下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷲18回戦(仙台)】現在20打席ノーヒット中!仙台は寒いけど大汗かいたニールに1ヶ月振りの勝ち星!さあ因縁のある鷲には三タテアゲインを!で、平良は生きているか?

今日から仙台遠征となる鷲3連戦です。


まあ、鷲との差は1.5ゲーム差であり、
とりあえず、このカードは、大事なAクラス争いに。


少なくとも、因縁のある鷲には
意地でも負けているわけにはいきませんね。


前回の鷲戦はホームで3タテしましたが、
翌週、京セラ、千葉と敵地で1勝2敗ずつで負け越しました。
それで、今週はホームの鷹戦で2勝1分。
再び遠征で「沈む」、
敵地になって返り討ちにあうというわけに行きませんね。


ところで、今日は、残念ながら
仕事でリアルに見ることができず、
帰宅したときには、とっくに終わっていました。


録画を見て、簡単に述べたいと思います。


その前に、
今日も平良がベンチ外でしたね。


昨日は出てきたら「三連投」になるので、
やはりブルペンにいたら、使いたくもなるので
昨日ならベンチ外にするのも理解できます。


ただ、えっ?今日も???


今までの首脳陣だったら、
2日も休ませるのは珍事です。


しかも、今日、増田に
まさかの4連投をさせています。


普通に考えても、
3連投で抵抗感がありますのに、
それ以上の4連投であり、
昨年、平井も1回やっていますね。


監督曰く、
4連投は練習の時点で行くという話を
していたらしいですね。


ただ、普通に考えたら、
昨日1日開けている平良を使って、
増田を休ませますね。


まあ、今の首脳陣なら、
増田の4連投はあり得るわけですが、
それでも、一応、重い判断はしているでしょうから、
その増田を4連投さてまで
平良を2日も休ませるというのは、、、


もしかしたら、
平良に何かあったか?
もともと、故障持ちですからね。


というような懸念は残りますね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、今日の試合については、
ニール塩見が先発でした。


初回表、先頭の金子が追い込まれながらも、
内角球で詰まらせながらも、
三塁手の頭上を越えたところに落とすヒットで
レフトも浅すぎたので追いつくまでに時間がかかり、
金子は快足活かして一気に二塁を陥れましたね。


最近、金子1番が目立ちますね。


1番打者に関しては、
出塁率が高いことと、
それに加え、その中で、
相手が不安を抱える初回の立ち上がりの中、
必ず先頭に立つ
1打席目で出塁率が高いこと、
が欲しい条件です。


できることなら、
1打席目で相手投手に重圧を掛けたいですね。


先頭打者が秋山であることと、
金子などその他であることでは、
相手投手の重圧が違うように。


そのためには、できることならば、
単打だけではなく、
長打(二塁打以上)もあるとベターです。
まあ、二番打者に長打のある者を持ってきて
それをカバーすることもあり得ますが。


確かに、快足の金子あたりが単打で出れば、
「足」があるので、その分、相手に脅威を与え、
その「足」で盗塁を決めれば、二塁打と同じ!
という見方もあるでしょう。


相手のリズムをその「足」で崩させる
という手もあるわけですが、
それでも、
盗塁という博打に出なければならず、
盗塁も100%ではない
ですから、
当たり前の話ですけど、
単打で盗塁するよりも、
二塁打を打った方が効率的です。


1番打者が得点圏に出塁すること、
すなわち、
二塁打以上の長打の脅威も
相手投手に与えたいです。


ただし、今日の金子は
先頭で出て、しかも二塁打を打ったわけですから、
前述の条件を満たしてはいます。


でも、金子の場合、足が速い割には、
打っている安打のほとんどが単打であり、
ホームランはやむを得なくても、
二塁打&三塁打がほとんど無いタイプですね。


今日を含めず、
今年の金子は、49安打に対して
二塁打が3本、本塁打が3本であり、
残る43安打(88%)が単打です。


昨年の金子は、116安打に対して、
二塁打が8本、三塁打が1本、本塁打が3本であり、
打ている約9割が単打です。


まあ、金子の場合、
足で稼ぐ内野安打もあり、
内野安打率(=内野安打数/全安打数)も
16%と高いですけど、
外崎や源田の方が高いですね。


これは、彼らを1番にせよ!というものではなく、
単に足の速い選手らと比較すると、
今年の二塁打&三塁打率は、
(=(二塁打数+三塁打数)/全安打数)
金子が約6%であるのに対し、
スパンジーは約34%、
源田&外崎は約18%もありますね。


スパンジーに関しては、
現在、三振王でもありますが、
二塁打王、三塁打王の
三冠奪取に近い位置にいますね。


少なくとも、
金子も二塁打、三塁打を
増やされたいですね。


で、次の源田については、
無死二塁からバントを成功させます。


確かに源田は、
先週の鴎戦&今週の鷹戦の6戦で
クリーンヒットがありません。


でも、1ヒットで1点入って、
「無死」状態をキープでき、走者も残せます。
源田自身、塩見を苦手にしていません。
(打率0.250だから、得意にもしてませんが)


もちろん先制点が欲しいですが、
初回ですから、
得点を1点でも多く稼ぎたいです。


点数を稼ぐことで
ニールを援護することができますし、
ニール自身、気が楽になります。


一般論ですが、
無死二塁から一死三塁になると、
1点を稼ぐ確率は、若干、増えますが、
得点数(期待値)は軽減します。


もう一つは、相手の塩見にとって
不安を抱える立ち上がりです。


三塁に走者を置くことで重圧がかかりますが、
一死を得ることでホッともします。


大なり小なりありますが、
どんな投手でも「立ち上がり」に不安を抱えます。
特に、一死を奪うまでは。


でも、立ち上がりをクリアされてしまうと、
リズムに乗りやすくなることが多いので、
逆に、リズムに乗られてしまうと、
打ち崩すことが難しくなりますね。


それ故に、
その立ち上がりは
リズムに乗る前は攻め時です。
相手を助けることをは得策ではありません。


結局、森&メヒアの連続三振で
無死二塁(一死三塁)の
チャンスは潰れました。


森は緩いカーブにやられましたね。
メヒアはカーブ攻めで追い込まれ、
その後、少し粘りますけど、
最後は、フォークで落とされて空三振に。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、初回裏、ニールは、
先頭の小深田で、2球で追い込みながらも、
3球目が甘く真ん中に入って
三塁線へ鋭く流されて
左安打を打って出られましたね。


一応、スパンジーが
打球に素早く追いつき、
小深田の二塁打を阻止しましたが。


次の鈴木大地は、内角球で詰まらせて
ボテボテのゴロ打を打たせるものの、
ニールが捕球できず、中村がカバーしますが、
一塁への送球が際どくなりましたね。
判定はアウトでしたが、
鷲側のリクエストでセーフに覆ります。


VTRを見ると、
メヒアの捕球、鈴木の足同時に近かった可能性も。
おそらく、メヒアの完全捕球の前に
足があったということですね。


いきなり無死一二塁で
浅村を迎えます。


しかし、初球から内角攻めをして、
浅村に内角を見せ、内角を意識させます。
初球は後ろに逸らすファウルを打ち、
振るタイミングは合っていましたが。。。
それで、
アウトロー攻めで空振りさせて追い込み、
最後はインローを攻めて、引っかけさせ、
6、4、3の併殺打に仕留めましたね。


これで無死一二塁から二死三塁になりますが。


ちなみに、今日の浅村には、
遊併殺、中飛、空三振、遊ゴロと
4タコにして浅村の打席で
打線を分断しましたね。


今日の結果を含め、
最近5試合で獅子は、浅村を
20打席ノーヒット(9三振)に

抑えています。


確かに、前回のメラドのときは、
浅村の調子が良くなかったかもしれませんが、
今日の浅村は、
調子は悪くなかったと思います。


9月MVPが決まってから、暴れており、
直近5試合で打率0.467と打っており、
中田の前で打点も、ホームランも稼いでいます。


獅子の方も対浅村攻略の糸口
掴んだかもしれませんね。


最近、獅子の方は、浅村に対して、
早い段階から「内角攻め」をしており、
内角への意識づけへの布石を打っており、
それで、内外で迷わせていますね。


ところが、
浅村を抑えても、後続に続かれてはダメであり、
せっかく二死に追い込んだのに、
次の島内にぶつけて死球を与え、
二死一三塁とピンチを広げましたね。


ただ、島内は基本的に身体全体で避けないですね。
軸はブレずに、身体を回して背中を見せて、
ぶつかってきます。


昨年、バントしようとして、
こちらがすっぽ抜けてぶつけていますが、
このときも、身体は避けず、
顔の向きを後ろに変えるだけで、
ぶつかっていましたね。


そして、次の銀次には、
初球のチェンジアップが甘く入って
それを合わせながら流されて
センター前に先制タイムリーを打たれましたね。


ニールもリズムが戻れず、
次の田中にも四球を与えてしまいます。


一応、次の小郷では、
ファウルで粘られながらも、
最後は、低め一杯のチェンジアップ
見三振に仕留め、この長いイニングを終えました。


結局、この初回だけで
球数も25球まで嵩みました。


ただし、打者7人まで回り、
25球も投げさせられ、
獅子、鷲ともに
三塁チャンスだった初回は、
結果として、
表裏に違いが出ましたね。

ただし、
このイニングの失点は
たったの1失点で済んだことが
ニールにとって、大きく助かり、
次回以降、
切り替えができたみたいですね。


その後、ニールは、3回裏
二死から島内&銀次にやられて
もう1点を失いましたが、
結局、6回2失点でまとめ、
球数も1イニング平均で15.5球と
普通の球数に修正しましたね。


ニールの調子のバロメータとなる
ゴロアウトは6回で9個あり、
併殺が2個ありましたね。


まともに打たれたのも、初回と3回に出しましたが、
先頭の小深田と、島内&銀次に二やられたくらいでしたね。


ただし、初回、3回ともに
二死に追い込みながらも、
島内&銀次に二度も
ピンチを築かれて失点しているのが
もったいなかったです。
(初回はニールの自滅で走者を出しましたが)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、初回裏に先制されたわけですが、
あれだけ出塁を許しながらも、1失点で済まし、
その直後の2回表、
すぐに「三杯返し!」で逆転しましたね。


先頭のスパンジーは
B3S0と有利なボール先行カウント
見三振していましたが、
塩見は山川にも制球定まらず歩かせてくれます。


そして、次の中村が軽打狙いで
外角の緩いカーブを合わせながら流して右安打を打ち、
次の外崎は、ボール先行しながらフルカウントになり、
外角の落ちきれないフォークを
泳いで体勢崩しながら、片手打ちになるものの、
バットの先で弾き返して二遊間を抜く中安打を打ち、
一死満塁の大チャンスを築きます。


次の木村は、初球から打ってでますが、
詰まらせながらの浅い左飛になりました。
走者が山川ですから、三塁ベースで釘づけになりそうでも、
山川が一生懸命、必死に走って
すぐさま同点に追いつきましたね。


これで、二死一二塁となって、金子が打席に。
B2S2から外角の落ちきれぬフォークを
鋭く流して一二塁間を抜く右適時打に。


打球は外野でそう深くもなかったですが、
中村が一生懸命、必死に走って
ホームへ生還します。


返球はライトから捕手へ行きますが、
打った金子が一二塁間で挟まれ、球は遊撃手へ。
(これが囮作戦だったのか?飛び出したのか?は不明
その間に外崎が好判断でホームへ突っ込んで、
浅村がすぐにホームへ返球しますが、
外崎の方が早く、
結果として
金子の打撃は逆転2点タイムリーになりましたね。


結局、このイニングは、
木村の犠牲フライから山川激走で1点、
金子の浅いライトへの適時打から、
中村激走で1点を得て、
最後は、金子が囮になりながらも、
ランダウンプレイ の間に

外崎がヘッスラで突っ込んで
もう1点奪いましたね。



ところが、それ以降、
追加点を稼げずが続きましたね。

それが今の打線の弱さですね。


で、ようやく得点を稼いだのが
終盤の8回表でしたね。
一応、ダメ押しになり、
貴重な追加点でした。


もう少し早く追加点が欲しかったですけど。


このときの投手は
2度目の対戦になる岩岡(誰???)であり、
正直、格下投手です。


先頭の源田が低め縦スラを
上手くすくい上げて流し、
遊撃手の頭上を越える左安打を打ち、、


森も内角低めの縦スラを
打ち上げましたが、
それがレフト前に落ちるポテンヒットに。
レフトが突っ込みますが、捕球できず。


メヒは2球で追い込まれますが、
それ以降は我慢して四球で散歩し、
これで無死満塁の大チャンスです。


これを活かせずして、どこで活かすの?
というチャンスです。


スパンジーが初球の内角低めの縦スラを
しっかりすくい上げて中犠飛を打って、
メヒアが生還し、他走者もタッチアップで進みます。


一死二三塁となって、山川が打席に入り、
低めフォークをバットの先で叩き込んで
三遊間を抜けいて左適時打を打ち込み、
もう1点を稼ぎました。


その後、宋に交代しますが、
一死一三塁から中村が歩いて
一死で満塁の大チャンスを再び得ます。


外崎が三振で倒れて二死となり、
次の木村が打った当たりは、
一二塁間を抜きそうも、
浅村の好プレーで、
これ以上の追加点を阻まれましたね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、4連投となる増田は
最終回、3点差リードで出てきました。


おそらく、増田は、4連投ですから、
とにかく、失点はしても、
2点まではOKというところですね。


以前、上原氏が言っていたように、
クローザーは、最後に投げるから、
そのときの点差が追いつかれなければ良い
という感覚でなげることができるが、
セットアッパーは、
点差が追いつかれなくても、
失点することは、試合の流れを変えるので、
失点は許されない!と思って
投げることになるので、
セットアッパーは、難しいとか。


今日の増田は、
先頭の銀次に内角スライダーで中安打を打たれましたね。


それでも、田中、小郷を
ストレート勝負で中飛、三振に仕留めて二死に。


ただ、次の岡島には、ストレート攻めをしますが、
外角低くめのストレートを打ち込まれます。


これで二死一二塁であり、
一発被弾したら、同点に追いつかれます。


そこで次の足立の打席で、
鷲はルーキー黒川(誰?)を
代打で送り込んできました。


しかし、全球ストレート勝負で、
最後は空三振に仕留め試合を制しましたね。



ただし、増田は4連投なのに、
26球も球数を嵩みましたね。


明日、明後日は増田を完全オフにして、
平良がクローザーを担いたいですね。


ところで、
今の中継ぎ陣は、
大車輪状態が続いており
いつ疲弊して崩れても
おかしくありませんが、
ここ最近における
失点を許さぬ働きは凄く、
よく頑張っていますね。


投手陣の防御率は、月別で見ると、
先発&中継ぎともに、
月の経過につれて改善傾向にあり、
今が最も良好な成績になっていますね。


ただし、打撃陣は、その逆傾向にあり、
打率など、月の経過とともに
悪化傾向にありますね。


明日は、久々の一軍登板になる榎田が先発です。


今までの状況を鑑みると、
もしそこでフルボッコの大炎上になったら、
もう一軍で使ってもらえなくなります。
好投を期待したいです。




一方、相手の先発は石橋です。


前回、石橋先発の試合は勝ちましたが、
石橋攻略はまともにできていません。


ちなみに、次は今の石橋の球団別防御率です。


 西  武:1.80
 ソフバン:6.55
 ロッテ :9.00
 日ハム :6.30
 オリック:4.50


何かおかしくありませんか?
他の球団は得点を稼いでいるのに、、、
まあ、獅子戦はイニング数が少ないですけど。。。
鷲には天敵投手が多い傾向にありますが、
天敵コレクションはもういりません。
二度も抑えられないように!