下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/28オリックス5回戦(京セラD)】牛さんによるお散歩祭り&残塁祭りの大出血サービス!!バファローズぽんた君に感謝の『れおほ~』/今井は牛さんの拙攻に感謝、獅子威し打線は近藤くんらの大乱調に感謝しないとね。今日の感謝と反省を持って明日の平成最後の日を勝って締めましょう!(十亀は頑張れ!あとアルバース攻略をどうするか?)

勝ち越しを決めたいオリックス5回戦


今日のスタメンは、
こちらが今井、あちらがK鈴木の先発でした。

課題としては、
今井は、無駄な球数を減らしながら
相手を抑えて行きたいところ、
一方、K鈴木速いストレート
落ちるフォークが武器で、
2軍戦でも好投しており、
獅子が苦手なキーワード
『初物』『落ちる球』を有しています
が、
正直、千賀らと比べれば格下であり、
「手が出ない」なんて言うレベルではありませんから、
獅子威し打線は、
特に相手が初登板で
不安を抱えている立ち上がりを中心に
しっかり打ち崩していきたいというところです。


さて、結果については、、、
牛さんによる
お散歩祭り&残塁祭り
大出血サービス!!
オリぽんた君に感謝の『れおほ~』
でした。

まず獅子威し打線について。


初登板になるK鈴木
打ち崩すことはできません
でした。
7回無失点でしたね。


そんなにK鈴木は良かったの?
確かに良かったです。
与四死球もゼロですしね。
ただ、本当に良くなってきたのは、
獅子が打ち崩せない序盤を過ぎて
リズムが乗ってきた中盤でしたね。
中盤には緩急を活かされて
獅子威し打線が翻弄されましたね。
武器の一つであるフォークはそこまで使って無く、
緩いカーブとスライダーで攪乱してきました。


正直、
不安を抱える立ち上がりを含めた序盤3回まで、
球数が嵩んできて疲れが見えてきた最後の7回、
そこは、甘い球も散見しており、
打ち崩すチャンスは

いくつかありましたね。
しかし、その甘い球を仕留めきれず
決め手に欠いたところが痛手でした。
(詳細は上表参照)


まあ、オリ打線の方にも同様に
今日の今井はHQS達成するほど
そんなに良かったの?
という問いかけをしたくなるところはありますが。


話を戻すと、おかわり君あたりは、
今日、終始、
合ってませんでしたね。
正直、8回裏の満塁時には、
打たなくて良いから、歩いてくれ!
と願ってました。


結局、
序盤のチャンスを活かせず、
スズキの軽をリズムに

乗せてしまいました。


それでも球数が嵩んで球威も減ってきていたし、
その前の6回裏秋山の好守があったから、


7回表は、
流れを引き戻すチャンスのあったわけで、

山川&外崎でチャンスを築きましたが、
その間の甘い5球目を仕留められず、
次の厳しい低め6球目で凡退。
栗山は、上手く捕らえて打つものの、
少し飛びすぎたこともあって
レフトの真正面ともったいない当たり
おかわり君は、
今日、全く合っていないから、
打てる雰囲気が全く無しで打ち負け、
チャンスを活かせずでしたね。


しかし、もう残すは8~9回の2イニングなので
昨年までだったら、
黒木とか山本が8回を投げて
最終回は増井で締めるという
牛の勝ちパを前に崖っぷちに追い込まれますが、
8回に出てきたのは近藤でした。


正直、近藤は獅子の得意系投手です。
好き嫌いが激しい獅子は、
大好物には目がありません。

強きを助け 弱きを憎む
タケちゃんマンに似ている傾向がありますから。


でも、向こうが
勝手に自滅してくれましたね。
確かに、こちらが
カットで粘って、球を見極めて
しっかりと四球を選らだこと
大きかったですが、、、
栗山の1ヒットだけで4得点、
6与四球、押し出し3点

オリの近藤らには申し訳ありませんが、
さすがにこれは牛さんの自滅でしたね。


もし、この自滅をうちの投手陣が
やらかしてしまったら、、、
ガッカリしますよね。
まあ、与四球祭りは、うちもやらかすので
というか、
今日、今井も自滅型満塁のピンチを背負いましたし、
『人の振り見て我が振り直せ』
という教訓を再認識する機会
でしたね。


一方、今井については、
7回2失点とHQS達成であり、
結果としては、
ピンチを抱えながらも
粘り強く試合を作りました。
まあ出塁許すも
失点はなるべく許さずという結果でした。


でも、HQSを達成するほど
投球内容が良かったの?
と聴かれれば、
正直、その答えは『Yes』とは言い難いですね。


今日の投球については、
まず良い時悪い時明瞭に目立ちました。


例えば、初回裏
一死二塁で吉田正に対しては、
内角へ投げ切って、
吉田正のバットをへし折って打ち獲った
と思いきや、
次のメネセスに対しては、
メネセスが腕を畳んで
上手く打ち込まれましたが、
最後に投げた球は、
吉田正のときと同じような
内角腰高のストレートでも、
吉田正のときより
内角への入り方が甘く、
球速も落ちて球に力が無かった
でしたね。


また3回裏は、2つの与四球で
自滅型満塁のピンチを献上しました。
確かに2つ目の吉田正への与四球は、
甘く入って一発被弾するよりは
歩かした方がマシ
というところがあるので
やむを得なかったとしても、
もったいないのが、
先頭の福田を
簡単に歩かしたことでしたね。


それでもメネセスに対して、
内角を投げ切って詰まらして
三ゴロで処理したのは良かったです。
今日、そのように
内角にしっかり投げ切れた球
いくつか見られたのは、良かったです。
特に球数が嵩んで
ヘロヘロになっていた7回裏は、
内角へ投げ切って詰まらせて処理続けました。
ヘロヘロだと、それが甘くなって中へ入り、
長打を浴びやすいのですが、
そこをしっかり投げ切ったことは評価できます。


でも、最後は奪空三振で抑えましたけど、
伏見の打席では、
簡単に2球連続空振りで追い込んだのに、
その後、3球立て続けにボールへ外し
フルカウントにしてしまう危うさ
を見せました。


どうも、良い悪い明瞭で安定せず、
どこか危なっかしい状態
でしたね。
この3回裏のピンチは、
相手が貧打傾向のオリだったから1失点で済みましたが、
もしが相手でしたら、
一気にビックイニングを献上していた気がします。


ところで、
メネセスの次の小島には、
タイムリーを浴びましたが、
これは森にも責任がありましたね。
確かに、一番、痛かったのは、
5球目の内角低めチェンジアップで
仕留めたかったですが、
そこが明瞭なボール球になって
手を出してもらえなかったこと
です。
今日の今井は、いつもでもありますが、
制球難でもあることから、
ストライクとボールが明瞭になりやすい
は課題ですね。


でも、それでもカウントはまだB2S2であり、
ボール3のカウントになってないので、
チェンジアップを試すチャンスは
もう1回あったわけです。
さすがにフルカウントになったら、
満塁でもありました
から、
チェンジアップ手を出してもらわなければ
与四球&押し出しになる
ので、
投げる球は
ストレート勝負しかなくなります。
さすがに変化球を
ストライクゾーンへ入れれば甘く痛打されます。
もちろん、勇気を持って、
裏をかいて、ストライクゾーンから
ボールゾーンへの変化球で勝負
もありますけど、
それは森がどこまで今井の制球力を信じ切れるかであり、
それは追いつめられたときのギャンブルです。
同じギャンブルをするなら、
ワンチャンスあるときにやる方が優位です。


しかも、4~5球目で
相手打者には内角を意識させております。


そんな背景を鑑みれば、
できれば6球目には、遅くとも7球目には
外角低めへのチェンジアップ
試して欲しかった
ですね。
もちろん、それで手を出さなかったら
そこでフルカウントです。
もし、引っ掛かってくれればそれで良しです。


だけど、6~7球目
森も内角へ構え続けましたね。
しかも、要求はストレート。。。
 ※6球目は内に構えるも、
  結果的に中へ入りますが。
結局、7球目のストレートをはずして
フルカウントになってしまい、

もう8球目は、投げる球がなくなり
ストレート勝負しかありませんでした。
しかも、
6球目から3球連続ストレートになりますから、
ストレートのタイミングも合わせやすくなります。


結果、ストレート狙い打ちで
適時打を浴びましたね。


また、森に関する話でもう一つあります。
昨日は、結果の詳細表にとどめましたが、
さすがに、
最近、顕在化していますので指摘します。


3回裏、吉田正を歩かした4球目、
森と今井の間でサイン違いがあり
森の捕球が怪しかったです。


このサイン違いは、昨日も2度もあり、
 ※多和田がメネセスへ投げた初球、
 ※ヒースが伏見へ投げた2球目で見られました。
 (ヒースの球は森がこぼします)
先週の楽天戦でも高木勇のときとかもありました。


サイン違いは
投手&捕手がコミュニケーションを
しっかり図っていれば防げる

初歩的な問題です。
そもそも、コミュニケーション不足では、
リードもおぼつかなくなります。


最近、そんな初歩的な問題が
散見しております。
しっかり対処されたいです。


話を戻しますと、
まあ、今日の今井については、
牛さんの拙攻に感謝しなきゃね
という印象は否めませんでした。
5回までに打ち損じも目立ち、
5回までの100球あたりで
投球内容は一杯でしたが、
6~7回は、
内角を投げ切ったこともありますけど、
相手が早打ち拙攻してくれたこと
は大きかったです。


もし、立場が逆だったら、
もし、獅子打線が
今日の今井のような状況の投手
攻略できなかったら、
その打線の拙攻、残塁祭りを

褒めることができませんね。
それと同じです。


ところで、中継ぎについては、
今井が7回まで投げ切って、
結果往来の2失点で済まし、
8回表に相手の自滅で勝ち越せたので、
8回裏がヒース9回裏が増田で行き、
平井を休ませることができたのは
大きかったです。
まあブルペンでは準備していたでしょうが。。。
また明日から馬車馬のように
働かされるかもしれませんが。。。


ただ、8回表の攻撃時、外崎の打席のとき
今井がキャッチボールしてましたね。。。
(幻影???)


すでに同点の場面でした。
ということは、
勝ち越さなければ、
続投だったの?!?!

5回100球くらいから一杯だったけど。。。
それでも6~7回は気力で良く投げていたけど。。。
勝利投手を与えたかったから???
続投したら負け投手(大炎上)になる公算高いし、
1勝のために故障したら、その代償は極大ですが。。。

の精神が大事ということ???


ところで、平井は休ませられましたが、
増田については、
今日もお疲れ様でした。

確かに、今日のような展開なら
守護神登板もやむを得ない面はあります
が、
やはり、
昨日の4点差リードの局面で
出したことが無駄使い
でしたね。


最終回、増田はゼロで抑えてくれましたが、
福田、佐野にカットで粘られ続けましたね。
粘った相手が立派だったことはありますけど、
本来の増田のストレートなら、
しっかり空振りを奪えるので、
相手の粘りを力で振り切ることができます
が、
やはり、今日のストレートには
そこまでの勢いが無く、

5試合連続登板の疲労
に伴う影響が懸念されましたね。


昨日の登板も勘案すれば、
守護神でなく変則ですけど、
小川とかでも良かったのでは?
という気もします。


増田には、今日も抑えてくれて、
本当にお疲れ様しかありません
が、
そろそろヤバそうな雰囲気が
伺える投球内容でした。


ヒースについては、
変化球を中心として制球に苦しんでおり、
まだ本調子ではなさそうです。

でも、形にはしておりますから
今後、このまま実戦重ねながら
調子を上げてくれれば

と思います。


やはり、ヒース&Kマートの存在
増田&平井の負担を減らすためにも
欠かせぬもの
です。
監督が以前、話されていたように、
その4人体制による勝ちパなら
負担分担・集中負荷低減が見込めます。

Kマートも含めて
早く本調子に復調されたいです。


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これで、
先週は上位の鷲・鷹相手に1勝4敗でしたが、
今週は下位の鴎・牛相手に負け無しの4連勝中です。
あまりにもわかりやすい弱肉強食傾向ですね。
強きを助け 弱きを憎む
タケちゃんマンのような試合結果

勝率五割+αの位置にいます。

Takechan


でも、奪えるときは根こそぎ奪う
その山賊精神は、勝負の鉄則の一つです。


明日も、しっかり牛から
白星を稼いで所沢に帰りたいです。


明日は十亀アルバースが先発です。


アルバースは、開幕時に今一つで、
今年は昨年ほどになさそう
ですが、
一戦毎に調子を上げてきており、
昨年も天敵になっておりました。

 ※ここ3試合
  ロッテ戦:7回2/3 2失点
  ハ ム戦:5回0失点
  ソフバ戦:6回1失点


当然、明日は
十亀時限爆弾を抱えながら
天敵アルバースを
如何に攻略ができるか?

ですね。


獅子威し打線
アルバースを打ち崩して
早々に十亀の援護射撃されたい
です。


一方、十亀の方は
結果に臆せず気負い過ぎず
豪快に自分の投球に集中されたい
です。


今日の感謝反省を持って
明日の平成最後の日を
勝って締めましょう!