下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①交流戦はお祭り感覚もあって楽しいが、不調だったはずの鷹が無傷の6連勝って・・・絶好調のヤクルトさん止めてよ。『つば九郎よ、1プレー目で潰してこい(笑いで)』/②明日から横浜でDeNA戦!当然、中継ぎ陣の不安を抱えるとともに、明日先発のウィーランドは落ちる球苦手な獅子にとって天敵になるおそれも?明日の山賊は苦労するか?乱打戦を制する展開なら見込み有るが、攻撃に手間取ると厄介!

①絶好調のヤクルトさんへ
交流戦普段、対戦しないセ球団と当たり、
新鮮度があるとともに、少しお祭り感もあり、
それなりにセか、パか、交流戦は楽しいです。


ただ、試合に負けても
パ球団がみんなで負ければ怖くないのですが、
パ球団がなかなか負けないんですよね。
だから、勝っても現状維持であり、
負けたら置いていきぼりの状態になりやすいから、
本当に厄介な戦いです。


今年も、ハムは西武につきあって4勝2敗ですが、
不調な状態にあったはず鷹は無傷の6連勝です。


阪神戦の初戦5/29は、
終盤まで双方得点できぬ展開から、
最後の最後で鷹が相手のミスも突いて
そのチャンスを活かして勝ち越し、
渋太い勝負強さを示して勝ちました。


阪神2回戦の5/30は、
先日、負傷?とか言っていた今宮らが活躍し、
石川が7勝目を挙げて
連勝。
阪神3回戦の5/31は、
中田の好投、デスパらの活躍3連勝。
本拠にヤフオクに戻っては、
DeNA1回戦の6/1は、
千賀が復帰して好投、
柳田、上林が大暴れで4連勝。
DeNA2回戦の6/2は、
バンデンでリードを許すものの、
暑苦しい男が復調し、
上林も連夜の大暴れ
逆転しての5連勝。
DeNA3回戦の6/3は、
乱打戦の末、暑苦しい男が絶好調で、
上林も連夜の大暴れ
競り勝って6連勝。


十亀が大嫌いな暑苦しい男の復活は
うっとしいですね。
ラミレス監督ヤフオクで
就任3年1度も勝てず9連敗とか。。。
まあその気持ちはわかりますが。。。


ところで、
過去の交流戦では、ソフトバンクが
最多7回の優勝を果たしています。
次がその優勝年の各年交流戦成績と、
そのシーズンの成績です。
参考までに5月&7月終了時の順位も併記します。
2008年<王監督>
 交流:15勝9敗(貯金6)
 年間:64勝77敗3分
   (5月4位→7月3位→最終6位)
2009年<秋山監督>
 交流:18勝5敗1分(貯金13)
 年間:74勝65敗5分
   (5月2位→7月2位→最終3位)
2011年<秋山監督>
 交流:18勝4敗2分(貯金14)
 年間:88勝46敗10分

   (5月1位→7月1位→最終1位)
2013年<秋山監督>
 交流:15勝8敗1分(貯金7)
 年間:73勝69敗2分
   (5月4位→7月4位→最終4位)
2015年<工藤監督>
 交流:12勝6敗(貯金6)
 年間:90勝49敗4分

   (5月2位→7月1位→最終1位)
2016年<工藤監督>
 交流:13勝4敗1分(貯金9)
 年間:83勝54敗6分

   (5月1位→7月1位→最終2位)
2017年<工藤監督>
 交流:12勝6敗(貯金6)
 年間:94勝49敗

   (5月2位→7月2位→最終1位)


以前の24試合制の頃は交流戦を優勝しても、
意外とシーズンで優勝できぬ年も散見しております。
2009年は交流戦で貯金が13個あっても、
シーズンが終わってみると9個に減っているとか。
まあ工藤監督時代になって強すぎなんですが、
確かに2016年はシーズン最後に
ハムの怒濤の追い上げで交わされましたが、
交流戦で貯金を稼がれながら、
7月に1位で折り返されると厄介です。


例えば、2014年は
交流戦の優勝を逃しましたが、
このとき交流戦優勝は巨人であり、
ソフバンは14勝8敗2分で2位になり、
(パの中で1位←ここが大事)
6月終了時に2位でしたが、
7月に首位に立つとそのまま逃げ切りました。
まあこの年、最後は
オリが肉薄して追い上げましたが。。。


とにかく、今年のソフバンは、
目下6連勝中であり、
今週は好調のヤクルトと対戦ですが、
ヤクルトに止める地力があるか?微妙であり、
最後の広島戦カードまで
一気に行ってしまいそうな嫌な不安が。。。

一応、広島とは
大瀬良登板可能の週後半に対戦ですが。。。
15勝3敗16勝2敗とか(貯金12~13)
あり得そうだから厄介です。


絶好調のヤクルトさん止めて下さいよ。
つば九郎よ、1プレー目で潰してこい!
(つば九郎のセンスで)

つば九郎、ハリーの熱男タオルを奪いとり投げ捨てる~2015.10.24日本シリーズ

つば九郎がふうさんをボッコボコのサンドバック状態 肉弾戦まとめ


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②明日から横浜でDeNA戦!
今週は敵地開催ですが、
横浜でDeNA戦ですから、
移動距離の不安は小さいです。


一応、月曜日で1日開けることがデキ、
中継ぎ陣も少しは楽になったか、と思います。
しかし、実際にまた6連戦が続きますから、
ベンチの控え投手7人体制ではなく、
8~9人体制で布陣しておきたいです。


確かにDH無しのセ・リーグのパターン試合のため、
代打&代走要員を多く確保したいのでしょうが、
代えられることで次に出てくる投手が不足すること
になったら、元も子もありませんからね


しかし、
今日も公示に動きは無く
投手陣補充の気配無し。
どうやら今週も控え投手7人体制
変わりそうになさそう。
せめて1人だけでも
頭数に加えてくれるだけでもいいのに。
それができないのは、
何かできぬ事情があるのか?
7人体制がベストと考えているのか?
どのみち、
『中継ぎ陣の皆さま、
 今週も堪え忍んでくれ!』

『今週の結果は中継ぎ陣次第』ですね。


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ところで、明日の緒戦は
ファビオvsウィーランドが先発投手です。


ファビオは、明日、横浜へ
ウルフの運転する車の後部座席で
爆睡しながら移動するつもりのようです。
また、ドミニカから家族が来日したそうで、
明日は家族の前で好投を期待したいです。


一方、ウィーランドについては、
5試合先発してQS3個、2勝2敗です。
防御率は2.67とまずまずです。
その他の数字については、昨年も含めて見ると、
       2017年 2018年
被打率(全):0.232 0.267
被打率(右):0.206 0.259
被打率(左):0.256 0.273
被出塁率  :0.288 0.313
WHIP  :1.14  1.25
BB/9  :2.50  1.86
HR/9  :0.95  0.93
ゴロアウト :8.729 9.000
フライアウト:6.970 5.276


球種構成   2017年 2018年
ストレート : 約58%  約54%
カーブ   : 約25%  約24%
チェンジUP: 約16%  約19%
シュート  : 約 3%  約 2%
※データで楽しむプロ野球さんのHPより


最速球速は150km/h前後です。
BB/9が低いように制球力に優れます。
球種は多くないですが、
ストレートを中心に、
カーブ、チェンジアップを使い分けて
織り混ぜてきます。
正直、落ちる球が苦手な西武にとって、
ウィーランドは
天敵になり得るおそれ
があります。

機動力も十二分に発揮して、
相手のリズムを崩したいですね。


ゴロアウトは顕著でないですが、
フライアウトより多いようです。
ゴロアウトの山を築くおそれはあります。


なお、左右別では、ここ2年を見ると。
右打者の方が抑えられているようです。
BB/9は昨年より減らしていますが、
被打率、被出塁は高くなっているようです。


また、このウィーランドって
打席でも打っていたりするんですよね。。。
打率は低いものの、昨年は3本塁打!!
ファビオよ、雑に投げて失投だけはしないでね。
ファビオとは元チームメートだそうで
「僕が打席に入った時は、
 あまり体に近いところには
 投げないでほしいね」とのこと。


ちなみに、ウィーランドは、
獅子打線を映像でチェックし、
各打者の特徴を把握したそうです。
「注目するのは3番のアサムラだ。
 自分のタイミングでしっかりスイング
 をする選手。彼を攻略するのは難しい
 とは思うが、そこがゲームプランのカギ
 になると思う」とのこと。。。


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明後日の2戦目は
ローテの谷間になっているのか、
誰が来るかがわかりません。


水曜日は先週、先々週が雨天中止に。
飯塚、平良あたりがいますが、
平良5/28に抹消のため
このカードでは出てきません。
2軍でも投げたばかりです。
飯塚5/24抹消なので
6/3以降に再登録可能です。
2軍では5/27に7回を投げており、
被安打5、与四球1、与死球1、失点2
でした。間隔は十分に開いています。


その前日に抹消されている井納
先発登板もないので無いと思いますが。。。
6月2日に2軍で4回を投げています。
バリオス6月1日に
2軍で5回を投げているので無いでしょう。


これらを鑑みると、飯塚でしょうか?
飯塚は、6試合先発してQS1、0勝4敗。
防御率3.62、WHIP1.36
これだけ見ると、そう問題は無さそうです。
被打率は右0.254、左0.311と、
左打者が苦手のタイプのようです。


球種構成は
ストレート:約38%
スライダー:約23%
フォーク :約22%
カーブ  :約13%
カットファストB:約5%
変化球を多く使ってきます。


確かオープン戦では
ストレートとフォーク、カーブで
抑えられましたね。



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3戦目はルーキー東ですね。
左腕・東については、
9試合先発してQS7個、4勝2敗です。
防御率は2.07、WHIP1.15
新人王候補として考えられるほど、
即戦力になっている新人です。


被打率は0.237、
被出塁率は0.320です。
左右別では、
右打者の被打率0.201、
左打者の被打率0.304、
左打者がやや苦手の様子。
BB/9も2.4と制球力も良く、
HR/9は0.60と被弾も少ないです
ゴロアウト:フライアウトの比は、
8.4:6.6で
ゴロアウトがやや多いですが、
それほど大きな差はありません。
ただし、奪三振率が9.15と
セ・リーグ1位の数字です。
則本が10.5、岸が8.0なので
優秀な数字です。
三振が多い西武にとっては、
三振祭りになるおそれがあります。


球種については、
ストレート:約50%
スライダー:約19%
チェンジU:約18%
カーブ  :約14%
であり、
最速球速は147~150km/h


ところで、DeNA打戦の方は
筒香、宮崎が絶好調のようですね。
交流戦に入ってから
筒香は打率0.529、3HR
宮崎は打率0.444、2HR


打率については、
好調の金子侑でさえ0.429であり、
秋山や山川もそこまでいってません。


今の投手陣では、
獅子投手陣のフルボッコ
も十二分に懸念されます。

それを考えると、
山賊らしく乱打戦で打ち勝つ!
展開の方がいいかも
しれませんね。
ただし、打てなければ終了となります。
ウィーランドが天敵になってしまい、
攻撃に手間取ると厳しいです。


DeNAは鷹相手に目下3連敗中ですが、
本拠地に戻ってそうそう侮れなく、
こちらも中継ぎ陣の不安があるので、
試練は続くかもしれません。