下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/29オリックス6回戦(京セラD)】平成最後のゲーム飾れず『まけほ~』/「吉田正の一撃もあるが、澤田の『開き直られて』気迫の豪投で抑えられたことが一番大きかった。まあ負けはしたが、オリ戦カードを勝ち越し、4月は12勝12敗1分の五分で駆け抜ける。今日は「十亀好投」という収穫が大きかった。さて、明後日からは『令和の新時代 熱狂しろ!』

今日のオリックス6回戦(京セラD)
平成最後のゲームでしたね。


今日のスタメンについては、

天敵のアルバースを
どう打ち崩すか?
は今年も課題
ですね。


また十亀の投球も注目です。


ところで、
今日は森がベンチスタート
岡田がスタメン捕手でした。
まあ先発が十亀ですから、
昨年同様に岡田と組ませましたね。


確かに十亀も、昨年、
序盤は森と組まされていましたが、
それが合わなかったようで、
岡田に代わってましたからね。


で、打順は4番山川の以降が、
5番DHメヒア、6番セカンド外崎、
7番サード中村、
8番キャッチャー岡田、
9番ライト木村、でしたね。
アルバースが左腕ということもあり、
栗山もベンチスタートでしたね。


気になるのは5番メヒアですね。
当たれば飛ぶけど、当たらないのがメヒアです。
一発は怖いけど、
相手の失投待ちという他力本願の面も必要なので
正直、穴が大きく、料理しやすいタイプです。
山川を歩かされたら、
そんな安定性が乏しいメヒアが次では不安ですね。


山川→メヒア→外崎→中村では
メヒア、中村で確率(安定性)が下がるので、
〇X〇X」と打線が途切れる懸念大ですからね。
しかも、山賊にとって、下位打線も大事ですが、
中軸の働きはやはりもっと大事です。


確かに昨年のアルバースとの対戦成績を見ると、
メヒアはアルバースから比較的打っています。
でも、外崎も同程度打っており、
そこが同じなら、普段の安定性を考慮し、
打線をつなげる安定性という観点からは、
金子→源田→秋山→山川→外崎
中軸を構成してほしかったです。


なお、
今日、タイムリーを放った木村
アルバースを打っている方でしたからね。


<2018年アルバース対戦成績>


さて、今日の結果については、、、、

結局、平成最後のゲームは
飾れませんでしたね。。。


初回表アルバースに対して
山川2ラン弾で先制できました。
まあ、不安な立ち上がりの中、
源田の二塁への走塁セーフに関する
リクエスト検証結果で動揺していた
可能性もあるかもしれませんが。


基本的にどんな投手でも
立ち上がりは不安になりやすいですから、
立ち上がりを攻める初回攻撃の重要性
再認識させられましたね。


でも、アルバースはやはり手強いです。
それ以降、なかなか打ち崩すことができません。
アルバースは、苦しい状況になっても
なかなか崩れない渋太さがあり厄介です。
象徴的だったのは、
6回表山川の打席でした。
B3S0と投手不利のカウントになりながらも、
その後、ストレート勝負で見三振を奪ったあたり、
相変わらず、厄介な存在です。


今日のアルバースに関しては、
低め中心に投げられて、
打ち獲られてていきます。
それでも、低めばかりではなく、
浮いてくる球も散見
します。
そんな浮いてくる球なら、
当たりの良い打球が見込めます。
しかし、その高さが腰高くらいだと、
良い感じで打球は飛びますが、
レフト真正面とか、
相手の守備範囲内で凡打になってしまいます。
まさに「打たされている」
という感じのアウト
ですね。。。
でも、もう少し浮いて高くなると、
安打チャンスが増してきます。
山川や岡田などの安打もそうです。
低めを捨てて
そんな高めを狙いたいわけですが、
まあ、そんな高めの頻度も
そうたくさんあるわけではない
ですからね。


まあアルバースから
7回3得点ならマズマズ
というところでしょうか。


一方、先発した十亀については、
7回3失点、5奪三振、
5被安打、1与四球と、
先発として、QS達成し、
しっかり試合を作ってくれました。


まあ対戦相手を選ぶ必要はあるでしょうが、
(鷹だけなNG)
先発でも、中継ぎロングでも
行けるタイプなので、
今日のような好投をしてくれれば、
戦力面で大変助かります。


ただし、走者がいないときは良いのですが、
走者がいると
どうも球筋が甘くなってしまいます。


確か、昨年、二段モーションを覚えたとき、
走者を置くと、二段モーションが使えなくなり、
通じなくなってしまうということがありました。
でも、今は特に二段モーション
にしているわけでもないですから
昨年のような問題とは異なります。


まあ久々の1軍戦先発であり、
今は自信も失っているところですから、
走者を背負うと、
力みが生じるんでしょうが。。。



で、今日は8回裏
2番手に小川が出てきて
吉田正に勝ち越し弾を
一撃必殺で仕留められましたね。

まあ相手の役者が上であったから
やむを得ない面もありますが、
唯一、悔いが残ったのは
岡田が初球を内角に構えたこと

ですね。
せっかく、これまで外から攻めて
最後は内で仕留めるか、外で仕留めるか、
という感じで抑えていましたのに、
しかも、それが吉田正攻略法でもありますからね。
意表を突いて果敢にチャレンジしたんでしょうが、
この局面は、
一発が命取りになる終盤であり、
二死まで至っていましたから、
走者を増やすけれども、
最悪、歩かしても構いません。


またこちらも8回表
流れをつかまれそうな勢いのある
澤田の豪投で抑えられていますから、


吉田正の状況流れの状況を考えても、
正直、初球から内角攻め
ギャンブルを強行する場面では
なかったですね。


ところで、この投球前に、
選手らだけでマウンドに集まってましたが、
当然、吉田正への攻略作戦は
ベンチが立てているんですよね。。。
まさか作戦は選手任せ?
ということはないと思いますが。。。
その集合する姿を見て
少し気になったので。。。



ところで、今日、小川が被弾し、
野田も先日打ち込まれました。
そこで気になるのは、
小川や野田らの結果を受けて
「やっぱり
 平井、増田しかいないよね」
という雰囲気にならないよね???
ということです。


もし、そんな雰囲気が濃くなったら、
悲惨な酷使祭りの危機
が懸念されます。。。
平井や増田が、
まさに休日返上で猛訓練の
「月月火水木金金」状態の酷使

になっては困りますからね。


でも、今日は
吉田正の一撃に決められましたが、
試合の流れを考えると、
一番、痛かったのは、8回表、
(良い意味で)開き直られた澤田
気迫の豪投で抑えられたこと
ですね。

(ものすごく高すぎる球で空振りでした)


澤田も、ピンチで力んでいましたが、
山川の打席7球目、
腹をくくられて開き直られ、
ど真ん中ストレートで力勝負してきました。

結局、8球目、力で山川を封じ、
次の森には、もともと知っているだけに
普段の相性の悪さもあって勝負を避けてきましたが、
外崎には、
力でねじ伏せる空三振を奪いました。


その気迫の投球が
オリに流れを引き寄せましたね。


このような澤田の姿は
こちら獅子の投手陣も見習いたい
ですね。


さて、今日は負けて、
平成最後のゲームを飾れませんでしたが、
オリから1つでも多く稼いでおきたかった、
稼げるときに根こそぎ稼ぎたかった
という希望もありましたが、
まあ一応、オリ戦カードでは勝ち越しを決め、
4月は12勝12敗1分の五分で終えました。
今の状況なら
想定の範囲内の結果と言えます。
(まあ最低ラインぎりぎりセーフという処ですが)


今日の試合に関して、
十亀の好投は
大きな収穫になりました。
(もちろん次がどうか?ですけど)
また岡田も、
捕手として微妙なリードもして、
盗塁を刺すのが厳しいですが、
打撃面の好調さも示しました。


さて、メラドに帰ってきて
明後日から『令和』時代の戦いに突入します。


令和の新時代 熱狂しろ!