下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

駒月くん、捕手として実戦で始動。って、紅白戦ですか。先の見えない試練ですね。

捕手に戻った駒月くん。
今、オーストラリアで修行中。


捕手としては6年振りの実戦とか。
紅白戦ですが。。。


本人が精一杯、頑張っているだけに、
頑張れば頑張るほど、
相変わらず酷な話にしか見えてきません。


やはり駒月くん=捕手復帰の策
捕手不足を補強するという考えを
全く持たない球団の愚策そのもの
ということを相変わらず思います。


本人は一所懸命にやっているだけに、
何とも言えないけど、、、
そのような本人が頑張れば頑張るほど、
球団の愚策に巻き込まれ、
彼の本格化が遠のいている
だけに同情します。


駒月くんの2軍での打撃成績は、
試合数87 打席278 打数243
打率0.230  長打率0.362  出塁率0.314
OPS0.676  HR7 打点29
三振70(0.288)


昨年の2軍成績は、
試合数87 打席295 打数267
打率0.228  長打率0.401  出塁率0.299
 OPS0.700  HR11 打点44
三振72(0.277)


今年は昨年より僅かに悪化、
または横這い?
というより
2軍で打率2割3分程度は
厳しすぎます。
(2軍で2割以下の選手も多いけど)。


本来なら駒月くんにとって、
プロとして生き延びるためには、
今は打撃力アップに専念するべき時期。


そんな中、捕手のことと打撃のことと、
2兎を追って双方に努力を分散させれば、
当然、実力アップは遠回り
になります。


しかも、捕手としては基礎からですから、
打撃だけでも時間が掛かりそうで、
捕手としても時間が掛かりそうで、
彼は1軍に捕手として
這い上がれるのでしょうか?


「打てる捕手として育てたい」という、
また「1軍でやれる見通しがついている」
森よりも酷な話です。


球団として、
「彼を捕手に戻した方が1軍で活躍する近道」
という判断で捕手にしているとは思えず、
むしろ、
チームで捕手不足(特に2軍捕手)だけど、
捕手経験者にやらしておけば、
補強しないで済むという
短絡的な球団の考えに基づく愚策
にしか見えなく、

そもそも、この愚策は誰が考えたのか?
と言いたくなります。
(まさか2軍新監督じゃないですよね。)


本人が頑張っているだけに、
酷な話ですが、
駒月くんが
銀、岡田、森、上本、
さらに藤沢、中田を乗り越えて
捕手で1軍の試合に出ている姿は

想像しにくいです。


球団が駒月くんに求めているのは、
・来年は2軍試合で
 捕手不足時の第三捕手
・将来はブルペン捕手、

ということにしか、やはり見えなく、
それだけに本人が頑張れば頑張るほど
同情します。


捕手(特に2軍)が足りないのは
わかっているんだから、
何位でもいいから新人を1名捕るとか、
トレードで捕るとか、
FA流出の人的補償で捕るとか、
普通、人員補充を考えますけどね。





ブルペンでの練習が続いていた駒月選手が、紅白戦ながら実戦に初出場。キャッチャーとしての仕事を果たす一方、新たな課題を見出すなど、自らテーマを設けながらプレーに臨みました。
また、ここまで好投を続けている本田投手が、完封勝利の快挙!残り少ない武者修行で、それぞれが最後の詰めに入ろうとしています!


12月7日 紅白戦
駒月選手(捕手として先発出場)
4打数1安打(三ゴロ、中飛、三安、投ゴロ).


駒月選手が捕手として実戦に臨む!
オーストラリアU-18との合同練習のあと行われた紅白戦に、
駒月選手が捕手として先発出場!
捕手に転向してからの「初マスク」をかぶりました。


駒月選手コメント
「今日は監督のご厚意により、練習試合を組んでいただきました。
キャッチャーとしての実戦は約6年ぶりということで、現時点での力を試すのにいい機会だと思い臨みました。
 その中でひとつの目標として、後ろにそらさないことをテーマにやりました。練習で一番時間を割いているので後逸できないし、投手の信頼を得るために最も大事なことだと思うからです。
  結果としては試合で後ろにそらすことはなかったですが、やはり自分の苦手としている左側のブロッキングの反応が遅かったです。
 克服するためには練習の数をこなすことですが、その中で左膝の動きに注意してやりたいと思います。右側のワンバンに対しては右膝がスムーズに落ちて運べていますが、左膝のワンバンに対しては内側に膝が入りすぎているので遅れていると感じました。ピッチャーが投球モーションに移るときに左膝が徐々に内に入ってしまっているので、気をつけたいと思います。
 キャッチングも同様に、左側のボールに対してしっかり取れていないので、しっかり練習します。もっと早く反応できるようにしないといけないと感じました。どこまでミットが横向きのままでいいのか、どこから肘を絞って縦に取るのかを考えてやりたいです。
 そのほかにも、内野ゴロの打球に対してのベースカバーや、ホームに戻るときのスピードもおろそかになっていることがわかったので、そこは意識してやらないといけないなと感じました。
  配球に関しては、コントロールが定まらない投手のとき、ボール先行になったところでの幅が少ないなと感じました。まだまだこれから勉強して成長していきます。
  自分の中で総合的に見て、6年ぶりにしては落ち着いていろいろと考えながらできたと感じています。送球・ブロッキング・キャッチング・ベースカバーと反省点も見つかったので、残りの2週間でレベルアップしていきます。」


小野和義(編成部プロ担当)コメント
 「打つ方は投手の球を打っていないため、タイミングが遅れ気味だったけど、捕手としては想像以上! 捕球は上手くなり、フットワークも上々やった。
 ただ、左投手のクロスに入るワンバウンド球にはまだ反応できず、“手”だけで取りにいってたな。また、送球もステップやコントロール、フットワークと課題がたくさん出てきた。
 でも、試合に出て初めて“何が足りないか”を駒月捕手が一番感じたはず。
 もう残り少ない武者修行だが、これから来シーズンに向けて、野田コーチと切磋琢磨してくださいな!」