下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

大阪桐蔭の先輩でもある岡田が『楽天・浅村狩り』を見据える! たたき潰せ♪ Lion Lion それボールでGo!Go! さあゲッツーコースに たたき潰せ♪「浅村栄斗選手応援シート(仮称)」の観客にはため息をつかせて黙らせろ!

他所の話ですけど、
楽天の宮城球場の応援席が変わるらしく
特定試合ではフィールドシートの一部が
「浅村栄斗選手応援シート(仮称)」

になるとか。。。

その特定試合って
交流戦やソフバン戦とかよりも、
まず西武戦は含まれいるでしょうね。。。
挑発されていますね。。。


当然、打たれてしまう、

という醜態はさらさないぞ!
という意地は見せないとなりませんね。

浅村さんだからしょうがない、
岸さんだからしょうがない
と思うようなら
勝負師、プロを辞めた方がいいです。


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ところで、岡田が『楽天・浅村狩り』を見据えて
攻略の姿勢をコメントしたようです。

西武 岡田が見据える“楽天・浅村狩り”
1/26(土) 16:30配信(東スポ)

 「厳しくいくよ!」と西武・辻発彦監督(60)が宣戦布告している楽天・浅村栄斗内野手(28)対策について、母校・大阪桐蔭の先輩でもある岡田雅利捕手(29)が、その一端を明かした。
 炭谷の抜けた今季、森との正捕手争いで控えに甘んじるつもりのない岡田は「アサは内外角ともさばきが上手な上にチーム打撃ができる。一番は持ち味であるフルスイングをどれだけさせないか」と前置きし、カギとなる内角の使い方についてこう語った。
序盤にどれだけ“エサまき”をするかがポイント。落ちるボールを振る傾向がある一方で遅いボールはうまく拾われる。フォークのあるピッチャーは勝負になるのかなと。いずれにしても抑えるポイントは内角の真っすぐ。早い回にしっかりそこを見せられるか
 その上で前主将に対する自軍投手陣の気構えについてもこう触れた。
「当然、いい打者というのは内角を攻めないと抑えられない。その中でぶつけるくらいの強い気持ちでいかないと後々痛い目に遭う。『チームメートだったから』という情はまったく要らない。『西武はこんなに厳しくくるのか』という印象を初めにつけておかないと、どんどんナメられて、踏み込まれてしまう。元チームメートとしてアサには絶対に打たれたらダメ。そこは肝に銘じてやっていく
 さらに岡田は昨年までベンチで交わしていた浅村との会話も攻略の糸口として容赦なく活用していく構えだ。
「アサとはよくベンチで『岡田さんだったらどうします?』という配球面の会話をしていたので、彼の読みというのは頭に入れてある。そこをちょっと裏に変えたりすることが大事かな。とにかくまず最初が肝心。容赦なく内角を突いて苦手意識を初めにどう植え付けるか。そこがやっぱり一番のポイントですね」
 すでに敵として最初の対戦となる4月9、10日の楽天2連戦での“浅村狩り”を岡田は見据えている。 


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まあ、まだまだ先の戦いを前に
今から言葉を発して
手のうちをさらすのはどうなの?
という気もしますが、
浅村に意識を強くさせるために
わざと口攻を先制したということもあるかもしれません。
ただし、
「ベンチで交わしていた浅村との会話」の話は
話しすぎで余計ですね。
また、逆に岡田の考えが
浅村の方へザルのようになっているとも言えます。
そこは相互でどう欺し合うか、
岡田にも森にも求められる
捕手としての資質・心理戦で優位に立つ能力
問われますね。


さて、辻監督も「インコースに気をつけて」
仰っていたように、
内角攻めは浅村攻略の一手ですね。


下図は、右投手、左投手でわけた
浅村のコース別打率
です。
(データで楽しむプロ野球さんのHPより)



上図を見ると、内角攻めと言っても、
低めに投げ込んでおかないと
面倒になります。
(特に右投手の場合はその傾向が顕著)
逆にインローを突けば
抑える可能性は高まります。

ただし、2016年は低めでも
内角は打ち込んでいます。


でも、毎年、共通して
死角になっているのは
一般論と同様の
アウトローですね。
浅村は確かに凄く打ちますが、
秋山や柳田のように死角がほぼ無い
というタイプではありません。


ただし、昨年、DeNA宮崎のフォームを参考にして
力を抜く打ち方に変えて広角に打てるように変わり
キャリアハイの成績を残しました。


アウトローでも、体形を崩しながらも、
上手くすくってライト方向へ流し打ちすることも
多々ありましたからね(特に要の処で)。
ここぞというときには、データ通りにならず、
力まなくなったことで反応も速くなり
上手く狙ってくることができるタイプでもあるから、
如何に狙いを外すか、が肝心ですね。


また選球眼も、力を抜くことにより
昨年は一昨年までと比べて改善しています。
昔のように何でもガムシャラに
バットでGo!Go!となる面が減っています。


ストライクゾーンのスイング率が低下し、
見逃し率が増加していることもありますが、
ボール球の見極め率が増しており、
IsoDやBB/Kが高くなっているように
四球を選び、
しっかり歩けるようになっていますね。
まあ、そのようなお散歩こそ山川らも含めた
昨年の獅子威し打線の強さの真髄であり、
相手投手に厳しいところへ投げることを
やりにくくさせて、
餌食にしてきたわけですが。。。


とにかく、
森&岡田が浅村を欺くリードを
しなければなりません。

そして、
獅子投手陣が的確な制球力で
捕手が求めるコースに

投げきらねばなりません。
辻監督「インコースに気をつけて」のコメント後、
浅村が「(西武投手陣が)インコースに投げきれますかね」
とナメた発言
をしていましたが、
投げきれないと、岡田が言うように
どんどんナメられて、踏み込まれてしまいますね。


ところで、球種別打率を見ると


岡田が述べていた
落ちるボールを振る傾向がある
>一方で遅いボールはうまく拾われる。
フォークのあるピッチャーは勝負になるのかなと。
という話についてですが、


フォークチェンジアップについては
確かに一昨年まで低打率であり、苦手でした。
しかし、昨年はどちらも打率が3割弱まで
改善している
んですよね。
すなわち、
変化球はどの球種に対しても
安定して3割弱で

打つようになっていること
が厄介な材料になっているから、
『浅村狩り』には
単にフォークを使える投手だからOKとは言えず
球種も含めてリードする
捕手の役目が大きく響くこと
になりますね。


もうアドバイスしてくれる銀は居ません。
森についても、岡田についても、
コーチとは相談しながらも、
自らの頭をフル回転させながら
相手打者を陥れるリードができる
相手打者との駆け引きに勝てる
ずる賢しい捕手頭脳を持たねば
浅村もそうですし、
他のパ強打者は抑えられません。


当然、反則はダメですが、
森も岡田も、中田も駒月も若手も
勝つために手段を選ばぬ、
勝つためには相手を欺く

汚いと言われようが
それに動じない
ずる賢い捕手になって欲しいですね。