下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/10楽天2回戦(MLD)】極寒の厳しい環境下、さらに寒くなる自滅型『屈辱的な連敗』/このカードは勝って一矢を報いたいだけに『勝たなければ意味が無い』/メヒアのソロ弾が球団9000号メモリアルも空砲に。遅すぎる反撃で焼け石に水。奴があんな形で出て行かれて、さらに「その最初の対決」からやられっぱなし、、、しらけ鳥 飛んでゆく 南の空へ♪ みじめ みじめ♪・・・この屈辱を晴らすべく1週間後の敵地・仙台で鷲を徹底的に叩き潰すべし!

昨日は、奴の場外弾一撃
流れを完全に喪失して
常に先行される形敗れました。
しかも、最初の対決から、
早速、奴がお立ち台。

まさに惨めな敗戦でした。


今日のスポ紙でも
奴の一撃が一面もありましたね。


さて、今日はメラドに舞台を移して第二戦。
気温が2℃とか4℃とか、
とにかく極寒のメットライフドーム。
屋根だけはあるから、雨は凌げるけど、
いかんせん、自然共生型ドームですから、
外が寒けりゃ、ドーム内も寒いし、
外が暑けりゃ、ドーム内も暑いです。


そのためか、ガラガラの雰囲気でしたが、
それでも、レフトスタンドからは
熱い応援がされているような様子。

それなのに、、、


今日、メラドへ行かれた獅子党の皆さま、
本当にお疲れ様でした。
風邪ひかぬよう、ご自愛ください。


そんな極寒中、観戦・応援しにきたファンのためにも、
今日は絶対に負けるわけにいかぬ一戦だったのに。。。


奴は昨日のお立ち台で、
『勝たなければ意味が無い』と言っていましたが
まさにそのとおりです。


このプロの勝負の世界は、
勝つことに勝るものはないです。
『勝ってナンぼ!』の世界です。


そりゃ、143試合で見れば、
ただの1敗かもしれなく、
全ての試合を勝つことなんて困難であり、
最終的に優勝していれば良い、
ということも言えるかもしれませんが、、、


奴に逃げられ、
その上に不様な惨めな連敗って、、、

やはり『意地』っていうものがあるでしょ。

それを無くしたら、
勝負の世界では終わりです。


昨日、敗れているだけに
ここは『意地』の見せどころでした。


しかし、奴があんな形で出て行き
その最初の対決カードから
やられっぱなし、、、
情けない連敗です。
しかも、こちらが優勢である
ホームでも試合
にも関わらずです。


まさに、この2連戦は、、、

小松の親分さん ー しらけ鳥


しらけ鳥 飛んでゆく 南の空へ♪
みじめ みじめ♪
しらけないで しらけないで しらけたけれど♪
みじめ みじめ♪ 




試合の流れとしては、
2回表、水口のファンブルもありましたが、
オコエ併殺でなんとか失点を許さずも、
こちらも福井の荒れ球を絞り込めず、
翻弄させられて序盤を叩けませんでした。


3回表に絶好調の茂木が斬り込まれて、
ウィラーに適時打を浴びて先制を許します。


それでも、その直後、
源田や秋山はボテボテでしたが、
盗塁を含めた機動力を活かし、
逆転に成功します。


打撃内容としては良くないですが、
この逆転劇は、どんな状況でも泥臭くとも、
食らいつきながら、2点をもぎ取るという形であり、
相手から見れば、
「打ち獲っているはずなのに」
キツネにつままれたような逆転ですから、
「不運」とも言えますけど、
ある意味で、嫌らしくしんどい話でもあります。


しかも4回表は、武隈が三凡で締めます。


これらを流れを引き込む好機にしたかったですが、
4回裏、逆を突かれた栗山の牽制死
ウイラーの調子に乗りそうな好守と、
相手が勢いをつけそうな
きっかけを与えます。


こういう守備をやられると、
流れを引き込みやすいですからね。
さらに、その直後の5回表は、
奴を迎えるイニングでした。
それ故に、
ここが大事となる試合の転換期になります。


そんな大事な局面で、
先頭から田中、茂木、奴に
三者連続与四球
自滅型の無死満塁のピンチに。


まあ武隈も、3回までに球数が嵩んでおり、
もう4回表は100球近くに至っており、
すでに勝負できる状況にはありませんでした。
しかも、武隈自身、「抑えなければ」もありながら
負のスパイラルにハマっていましたね。。。
できれば、ここで継投したかったです。
ただ、平井とかはもう使えぬ状況であり、
4回からでは、早すぎて
最後まで駒も足りなくなるのも実情なので、
難しい判断にはなりますが。。。


でも、もう武隈はヘロヘロでしたからね。
島内と対決する力は残っていませんでした。


4回頭からとは言いませんが、
どんなに遅くとも
島内の打席で
左の大将か、小川を出すべきだった
と思います。


で、案の定、島内に逆転適時二塁打を打ち込まれ、
それで武隈は交代。一手遅かったです。


そこで代わった2番手が田村でした。
というか、田村は昨日から連投でした。


正直、他を使おうよ、と思いましたが、、、


結局、田村ももう鷲の勢いは止められず、、
ブラッシュにも初球から
ど真ん中へ失投→痛打。。。
思考停止状態で、頭が真っ白状態で
簡単に投げ急いでいました。。。


もう鷲のやりたい放題の
イケイケどんどんでした。
この5回表で一挙6失点。

その後は、福井も気楽になった分、
制球乱さず、5回裏、6回裏とあっさり抑えられ、
反撃態勢を築くことができません。。。



こちたも3番手泰雄が、4番手大将が踏ん張りますが、
ようやく反撃態勢が整ったのが、
8回裏の終盤でした。
しかも、山川の死球からで、こちらとしては、
負傷されたら目も当てられないので、
あまりうれしくない突破口でしたが、
でも森が左二塁打でチャンスを広げます。


ただし、外崎、栗山とゴロアウトの間
何とか2点を返すのがやっと。


3回裏もボテボテの間で逆転し
そのボテボテが相手にとって嫌らしい攻めになりますけど、
それが評価できたのは、
序盤だから、しかも逆転できたからであり、
この8回裏では、
大差がついてビハインドの終盤ですから、
走者を貯めなければならぬ状況なので、
ここはゴロアウトの間の得点では
焼け石に水になってしまします。


最終回、抑えの松井裕を相手に
3点差ビハインドと辛い展開です。


それでも、代打で出てきたメヒア
球団9000号と記念となるソロ弾を放ち、
次の金子侑がヒットで出塁し、
無死で源田、秋山、山川と続く2点差ビハインドの展開。


もちろん、
まだわからなくなるチャンスではありました。


でも、源田は空三振、秋山は初球凡退、
山川も空三振で、The End!でした。


やはり流れを完全に掌握されたままの状況下
こちらの攻撃も遅すぎました



さて、1日休んで週末のメラドでオリ戦ですから、
まずはその不調なオリから
最低限、勝ち越すことに集中し、
その次の来週のカード
敵地・仙台に乗り込んでの鷲戦と、
すぐさま、奴らと対決します。


敵地できつい状況下ですが、
今日の屈辱を晴らすべく、
敵地で鷲を徹底的に叩き潰すべし!