下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

えっ?12球団が清宮くんに事前説明するための面談に。12球団って全球団じゃん。まあ何球団かはブラフ&お付き合いと思いますけど。普通に考えれば、西武もブラフ組と思いますが・・・

今年の大目玉・清宮くんに、
ドラフトに向けて育成方針等々の
事前説明の面談を申し込んだのが
12球団?!
NPB全球団じゃないですか。
やっぱり、かなりの大物感です。


個人的には、清宮くんより、
広陵の中村くんの方が好きですけどね。


まあ全球団が本気で指名してくることはなく、
何球団かはブラフ&お付き合い
行っていると思いますけど。


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こちらの興味は
西武がどう出るか?


戦力面の補強を重視すれば、
清宮タイプは溢れている一方、
投手陣(特に先発)が
明らかに不足しているのだから、
清宮くん推しはブラフで、
即戦力投手の一本釣り狙い

が普通です。というか、
そうであって欲しいです。


ただし、清宮くんは
10年、20年の逸材なだけに
球団経営面を重視すれば、
外れ覚悟で
清宮くん獲りに走る
懸念
はあり得ます。


当然、外れれば後手を踏みます。
昨年の外れ1位佐々木千隼のように、
その外れ1位すら獲れない
リスクも大きい
です。


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低確率の中、
もし清宮くんを獲得できれば、
見世物パンダ役として十分であり、
経済効果は大きく
球団経営をかなり助けます。
ただ、万が一、モノにならなければ、
ブームも最初の1年限りで、
斎藤佑樹状態に陥ります。
(確実に活躍する保証はありませんから)
まあそんな懸念事項よりも、
頭を悩ませることになるのが、
◇課題1
 清宮くん、山川、メヒア、おかわり君、
 場合によっては、森を指名打者で使うときなど
 ポジション限られる強打者たちを
 無駄なくどう使いこなしていくのか?
◇課題2
 不足している投手陣(特に先発)
 をどう補強していくの?


特に牧田や雄星、野上らの進路や
高齢化するウルフの進路&状態に応じて
後者の問題がチーム戦力の面で
致命的になる懸念が高まります。
例年のように
烏合の衆にもならぬ
D級外国人投手らを集めるのか?


清宮くんを獲得できたとしても、
チーム戦力の面で課題は山積です。

辻監督の「いないんだもん」発言
来季に連発しそうです。


またナベQの発言によると、
「清宮くんには
 サード等へコンバートさせる」
などの対策が挙げられていました。
最近の西武は、
あちこちコンバートさせて
成功している面もあるので
コンバートに抵抗感は薄いです。
しかし、肝心の清宮くんは、
打撃面で大物感溢れていますが、
守備面ではそれほどに無く、
普通の高校生という感じです。
以前、一茂がTVで話していたように、
ファーストでもプロレベルになるのに
時間を要するほどです。


まだ入団時に今ほど太っていなかった山川
サードを軽快な動きでやっていたことを考えると、
山川にサードを再挑戦させた方がいいです。
下手をしたら、
身体能力の高さから本能的に
瞬時の対応力を魅せることができる

森の方が守備は期待できるかもしれません。


正直、清宮くんのコンバート対策により
上記の課題1を克服できるか?
には疑問が残ります。


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もし本気で清宮くんを狙うならば、
清宮くんを獲得した場合に備え、
経営面のみならず、
戦力面も見据えた対応
併せて遂行してが欲しいです。


その対応の一つとして考えられるのが、
ベテラン大型野手を放出し、
即戦力になる中堅先発投手を

獲得するトレードです。


もちろん、このトレードについては、
◇現在のチーム内で衝撃が走るので
 選手達の球団への不信感が募り、
 空気がめちゃくちゃに悪化する懸念
 が残ります。
 ただし、絶対的な安住は無いということ
 を示すことになり、
 選手達の緊張感と危機感を高め、
 良い方に意識改革が進むかもしれません。
◇放出するベテラン大型野手となると、
 年俸も高いから、そのトレードを
 受け入れてくれる球団があるか?

 しかも、こちらが欲しい実力投手は
 どこの球団も欲しいくらいだから、
 そういう投手を獲得させてくれる
 球団があるか?
という問題を抱えています。


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例えば、
そのトレード対象候補には、
おかわり君あたりも挙げられます。


おかわり君は
年齢的な下降線を否めませんが、
今でもネームバリューは絶大です。
即戦力になる中堅先発投手を
獲得するだけの商品価値を
認める球団はあるはずです。
ただし、今オフが再契約になるので、
契約金額は見直しになり、
その金額次第では高価にならないか?
でも、トレード話を持ち出せば、
FAで出て行かれ、
トレードも難しくなるおそれがあります。
FAを意識して
残留契約締結後にトレードで出せば、
金額は高騰するので
トレード相手球団も限られてきます。


重いおかわり君を動かすのも
なかなか簡単ではないでしょうがね。。。


でも、おかわり君は、
本気で今後も一線級としてやっていきたいなら、
イチローのように
もっとストイックになって
身体を作っていかないと。

まあイチローほどとは言わなくとも、
身近な栗山に負けないくらい
自分に厳しくしないと。。。

今オフは身体をしっかり作って
開幕から好調スタートを切りましたが、
やはり途中から太りだしてきたことにより、
年齢的な下降傾向に拍車をかけて
成績も案の上になっていました。
最近では、落ちる球だけでは無く、
速い直球にもついて行けず空振りますからね。
動体視力の衰えは、
年齢的な限界の面で、
致命的になりますからね。


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あとは、
現在不振中のメヒアさまさまや~
トレード候補として考えられます。


なんか、
メヒアが阪神へトレードとかいう噂
ラジオ大阪などであったとか、なかったとか。
メヒアと藤浪のトレードという噂も。
現時点では
都市伝説的な噂にすぎない状態でしょう。


ただ、あり得ない話でもないかもしれません。
しかし、メヒアを放出した場合、
サファテの二の舞になる懸念
があります。


今のメヒアは不調まっしぐらで、
ほとんど打てる気配すらありません。
でも、おかわり君のような
年齢的な下降線に伴う不振というよりは、
不振になれば不振になるほど
冷静さを欠いて、功を焦って
何でもかんでも手を出して打ち損じ、
そしてまた功を焦って打ち損じ、
繰り返して、
負のスパイラルに
ハマって抜けられない
ことがネックになっていす。
打つときに
もうちょっと我慢できればね。


メヒアは気持ち一つで
また化ける
と思いますから、
放出は早計な気がします。。


その他に、
飼い殺し状態になっている坂田なども
トレード候補に挙がるでしょうが、
坂田に実力はあっても、実績は乏しいから、
獲得できる投手のレベルは下がる
でしょう。


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そう考えると、
清宮くん狙いは、
トレードが上手く行くこと

が必須条件であり、
そうでないなら、
戦力補強を重視して、
普通に即戦力投手を狙うべきでしょうね。
不作かもしれないですが、、、


「このハゲーーー
 違うだろぉぉぉっ!!
 違うだろ!!」 と言われないよう
適切な舵を切って下さることを祈ってます。


ねぇ、ナベQさん。。。



10・26は“清宮ドラフト”!
注目は一本釣りと
外れ1位 立命館大・東、
社会人ならJR東日本・田嶋も
9/29(金) 16:56配信
 
 今秋ドラフトの目玉、早実・清宮幸太郎内野手(3年)が25日、東京都高野連にプロ志望届を提出し受理された。10月26日のドラフト会議に向け、12球団が育成方針などを説明するため、家族や学校関係者同席の下で面談することが可能になった。
  22日の進路表明を受けて、すでに阪神が1位指名を明言。早実の先輩のソフトバンク・王貞治球団会長(77)も「欲しいね。技術もネームバリューもある選手」と指名に前向きなコメントを残した。
  その王会長が「競合数の記録になる。8は超える」と予想するように、1位指名が過去最多の8球団(1989年の野茂英雄と90年の小池秀郎)を超えることが現実味を帯び、“清宮ドラフト”の様相を呈している。
  セ・リーグ球団幹部は「これだけ競合するとなると、クジを外すことを前提に考えないといけない」と渋い表情。最多に並ぶ8球団の競合でも当たりの確率は12・5%。クジを外した7球団は外れ1位の選択に頭を悩ませることになる。
  清宮以外の打者で注目を集めるのは、先のU-18ワールドカップ(カナダ)で日本代表の3番を務めた履正社・安田尚憲内野手と、今夏の甲子園で大会新記録の6本塁打を放った広陵・中村奨成捕手(ともに3年)。
  スカウト陣は「今年は特に大学生が人材難」と嘆くが、その中で評価が急上昇しているのが立命館大・東克樹投手(4年)。身長170センチと小柄ながら最速152キロを誇る快速左腕で、社会人のJR東日本・田嶋大樹投手(21)と並び即戦力とみられている。ヤマハの156キロ右腕・鈴木博志投手(20)を含めた5人は、清宮の競合を避けて“一本釣り”を狙う球団があってもおかしくない。
  “外れ1位”候補は、高校生では甲子園未出場ながら最速151キロを誇る青藍泰斗・石川翔投手熊本工・山口翔投手(ともに3年)の2人。亜大・高橋遥人中大・鍬原拓也明大・斉藤大将仙台大・馬場皐輔の各投手(4年)も、清宮をクジで外した球団から1位指名される可能性がありそうだ。
(片岡将)