下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷲19回戦(仙台)ノーゲーム】雨中試合での戦い方(作戦思想)に差があり!もっと状況を踏まえて戦われたい!

台風は逸れてくれましたが、
秋雨前線も刺激されて雨模様になってしまいましたね。


ただ、台風が日本列島を目前として
Uターンするとは、珍事ですね。


で、試合の方は、
雨がざんざんに降る中、3回まで遂行されましたが、
結局、4回に入るところで「ノーゲーム」になりました。


代替は、現在、すでに中止にしている3ゲームが
11月7日(仙台)→8日(千葉)→9日(福岡)と
連日の遠征が組まれており、11月5日は休みなので、
6日に組み込み、
6~7日(仙台)→8日(千葉)→9日(福岡)
となるんでしょうか?


最近だと、
土曜日の代替を月曜日にすることがあるから、
12日(月)とか、ないですよね?


そうなると
明日から8連戦となりますから厳しいです。


できれば、11月に回してもらいたいところです。


※2020/10/10 18:30修正
 申し訳ありません。
 12日(月)で代替することが発表されていましたね。
 最近、代替試合は月曜日に入れる傾向がありますからね。
 とにかく、ここで明日から8連戦と厳しくなり、
 先発の駒が不足しますね。
 今日、二軍で投げる予定であった
 十亀を緊急招集して
 先発で投げさせるしかありませんね。

 今日の二軍戦も中止になったので、
 十亀が空いています。


二軍の戸田への遠征メンバー(10月10~11日)

https://www.seibulions.jp/cmn/items/farm/2020member/pdf_201010_01.pdf


ところで、
今日の結果は、記録外になるわけですが、
参考までに掲載します。


今日の榎田は、
ぐしゃぐしゃのマウンドが響いて
制球がなかなか定まりませんでしたね。


ただ、球数が嵩んでいたことは痛かったですが、


まあ榎田の場合、どちらかと言うと、
ピシっと抑えるタイプというより、
のらりくらりと走者を出しながらも、
失点になるべくつなげず、
試合を築いていくタイプではあります。


6回無失点というより
6回2~3失点というた


移籍後初勝利のときの榎田コメントです。
「甲子園では2ボールでざわつき、3ボールで『おいおい!!』といわれ、四球で『しっかり投げろ!!』といわれてきたので。走者を出すと思うけど、そういうものだと思って温かく見守ってもらえれば」


たたし、今日の試合で気になったのは、
獅子の方の初回からの
『早打ち拙攻』ですね。


相手投手がストライク先行で投げてくるとしても、
こういう雨中ゲームにおいて、
投手は、普段より投げにくいですし、
体力・気力も消耗しやすいです。


そのため、相手投手から見れば、
『早打ち拙攻』は、普段以上に

もの凄く『ラッキー!』ですね。


むしろ、カットされまくって
ファウルで粘られたりして
打者1人1人との対戦が
長引くのは嫌ですよね。


相手が嫌がることをやる!
勝つための鉄則の一つですよね。


しかし、今日の獅子は
初回から『早打ち作戦』の賭けを展開して

まだその賭けに勝っていれば良いですが、
拙攻を続けて相手を助けていましたね。


1回表は7球で三者凡退
2回表は10球で三者凡退


先頭の金子は、初球を見逃しましたが、
2球目の難しいインハイで詰まらせて左飛でしたね。


まだ狙うんだったら、
2球目より甘い初球の外角高めの方でしたね。


甘い球を見逃して、
難しい方に手を出して
たった2球で早打ち死拙攻してしまう。。。


いきなり相手を助けてしまいます。


ただ、最近の獅子は
策といえば、直ぐに早打ちをしたがります。
『策=早打ち作戦』ばかりで、
それで相手を打ち崩せば良いですが、
拙攻を続けて相手を助ける場面が目立ちますね。


最近、がむしゃらに早打ち拙攻を続けて
相手を助けてしまう場面が見受けられやすいですね。


まさか、雨の中は打つ方もしんどいので、
早く終わらしたい・帰りたいから、
『早打ち作戦』に出た!なんていう
超低レベルの愚話は、さすがに無いとは思いますが。。。


もし、その域に入っている愚話だったら、
それこそ「やる気あるのか?」問題に突入しますからね。



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一方、鷲の方は、雨中の戦い方を
獅子よりわかっていましたね。


そう簡単に
早打ち拙攻で相手を助けることはしない。


むしろ、
粘って、長引かせて
相手が嫌がることをやるよう努めている。


先頭の田中は、
追い込まれるまで打つ雰囲気なく、
様子を見ていましたね。


そして、追い込まれてからは
ファウルで粘って、

最後は四球を選びましたね。


浅村への与四球は
榎田の制球乱調に伴うものですが、
次の島内には、
わずか2球で追い込みましたが、
追い込まれるまでは
見逃している形で手を出さず
追い込まれてからは、
ボール球は見極めて見送り、
ストライク球はファウルで粘り、
最後は四球を選びましたね。


相手が投げにくい雨中において、
早打ち拙攻など
相手を助けるようなことはしない!
粘って長引かせるなど
相手が嫌がることをする!
そういう戦い方(作戦)は、
獅子も勝って行くためには、
見習った方が得策と思いますね。


もちろん、その話は、
ルール内においてであり
かつプレーに関する作戦の話でです。