下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/25ロッテ6回戦(ZOZO)】今日も長い双方疲労紺倍の中、獲って獲られて獲り返しての乱打戦をヘロヘロで競り勝つ『れおほ~!』まあ平井依存症は重症でそれが接戦を招いたと思うが。平井・増田・泰雄は本当にお疲れ様(負傷しないでね)。愛斗「祝!お立ち台」で森と清田の足の違いで決める。秋山もマルチで山賊打って走って守って暴れる。これで鷹の借金を鴎から回収し、獅子・鴎・鷹の「三竦みの関係」保たれる。

今日は勝ち越しを決めたい
ロッテ6回戦(ZOZO)でした。


今日のスタメンは、

誠は、今度こそ初勝利を!
と願う先発登板になりましたが。。。


結局、今日のお立ち台には、、、
『愛と誠』の相方・愛斗の方でした。


今日の結果は、、、


4時間近くの延長戦となり、
長い双方疲労紺倍の中、
獲って獲られて
獲り返しての乱打戦展開で、
何とか競り勝ちました。


この鴎との3連戦
試合時間合計が約12時間半
双方ヘロヘロ状態で戦い抜いたカードとなり、
2勝1分で勝ち越しを決めることができました。
ただし、疲労の蓄積は著しいでしょうから、
特に中継ぎ陣(平井&増田、泰雄)
今後、負傷や不調へのリスクを抱えました。

(また後述します)


一応、獅子、鷹、鴎の関係については、
鷹が獅子に5勝1敗、
鴎が鷹に5勝1敗、
今回のカードで
鷹の借金を鴎から回収し、
獅子が鴎に5勝1分と、
まさにトライアングルの循環関係
すなわち、ヘビ、カエル、ナメクジの
「三竦みの関係」が保たれております。
この3球団だけで見れば、獅子が首位です(^_^)
 獅子は6勝5敗1分
 鷹は6勝6敗
 鴎は5勝6敗1分


ただし、獅子は鷲に0勝4敗、
鴎はハムに1勝4敗に対し、
鷹は牛に4勝1敗ですから、
その分、鷹が上位にいます。。。


まあ、5月に入れば
そんな関係は崩れていくでしょうけど。


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ところで、今日の試合については、
が先発して、
ストレートと緩いカーブ等を駆使して
緩急をつけながら踏ん張り、
一応、試合を壊さず食らいつきましたが、
点を獲ってもらった直後に、
一発被弾により失点し追いつかれるという
勝負弱さを露呈してしまいましたね。
そういう処が
勝ち味に遅い一因でもあります。


3回表
金子侑&源田で1点先制しましたが、
その直後の3回裏
一死から鈴木に右安打で出塁され、
次の中村には
逆転左本塁打2ランを被弾します。
真ん中やや高めの失投でしたね。


さらに5回裏先頭の荻野に
落ちず抜けるフォークで
左本塁打被弾し、差を広げられます。
これも失投でしたね。


それでも6回表
秋山、山川、森の三連打で逆転しましたが、
その直後の6回裏一死井上に
落ち切れないフォークを
バックスクリーンへ運ばれて、
再び同点に戻されます。
このとき、球数が嵩んでいたので、
球も浮いて高めに集まっており、
フォークも落ちきれませんでした。


今井、本田、伊藤らと同様に
甘く入ると一発病を発症しやすいのが
大きな課題です。


まあQSを達成できませんでしたが、
何とか6回まで投げきって形にはしました。
本田と同様に
対戦相手は選ばざるを得ないですが、
落ち込まず前を向いて
次回は
今回の反省を活かしてステップアップし、
捲土重来の投球を魅せて欲しいです。
いつの日か
『愛と誠』コンビ
お立ち台を実現を待ってます。


ところで、今日は
不振に悩み迷うMr.ネガティブ秋山
タイムリー含む
マルチ安打を放ちましたね。


2打席目の3回表とかは、
二死二塁のチャンス
4球連続ストレートを投じられるも、
そのストレートのタイミングがつかめず、
2球目は完全に振り遅れ
バットを振り回すだけのフルスイング空振り、

3球目は内角でしたが、振り遅れのファウル
4球目はど真ん中でしたが、
仕留められず、振り遅れのファウルとなり、
B0S2のカウントにおける最後の5球目
相手バッテリーも
もし手を出さなくとも大丈夫のカウントだから、
フォーク狙いで来るのは明瞭でしたが、
メヒアやおかわり君のように
我慢することができず手を出して
引っかけるだけの一ゴロと、
秋山らしくない打席でした。


しかし、6回表二死の3打席目は、
内角低め一杯のストレート
鋭く打ち込んで右安打を放ちます。
まあ本人は納得が行ってなかったみたいですが。

そしたら、次の山川は、
『どすこい』にはなりませんでしたが、
初球の抜けた真ん中フォークを叩き込み
タイムリーを放ちます。
さらに、次の森は、
初球と同じような
内角低め直球の2球目をすくい上げて
(さすがに2球連続は捕らえます。秋山と同じような球)
バックスクリーンへ2ランを放り込みました。

一挙に三連打で逆転に成功します。
やはり秋山が打てば、
山賊も暴れます。
それだけ秋山は欠かせぬということです。


また先発・二木については、
速いストレート落ちるフォークを駆使し、
そのストレートも低め隅へ投げ込む制球力
二段モーションのような投げ方で
タイミングが掴みにくいので、
獅子にとっては、
基本的に
苦手系の投であります。
それまでも猫源で先制しましたが、
全般的に苦戦していました。
しかし、秋山・山川・森の
中軸で打ち崩したのは
今後、天敵化させぬ意味
今日の収穫でした。


秋山に話を戻すと、
次の4打席目7回二死二塁で回ってきて、
酒居の抜けたど真ん中フォーク
中安打タイムリーで仕留めました。
これには本人も納得のご様子で
塁上で手を叩いておりました。


これで復調してくれると良いのですが。。。
9回裏、送球しようとしたときに
慌てたのか、秋山らしくないお手玉をやっていました。

まだ経過観察要の状況と思いますが、
今日をきっかけに早く復調されたいです。


ちなみに、この7回表は、
おかわり君三ゴロコースでしたが、
レアードが送球遅れる中、
おかわり君が走って間に合い
内野安打で出て攻略の突破口を開きます。

その後、木村が右二塁打でチャンスを広げ、
金子侑が犠牲フライで
代走水口が生還して1点を奪い、
源田もタイムリーを放ち、
次の秋山適時打も含め3点奪取しました。


走りすぎてバテるおかわり君

走った成果が実って喜ぶおかわり君

源田の適時二塁打


酒居も基本的に苦手系投手であり、
今年は落ちる球種をフォークの他に増やし
一昨日も完全に抑えられました
が、
ここで打ち崩したのは
今後、天敵化させぬ意味
今日の収穫でした。


ところで7回表終了時
西7-4ロと3点差リードに持ち込みます。
本来なら勝ちゲームの展開です。
これで6回まで投げきった誠に
初勝利の権利が転がってきました。


ただし、2番手でマウンドに
上げたのは泰雄でした。
でも、泰雄は、
日曜日の鷹戦3回56球を投げており、
一昨日も1回ですが、21球を投げてます。

当然、疲労が貯まっていることは伺えます。
鈴木に右安打を打ち込まれますが、
一応、二死まで持ち込みます。
しかし、角中を与四球で歩かしてしまい、
二死一二塁のピンチを作って降板
します。


で、3番手で出てきたのは平井。。。

平井は一昨日、回を跨いで41球を投げ、
それを含めての三連投になりました。
しかも、一昨日も疲労から身体も開いて
甘い球を投じて痛打されており、

気力だけで一昨日、昨日の投げている状態でした。
そりゃ、当然、今日はもうフラフラです。
打ち込まれることは十分想定でき、
昨年のことを考えれば、
疲労から長期不振に陥る懸念が大きく、
下手をしたら、
負傷で長期離脱のリスク大です。


案の定、
ストレートに力も無く、スライダーにキレも無く
レアード、井上に連打で2点を奪われます。
加藤には気力で空三振を奪って、
何とか追いつかれずリードを死守しましたが。。。


正直、2点を失って1点差まで詰められたのは、
今の平井を踏まえれば、十分想定の範囲内ですから、
平井を責められず、当然の結果でした。


ちなみに、最終回は増田が抑えで登板しますが、
増田も回跨ぎを含めた三連投であり、
疲労の蓄積は否めませんでした。
レアードに軽打狙いで
上手く流される右安打で出塁を許しますが、
それでも気力で井上から空三振を奪って
二死まで何とか持ち込みました。

しかし、後続の清田、バルガスにより
連打で追いつかれます。
今の増田を踏まえれば、十分想定の範囲内ですから、
増田を責められず、当然の結果でした。


ただ、唯一助かったのは、
清田がギャンブルの暴走をしてくれたおかげで
本塁刺殺となってサヨナラを阻んだことですかね。
まあ、後に森もギャンブルして
本塁へ一気に突っ込んで
それが勝ち越しになりましたが。。。


さて、平井&増田への信頼度は高く、
泰雄に関しても
最近、安定しているだけに
粟津や國場より信頼できますが、
酷使し続ければ、
疲労から厳しくなるのは

自明の理です。


7回表ブルペンには、
それほど投げていない野田小川がいて、
粟津も2軍戦登板から間隔を開けてます。
確かに、今日、野田は8回表に出てきて
1点失って追いつかれましたが、
小川は最後に出てきて、
金子侑の超ファインプレーに助けられましたが、


また粟津未経験ですから、
不確実性高く不安が募るのもわかります
が、

野田も、小川も
1点差の緊張する局面で出てきており、
また小川は、普段、抑えをやっていませんので
(抑えは緊張度が全然違いますからね)
打ち込まれても、やむを得ない面はあります。
特に野田は、ただでさえ雑な投手ですから、
1点差で力めばもっと酷くなりやすいです。


もちろん、
試合は負けた結果になっていたかもしれませんが、
打ち込まれることが想定され、
今後、不調や負傷離脱に陥るリスクを抱える中、
平井、増田、泰雄を強行登板で酷使するくらいなら、
まだ3点差ある中で
(1点差よりは力まない)
試すことも見据えたい粟津を、
そして、野田小川
平井らより先に
出して欲しかったですね。
(7回:粟津、8回:野田、9回:小川)


もしここで負けたとしても、
平井&増田を休養温存できれば御の字です。
逆に、勝ちはしましたが、
このカード勝ち越しの代償として
昨年のように長期不振、長期離脱になる方が
何十試合分も大きな痛手になります。


正直、今日、
延長戦の接戦になったのも、
疲労紺倍する泰雄、平井を
登板させたことが一因になったと思います。


7回表で流れをつかんだにも関わらず、
その直後の7回裏で、
事前に想定される炎上を
実現させてしまったことにより
相手に
流れを引き戻しかけられたこと
大きく響いた
と思います。
ここで1点差に詰められたことは、
鴎の奮起を促し、
相手の「諦めるな!」の
ムードを高めました。


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さて、試合の方は
8回裏、野田が鈴木に
中三塁打タイムリーを浴びて追いつかれ、
それでも9回表木村がラグーンへ
キムラグーンを放って勝ち越しますが、
結局、9回裏
増田がその1点差リードを守れず
再び同点にされて、延長戦へ突入しました。


ところで、8回裏二死二塁の局面
鈴木に2球続けてボールを投げて
カウントがB2S0になったとき、
小野コーチがマウンドに来て
野田に何か言葉をかけていましたね。

多分、監督からの伝言だと思います。

昨年、野田は監督から
逃げの投球を、弱気の投球をして怒られ、
次戦、巻き返していましたね。
監督も、昨年、
怒っても大丈夫の性格か、そうでないかで
指導方法を使い分けると仰ってましたから、
まあ野田は、
怒っても大丈夫のタイプかもしれません。
それだけに、
小野コーチを通じて
「逃げるな!」と伝えたかもしれませんね。
(あくまで推測です)
その後、3~4球目は、
見違えるような外角スライダーで
連続で空振りを奪いました。
ただし、5球目で集中力が切れて
鈴木に適時三塁打を打ち込まれますが。。。
ただ、気になるのは、
追い込んで勝負処になって
逆に力んでしまったかな?
というところです。
マウンドで気合いを入れる
というのも一手かもしれませんが、
マウンドで言われたことにより、
それを意識しすぎてしまって
逆に力んでしまう懸念はありますね。
まだ「打たれたって構わないから
 好き勝手に投げてこい」とか、
「お前の投球なら、大胆に投げれば
 そう簡単に打たれないから」とか、
気を楽にさせてあげる、
気分良く乗せてあげる方が
力みも抜ける気はしますが。。。


試合前に話をするのと、
マウンドで勝負中に話をするのは、
本人への影響度が
良くも悪くも全く異なります。
当然、マウンドで勝負中に話をする方が
神経を使って配慮し、
言葉を選ばなければなりません。


それでも、打たれた野田は、
別に登板過多でもないのだから、
当然、反省しなければならないのだ。


しかし、10回表に登板してきたのは
昨日、打ち込んでおり、
基本的に山賊が好きな唐川でしたから、
先頭の山川が左安打で出塁します。
それでも森、外崎が倒れて
二死に持ち込まれますが、
(森は一ゴロで山川と入れ替え走者に)
愛斗が決めてくれました。


まあ愛斗も、1~2球目で
いつもの大振りでファウルになり、
僅か2球で追い込まれますが、
そのファウルも、
いつもの如く冷静さに欠け、
打ちたい気持ちが先行し、
球筋を見極めれず
バットを振り回していましたが、
5球目、外角低めのカーブに
何とか追いついて対応し、
三塁線鋭い左二塁打タイムリーを放ちました。


まあ、この勝ち越し劇は
森が一気にホームまで突っ込み、
殺されること無く生還できたこと
最も大きかったですが。


まあ清田が暴走して森に刺さて
サヨナラ劇を阻まれた鴎の結果と、
森が暴走気味でも、
勝ち越しを決めた獅子の結果の差が、
今日の明暗を分けましたね。


ただ、監督は、ベンチに戻った愛斗に対して
ヒットを打って喜んでいる場合じゃない。
 『なぜサードまで行かなかったのか』と。
 サードまで行けば内野にプレッシャーが
 かかる場面
だった」と
「走塁の意識」について、
教育的指導したそうです。。。


でも、監督は、
「愛斗が最後においしいところを持っていったね。
 よく打ってくれたと労い
「若いし、守備固めなどで使う選手ではなく
 レギュラーを獲るつもりで
 頑張ってもらわないと
」と発破をかけてました。


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結果として、
しんどい展開のカードでしたが、
勝ち越しに成功したのは
大きかったです。
しかも、鷹戦での借金を
鴎から回収できたのは大きかったです。
鴎の鷹貯金を踏まえれば、
鷹戦での負け星も緩和されます。


ただし、今後の鷹戦でも
勝つのに相当苦労させられること
今回の結果に関係がありませんが。。。


また苦手系の二木&酒居を打ち崩したのは
今後の天敵化防止に向けて収穫であり、
秋山が打ってくれたことも
今後の復調きっかけの材料
になる可能性があります。


とはいえ、昨年のように
平井&増田疲労から長期不調に陥ったり、
負傷によって長期離脱される代償が
もし現実になったら、
チームにとって大きな痛手になります。


そんな代償を払わなくて済むことを
願いたいところです。