下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリックス2回戦(MLD)】主役のレジェンドは出番無し(試合後のユニ発表に登場)でしたが、7の日に開幕戦から無傷の7連勝を決める!田嶋君も恨むならクジを外したハゲQを恨んでくれ。投打が噛み合っての完勝。ただ最後の5人お見合い落球は反省要。問題は明日の天敵・山岡との対戦、今年の獅子を占う一戦と言っても過言ではないです。/試合後は今年のLフェスティバルユニ発表も、発表会前から今年の色がネタばれ。

目下、無傷の6連勝中のライオンズ。
問題は、
昨年、オリ戦で0勝4敗の多和田が好投し、
連勝を続けることができるか?
でした。


今日はオリックス2回戦(MLD)
観戦しにMLDへ行ってきました。

今日も外野指定席で、端っこです。
しかし、今日は皆、
総立ちで応援で盛り上がりました。
今年は外野指定席も立ち応援が可能になったので、
ホームでの声援は昨年以上に大きくなっている
と思います。

OP戦時期に不在だったジャスティン。
クビになった?とも思われましたが、
公式戦で戻ってきてしっかり働いております。

さて、今日のスタメンです。
まず西武ライオンズは、

↑今年の看板は顔色が悪いです。
今日は7日なので、球団
今日から松井稼頭央グッズを売る
「松井稼頭央の日」という企画を立ててましたから、
打撃不振中の金子を下げて
稼頭央をスタメンで出すかな?と思ってましたが、
辻監督はぶれること無く、
いつもどおりのスタメンを用意しました。
以前、松坂登板時に稼頭央を1番スタメンにして
盛り上げようとしましたが、
このときは遊びのOP戦でしたが、
今日は真剣勝負の公式戦でしたからね。
監督のぶれない意志・真剣さが伝わりました。


次にオリックスは、


先発・多和田の登板時も盛り上がります。


試合については、
初回から盛り上がります。
1回表多和田吉田に死球を与えますが、
ロメロが不振なのかもしれませんが、
次のロメロへ豪快なストレートで
空三振を奪って凌ぎました。
そして、1回裏
先頭・秋山が四球でお散歩
源田が左安打で続き、無死一二塁のチャンス。
源田4球目を上手くカットし、
5球目の甘い高めをしっかり叩きました。
そして、4番山川
もの凄く外角低め(ボール球?)を上手く打ち、
先制点を奪取する左安打タイムリー!!
いきなり7連勝を目指す勢いを
感じさせる盛り上がりでした。

ただし、山川タイムリー後も
一死一二塁のチャンスが続きました。
ここは多和田を援護するため
もっと貪欲に2点目、3点目を奪いたい場面でした。
しかし、結果はが高めの初球を打って
当たりは良かったですが、二ゴロ。
おかわり君三球空三振!
最後に空振りした高めストレートは
ボール球でした。
従来は最後に落ちる球で空三振
おかわり君の定番の攻略方法でしたが、
最近は高めストレートで空三振
というケースも増えております。


一応、初回から先制点を挙げて
序盤の流れを握り、多和田を援護した
というようにいい感じで展開します。
ただ、もっと欲張るならば、
この初回にもっと点が欲しかった
というところです。
オリ打線もそう侮れないから点差は欲しいですし、
今日の先発・田嶋はまだ流れに乗ってないので、
ここはもっと点を奪えるチャンスでしたから、
それだけにさらなる点が欲しく、
今後、もっと高みを目指すならば、
今後の厳しい優勝争いを制するならば、
点を奪えるときには
しっかりと徹底的に貪欲に奪う
は大事です。


2回表は小谷野、マレーロ、T岡田と続きますが、
多和田しっかりと三者凡退に抑えました。
2回裏は、外崎先頭で中安打により出て
二死で盗塁もきっちり決めますが、
ここは後続が三人とも外野フライで終わります。


3回表先頭・小島を浅村好守の二ゴロを皮切りに
しっかりと三者凡退に抑えました。
特に先頭・小島の当たりは、
一二塁間を抜けそうでしたが、
浅村が見事に捕球して華麗に転身しての送球
という好守で抑えました。
今の西武は打線ばかりではなく、
このように好守で投手を盛り立てて、
辻野球が浸透した強さを誇っております。
5回表のマレーロの当たりも
レフト金子がスライディングキャッチ
多和田を盛り立てています。
このとき金子は落とすまいと、
捕球後グラブを腹に抱えており、
集中力と気合いがさすがでしたね。
とにかく、今のライオンズは
走攻守で強さを魅せてくれます。

ただとんでもないポカ
最後にありましたが。。。


ただし、田嶋も負けておりませんでした。
3回裏の源田、浅村、山川への
三者連続三振はやられましたね。
源田、浅村は三球三振
山川は初球ボール見送りでしたが、
その後の三球で三振となりました。
ただし、源田、浅村に対しては、
3球中2球が高め直球のボールゾーンでした。
しっかり選球していけば、B2S1のカウントです。
前回のソフバン戦でも
投げた球の大半がボールゾーンでしたから、
打ち気に行ってしまえば、
このようになってしまいます。
おそらく、振りたくなるほど
球の勢いがあるストレートなんでしょうね。
しかし、このような勢いを投げるが故に、
下手に手を出して凡退し続けると、
相手に勢いをつけさせてしまい
調子に乗ってきますから注意要です。
下手をしたら
試合の流れも相手にもっていかれる懸念
を残す三者連続三振でした。
しかし、多和田も負けて無く
4回表三凡でしっかり抑えます。


で、試合が動いたのが4回裏でした。
森が倒れた一死でおかわり君
低めのカーブをしっかりとらえて
三塁線上へ打ち込み、
打球は切れること無くフェアゾーンへ落ち、
斬り込み攻勢の二塁打を決めます。
おそらく2ストライクに追い込んでいたので、
落とす球としてカーブを投げたのでしょうが、
それがボールゾーンへ落ちず、
ストライクゾーンへ残ったところを
当てて振り切りました。
ここはおかわり君を褒めて上げたいと思います。
もちろん、おかわり君=ホームランであり、
ホームランを打たなければおかわり君ではない
という気持ちもわかりますが、
この二塁打で良いんです。
値千金の二塁打でした。


そのおかわり君の斬り込みに
外崎カットを続けながら、
最後は身体をねじる変な打ち方(巧みな職人打)
続いてライト前のポテンヒットのタイムリーを放ち、
2点目を奪取し、球場はもう騒然と盛り上がります。


もう田嶋もこの雰囲気に呑まれます。
メヒアに対して初球暴投で外崎は二塁へ進塁。
結局、メヒアストライク入らずの四球お散歩。
次の金子は高めを叩いてのタイムリー左安打、
次の秋山は当たりは三遊間抜けそうも
ショートが見事に追いつきますが、
送球することがデキず遊安打に。
モニター越しで秋山のホッとした苦笑い。
もう流れは完全に西武の手中にあり、
もう行け行けムードになります。
そして一死満塁の大チャンス
源田が高めの甘い変化球を
しっかりと左中間を打ち抜き、
みんな走る!走る!
走者一掃の三塁打!
結局、このイニングの5点奪取
試合を決しました。


田嶋ここでノックアウトとなり、
プロ入り初の洗礼を受けました。

まあキミには恨みは無いけど、
敵になった以上はやむを得なく、
恨むならクジを外したハゲQを恨んでくれ。


その後は6回裏
先頭の秋山が左安打で出て
二死から盗塁を決めて
山川、森が連続四球でお散歩し、
二死満塁のチャンスが訪れました。
ただ次のおかわり君
一歩及ばずの右飛
で終わってしまいました。


ただし、オリックス
そのまま黙って終わりはしませんでした。
6回表、一死から代打の伏見が右安打で出ると、
もその後に続いて中安打。
は何でもかんでも振ってくるので
打率が低い状態が続いておりますが、
宗を出すと足はあるし、吉田まで回るので
厄介になりますから、
は要注意人物で出してはいけない打者です。
その次に代打で中島が出てきて、
初球の高めストレート空振りを見たときは
大丈夫そう、と思ったのですが、
甘く入った3球目で
三遊間抜けるタイムリーを浴びました。
しかし、次の吉田の当たりが
突っ込む秋山の前に落ちますが、
一塁走者の中島がまともに走って無く、
秋山が中島を二塁で刺し、
センターゴロ!
この回の反撃はこの最小失点1点で終えます。


7回表にはマレーロのソロ弾を被弾しますが、
まあソロなら全く怖くは無く、
球場も「ふ~ん、ソロね」という
動じぬ雰囲気でした。


その後、野田8回表
宗、安達、吉田を危なげなく三凡で抑えます。


問題は最終回の9回表です。
登板してきたのはワグナーでした。

ワグナーは、
OP戦での内容を踏まえると、
ここはお試し登板になります。
捕手には岡田が入りました。
それ故、ブルペンでは増田
いざというときに備えて
準備をしております。

お試しとはいえ、
ワグナー気合いが入っております。
先頭のロメロに対しては、
初球、インハイを空振りさせて、
2球目、球威のあるストレートを打ち上げさせて
落下地点に山川、浅村、源田、中村、
ワグナーと皆が集まりましたが
みんなでお見合いをして誰も獲らず、
集まった輪の中心に落球し、
投二塁打?!?!

最後の最後で気が緩んでいたのか?
せっかく好守もしながら
勢いがついているのですから、
こういう珍プレーの凡ミスはダメです。
こう凡ミスから、ほころびが出て
勝負運を失っていきますから。
結局、試合への影響は小でしたが、
着実に失点につながりました。
接戦だったら致命傷になり得る凡ミスです。
十二分に反省して欲しいです。


ただ、本来なら
勝ちパターンに入りたい
ワグナー
にとっては、
無死二塁という絶好なテスト場面を得ました。
ここを無失点で凌げば、
勝ちパターンへ組み込める期待を持てます。
ここを最小失点1点に抑えれば、
まあ普通に使うことへ前進します。
ここをリズムを崩してぼろぼろになれば、
敗戦処理or2軍でしか使えません。


結局、ワグナーはその後、
低めを突く球も含めながら好投し、
しっかり後続を凡打で打ち獲っていきました。
今までの中では上々の結果であり、
ゴロアウトを積み重ねた中での失点だから、
やむを得ない面、可哀想な面がありますが、
ピンチで絶対無失点で死守しなければならぬ場面
に出てくるセットアッパーとして使うなら
ここは売りにしていたフォークを駆使して
小谷野か、マレーロのどちらか
1人は三振で凌がなければなりません。
しかし、小谷野、マレーロには
フォークを投げませんでした。
いつもの如くストレート中心で勝負しました。
これでは勝ちパターンとして使いにくく、
普通の中継ぎでしか使えません。
きっちりフォークの精度を磨き、
緩急をつけていかないと、厳しいです。
一応、ワグナーに求めるところは
しっかりしたセットアッパーの役目と、
レベルの高いところでありますから。


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さて、結果については、
企画の主役・稼頭央の出番はありませんでしたが、
7の日に開幕戦から
無傷の7連勝を決めました。

ヒーローインタビューは
好投して2勝目を挙げた多和田と、
試合を決した三塁打タイムリーを放った源田
でした。

2次会応援も盛り上がりました。


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さて、明日はこちらの先発がウルフ
あちらの先発が天敵・山岡です。
山岡については、
先月のOP戦でもしっかり抑えられました。


ウルフに関しては
昨年のオリックス戦が
1勝2敗 防御率4.11、
被打率0.306、WHIP1.70と微妙ですが、
やられたのは夏季以降の2戦であり、
春先は6回1失点で勝ち星を挙げてますので、
あまり心配していません。


問題は山岡をしっかり打ち崩せるか?
ですね。8連勝もかかっていますが、
今後の山岡との対戦を踏まえたら、
しっかりと崩したいです。


山岡というと、
曲がりの大きい縦スライダーのほか
チェンジアップ、カーブ、
カットボールと多彩な変化球を備え、
おまけに新たに習得した
微妙に動く2シームも厄介
です。
しかも、ストレートについては、
コースぎりぎり一杯に決めてくる

制球力がまた厄介です。


下記は前回のOP戦での結果です。


山岡前回ソフバン戦に登板しており、
点をもらった直後の6回裏に一気に崩壊して
負け投手になっておりますが、
5回まではゼロを重ねて抑えています。
6回裏は内川に低めチェンジアップを上手く打たれ
一死一二塁のピンチに陥ってから、
次のデスパに投げた縦スラが暴投となり、
そこから与四球で歩かせて自滅型満塁を築き、
中村へ暴投が怖くなって高めに投げた球
グランドスラムを被弾し崩壊しました。


明日も今の西武打線の勢いから
そのような自滅崩壊をしてくれればいいですが、
まあ西武に対しては自信を持っていますので、
むしろ「俺が西武特急を止めてやる」と
思っている
でしょうから、
そのような自滅はそう簡単に望めません。
山岡のリズムを崩すには、
いつものような淡泊な攻撃ではダメであり、
少なくとも、球種を絞ったり、粘り込んだり、
小技を使ったり、機動力を活かしたりと、

相手が嫌がることをしていくしかありません。
今の西武特急の勢いなら
山岡が少しでもリズムを崩したら、
前回のソフバン戦のように
一気に陥落させることは可能だと思います。
ただし、そのようなチャンスは多くないので、
奪えるときには
しっかりと徹底的に貪欲に奪う

ことが大事です。


天敵を相手にする明日が
今後の西武をうらなう一戦になる

と言っても過言ではありません。
行け行けの勢いで連勝していますが、
長いシーズンは行け行けだけでは凌げません。
接戦での強さはソフバン戦で示しましたが、
猛牛軍団にも天敵をしっかり潰す強さ
示してダメージを与えておきたいです。


明日も勝つぞ、ライオンズ!
目指せ、8連勝!


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さて、試合後には
今年のライオンズフェスティバル2018の
ユニフォーム発表会が行われました。
発表会開始まで、次のように
電光掲示板に表示されていましたが、
今年のロゴも併記されていたので、
今年は「青色」ネタばれしていました。

そのことに気づいたようで、
途中からロゴを隠していましたが
時すでに遅しでした。

さすが詰めの甘い球団です。
ちなみに、明日は来訪客に
「着る毛布」を配布する予定でしたが、
運送都合で配布できないとのお知らせも。。。


で、今年のライオンズフェスティバル2018は、
『獅子風流 SHI SHI BRU(E)』
をテーマに青色と発表されました。
まあ普通でしたね。。。