2016年ライオンズ、勝手に決めた10大ニュース
もう12月半ばを過ぎ、
今年もあともう少しですね。
球団の動きについても、
岸の補償も決着し、
外国人投手も3名招聘で
決まりそうですね。
あとはトレード等の動きが
考えられますが、
どうせ今のフロントは、
トレード等の補強は
見据えてないでしょう。
今年、もう大きな動きは無さそうですかね。
そこで、ちょっと早いですが、
勝手な個人的見解に基づき、
2016年ライオンズ
10大ニュース
をまとめてみました。
順位も勝手に付けました。
下位から話したいと思いますが、
まずは10位より下(圏外)のネタを
簡単に列挙しましょう。
◇今年もドラ1位の1本釣り
森→光成→多和田→今井
◇森、終盤は捕手でがんばる。
元々は株主総会での指摘対応?
来季は捕手に専念し、
打てる捕手を目指す。
やりきれるか?
森の長所(打撃)を器通り活かせるか?
◇新人ルーキー10人中7人が一軍出場。
多和田、野田、南川、本田、呉、
國場、松本
→若手が育ってきています。
◇イエローより縁起がまだマシの
エメラルドグリーン
田辺さんコメント
「信号だと昨季は黄色。
今季は緑だから“進め”だな」
◇各選手の受賞
金子:盗塁王
浅村:ベストナイン等
秋山:Gグラブ、
牧田:スピード アップ賞
森:月間スカパー! サヨナラ賞
など。
◇各選手の記録(1)
岸100勝、銀&直人1000試合出場
◇各選手の記録(2)
栗山1500安打、
オールスター初出場で初HR
◇抗議しない監督。
最後の頃は、
説明を聴きにお散歩。
◇TV中継から姿消える投球術の中崎。
オフに球団からも消える(リリース)。
◇キムショーの試練:激動の一年
FA宣言→テスト入団→大故障
→自由契約→育成契約
※来季、復帰→活躍を目指して頑張って!
◇岡本篤、星の引退。
◇暑さ対策:大型扇風機を導入
でも効き目は小さすぎ・・・
◇若獅子寮:今年も強制退寮
雨漏りする室内練習場
選手達が施設老朽化などの改善を今年も要望。
◇未成年選手の喫煙発覚
◇コーラ三昧、牛丼三昧の怠惰な生活
強制退寮問題から波及?
山川:コーラばかり呑む生活
→辻監督に大目玉食らう!
森 :牛丼三昧の生活、朝が苦手
※何かやらかさなければいいですが
◇結婚ラッシュ
雄星、十亀、外崎、佐野、木村文
おめでとうございます。
◇同じ相手に何度でもカモられっぱなし。
学習できず、ソフバンの武田、
ロッテの石川、オリのディクソンなど
いつもカモられていましたね。
来年は楽天の岸さんも加わるかも。
岸さんは西武打線が
苦手としそうなタイプに見えますから。
◇台湾との交流
◎台湾の統一セブンイレブンライオンズ
と色々交流を図りましたね。
交流イベントや秋季キャンプ留学、
西口氏の臨時コーチなど
◎昨年に続き、台湾デーの開催。
でもその日はメヒアさまさまの
3ホームラン7打点の大活躍で
ベネズエラデーみたいに
なってましたが。
◇メヒアさまさまや!
台湾デーで3ホームラン7打点の大活躍。
そのときのヒーローインタビューで
「メヒアさまさまや!」と雄叫び。
その後、グッズも販売されましたね。
◇サンキュー、う~!、ウ~イング。
呉念庭が初のお立ち台で発したのが
「サンキュー、う~!」
陽岱鋼を意識したのでしょうね。
また呉の応援でブーイング
ならぬ『ウーイング』が
鳴り響いてましたね。
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では、ここからベスト10です。
10位:コリジョン旋風
に巻き込まれる。
◇日ハム戦で暴投からそれをカバーして
日本プロ野球史上初のコリジョン適用
が見られました。
しかも光成のプレーが基となり
捕手以外での適用と珍事でした。
おまけに光成はクロスプレーで
アゴを蹴られて負傷というおまけ付き。
【日本プロ野球史上初コリジョンセーフ】
◇広島戦で9回二死の
走者菊池と捕手上本のクロスプレー。
一旦、アウト判定されるが、
広島陣の猛抗議で判定は覆り、
日本プロ野球史上初のコリジョンサヨナラ!
この日(2016年6月14日)以降、
首脳陣の冷静さを欠き、
おかわり君故障や
チーム成績が不振・迷走に陥りました。
【日本プロ野球史上初 コリジョンサヨナラ】
9位:日ハム優勝・胴上げ!
目の前で見届ける。
◇今年の最終戦。雄星vs大谷の対決。
しかし大谷に全く歯が立たず、
負けた瞬間→日ハム優勝決定
→日ハム胴上げ!
※下手をしたら、
ノーヒットノーランをやられた上での
胴上げを目の前で決められる
という恥事となる可能性が
ありました。
◇ちなみに、
目の前で優勝・胴上げを見るのは
今年に限ったことでなく、
近年、その頻度が多いです。
◎2009年:日本ハム優勝見届け(札幌)
◎2011年:ソフバン優勝見届け(所沢)
◎2013年:楽天優勝見届け(所沢)
◎2015年:ソフバン優勝見届け(福岡)
【2016年 日ハム・リーグ優勝】
8位:外国人投手陣の玉砕
(ウルフ以外)
◇今年の外国人投手は、
バスケス、郭のほかに、
バンヘッケン、CCリー、ポーリーノ
と人員数を増やしました。
◇しかし、その結果は5人で0勝!
助っ人投手の無勝神話となる。
バンヘッケン:10試合0勝4敗 防御率6.31
ポーリーノ : 8試合0勝6敗 防御率4.70
バスケス :19試合0勝6H 防御率5.5.1
CCリー :18試合0勝1H 防御率6.48
郭俊麟 :12試合0勝3敗 防御率8.46
◇結局、シーズン途中でバンヘッケンが、
終了後にポーリーノ、バスケス、CCリーが
クビ。。。
【西武クビ後のバンヘッケン】
バンさん、
古巣(韓国ネクセン)に戻ったら
活躍してるみたいですよ。
準プレーオフで
MVP獲っちゃったりとか。。。
◇西武では、外国人が散々の中、
故障上がりのウルフが
シーズン途中で入団。
打ち取る投球術が健在で、
4試合4勝0敗 防御率3.04
と助っ人投手の無勝神話を崩しました。
◇ところで、来季は
新外国人投手として、
シュリッター(30歳)
ガルセス(26歳)
キャンデラリオ(34歳)
が入団してくるとか。
日本の風土・野球に馴染んで
頑張って下さい。
7位:3年連続Bクラス
◇今シーズンは、
早くも6月終了時点で
Bクラスの位置が不動な状態に。
※結局、6月終了時点で
チームがBクラス入りがほぼ決定。
◇14カード連続負け越し
というのもありました。
このとき、カードを勝ち越すのが
いつになるのか、
見えてこなかったですね。。。
◇8月に入って、
単独最下位、勝率3割台まで陥没し、
所沢移設元年1979年に次ぐ
ひどいありさまになる危機もありました。
6位:田辺氏の監督辞任
◇田辺氏が3年連続Bクラスの結果
に責任取って監督辞任。
元々、監督の器ではなかったのに、
伊原氏の跡を引き継ぎましたから。。。
◇田辺氏は、一応、一線を退き、
フロントでチームアドバイザーに。
【今度は海外行ってきま~す】
◇しかし、本来、責任とるべきはずの、
本部長は継続残留。
潮崎氏、2軍監督で残留。
将来の監督就任の機会は
まだ残す。
橋本氏はヘッドに昇格。
来季への大きな不安を残しました。
5位:辻氏の監督就任
◇新監督候補として、
秋山氏、宮本氏、潮崎氏の噂が
流れましたが、
結局、監督職は中日コーチ
であった辻氏で決まり、
新生・辻ライオンズの始動!
となりました。
【辻新監督】
◇今のところ順調で今後の改善が期待できます。
選手達も意識を高めてるでしょう。
◇あとは、辻監督が実力を
シーズン通して十分に発揮できるか?
コーチ陣は監督決定前に
フロントで勝手に決めて
ほとんど確定済みでしたし。。。
4位:ポロリ祭り全開(エラー地獄)
ゲッツー祭りも多発。
◇今年のライオンズでは、
チーム失策数:101
チーム併殺数:146
と双方とも12球団ワースト。
◇エラーで落とした試合も
数少なくなかったです。
◇鬼ちゃん、
気合いはベンチの時から入っていたけど、
気ばっか焦って空回りしてましたね。
※エラーの一例。。。
※思い出の5ゲッツ
3位:投手陣の酷使
主力選手達の酷使→故障
◇今年は中四日とか、連投連投、
懲罰的な続投など、
首脳陣の身勝手による
投手陣の酷使采配が目立ちましたね。
(特に意味の無い場面での酷使)
◇投手陣の酷使賞は
小石、武隈、牧田、光成
にあげましょう。
※牧田、小石、武隈の酷使は目立ちました。
牧田故障以降は小石、武隈に偏りました。
特に小石は同一週でガンガン登板し、
その週だけで軽く100球超えているなど。
やはり酷使大賞(MVP)は
小石くんでしょう。
※光成の場合は、
ヘロヘロになって下げ時でも
続投させられ大炎上とか、
ヘロヘロになっていても、
登板翌日にベンチ入りや
中継ぎとして馬車馬のように働かされました。
※酷使賞受賞対象外にしましたが、
雄星が規定回数超だけのために、
無理くり中4日で最終戦を登板した
こともありました。
本人も希望もあったでしょうが、
投手コーチの責任低減も
狙ってた気もします。
◇当然、このように酷使するから、
主力選手の故障も目立ちました。
岸、牧田、雄星、ともみ
おかわり君。。。
※おかわり君は
体調不調でも使われ続け、
プロ野球史上初のコリジョンサヨナラ
の翌日はサードスタメンで使われ、
ホームでコケて故障!
なんてありましたね。
◇岸が出て行った要因の一つに、
酷使→故障→選手生命危険
というのもあったでしょうね。
来年は潮崎氏も1軍にいないから
その心配が低減するでしょう。
しかし、潮崎氏は2軍監督で
現場の幹部に残りました。
ということは、いつの日かに
潮崎氏が1軍監督に就任する機会
を球団側が残したということです。
となると、西武に残留していれば、
いずれは、酷使の嵐に巻き込まれ、
選手生命の危機も十分あるわけで、
それを考えたら、
出て行くのも無理ありません。
(ブラック企業から転職は当然です)
結局、球団はブラック企業らしく
岸よりも潮崎を選んだ
ということですね。
2位:岸のFA流出
栗山のFA残留
◇今オフ、西武からは栗山、岸がFA権行使
◇そのうち、栗山は「FA残留」を決め、
事実上、生涯ライオンズを宣言。
ありがたいことです。
◇一方、案の定、岸の方は楽天へ流出。
◇主力選手のFA流出はライオンズの恒例行事
になりました。
とはいえ、岸は元々西武に希望して入り、
愛着を持っていただけに、
今までのFA流出とは訳が違って
かなり深刻な問題と言えるでしょう。
今の西武には、お金だけでなく、
それだけ残りたいとい魅力が無いこと。
そのことをフロントが
どこまで自覚しているかは懐疑的ですが。
それ故に、今後もFA流出行事は
まだまだ続くでしょうね。
1位:2016年ライオンズ
流行語大賞
「あと一本が・・・」
◇なかなか点を獲ることができず敗戦
というケースも多く、
試合後の田辺監督のコメントで、
この「あと一本が・・・」と
よく嘆いていましたね。。。
◇同じような内容のコメントも含めると、
何回あったか、数える気もしないくらい
あった気がします。
◇今年のライオンズ流行語大賞
にしていいくらいです。
◇その割には、何か対策を講じているか?
というと微妙でしたから、
一層に腹立たしい記憶が残ってます。
◇辻監督にも
同じようなことを言わせないよう、
橋上さん、お願いしますよ。
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やはり今年のライオンズスは
ネガティブニュースが多かったですね。
来年は1位に『優勝』という
グッドニュースが欲しいですね。