オリに２カード連続で負け越しを決め、
この期に及んで借金を増やす『後退劇』

打てない！守れない！
得点できない！失点抑えられない！

香川照之の顔がチラチラと
だんだん明瞭に浮かぶようになってきました。。。

確かに浜屋が２回から制球を乱しまし、
２回＆３回で失点しました。

確かにジョーンズへの失投もありました。

でも、ライト・スパンジーの落球。
これも失点につながりましたね。

そもそも、スパンジーは
「様々なポジションを守れる」が売りでしたが、
それは、熊代や、外崎のような
美味しい料理を何でも食べさせてくれる店ではなく、
とにかくお腹だけを満たせばOKで
何でも食べさせてくれる
小汚い庶民派食堂みたいなものであり、
ときたま、食あたりは出します。

本来、本職はやはり内野手であり、
外野手は「ついで」です。

その中でレフトは経験が多いからやっているけれども、
レフトそのものは下手です。

ライトは、米国時代、経験がほとんどありません。
昨年、ユーティリティーで売りたいところもあり、
昨年、初めてやっており、
その守備イニング数は少ないです。

それだけに、
ライトは下手なレフトよりもっと下手です。

問題は、打線です！
得点ゼロで勝ったら天変地異！
です。

とにかく、
昨日に続いてゼロ行進です。

昨日のゼロ行進は
監督も山本だからと言い訳しましたが、、、

今日のゼロ行進はぐうの音も出ないはずです。

増井だって、調子は良くなく、
その後の後続は、山田以外、実績に乏しい若手です。

四球は沢山もらっていますが、
結局、打っているのは、
栗山の二本だけ。。。

もうここまで酷いと、
もう誰が何とかとかいうレベルでありません。

強いて言えば、打った栗山以外全員ダメです。

そもそも得点は自ら稼ぐもの。

うちの投手じゃないから
押し出しなどで得点は恵んでくれない。

監督は、打てないと、
よく『良い投手だから』と仰っしゃりますが、
皆、西武戦になると調子が良くなるという
そんな好都合な話はありません。

あるいは、投手が序盤から失点し、
リズムが悪くなっているから
などの言い訳も仰りますが、
終始、ゼロではそんな言い訳通じません。

昨日も山本が良かったのは確かですが、
パ球団の中で西武が対山本で
２年連続、防御率は最も低いです。
三振率も最も高いです。
そこが問題なんですよね。

「あれもこれも苦手」
では、誰を打つの？？？

昨日も今日もゼロ行進なのは
西武打線が100%しょぼすぎるからであり、
それを自覚すべきですね。
結局、空回りしまくって
倒れまくっているんですよね。