下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ13回戦(MLD)】背番号13の伝統を継承?9回にノーノー逃す光成。でも、光成『エースの投球』を魅せて山本に投げ勝つ!先制点は女房役の岡田が、、、「ザ・岡田!」というような泥臭すぎる「当てるだけ打法」タイムリーを決める!週後半の鷹戦に備えるために、明日も内海リベンジで連勝して勝ち越しを決めよう!

久々のメラド開催ゲームです。
70周年ユニだったみたいですね。


せっかく良い試合だったに
今日は残業で試合を観ることはできず、
終電で帰ってからも少し仕事が残っており、
まともに見ることが出来ていないのが残念です。。。


光成のところを中心に録画を流し見ています。


光成は、
2週続けてノーノー狙っちゃう?状態で
8回までノーノーで、
9回に先頭の西野に打たれちゃいましたね。。。


背番号13の伝統を良くも悪くも
しっかり受け継いでいますね(^^)


まあ、9回二死まで、9回までノーノーで
ノーノー達成していない先代にはまだまだですかね(^^)


しかし、
獅子投手陣の今季初完投&初完封!
9回完封、1被安打、2与四球、7奪三振。
しかも、メラドで通算防御率0.31と
メラド大好きの一流投手・オリ山本と投げ合って
前回に続いて投げ勝ちましたからね。
(前回は山本自身は投げ負けてませんが)


しかも、前回のロッテ戦でも
ノーノー幻影を見せながら、7回無失点で勝ち、
8月25日のハム戦以降、3試合を通して、
20イニング連続で無失点継続中ですからね。


獅子の場合、
2得点以下しか得られなかった試合の勝敗を見ると、
今年は12戦全敗(今日を含まず)
昨年は4勝27敗
でしたね。


昨年のその4勝のうち
1つは多和田のオリ戦完封(山岡との投げ合い)
もう1つは光成が6回無失点で、
後続リリーフも失点を許さずの
平井が勝利投手になったソフバン戦でしたね。


とにかく、今の獅子は、エースが不在ですから、
投手陣に失点を0~1点で抑えて!
というのも酷
でしたね。


しかし、今日の光成の好投は
まさに【エースとしての投球】であり、
その酷な話を果たしてくれしたね。


前回も7回無失点でしたが、
前回は援護を受ける中での投球でしたが、
今日は援護が乏しい中でも
山本との投げ合い
自らの力で投げ勝ったわけですから、
イニング数の違いもありますけど、
もし今日、光成りが7回で打たれて交代していても、
その条件差を踏まえれば、
今日は前回よりも価値が高いですね。


もちろん、
源田の好守や熊代の好判断、メヒアの好捕球など
バックに助けられたこともありましたが。


光成は、オリ山本との対決になったわけですが、
前回は京セラで8月18日に対決しており、
このときは、
7回1失点で踏ん張って、山本に負けず、
ゲームに勝って勝利投手になりましたね。


山本自身、7回1失点でも自責点は0であり、
山本から代わったヒンギスから点を奪って勝ったわけですが。


光成は、京セラでも山本に投げ負けず、
今日は自らの手で山本に投げ勝ちましたね。


今日、打線が打てなかったことは残念ですけど、
打てなかった分、援護が無かった分、
光成の株はさらに上がり、
そういう苦しい展開でも
投げ勝つエースの投球でした。


まあ、オリ山本の場合は、
絶対的なオリのエースですけど、
8回1失点など、好投していながらも、
「勝てていない」傾向が強いですが。。。
FA権利を得るとき、
まだ頑張っても勝てない状況下ならば、
他所へ行きそうですね・・・。


また、9回表、先頭の西野に
片手打ちでセンターへ弾き返され、
ノーノーが途絶えましたが、
その直後の宗には、カウントを悪くしましたけど、
光成自身、
気持ちを切らすことなく、
2点差リードを守り切って
完封を成し遂げたこと
エースとして、大きく評価できますね。


今日の光成は、
本来、光成の良さが発揮される
大胆さが、ダイナミックさが投球に表れており、
角度のあるストレート、
落差のあるフォークの
見事なコンビネーション。


ストレートが活かされているから
フォークが輝きを増し、
フォークが活かされているから
ストレートが勢いを増し、
きっちりと相互で良い相乗効果が際立っていました。


右打者なら外角低め、左打者なら内角低めへ
いい具合で変化するカットボール。
スライダーのようにキレがありました。
安達に空を切らせ、吉田に直球の布石にし、
ジョーンズを打ち取りましたね。


投球数は少ないけど
カーブも大きく曲がってました。


確かに岡田のリードだったので
変化球が多かったですが、
(ストレートが49球の約41%)
ストレートは力強く、角度もあり、
制球が良好でしたね。


ストレートのボール判定率は、
例えば
8月25日のハム戦では46%もありましたが、
今日は39%と改善されていましたね。


そして、もう一つ大きな今日の傾向は、
ゴロアウトがもの凄く多かったですね。


併殺があるからアウト数は全部で26個あり、
そのうち16個がゴロアウトです。
三振が7個であり、フライアウトが3個でしたので、
ゴロアウトGO/フライアウトAO比は、
試合前の1.19から
今日のゴロアウト稼ぎで1.42まで増しましたね。


まあ、光成の場合、
昨年のGO/AO比は1.72と高く
(ゴロアウト151個、フライアウト88個)
ニールに次ぐチーム第2の
グラウンドボールピッチャー派でしたね。


でも、今日の16個ゴロアウト
まさに球の頭(上部)を叩かしている証であり、
フォークやカーブの変化球も
バットの下に落ち、曲がって頭を叩かせており、
ストレートとかも角度がある分、引っ掛けさせてましたね。


ただ、ゴロ打を打たせる中、
変なコースに飛ぶと、ヒットになってしまうわけですが、
そこはバックの助けもありながら、凌ぎましたね。


こういうとき、源田はさすが「#源田たまらん」ですね。


さらに奪三振も2ケタは行きませんでしたけど、
7個としっかり奪っていましたね。


いずれにしても、
今、光成は絶好調でありますが、
こういう好投を自信につなげてほしく、
もちろん、
今年、良くない試合もあって
まだまだ試行錯誤することはあるでしょうが、
光成、松本、今井のドラ1三銃士には
獅子のエース級投手三本柱
になってもらいたいですから、
もちろん、
多和田も戻って四銃士を築いてほしく、
そんな中で、
光成には、
一番手で覚醒する先駆けになってもらいたいですね。


監督も「力が抜けて大人の投球」とコメントされてました。


光成の場合、今までアップアップになると
力んで自滅する投球も目立っていましたね。


がむしゃらに突進していた雄星
大人の投球を魅せるようになって
本格化、覚醒しましたね。


今の光成は、
一皮も、二皮も剝け始めているだけに、
このまま揺るがぬ自信も身に付け、、
安定したエースへ本格化してもらえれば、ですね。


今井と多和田はまだ時間がかかるでしょうが、
光成が一番手で覚醒し、
松本もそれに負けじと覚醒し、
エース級ドラ1コンビを形成し、
右のニールが復調して
左のノリンと助っ人ツートップを成せば、
それに本田や與座が復調台頭し、
内海らベテランも組み合わせることで
先発陣の屋台骨がだいぶ強靭化されますので、
終盤の大型連勝級の捲り
4コーナーを回ってからの怒涛の末脚
の強化にもつながりやすいですね。


やはり、打線には波がありますから、
きっちり勝っていくためには、
昨年終盤の9月に見られたように
先発陣が揺るがず活躍することが基本ですね。


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一方、打線については、あまり見ることができてませんが、
相変わらず、山本の豪投になかなか攻め苦しんでいましたけど、
5回裏、先頭のスパンジー
高めストレートでぶんぶん振って
追い込まれながらも、
高め釣り球でのインハイのストレートを
振り遅れながらも、空振りせずに当てて行って、
決めに行った緩いカーブが外れてくれて、
バッテリーも高めに目線が慣れてきただろうと
思って、低めを攻め始めた6球目、
山本の軌道が読めぬカットボール
しっかり軌道に追随して縦振りで一二塁間を抜き、
チーム初安打で突破口を開きましたね。


まあ、外角へ逃げ切っていない低め
スパンジーのぶんぶん振るバットの射程内であり、
目線も高めに釣られていませんでしたね。


逆に、もう一度、外角高めのストレートだったら、
三振していそうな雰囲気でしたけど。。。


それで、スパンジーが盗塁を決め、
流れを一気に引き込みましたね。


そして、メヒアが歩かされて、川越がバントで送り、
一死二三塁のチャンスとなり、打席は岡田に。


今日は、光成と岡田のバッテリーでスタメンでしたね。
森は日曜日に続いてベンチスタートでした。
背中の張りがまだ癒えていないんですね。


で、打席に立った岡田
スクイズ等を仕掛けず追い込まれておりましたが、
最後は打ち取られて二ゴロに料理されているのですが、
とにかく三塁走者は快足のスパンジーですから、
地面すれすれの低めに入るカットボールを
岡田は、腰を引いた形で泳がされながらも、
腕を伸ばして片手打ちになりながらも
バットの先ちょで、
執念の食らい付く「当てただけ」打法により、
好スタートを切ったスパンジーを生還させましたね。


まさに、ザ・岡田!というような
泥臭すぎる先制二ゴロタイムリーとなりましたね。


まあ、山本から見ると、
高め釣り球の4球目ストレート
空三振を奪いたかったでしょうが、
山本も、光成の投球が良すぎたからか、
いつもの、好投しても勝てぬ記憶を意識したからなのか、
そこはわかりませんけど、
失点を絶対に許すまい!
意識しすぎて、気負いすぎて
力んで高めに抜け気味で外したこと
もの凄く悔やまれたでしょうね。


で、6回裏、
その前のイニングで好守を魅せて光成を助けた
源田が一死から中安打で出ており。
次の栗山の打席で、
ランエンドを仕掛けた源田が
二盗を成功させ、その成功が大きく効きましたね。


ただ、安達のグラブが
ベースに届く前の源田の右足をタッチ、、、
(スネくらいの位置で)
うっ、、、、喉が・・・


オリ側から源田盗塁に関して
リクエストされなくてラッキーでしたね。


でも、山本を大の苦手にしていた4番山川
バットの先で弾き返して、打球はボテボテでも
山本が反応できず動くことができず
二遊間を割るタイムリーになりましたね。


一方、山本については、
山川の打球に反応できなかったり、
栗山の打席で捕手は止めましたけど、
大暴投になりかねぬ投球を見ると、
「これ以上、追加点をやらないぞ!」意識しすぎており、
その分、身体の動きが硬くなって
何か狂っていましたね。


山本自身、好投していましたけど、
だいぶ、焦って追い込まれていたんでしょうね。
普段、好投していても勝てぬ投球が続きやすかったり、
光成には、
前回もやられており(山本は負けてなかったですが)、
今日の光成は、前回以上の好投振りでしたから、
余計に焦りが、力みが出てきていたんでしょうね。


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とりあえず、
これでカード頭を4カード連続で獲りました。


しかも、リリーフ陣は温存できております。
(でもギャレットはもう少し休ませるべき、オリ戦は休まれたい)


まずは明日、一気に2つ目も奪って
早々にカード勝ち越しを決めてしまえば、
3戦目は、
奪えればラッキーくらいの気楽さを持って挑み、
強引に無理をしなくても良くなり、
 ※例えば、3戦目は勝ちパを温存、
  2戦目はしっかり出すなど
むしろ、週後半の鷹戦に
備えることが期待できますね。



もちろん、明日の2戦目は、
内海が三度目の先発登板するので、
京セラでの借りを返上するべく、
しっかり勝ちたいところがありますが、
内海先発云々以前に、
週後半の鷹戦に
準備することも見据えると、
明日は連勝で
きっちりカード勝ち越しを決め、
明後日は、温存も見据えながら、
気楽に戦いたいですね。