下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

将来のエース候補は京セラでの鷹の祭典をぶち壊せるか?

ライオンズは1日休んで

王者ソフバンと大阪へ乗り込み

京セラで対決。

しかも鷹の祭典???


大阪というと、

南海時代のファン対応

もあるのでしょうかね?

記憶があいまいですが、

西武も昔、福岡・平和台で

南海→ダイエーになるまで

カードを組んでいたという気が。。。


でも東京ドームでも

鷹の祭典をやっているからなぁ。。

金満球団は違いますね。。。

(半分ひがみです。。。)


ところで、パリーグは

日ハムが4連勝で、

王者ソフバンに0.5ゲーム差?!

他人事ですが、盛り上がってますね。。。

(半分ひがみです。。。)

だから当然、ソフバンも

意地をかけて

必死でライオンズを

倒しに来るでしょう


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こちらの先発は前回初完封した多和田くん

京セラの鷹の祭典を崩せるかの一つに

まずこの多和田くん次第ということがあるでしょう。

日ハムには連続して結果を残してますが、

ソフバンには前回自滅しているので、

そのトラウマを一掃できるか?


でも、勝ち負けもありますが、

一喜一憂せずに

堂々と腕を振り切って

思い切って投げ込み、

そこで何かをつかみ、

来年に向けてこの貴重な経験を

今後の糧にしてほしいですね。

それ故、1軍で投げる意味が

あるわけですから。


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さて、多和田くんというと、

前回の日ハム戦での完封劇や

中日戦での好投劇のような

立派な結果を残す場合と、

制球難もあってボロボロに

なって1軍で通用しないのでは?

と思わせる場合

天か地かの2極化

していますよね。

まるで人が違ったかのごとく。。。

(まあ前者は数少ないですが・・・)


これ故、前回、初完封したとはいえ、

次にボロボロになるおそれもあり、

現時点では、

まだ安定しているわけ

ではありません。


おそらく、いいときの投球は、

意図して行っているというよりも、

まだ結果的にハマっていたという

ところなのでしょうね。

競馬に例えると、

展開がハマった!

流れが向いた!

というところで万馬券という感じですかね。

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ちなみに良かったときを見ると、

まず中日戦のときは、

中日ファンの知り合いは、

「全く手がでなかった。いい投手じゃん。」

と言っていたけど、、、

この日は中日打線を

ストレートとスライダーで翻弄

しましたね。

しかも四球はたった2つ!

(四球押し出しデビューの人と別人)

球数も8回を投げ切り107球

1アウト平均で4.5球である。


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前回の初完封時の日ハム戦では、

まず中継の解説者が言っていたように

「フロントドア」が決まったこと

があります。

とはいっても、このフロントドアは、

微妙にシュート回転していた球が

効き目があっただけに、

意図して投げたかは不明ですが、

結果として上手くいった(ハマった)

というところでしょうか。


この日は序盤に日ハム打線が

主にストレート狙いで来たことや、

比較的、早打ちに走ってくれたこと

効いたでしょう。

もちろん球が走っていたので

ハマったというところでしょうか。


またカーブ、スライダー、フォークと

テンポよく、いろいろ投げることができ、

それらを含めて、意図したかは不明ですが、

微妙に暴れる球が武器になり、

相手も考える間を与えられず、

球を読み切れず・捕らえ切れず

ということも効きましたね。


なお、球数は9回121球で

中日戦と同じ1アウト平均で4.5球


試合後、大谷いわく、

テンポが良かった。

きれいな真っすぐがなくて、

>みんな打ちづらかったと思う。

だそうです。


あしたのジョーが

紙一重で精密機械のように相手のパンチをかわす

世界王者ホセメンドーサとの対戦時に

右目をやられて、微妙にパンチがずれて

ホセにヒットしたのと似たようなものですかね。

*出典:あしたのジョー(高森朝雄、ちばてつや)


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もちろん悪いときは(この方が多いですが)

すでに周知のとおり、

まず変化球が大きく曲がりすぎる?

という感じで、

全く制御できず、明白にストライク入らず、

制球難に苦しんでいます。当然、死球や暴投も多くなります。


1アウト平均の球数は、

交流戦以降(6/26ロ,7/3楽,7/10オ,8/4ソ)

与四死球、被安打が多いのだから

当然、7.1球、6.8球、6.3球、7.1球と多い。


まあ、ある意味で、

現時点では

「荒れ球も武器」「自滅もあり」のノーコンタイプの典型ですかね。。。


この天と地の違いは

◆心理的なもの?

(ビビり、焦り、萎縮→力み)

◆フォーム(投げ方)的なもの?

(腕の振り、体の開き、球持ち等々)

◆読み・観察眼的なもの?

(配球、相手の心理読み、場の流れ把握等々)

◆相手の実力的なもの?

◆マウンド等のその他の要素的なもの?

などなど

いろいろあるでしょう。


何故、そのように展開がはまったのか?

本人なりにチームメイト(首脳陣含む)とも分析し、

そのイメージを頭に叩き込みながら、

ダメな部分は修正していきながら

来年は安定していいピッチングを

できるようにすることが課題ですね。


さて多和田の明日はどっちだ?