下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【9/22鷲23回戦(宮城)】遺恨がある鷲に屈辱の負け越し。獅子の目標『連覇』の夢も鷲に、浅村に、岸に阻まれる屈辱を味わうのか?それとも奴らを叩き潰して『連覇』に向けて突っ走るのか?今、獅子の意地と底力が問われるときです。『この敵地で 輝け♪魅せろ し~しよ♪ 泥にまみれて 培った♪今ここで魅せろ 西武の力♪』

遺恨がある鷲に対し
屈辱の負け越しが決まりました。
この結果に関して、
「悔しい」のは当たり前です。
結果が全てのプロの世界です。
プロとして『恥』を自覚すべきです。


もちろん、その負け越しには、
鷲キラーの雄星がいなくなり
浅村が獅子殺しに張り切っていることはあります。
(今季、岸とは未対決。明日初対決。)


「雄星がいなくなったから」
「浅村が鷲に移籍したから」は事実であり、
負け越せば、そういう声もあるわけですが、
そう言わせないためにも
遺恨ある鷲に負け越してはダメであり、
そう言われてもおかしくない負け越しをする
ということは、プロとして『恥』です。


鷲に対して、
あまりにも同じ奴らに繰り返し抑えられすぎであり、
そんな苦手系投手が多く揃っています。
 ※岸、塩見、福井、辛島、石橋、
  また好調なら美馬や弓削も。


また同じ奴(浅村ら)に繰り返し打たれすぎです。
 ※浅村以外では、
  島内や茂木が獅子戦で打率が最も高い。


鷲には投打双方で天敵だらけです。
そこが大きな問題です。


なお、今日時点の獅子の対戦球団別成績を示します。


   平均得点 打率    防御率  与四死球率
対ソ 4.96 0.250 4.00 4.04
対日 5.64 0.268 5.05 4.32
対オ 6.08 0.285 4.02 3.78
対ロ 5.21 0.277 3.88 4.24
対楽 4.22 0.242 5.06 5.28


楽天戦では、
得点や打率が他より低く、
防御率や与四死球率が他より高いですね。
すなわち、
鷲には投打ともども
ダメダメということですね。


さて、今日の試合については、
仕事だったため、観ることができませんでした。
結果だけは見ました。
その結果を見ての感想を2点だけ記述します。


トンチンカンなことを
記述するかもしれませんが、
ご了承下さい。


①石橋の獅子キラー入り確定
今日は先発の榎田が打ち込まれたことが
大きな敗因だった、と思います。
しかも、相手の勢いを促し、こちらが凹むので
一番、打たせてはならぬ浅村から被弾し、
最悪の展開でした。


でも、今日、最も注目したいネタは、
「石橋の獅子キラー入り確定」です。


今日は初回表に森がソロ弾を打ち込み、
2回表に浅村の送球ミスでもう1点獲りましたが、
3~7回のスコアボードには
ゼロの大行列(´・ω・`)


8回表にはおかわり君と外崎で
二者連続HRを放って3点奪い、
2点差まで追い詰めましたが、


そもそも、石橋の8回裏の続投は、
点差が開いていましたから、
鷲も中継ぎを休ましたいので
球数が嵩んでも投げさせていたと考えられます。


すなわち、
石橋がヘロヘロ状態だったから
打ち込めたとも見ることができます。


確かにおかわり君と外崎のHRは、
明日に向けて勢いをつけるもの!
という見方もあるかもしれませんが、
そういう見方をするならば、
ヘロヘロ石橋からだけではなく、
強靱の中継ぎ陣の
森原や松井裕からも打ち込んだ!
と言えなければなりません。


結局、おかわり君&外崎の二発は
時既に遅い焼け石に水の反撃に終わり、
強靱の中継ぎ陣が出てきたらThe End!です
(今月の鷲・中継ぎ陣の防御率は0.693)


そもそも、本来なら、もっと早い段階で
石橋から得点を奪っておかなければなりません。


今日は石橋の投球を見ていないから、推測ですが、
前回まで見られている石橋の特長を鑑みると、
内角にしっかりと投げ切られ、
特に、右打者に対しては、
内角をエグるシュートを投げ切られ、
それに対した外角も投げ切り、
すなわち、
内角へ、外角へしっかり投げ切って、
獅子打線を詰まらせ、泳がせ、凡打の山を築いた

のではないでしょうか。


またフォークも持っておりますので、
それを落とし、タイミングも狂わし、
獅子打線を封じたのではないでしょうか。


ここ3日間の鷲戦では
一昨日、塩見を攻めるのに苦労し、
昨日、福井辛島に抑えられ、
今日、石橋に抑えられました。
(8回の二発は相手からのサービス弾)
獅子キラーの天敵が多々健在!
ということを示されました。


今日の結果を鑑みると
石橋も獅子キラー仲間入り
と言って過言ではありませんね。


そして、
明日は獅子キラーの親玉・岸
獅子打線に対峙してきます。


まさには、獅子に対して
獅子キラー・天敵オンパレードです。
塩見、福井、辛島、石橋、そして
さらに好調なら美馬弓削獅子の苦手系投手です。


あとは、昨日の記事と同じ指摘をします。
今日はその指摘の上塗りとなりましたから、
榎田撃沈よりも問題視しました。


鷲の立場から見た場合、
もし鷲が獅子とCSで戦うことになったら、
上記のような獅子の天敵を
オンパレードすることにより、

獅子を負かすことができるという作戦が想定され、
今日の敗戦鷲には、
その作戦の有効性を確信させるとともに、
獅子に対して、
獅子キラーの天敵
強豪中継ぎ陣を組み合わせる作戦
目処を立てさせてしまいました。


しかも、それらの作戦は、
CSのみならず、来年に向けても、
相手にとっては
獅子に勝つことに向けた価値ある作戦
になります。
それだけに、
今日の敗戦も、優勝争いとは別に、榎田の件とも別に、
石橋が好投し、獅子キラー天敵の仲間入りしたこと
今後に向けて最大の痛手になった
と考えます。


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②獅子は流れ喪失?
獅子は、鷹との優勝争いを繰り広げる中、
一昨日までは「良い流れ」を築いていました。
特に、ホームという地の利を活かしながら、
劇的なサヨナラ勝ちを重ね、
心理的には「盛り上がる」分、流れはさらに良好に。
もちろん、そんなサヨナラ勝ちと
ギリギリの処で繰り広げる展開が続くのは、
こちらの打線に決め手が無い、など
負の要因が別にある証ですが、
今、戦っている土壇場での優勝争いでは、
心理的に気分が乗っていくことが重要であるため、
流れをつかみ獲っていること、勢いを保っていることを
維持しているか?否か?
は大きく結果に響きます。


ホームまでの戦いにより「良い流れ」を維持して
昨日、敵地・仙台に乗り込んできました。
もう最後まで敵地で戦い続けることになるので、
昨日の敵地遠征緒戦
「流れ」の転換期になる

可能性が懸念されていたわけです。


獅子がその緒戦を落とせば、
鷲はCS出走権奪取が促され、
自分たちのホームだから
球場一体が大いに盛り上がり、
鷲のやる気は恐怖知らずのMAXなります。


一方、獅子の方は、
「良い流れ」を持って「連覇」を決めるぞ!
という意気込み強く敵地へ乗り込んでおり、
鷹が先にデーゲームで負けてもいたため、
戦前の獅子のやる気はMAXだったはずですが、
出鼻をくじかれて返り討ちされて緒戦を落とせば、
そんなMAX状態だっただけに、凹み方も大きいです。
しかも、今年の獅子は
実際にやられている浅村の存在を
意識しすぎているので
鷲に対する恐怖感を、苦手意識を
無意識にでも感じています。

その苦手意識が凹む程度を助長します。


そういう双方の心理変化の差異により、
流れは獅子から鷲へ傾きやすくなり、
鷲一色の球場一体感
その流れの転換・変化を促進しやすくなります。


それがホームとアウェーでの違いであり、
敵地をホームとする相手に苦手意識があれば、
その差は大きく出やすくなっていきます。


ヤフオクでの獅子、千葉ZOZOでの鷹の姿を
見てもそのことは伺えます。


しかも、現在の連戦カードに関しては、
獅子は優勝争いで、鷲は3位争いで
双方とも絶対に負けられぬ戦いなだけに
(負けるは死を意味するくらい)
普段のカード以上に緊迫感が溢れる戦いです。
短期決戦などもそうですが、
緊迫感が高ければ高い勝負事ほど、
流れは重要になってきますので、

流れを左右する双方の心理状況は
結果に大きく響きやすいと言えます。


正直、遠征緒戦を制していれば、
まだ遠征2日目(今日)を落としたとしても、
緒戦を1つ既に奪っているのですから、
少しは気が楽であり、
凹み方も少しは低減しやすいです。


流れの観点からは、
同じ負けるにしても、同じ1敗を喫するにしても、
その1敗は遠征緒戦より遠征2日目の方がマシ
と言えます。


すなわち、
同じ負けるにしても、同じ1敗を喫するにしても、
流れを変えぬためには、
勝負には負けてならぬときがあり、

その「とき」は、
敵地遠征の緒戦となる昨日でした。


しかし、結果については、
獅子は敵地遠征の緒戦となる昨日を落とし、
獅子は凹み、鷲は盛り上がるので、
流れは獅子から鷲へ転換され、
雨中、鷲一色になる球場の一体感が
その流れの転換を助長した、可能性が伺えます。


で、さらに遠征2日目の今日も
獅子が落としましたから、

相手の盛り上がりは最高潮に達し、
「明日は岸さんだから」の安心感も加わるので、
鷲の方は、明日の勝ち、三連勝実現を疑わず信じ、
連敗で大きく凹み項垂れ、
今日、打ち込まれた浅村らへ苦手意識が
強まる
獅子よりも、
心理的優位に立っているだけに、
勝負の流れもつかみ獲り
やすくなってます。


すなわち、
獅子が敵地での不利な戦が続く分、
鷲が執念を燃やして獅子に挑む分、
鷲が地の利も活かし勢いを増す分、
獅子は流れの下降線に、
連敗街道の入り口に片足を突っ込む状態
になる懸念が伺える状況に陥り始めている
ということです。


そこで、問題の焦点は、
流れを喪失した獅子が
そのまま暴落していくのか?

それとも、
流れを喪失した獅子が
踏ん張り流れを奪還するのか?

ですね。


とにかく、
相手が天敵の親玉・岸だろうが、
また、今の鷲は中継ぎ陣が強靱のため、
先発から点を奪わないと厳しい状況下だろうが、
鷲一色の球場ムードに呑まれず、
本田は相手にリードを許さぬよう抑え、
獅子威し打線は岸から得点を奪い、
少しでも本田へ援護射撃を繰り広げ、

獅子が「意地」でも踏ん張り、
失った流れを奪還するしかありません


「良い投手だから打てぬもやむを得ず」
なんて言っている「余裕」は獅子に全くありません。


正直、明日は雨で流れることを願ってます。
今、流れが悪くなっているので間を開けたいですし、
もしかしたら
岸との対決を回避できるかもしれないので。
(スキップせず、翌日の鷹戦にスライドすれば)


予備日は、27日(金)に予定されています。
もし明日中止になって27日(金)が開催になれば、
がスライド登板になっていれば、
26日(木)に則本、27日(金)に塩見でしょう。
それはそれで問題が残りますが。


ただし、明後日の鷹戦で先発予定している美馬
鷹に対して相性が良いです。
それ故に、を一旦スキップして26日(木)に先発させ、
27日(金)に中7日で則本を先発が濃厚な気はします。


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さて、明日以降の残り試合優勝ラインは。。。


今日は獅子が負けて鷹が勝ちましたから、
数字上でも獅子と鷹の差は薄氷状態です。


獅子は残り3試合を全勝すれば逃げ切れますが、
もし明日も獅子が負けて、鷹が勝つと、
鷹に逆転マジック3が点灯し、
獅子は完全に崖っぷちに追い込まれます。


しかも、対戦相手の先発を鑑みると、
鷹は最終戦のオリ戦(9/29)で
規定回数が6イニング足りない山本と対決するでしょうが、
やはり今日、山本に勝っていることが大きいです。
(山本に対して2敗を避けることができたことが大きい)
あとは9/24の鷲戦で鷹に相性が良い美馬がどうか?
 ※美馬:鷹戦で6試合3勝1敗、防御率1.99
ただし、明日のオリ戦でのアルバースは、
ハム&鷲に炎上連敗中であり、今年は不調です。
明日も鷹がオリに勝つ
可能性が高そうです。


一方、獅子の方は、
明日が大の苦手であるが対峙してくるので、
かなり苦戦しそうな状況にあります。


明後日の鴎戦は、獅子と相性の良い石川が
中7日で来る?とも思いましたが、
石川は明日のハム戦で先発するようなので、
石川、種市、西野、ボルシンガー、小島は無さそうです。
今日、1軍に昇格してブルペン入りしていた涌井が濃厚?
という気はしておりますが、
二木を二軍から当日に昇格させて獅子戦へ先発登板?
ということも考えられます。
正直、涌井と二木の択一であるなら、
二木よりも涌井の方が攻めやすいので良いです。


そして、最終戦では、鷲の則本と見ます。


なお、参考ですが、
鷲と鴎のCS出走権争いの方は、
鷲が残り3試合、鴎が残り2試合であり、
双方の直接対決では、鴎が勝ち越しています。


鴎が2勝0敗なら、鷲は2勝以上が必須です。
鴎が1勝1敗なら、鷲は1勝以上が必須です。
鴎が0勝2敗なら、鷲で決まりです。


話を獅子に戻すと、
厳しかろうが、良い投手が相手だろうが、
残り3戦を全て勝つ!勢いが必須です。


獅子の目標『連覇』の夢も
鷲に、浅村に、岸に
阻まれる屈辱を味わうのか?
それとも
奴らを叩き潰して
『連覇』に向けて突っ走るのか?


今、獅子の意地底力
問われるときです。


この敵地で 輝け♪
魅せろ し~しよ♪
泥にまみれて 培った♪
今ここで魅せろ 西武の力♪