下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【日ハム4回戦(札幌)】与四球祭!三振祭!そりゃ勝てないよ。5位転落に相応しい負けっぷり!野球の神様も見放して当然の内容。レジェンド二人健在だけでは勝てないよ。草野球じゃないんだから。

散々のGO TO 福岡キャンペーンから
北上して、GO TO 札幌キャンペーンへ。


でも、GO TO 札幌キャンペーンも
『与四球祭』で
2ケタわっしょい!わっしょい!
『三振祭』で

2ケタわっしょい!わっしょい!


まさに5位チームに相応しい負けっぷりでしたね。


今日は出先のため、また仕事で明日の準備もあるため、
簡単に述べさせていただきます。
ご了承ください。


何と言っても、
当然、光成の不出来が大きな敗因です。
先発が試合を壊したゲームでした。


勝つために、
先発が試合を築くことは基本です。
チーム全体でそれができていないこと
5位に低迷する大きな要因の一つです。


さらに、後述しますけど、
攻めることが最大の売りなのに、
攻めることができていないこと
もう一つの5位に低迷する大きな要因です。


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まず光成について。


まあ与四球からの失点という
典型的なやられ方繰り返しましたね。


というか、与四球から打たれるにとどまらず、
三者連続の与四球で押し出し失点まで。。。


結局、変化球に頼っているんですが、
その変化球が抜けていたり、
引っかかっていたり、、、
明瞭なボールですから
ハムも見極めは簡単です。


まあ、2回裏に中島へ
膝下にストレートを決めて三振を奪ったりしてましたが、
それまでが抜け球も散見してファウルで粘られましたしね。


で、内角を狙ったら、
見事に中へ吸い込まれていますし。。。


で、最も問題なのは、前々から見られる
フォーク多投という
馬鹿の一つ覚えの投球ですね。


前の楽天戦でも指摘をしましたが、
フォークって、
相手にストレートを意識させてこそ
効果を発揮する球種である、
という認識が薄いのでは???


相手がストレートを意識しない
(どうせ「フォーク」でしょ、と見抜かれている)
フォークはただの糞ボールである
ということを理解しているんでしょうか???


フォークって、ストレートと同じ軌道で来て、
相手打者がストレートと思って振りに来た時に、
ストン!と落としてタイミングを外すこと
効果があるの球種です。


フォークは、相手が手を出されなければ、
基本的にはただの「ボール球」なんですよね。


まあ「基本的に」としたのは、
ストライクゾーン内で決めてくることもあるので、
そういう表現をしましたが。


中田などにフォークを連投していましたが、
ストレートが来るかも、と意識されていない、
どうせ「フォーク」でしょ、と見抜かれているから
相手も手は出さずに、
ただの無駄球、糞ボールとなって
無駄にボールカウントが嵩みますよね。


カウントを悪くした分、
当然、与四球が増えるし、打たれもしますね。


結局、フォーク多投になってしまうのは
「打たれたくない!」「打たれたくない!」

その気持ちばかりが先行してしまい、
フォーク中毒と化しているからですね。


ある意味、フォークは一種の「特効薬」に似た面があります。
相手はストレートだと思って振ってみたら
騙されて「落とされる」という代物です。
勝負処の大事な場面で使うからこそ効果が増すわけです。
しかし、
馬鹿の一つ覚えで闇雲に投げていたら、
相手は馬鹿ではないので、騙されにくくなりますね。


でも、「打たれたくない!嫌だ!嫌だ!」と
気持ちばかり先行して焦るから、
勝負処の武器をすぐに使いたがってしまうわけですね。
まさに中毒症状と変わりありません。


勝負処で、肝心なところで
平井や増田を使わなければならない
のに、
どんな場面でも、不安になるのが嫌だから
平井や増田を闇雲に使って酷使する

昨年のような酷使物語も中毒者と同様です。


いずれにしても、
バッテリーでそのあたりをしっかり考え、
相手に「ストレートが来るかも」を
きっちり意識させた上でのフォーク使用を
図るべし、です。


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で、その後の継投については、、、
森脇は「暴投失点ですか、レレレのレー?」


まあ、森脇は「テンパる」とガチガチ
なってしまいますからね。
だから、点差が開いている気楽な立場ならまだしも、
僅差では任せられませんね。


で、獅子也が与四球から
「満塁ですか、レレレのレー?」
まあ源田の焦りによる「送球できず」もありましたが。。。


で、今井は、満塁で荷が重い場面ですが、
一番やってはいけない
「一発被弾ですか、レレレのレー?」
チェンジアップの抜け球・失投でしたね。



ほんと
「いねぇーんですか、レレレのレー?」
です。。。


切腹(自滅)しまくって、
見事に介錯されて散りましたね。。。


大田には、見事に首をはねられました。


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一方、攻撃については、
半月板をやってしまって、
昔より踏み込めない手負いの上沢に、
『三振祭』で
わっしょい!わっしょい!
でしたね。


まあ、栗山&中村はさすがですが、
そのレジェンド二人だけでは勝てません。


鷹戦の場合、いつも書かせてもらっていますが、
序盤戦(3回終了時)にリードしていないと
その試合の勝ちは厳しい傾向がありますけど、
勝てる確率は2割ちょっと
鷹以外の球団が相手の場合、
その傾向は薄まります。


ハムも同様であり、
昨年、ハム戦において、
序盤戦(3回終了時)にリードしていなくても

勝てる確率は4割以上(約42%)ありました。
五分五分が5割なら、悪くない数字です。


しかし、今日の試合で大きく決定づけたのが、
3回表の無死三塁から無得点でしたね。


この無死三塁は、内野安打で出た木村が
将平の打席でバスターエンドランを仕掛けた時、
宇佐見が悪送球で一気に三塁まで奪えたこと
つまり、相手のミスから
献上してもらった大チャンスでした。


でも、将平は当てに行って引っかけた遊ゴロで
三塁の木村は全く動けず。。。
将平も不振になって
当てに行こうとする傾向が目立ちますね。


で、スパンジーがお約束の空三振
もう犠牲フライもできない二死に。。。


で、森が詰まらせての右飛で万事休す。


このハムのミスによる無死三塁から無得点は、
上沢らにとっては、
大きな勇気を与えてしまう材料となり、
上沢が勢いに乗って
奪三振の嵐になってしまいましたね。


心理面でハムに流れが
大きく傾いた獅子打線の失敗でしたね。


まあそれでも6回表に大チャンスが訪れ、
中村、栗山が打点を稼いで返してくれましたが、、、
もちろん、それをフイにしたのは
投手陣の責が極めて大きいですが、
獅子威し打線について、
次に向けての改善の兆しを見る
のであれば、
源田も続かないとダメなんですよね。


で、流れはハムにある状況でしたから、
流れを奪い返すには、
上沢の勝利投手の権利を
奪うくらいの勢いで攻めないと。。。


上沢に勝利投手の権利が残ってますから、
ハムのリリーフ陣や野手らも、
何としてでも復帰した上沢に2勝目を!
という気持ちを残してますよね。
火を消し切っていないですよね。


しかも、リード展開を7回以降に持ち込めたならば、
あとはリリーフ陣で何とか出来る
という自信もありますからね。


その心理面から、相手も気を引き締めますし、
流れを完全に奪いきれませんね。


要は、半端な反撃でしたから、
相手が気を引き締める材料になって終わります。


流れは大きく変えようとするために、
反撃をするならば

徹底的に残さず全てを奪い獲って
相手心理に恐怖心を与えないと。。。


ここで言えば、最低限、同点に追いつく、
できることなら、逆転すること、
攻めるときは、
相手に隙(助かった!の気持ち)を

与えないくらい
電光石火で攻め落とすことが肝要
です。


でも、やっぱり栗山&中村はさすがですが、
そのレジェンド二人だけでは勝てません。