下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/27オリックス4回戦(京セラ)】山賊大暴れで双方壮絶な殴り合いを制す『れおほ~』先制してから獲られても、その直後に獲り返すことで相手のリードを許さぬ先行押し切り勝ち!ただ先発した多和田&山岡は前回と違ってエース級とはほど遠いB級投球となり、乱打戦の展開と言っても投手陣が弱さを露呈した戦いだったとも言える。平井&増田はお疲れさん。ヒースはお帰り。のだは反省なのだ!

さて殴り合いの展開になった千葉遠征では
負けず勝ち越したことは良かったですが、
疲れが残る長丁場の戦いになりましたね。


ただ、不調だった獅子威し打線にとっては、
ある意味で、
千葉遠征は復調するのに
ちょうどいい調整になったかもしれません
が。


でも、投手陣には負荷がかかり、
これからGWの連戦をどう乗り切るか?
は課題ですね。
さすがにセ・リーグの12連戦のような
ブラックローテではありませんが。。。


今日から京セラ遠征でオリと戦います。
平成最後のカードですね。


今日のスタメンは次のとおりでした。

先発の多和田vs山岡の対戦は、
前回が、メラドで
双方がエース級の好投を魅せ、
1点を失った者負けという
緊張感が高まる展開になった戦いでしたね。


また、山岡に対して、獅子威し打線は、
山岡自身が不振に陥っていた昨年に打ち崩しましたが、
ルーキー年の一昨年は抑えられ、
今年は好調で、昨年以上にスケールアップしたので
前回もかなり苦戦させられました。
制球力のあるストレート
縦スラ、チェンジアップ、フォークと
いくつも落ちる球を有しているだけに、
基本的に獅子が苦手とする天敵型投手です。
それ故、この山岡をどうやって打ち崩すか?
が重要な課題でもありました。


しかし、今日は多和田山岡
エース級と言うには
ほど遠いB級投球でしたね。



では、今日の結果については、、、

初回表山岡の立ち上がりを攻め、
源田、秋山、山川、森の
4連打により2点先制しました。


その後、追いつかれますが、
その直後、源田が先頭で出て
森のタイムリー、外崎の一発で
失った点を獲り返して勝ち越します。


また2点奪われて詰め寄られますが、
その直後、栗山&おかわり君のタイムリー
失った点を獲り返して勝ち越します。


またまた3点奪われて詰め寄られますが、
その直後、山川&森、おかわり君のタイムリー
失った点を獲り返して勝ち越します。


そして最後に山川のタイムリーで
もう1点得て引き離します。


結局、先制してから、獲られても、
その直後に獲り返すことで
相手のリードを許さず、
先行押し切り、打ち勝ちました!


また、今回、得た11点のうち
9点をタイムリーで決めたこと
打線の価値を高めましたね。
特に、源田、秋山、山川、森が猛打賞
中軸を中心につながったことが大きかったです。
(デキすぎの感はありますが)


問題は多和田の方ですね。
オリックスは、昨年からカモにしており、
前回のオリ戦では見事な好投をしましたが、
今日は、、、
抜け球が多い
森が構えたところに投げれず
逆球も目立つ状態にあり、
50球超えた3回裏には
メネセフや大城に大ファウルを打たれていたように
ストレートの威力も無くなっていました。
初回から球数も嵩みましたね。

4回は8球で三者凡退に凌ぎましたが、
基本的に、オリの早打ち拙攻に助けられました。


投球内容に関しては、
一時的に良い球を投げてきた山岡と比べると、
多和田の方が良くなかったですね。


こういう安定しないところが、
まだエースと呼べないところですね。
まあ、多和田も、今井や光成と同様、
エース級の階段を上っている発展途上の段階です。
経験を積み重ねて育つしかありません。
それを考えると、
3人とも、少なくとも夏過ぎまでは、
右往左往しながら
良かったり、悪かったりの成績が続くでしょうね。
今年一年間の経験を基に
ドラ1三銃士からエース三銃士に育ち、
来年早々から、
不動の存在になっていればいいという面はあります。
まあ今年の後半にそうなっていたら、
理想的な育成結果と言えますけど。


ところで、中継ぎについて、
野田が厳しいですね。。。


登板過多になっている平井とかならわかりますが、
のだは過多になっていないのだ!
それなのに、
いきなり3連打で3失点とは、、、
(多和田が残した走者もいましたけど)
のだは状態が悪すぎるのだ!
 ※吉田正の与四球は
  長打を警戒してのことだから、
  やむを得ぬ与四球でしたが。


もともと雑に投げる制球難のタイプですから、
与四球で自滅することは散見していますが、
その雑さに反して、
荒れ球が武器になって絞りにくかったり、
豪快にダイナミックに投げ込む長所があります。


ただし、今日とかも、
真ん中付近に球が集まっていたので、
絞りやすくなり、
豪快さ、ダイナミックさも乏しいから、
やはり打ち込まれますね。


内角といっても「やや内角」ですから、
どうしても「真ん中付近」になります。


気になるのは、
制球難だから制球を気にするのは、
しょうがないことですが、
あまりにも制球を
過度に気にしすぎてませんか?
という懸念です。


制球を過度に気にしすぎているから、
そのため、
どうしても真ん中付近に集まりやすくなり、
また、こじんまりしているから、
思い切り投げ切れず大胆さを失っている、
そのため、簡単に打ち込まれてしまう
というところでしょうか。


少し考え直しながら
投げ方を改善されたいですね。


一方、ヒースが復帰しましたね。
スライダーが明瞭なボール球だったりして
手を出してもらわなかったり、
まだ完全復調とは言い難いですが、
帰ってきて状態が上向きになっていけば、
増田&平井の負担も減っていきますから、
助かります。


それはKマートにも言える話ですね。
Kマートが乱調、暴れん馬の西部劇だと
増田&平井の負担は嵩むばかりですから。


Kマートも普通に投げることができれば、
角度があり、速く重いストレートと、
落差のあるサークルチェンジ
抑えることはできます。


今日は非力タイプが相手で助かった処もありますが、
今日のように
ドキドキハラハラの西部劇を開演せずに
力を発揮してもらいたいですね。


「明日に向って撃て!」みたいな
手負いの状況で完全に包囲されてしまう
絶望的な投球は避けたいですからね。。。

明日に向って撃て ラストシーン


ところで、平井&増田は
もう「お疲れ様」としか言えません。。。


とにかく、
◇負傷をしないでくれ
◇昨年のように
 疲労から不振に陥らないでくれ
いざとなったら
 仮病もありだよ、
というところでしょうか。。。


鷹のように層の厚いチームなら
負傷者が離脱しても
何とかやっていけますが、
うちのように層の薄いチームでは
負傷者が離脱すれば
自転車操業に追い込まれるのは当然です。


確かにチーム内に信頼感のある投手は、
現在、平井や増田の右に出る者はいません。


しかし、信頼できるエースだったとしても、
普通の8時間労働のところを
「24時間働けますか」で
対応させれば潰れやすくなり、
また、層が薄い組織だからこそ、
そういうところに配慮していく
というのは、プロ野球界のみならず、
一般社会の企業でも同様です。


今日、4点差リードの最終回は、
セーブポイントのつかぬ
シチュエーション
でもありました。
そこで3連投していた増田を
出す必要性があったのか?

という疑問はあります。


また平井に関しては、
今日の登板よりも
むしろロッテ三連戦で
無駄遣いしたツケが問題
であり、
千葉遠征で無駄使いしていなければ、
今日や明日以降のGWへの影響も
今の状況よりは小さい
可能性があったわけです。


「ご利用は計画的に」の視点
少しでも持っていただけると
だいぶ変わってくる
と思いますが。。。


そういう先の読めない接戦が
続いているからしょうがないよね、
ということもあるでしょうが、
鴎三連戦で
本当に出すことを避けられなかったか?
と言ったら、そんなことはなく、
休ませる機会はありましたからね。
むしろ、逆に、
計画的思考を省きたいという怠惰とも言えます。


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さて、明日は今井K-鈴木が先発ですね。。。


今井には、
無駄な球数を節減しながら
投げる努力
が欲しいですね。


K-鈴木は、
フォークを有する速球派ですね。


獅子が苦手とするキーワード
『初物』『落ちる球』を有しますが、、、
基本的には、
打ち崩さなければならないレベルの投手と思います。


ところで、レオが大好きなT-岡田
どこに行ったんでしょうか???

T-岡田のTポーズがお気に入りなレオ、怒られるもライナちゃんにも強制ww


(追伸)
高木勇人ファンクラブのグッズが届きました。。。


でも、高木自身が
活躍してくれないとな。。。


今年は勝負の年ですが、
今の状況のまま今年を終えたら、
来年は・・・という感じ
ですからね。


彼の場合、打たれる結果よりも、
すぐアップアップになり
堂々と勝負できなくなってしまうこと
が肝心な課題であり、
それがクリアできないと致命的に厳しいです。。。


高木よ、這い上がれ!
そして、上がってきたら
臆せず集中力を切らさず
堂々と思い切り投げ込め!
です。
ただし、投げ急がないこと!はありますけど。