下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

春キャンプ振り分け決定!でも本当の篩い分けはこれから!『若手覚醒』はチームにとっての生命線。

お久しぶりです。
多忙で更新をしばらくサボっておりました。


今日は春キャンプの
A班、B班のメンバー振り分けが決まりましたので
簡単に整理します。


【A班(宮崎県南郷)】
投手(21名)
今井、高橋光、増田、宮川、松坂、松本、斉藤大、浜屋、平井、粟津、森脇、小川、ギャレット伊藤、与座、本田、ノリン、ニール、国場、平良、相内


捕手(4名)
森、柘植、駒月、斉藤誠


内野手(7名)
山川、山野辺、外崎、源田、佐藤、森越メヒア


外野手(7名)
栗山、金子、木村、スパンジェンバーグ、鈴木、愛斗、川越


※赤色文字:篩い分け対象
※緑色文字:外国人の競争。ただし当たり(ハズレでない)前提
 (ポジション別の充足度の状況に応じる)
※どこでも守ることができるスパンジーは
 欠けると、ポジションが埋まらないので
 当たり(ハズレない)前提で、一軍常駐が必須。


【B班(高知県春野)】
投手(17名)
渡辺、十亀、野田、内海、榎田、佐野、田村、井上、松岡、武隈、中塚、上間、藤田、出井、高橋朋、東野、大窪


捕手(3名)
岡田、牧野、中熊


内野手(8名)
水口、永江、呉、西川、山田、川野、中村、綱島


外野手(4名)
熊代、戸川、岸、高木


※青色文字:一歩リード。
     好調なら、ほぼ一軍確定含める。
※黒色文字:篩い分け対象
※泰雄は、昨年、実績を積みましたが、
 泰雄のポジションは、先発ローテではなく、
 中継ぎの便利屋ですから、
 他も競争が激しいので、青色文字に着色はしていません。
 


とにかく春キャンプは、若手らにとって
開幕以降の一軍メンバーを決める篩い分けの試練です。


でも、今のチーム戦力の布陣を見ると、
『外国人が絶対にハズレ無し』を前提とし、
『若手の絶対覚醒』頼みになっている状況です。


若手の覚醒は、
チームを占う上での生命線になっており、
若手にとっても崖っぷち、
チームにとっても崖っぷちです。


野手で言えば、秋山ロスの大穴は大きいですが、
木村が位置する『野手9番手』の底上げも重要になり、
そこには『若手覚醒』が欠かせません。


とはいえ、『内部競争』といいつつも
低レベルの消去法の戦いをされても困ります。


打率2割前後で争って、消去法で選んでも、
『野手9番手』の底上げにならず、
チームの底上げにはなりません。


以前、書かせていただきましたが、
レベルの高い内部競争が望まれます。
(打率で言えば2割5分以上の争いは必須)


また『若手覚醒』には投手陣と野手陣の相互への効果も関わってきます。
例えば、投手陣の若手が覚醒・台頭せず、人手不足になれば、
外国人を投手陣に3名用意しないとなりませんが、
そこを2名で済む!となれば、
野手陣にスパンジーとメヒアの2名を登録できます。


まあ、その考え方で、
もう1人外野手の新外国人がいると
外野手で2名が外国人で埋まり、
外野手の布陣が金子、スパンジー、もう1名の外国人と
『野手9番手』の底上げにも効果が出現するのですが。


それだけに、今のチーム戦力状況は、
覚醒する者は全員歓迎であり、
誰でも良いから、覚醒の早い者勝ちの状況にありますね。
こんなチャンスは滅多になく、
しかも、優勝チームで見られるのは絶好の機会といえます。


しかし、その反面、このチャンスをモノにできなければ、
若手の皆さん、プロとしてやっていくのは厳しい
とも言えます。


何が何でも、死に物狂いで、
プロ野球人生の全てを賭ける意気込みで
這い上がって、この大チャンスをモノにされたいです。


もちろん、春キャンプは
若手らだけの競争だけではありません。


金子にしても一番打者の座を得られるか?
それも競争です。


あとは、平井が昨年の酷使に伴う影響を引きずるか?
(酷使された投手が翌年、成績を下げる傾向はあるので(下記記事参照))


ベテラン勢が機能できるのか?
などの調整期間でもありますね。



新スローガンの如く、
チームを一番して、悲願のリーグ三連覇&日本一へ向けてGo!



「令和に変わって、今年はライオンズ70周年ということでこのスローガンに決めた。変わるという意味ではいいタイミング。チームを一番に考えて選手の心も大きく変わってほしい」


  辻監督が就任した2017年以降、スローガンは「CATCH the~」が定番化。2位、優勝、優勝と成果を挙げた一方で、連覇した2年も日本シリーズ進出は逃した。その悔しさも踏まえ“変革”を求める辻監督は「キャッチを掲げて確実に(目標を)達成できた。3年間で成長した選手がさらに責任感と自覚を持ってやってほしい」とさらなる期待を込めた。


  スローガンは辻監督が中心となって選定し、いくつかの候補から最も目を引いたのが「Leolution!」だったという。「レボ☆リューション」を持ちネタとする芸人ゴー☆ジャスの決めポーズまで披露した指揮官は「新たな時代を築く元年となるべく、日本一を絶対につかみ取る」と決意表明。新たなスローガンとともにV3、その先の日本一へと突き進む。