下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主にに書いています。

FAで流出する者が多いチーム(西武と日ハムの差は?)

こんな記事がありました。



<記事転載>
 西武からFA宣言していた岸孝之投手(31)の楽天移籍が決定した。17日に西武プリンスドームに隣接する球団事務所を訪れ移籍することを伝えた。
  鈴木球団本部長は「力及ばず。地元(仙台)でやりたいという思いが、こちらが思うよりも強かった」と敗戦の弁交渉するたびに条件は上乗せしていった」と4年総額13億円まで増額したものの、引き留めることはできなかった。
  楽天はFA交渉に星野仙一副会長(69)が出馬し、4年総額16億円を提示。ある西武幹部は「あれで岸が『考えさせてください』と言ったら、下の者は星野さんに『おまえら何やってるんだ! 俺に恥をかかせるのか! カネ積め、カネを!』と怒られる。そういうことだよ」と“楽天マネー”の威力にお手上げだった。
  これで西武からFA移籍した選手は昨年の脇谷(巨人)、2013年オフの涌井(ロッテ)、片岡(巨人)、12年オフに米大リーグ・アスレチックス入りした中島(オリックス)など、ここ6年で9人目。流出に歯止めがかからない。しかも来オフはもっと大変だ。
  海外FA権を保有する主砲の中村は4年契約が満了。炭谷も2年契約が切れる。さらに順調にいけば秋山牧田が国内FA権を取得。再来年は浅村も国内FA権を得る。
  前出の西武幹部は「中村はライオンズ愛を持っているから大丈夫だろう。これからはライオンズ愛がある人だけでやっていくしかない」と訴えた。愛のある選手がたくさんいることを願うばかりだ。 (塚沢健太郎)


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まず、この『西武幹部』って誰だよ?
と思いますが、
いずれにしても、フロントは今回の岸流出を
「マネーゲームで負けた!」
と考えているのでしょう。


確かにマネーゲームはFA交渉で大きく響くでしょう。


ライオンズは最終的に最大13億円?!
一方、楽天は最大16億円(初年度年俸2億2500万)
マネーで見れば『楽天>西武』を否めませんが、
その差は決定的なもの?というと微妙かも?
と思ってしまうのですが、、、3億は大きいけど。。。


その他の要素も入って
今の西武に残りたい魅力が無さも加わって
『楽天西武』
という感じでは?と思ってしまいます。


あとはフロントの交渉下手もあるんでしょうね。
最初の交渉では、
◇現状維持で宣言残留認めず
◇とっとと決断せよ
という強気の雰囲気で、



岸の楽天移籍が濃厚となってきて、
「こりゃやばい、やばい」となってから、
宣言残留を認め、金額も上げていって
と、出し惜しみながらの
嫌々に条件アップ。


しかし、
楽天に気持ちが既に傾いてから、
条件を上げ始めても、
『時すでに遅し』です。


良くて、岸に対する楽天からの条件アップを
引き出すだけです。


本気で残留させたいなら
最初の段階で、
今までの功労をねぎらい、
13億円を提示しないと・・・
12億円でも、11億円でもいいけど、
最低限、現状維持では無く、
少しでも現状アップを示さないと。


出し惜しみながらの嫌々に条件アップ
の交渉劇では、
交渉相手には、インパクトが弱く、
本当に自分のことを評価してくれているのか?
という疑念を生むだけでしょう。


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まあ、その記事にもあるとおり、
来年オフはFA流出者続出する危機にあります。


西武フロントは、
今回の岸流出を
マネーゲームによるものと
短絡的に考えるのでは無く、
きちんと冷静に真摯に受け止め、
どうしたら、残りたいという
魅力のある球団になるのか?
本気考えないと、、、


「これからはライオンズ愛がある人だけ
 でやっていくしかない」なんて、
馬鹿なことを言っている『西武幹部』が
居る
ようでは、
球団崩壊も夢では無くなりますよ。


まあ、おかわり君の場合、
おかわり君にとって、今の西武以上に
ぬるま湯な球団はないですから、、、
FA移籍したら失敗しそうですね。


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ところで、FA流出傾向にあるのは、
西武ほどではないですが、
西武に限らず、日ハムなんかも言える話です。


今年は陽岱鋼がFA宣言してます。


でも、日ハムは今年日本一になって、
ダルビッシュが抜けた翌年も
リーグ優勝果たしていますが、、


そんな日ハムに関し、こんな記事がありました。

<記事抜粋>
 そんなチームの看板選手(陽岱鋼)が、なぜ“放出”となる可能性が浮上したのか――。
 背景には日本ハムの徹底したチーム方針がある。北海道移転以降、球団強化の2本柱にはスカウティングと育成が掲げられている。ドラフトでは高卒選手を中心に獲得。その選手たちを2軍で早いサイクルで育てあげており、今季の開幕スタメンには投手を含めて高卒の生え抜き選手が8人並んだ。これは12球団最多だ。
 チームの外野手には岡大海、谷口雄也、浅間大基、そして巨人からトレード加入した大田泰示ら有望株が多数いる。絶対的センターの陽岱鋼が他球団へ移籍することで、チーム内の競争を活性化させる狙いがあるとみられる。
 さらに、今季10年ぶりに日本一を達成。その立役者となった大谷翔平、中田翔、西川遥輝ら主力選手の年俸アップが想定される。16年の年俸総額は27億1020万円で12球団中8位だった日本ハムは資金力豊富な球団とは違い、限られた資金内でチーム運営をしている。それだけに、球団は来年1月で30歳となり、今季年俸1億6000万円と高額だった中堅外野手へ思い切った条件の上積みをするよりも、まだ若く年俸の安い外野手たちの成長にかけたのだろう。
 14年オフには正三塁手・小谷野栄一、正遊撃手・大引啓次がFA移籍したが、15年シーズンは新外国人のレアードが三塁で、遊撃には中島卓也が定着。今季の日本一へ欠かせない戦力となった。
 連続日本一の期待がかかる2017年。不動の中堅手だった陽岱鋼の移籍が正式に決まった場合、そのショックをどうプラスへ転化していくか注目だ。(※金額は推定)


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すなわち、日ハムの場合、金満球団で無いから、
チーム内を入れ替えによって、
強いチームを築き上げていく
そのためには
次々に若きヒーローを生み出すよう
適切な育成体制を敷いて
目先の得に惑わされず
効率的に育成を進めていくこと
を重視しているようですね。


おそらく大谷もそろそろメジャーへ流出します。
日ハム球団は、そのリスクをきちんと意識し、
そのリスクに備えて、ポスト大谷を出すこと
に二の矢、三の矢として努めているでしょう。

「2軍で早いサイクルで育てあげており」
ということは重要です。そのためには、
適切に育成できる体制を2軍で築き、
若手には1年棒に振ってでも、
2軍で徹底して鍛え上げる姿勢
が必要です。


西武のように、
目先の得を目指し、
あっちへフラフラ、
こっちへフラフラと
半端になった森のような扱い
なんて、極力しないんでしょうね。


当然、FA流出が多い西武にとって、
流出が多い中でも強いチーム作りをするために、
このような日ハムのやり方は
参考にすべきところが多い

のではないでしょうか。


ただ、今の西武の場合、
強いチーム作りに不可欠な重要ポスト、
若手育成を図る本場の責任者が
あの2軍監督というのが、
お先、真っ暗ですが。。。


それでも、今のライオンズには、
田辺前監督が最後(最終試合後)の挨拶で
着実に若い力が育っています。
 必ずや生まれ変わった西武ライオンズを
 来季見せてくれると思います。」
と言っていたように、
若手が育っているのは確かです。


投手陣に関しては、発展途上とは言え、
多和田、本田、佐藤勇、野田、南川、國場など
が育ちつつあり、光成も復活できる底力を有し、
今井らを中心とした今回のドラフト入団組も楽しみです。


また今回の秋キャンプでは
徹底的に意識改革を植え付けられ、
厳しく鍛え上げられており、
春キャンプ以降も楽しみです。


今回の岸ロスは大きいけど、
辻監督が言うように、
若手らは「これをチャンス」と思って
台頭して欲しいですね。


この岸ロスを
生まれ変わった
西武ライオンズを実現する
ための起爆剤にして下さい。



<記事転載>
 辻監督が秋季キャンプを総括、全員がMVPと評価した。
  宮崎から帰京した指揮官は「満足です。キャンプをやったメンバーが活躍してもらわないとプラスアルファがない」と笑顔。
 エースの岸が楽天に移籍したが「投手陣がやろうぜという気持ちになれば。特に若い選手はチャンスと思うはず」とプラスに捉えていた。