下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【巨人2回戦(東京D)】山賊が黒い銭賊に終盤の空中戦で敗れて「まけほ~!」に。ただ交流戦って負けてもパ球団がみんなで負ければ怖くない面があり、そんな日になったのが唯一の救い。でも一人勝ちの好機を逃す。さすがに8失点は厳しく、中継ぎ壊滅状態に加えて多和田も試合を作れず、投手陣問題は重症度をさらに増す。大胆な配置換えなど大ナタが必要になる緊急事態では?

昨日は東京ドームで巨人2回戦が行われ、
東京ドームへ現地観戦しに行きました!
ただ、帰ってからは酒もまわっていて
眠くて眠くて、、、ブログを書いていても、
うとうとと途中で落ちている状態に。。。
書いていても意味不明の文章になっていたり。。。
起きてから書くことに。。。
まあ、普段も意味不明の素人の妄想がち、
のブログであることは否めませんが。。。

昨日はレフトスタンドから応援でした。
ただ、ポールの真後ろなので、、、見づらい。
まあ三塁線上なので
打者打席(特に左打者)は見えます。

メットライフドームでは普段3塁側ですが、
東京ドームでもアウェーで3塁側ですから、
練習風景でもいつもの栗山、金子、稼頭央が目前です。

ところで、昨日は今井が来ておりましたね。
来週1軍昇格することが決まり、
1軍の空気を味わいに来たんでしょうね。


さて、昨日のスタメンです。

金に糸目をつけぬ黒い銭賊には
ゲレーロや陽とスタメンに名を連ねていますが、
最近では岡本や吉川尚、田口など
若手の生え抜きも出てきましたね。


で、獅子の山賊の方は
おかわり君が7番スタメンに入り、
7番&投手枠の9番が自動アウト打席になり、
実質の打撃陣は7人構成です。
おかわり君を7番に入れざるを得ないなら、
せめて、多和田を8番にして、
金子を9番にして1番秋山につなげて!
と思います。


ただ、黒い銭賊の方は、
5番に阿部が入っており、
5番&投手枠の9番が自動アウト打席になり、
こちらも実質の打撃陣は7人構成です。
まあ、阿部の方は、おかわり君より打ちますので、
ともに7人構成の五分と五分ではないですが。


でも、今日は、自動アウトと想定された
交流戦本塁打数の歴代1位&2位
過去の栄光にすがる
おかわり君阿部1発が出たわけですが、
阿部の1発は息の根を止められる致命的な被弾
なりました。
おかわり君の1発は1点差に詰めて
勝負を諦めない気持ちを促すものになりましたが、
昔のおかわり君なら最終回の最後も
スタンドインして起死回生の1発にしていた
ことが期待できた気がしますが。。。
まあ、おかわり弾を
久々に目撃できたのは良かったです。
(本人定型談「打てて良かったです」)
これが最後の一発かもしれませんので。。。
まだ復帰後の交流戦で14打数1安打5三振で、
今年の通算が78打数9安打1本塁打23三振。
この1発でうなぎ登りになる???
正直、疑問です・・・
次は良くて78打数後でしょうか。。。
2回表の1打席目の初球、やや内角とはいえ、
明らかなストライク球で身体を上によける姿
見ても、厳しい印象を受けます。
懸念されるのは、
この1発により
スタメン起用が増すことですね。
おかわり君は、田辺政権時代から、
打てない、もうダメかな?
打てない、もうダメかな?
おっ打ったよ。復調期待できるかも。次も頼むぞ。
次、やっぱり打てない。また打てない。
打てない、もうダメかな?
こんな感じを繰り返して生き延びてますからね。
例えば、DV男が暴力を繰り返し、
たまに謝って優しくしてくれるので別れられず、
でも、また暴力を繰り返される、、、
みたいな。
普通に考えても酷な要望ですが、
せめて、最終回の最後もスタンドインして
起死回生の1発を放ってくれていれば、、、

ね、まだ。。。
どうしても1軍で使うなら
せめて代打で起用し、
1打席1打席に命を燃やすくらいの気構えで
実戦を戦わせないとがないと、、、
(無論、それでもダメの可能性は高いですが。)
スタメンで何打席もあって「次があります」
甘やかしていたら復活はあり得ません。


真の獅子レジェンド・栗山の名言です。
『腹決めて打つという気持ちで。
 とにかく僕は1打席でもチャンスを
 もらったらと、必死にやっています。』

これがベテランの覚悟というやつですね。
素晴らしき名言です。


で、昨日の結果です。。。

黒い銭賊の先制で始まり、
獅子の山賊が逆転するものの、
山賊が黒い銭賊に終盤の空中戦で敗れて
「まけほ~!」に。


そこでネックなのが
問題対象の投手陣についてです。


中継ぎ陣に不安があること
昨日も露呈していますから、
こちらから見たら、先発の多和田には
1イニングでも多く投げ続けてもらいたい。
少なくとも7~8回は投げ切ってもらいたく、
理想は完投です。
相手からみたら、
先発の多和田の早期降板を狙い、
そのためには多和田に球数を嵩ませる方針
で攻撃を仕掛けたい
です。
もし私が相手の打撃コーチだったら、
早打ち厳禁カットで粘り込み優先
球筋をしっかり見極めてお散歩も見据えたいですね。
もちろん、明日の先発予定である
サンデー・ウルフに対しても
完投できる又はそれに近いスタミナは無いので、
なおさら球数を嵩ませようとしますね。


今日の多和田については、
初回裏の立ち上がりで一死から
吉川尚に粘られながら
高めに甘く入る右二塁打を痛打されました。
一瞬、外崎がジャンピング捕球でアウト判定も、
リプレイ検証となり、
打球が外崎の少し上部のフェンスに
当たっていたので、アウトにならず。

吉川尚は三塁まで進んでいますが、
二塁へ戻されていました。
そして、4番岡本には、
真ん中ちょい高めへ甘く入るストレートを
弾き返されて、先制点を奪われます。
多和田の1回裏の球数
21球と嵩みます。


2回表は、先頭の亀井に
4球連続ファウルで粘られ、
三安打で出塁を許します。
ただ、このときの打球は、
三塁方向へ浅いボテボテであり、
なかなか三ゴロに仕留めるのは
簡単ではないですが、
おかわり君の真後ろの
レフトスタンドから見ていましたが、
サードおかわり君
スタートダッシュは遅かったですね。
構えるとき
スプリットステップくらいしないと。。。

で、2回表は後続を抑えたので
無失点にはなりませんでしたが、
この回の球数は23球を要し、
多和田の2回までの球数は
48球と嵩みます。


3回表は、先頭の坂本を歩かしてしまい、
このイニングも先頭出塁を許します。
次の吉川尚の打球は、
一二塁間抜けそうなところを
浅村が止めましたが、
二塁へ投げるフィルダースチョイス
オールセーフになって無死一二塁のピンチ形成。
ただし、浅村の捕球体勢を考えると、
一塁よりも二塁の方が投げやすく、
捕球位置も二塁の方が近かったですが、
もし一塁へ投げたとしても
体勢をさらに整えることになって
一塁も間に合わなかった可能性が高いでしょう。
正直、このフィルダースチョイスは、
ピンチ拡大ですが、やむを得ない面も。。。


次のゲレーロは空三振を奪いますが、
次の岡本は、
内角インハイを簡単に空振りしており、
そこへの意識漬けをしていたでしょうが、
外角低めに投げようとしたスライダーが
シュート回転して
甘く中へ入り中安打タイムリー1点。
次の阿部では、二死一三塁の場面から
二併殺打のおまけ付きで自動終了しますが、、、
この回は1点を失い、球数は25球を要し、
多和田の3回までの球数は
69球と嵩みます。


4回裏三者凡退で切り抜けますが、
多和田の4回までの球数は
82球と嵩みます。

1回戦の雄星の球数
同じようなペースです。。。


5回裏三者凡退で切り抜けます。
多和田の5回までの球数は
93球と嵩みます。

1回戦の雄星は、
この5回裏に6球と節約しているので、
多和田の方がやや多いペースですが、
多和田も雄星のように
中盤からエンジンがかかってきました。


6回裏三者凡退で切り抜けます。
球数も6回終了時と
103球でまだ多いです。
ただし、1回戦の雄星と同様、
もう1イニング、
7回までは投げたいところです。


しかし、1点リードしている7回裏
先頭の亀井に対して、
粘られた末に与四球で歩かしてしまいます。
この時点で111球となっています。
次の陽を外角低めフォークで空三振を奪うけど、
次の小林はバントを成功させます。
二死二塁の場面田中が代打で出てきます。
正直、怖い相手ではなく、
田中を着実に打ち獲ってこの回を終了!
としたいところであり、それが可能な相手です。
ただし、多和田の球数は122球。。。
結局、ストレートで外角低めばかりを攻めますが、
(1球、内角にカーブを見せてますけど)
それが入らずに
もの凄く勿体ない痛恨の与四球
になり、
坂本へ打席を回してしまいました。
で、その坂本には、
試合の主導権を奪われる逆転3ランを被弾!
正直、打たれるべくして打たれた3ランでした。
あと1つアウトを獲れば終わる場面
アウトに仕留めやすい田中
自ら獲物を逃してしまって
さらに窮地に追い込まれて
相手の中で盛り上がる
嫌な打者・坂本を迎えることになり、
気持ちも怖さ100倍になって
集中力も散漫になっているわけですから、
よくあるパターンの
与四球からの大失点、
下位で作るピンチを上位で精算の傾向を
実現しやすくしてしまっています。
坂本への痛恨の1球と反省されているでしょうが、
反省すべきところは、
田中への勿体ない痛恨の与四球であり、
坂本の長打は、田中与四球の時点で
十二分に想定される結果であり、
打たれるべくして打たれた
自動長打
みたいなものですから。


例えるなら、ヤフオクでソフバン相手の時に、
二死から甲斐クラスを歩かしてしまい、
暑苦しい男・松田を迎えるようなものです。


もちろん、
120球超で多和田も限界でした。
しかし、その前日に
同じような球数ペースで投げていた雄星だったら、
田中の打席で着実に仕留めていたでしょう
そこが雄星と多和田の違いであり、
次期エースとして足りぬところ
でもあります。
もちろん、
前日の雄星は5点リードでゆとりある場面、
多和田の方は1点しかリードしてなく、
次の中継ぎ陣が逆転される心配大の場面
状況・展開の格差があって
多和田の方が不利な場面でしたから、

そこで外角低めばかりを突く
神経質に慎重作戦に出た結果、裏目になった
というとこでしょう。
ただ、正直、相手は田中でしたから、
そこまで神経質になることなく、
打てるもんなら、
打ってみろとばかりに
もっと大胆に力一杯投げ込み、
ストライクゾーンで
(極論、ど真ん中でも)
ストレート勝負して欲しかった
ですね。
まだ次期エースとして、
雄星と比べると
「打てるもんなら、打ってみろ!」
の度胸が足りませんね。


結局、多和田は7回を投げきりますが、
5失点と試合を作ることができませんでした。
最近、ハム戦以降、
多和田も下降線を辿っている様相ですね。
次の中日戦ではしっかり投げたいですね。


-------------------
で、問題のメインイベントは、
2番手の平井が大炎上
です。


平井は8回裏から出てきます。
おかわり弾で1点差まで詰め寄り
山賊の追撃態勢に入るところ
なので、
ここでの失点は御法度です。
ところが、
先頭のゲレーロ、岡本
内角が甘く入って連打を浴びて
無死一三塁のピンチを築きます。
いきなり団子の如く
いきなりピンチです。。。
ただ、そこで迎えるのは
全盛期を過ぎた阿部です。
でも、無死で三塁に走者がいますから、
併殺打でも、致命的な追加点1点献上が
見込まれる濃厚のピンチ
です。
阿部に対しては、
外角を結構攻めておりましたが、
外よりも苦手な内の方が仕留めやすいんですけどね。
併殺打を狙うなら、3回表のように
外角を打たせてるより内角を打たせて
4→6→3の方がベター
ですが。


結果としては、
3球連続で外角高め攻めから、
3球連続で内角攻めに切り替えて追い込み、
再び外角高めに戻したところを
ライトスタンドへ
決定的な3ランを被弾し介錯されました。
まあ配球から、7球目は
阿部には読まれていたでしょうね。
でも、最後は1発病を発症して
締める三連打で大炎上
と、
しかも低めを突けぬ甘い球でその三連打です。
平井らしいやられかたでしたね。


ここ3戦で武隈、ワグナー、増田、平井と
主力中継ぎ陣が壊滅状態
という緊急事態です。


3番手の小石については、
陽を歩かしてしまい、
おかわり君のエラーで足を引っ張られますが、


何とか失点を許さず凌ぎました。


おかわりについては、
一発打っていても、このポロリはダメ。
阿部にはやる気を下げる一発を食らいましたが、
ここでのエラーは、
完全に士気を喪失させて
試合を諦めてしまうことを
促進してしまいます。


ところで、中継ぎ陣に話を戻しますが、
現在、中継ぎで最も好調なのは
唯一失点していないのが小石ですね。
小石には悪いですが、
それがそれで大問題なんですが。。。
あとは希望できるのが
大石くらいでしょうか。。。


普段Twitterで仲良くしているtthg1994さんも
おっしゃっていましたが、
今の中継ぎ陣壊滅状態(小石以外)を踏まえると、
投手陣体制の大改革
(大胆な配置換え)も有りだと思います。
tthg1994さんも懸念されていましたが、
守護神・増田も昨年より下降線
なっているおそれがありますからね。‏


増田で気になるのは、
今年の奪三振率が
急低下していることですね。
(奪三振率=(アウト数 × 9 × 3) ÷ (投球回 × 3))
野球データノート (2018年)さんのHPを参考にすると
増田の近年の奪三振率は
 2015年:7.541
 2016年:8.779
 2017年:9.266
 2018年:5.500
増田1人に頼るのも危険です。


来週から井が1軍昇格
ヤクルト戦で先発濃厚です。
もちろん、そこで通用する実力を
示すことが必須条件ですが、
今井、高木勇が
先発として活用できることを
前提とすれば


先発陣については、
雄星、多和田、ファビオ、榎田、
今井、高木勇の6人に
間隔を開けながら使いたいウルフ
7人体制で布陣し、
中継ぎ陣に十亀を回して
中継ぎ陣強化を図る。


中継ぎ陣の布陣として、
十亀、増田、ワグナー、平井、大石、
武隈、野田、小石、敗戦処理1人
というところでしょうか。
またヒースは、外国人枠があるので
ウルフ、ワグナーと調整しながら使う。


高木榎田に関しては、
打たれながらでも6~7回を2~3失点で
のらりくらり試合をつくるタイプなので
絶対抑えなければならぬ中継ぎより
先発向きの投手ですから、
中継ぎより先発で使いたいです。


ファビオ
他の投手よりも酷いノーコン病有しており、
またあの立ち投げでクイックは乱れやすいので
中継ぎには向かず、先発で使いたいです
今井故障持ちですから、
登板過多の中継ぎは向きません。


消去法もありますが、十亀が適任かなと。
十亀も球が暴れがちで制球力が怪しいですが、
球威に優れており、リリーフ経験の有りますからね。

-----------------
一方、打撃陣の山賊については、
このチャンスで得点が欲しかった!
という場面は1回、5回、7回とありました
が、
一応、5得点は挙げてますからね。。。
8失点もしたら、敗戦確率は高いですからね。。。
ここで打撃陣については、省略します。


-----------------
さて、今日の第3戦の先発は、、、


野上は、抹消から最短10日で再登録なら
明日の巨人対西武戦に間に合うので、
今日の西武戦一本に絞って2軍で調整し
1軍再昇格で西武戦に先発?

と少し期待してちょっと楽しみにしていましたが、、、
(山賊の餌食になるところを・・・)
しかし、今の野上は、
古巣対戦とか言っている余裕が無いほど不調で
マジ抹消されていたんですね。


まあそんな話はどうでもよく、
今日もスタミナ懸念のウルフが先発ですから、
今日も中継ぎ陣の
総力が問われる一戦になりますね。
あとは山賊たちが
老兵・内海から大量得点を奪取すること
が必要ですが、、、
条件が相変わらず厳しい戦いですが。。。