下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鴎14回戦(千葉)】稼いで良いゲームを拙攻重ねとご乱心継投で落とす、、、無念。。。

今日は比較的、打っている岩下が相手の先発。
こちらは平井が間隔を開けて先発です。
ロッテとの相性も鑑みると、
今日はきっちり獲って三タテしたいところでした。


ところで、
今日、不振だった中村が抹消されて
戸川が昇格してきました。


で、スタメンについては、
栗山が指名打者。スパンジーがレフト。
メヒアがファースト。
で、で、で、山川がサード!?


普通に考えたら、
メヒア、山川はどっちかがDH、
もう一方がファーストで
スパンジーには本職のサード、
栗山には本職のレフトで使うと思いますが。。。


栗山の疲労をかなり心配しているのか?
中村がへばったばかりですからね。
でも、投手陣の疲労はあまり気にしません。


まあ、山川がサードをこなせれば大きな効果です。
山川も入団時は
軽やかにサードの守備を見せていた頃もあります。
ただ、その頃から、目方が重くなっておりますからね。。。



2014/06/18 西武 山川穂高 割と軽快なサード守備


結果的に、
ミス無くそこそこ身体も動けたみたいですが(^^)


で、今日の試合について、
出張先の宿で観ておりましたが、
仕事もしながらであり、
(本来は観ながら仕事)
まだ仕事が残っていますから、
簡単にコメントします。


今日の試合については、
確かに平井もやられたことが響いていますが、
基本的には、
①拙攻を重ねることで流れを失う
②平井から二番手のスイッチの時、
 二番手のチョイスを大失敗
が大きく響いたと思います。


初回、良い感じで無死一二塁のチャンスを得ます。
しかし、初回からバント作戦に打って出ましたね。


平井と言えども、
うちの投手は少ない点数では心持たないです。


初回からバント作戦は、???ですね。


で、外崎は打球を殺しすぎるバントを決め、
結局、2,5,3の併殺打に。。。


山川は大きい当たりを打ちましたが、
センター加藤にフェンスギリギリで捕球され、
先の併殺打が大きく流れを変えました。


まあ、強風のマリンです。
ライナー性なら飛びますが、
フライ性は戻されやすいですね。
それだけに打ち方には配慮が必要です。


でも、その直後の初回裏、
先頭の加藤にその好守の勢いで気分良く打たれ、
レフトのスパンジーも失策をし、
(他の者が視野に入ると動きが怪しくなってミスをしやすい)
平井もピンチを背負いましたが、
併殺返しで切り抜けましたね。


それならこちらが勢いをつけて
一気に主導権を、流れを奪いたいですが、
2回表に築いたチャンスも潰しました。


で、残塁祭の傾向、空気になってきましたが、
2回裏二死から、
今日、スタメンマスクを被る佐藤トシヤに
一発被弾で先制点を許してしましましたね。


それでも、その後のピンチは切り抜けて、
やはり残塁祭ムードが相互に漂います。


流れは均衡状態で、
こちらの攻撃もチンタラと
先発の岩下を攻め崩せません。


その間、4回裏にタイムリーで追加点を奪われましたが、
5回表に金子によるまさかの同点2ランで追いつきます。


山川ではなく、金子の一発ですから、
こちらにとってはラッキー同点弾、
計算外のラッキー同点弾でした。


そうなれば流れはもうこちらに傾きます。
一気に逆転まで持ち込み、
平井に勝利投手の権利の可能性が生まれ、
(あとは平井次第にしておくことができ)
こちらのペースにしたいところです。


二死からでしたが、
相手がジャンピングスローで好守を見せますが、
外崎の足が速く内野安打に。
で、迎えるのは山川です!
まさに波は獅子へ来ています。
さあ、一気に畳込みたい・・・


ところがどっこい
外崎が盗塁失敗、、、5回表終了。。。


まあ、同点に追いついたことは大きく、
平井もその後を死守しなければなりませんが、、、
大ウェーブが来そうなところに
水を差す結果であっさり終了です。


相手もホッとしたでしょう。
同点で助かった!と。
心理的に
追いつかれたのに逆に凹むことないから
次へ前向きになりやすいですね。


獅子は勝機を逸しましたね。


で、5回裏、平井も息が切れてきましたね。
カウントも悪くしながら、
何とかフルカウントに戻した
先頭のマーティンに一発を浴び、
次の菅野に一塁手強襲の内野安打で続かれます。


さらに安田の打席で
代走和田が二盗を敢行し、
明瞭にアウト臭かったですが、
リクエストでアウト判定が覆りましたね。


西武はどれだけ審判らに嫌われているのか。。。


というか、
流れは獅子にあらず、カモメにあることを
勝利の女神が見放したことを
を示す証の場面になりましたね。


そのショックとさらに
2回裏、左打者から連打を浴びたことが
思い出されたか、
次の安田を歩かせてしまい、
中村にバントで送られて、
一死二三塁のピンチを背負いましたね。


ここで、平井も限界と言うことで、
二番手へ交代となります。


まあ、この交代はやむを得ない面もありましたが、
そこで首脳陣がチョイスしたのは
ノーコン大将でしたね。。。


いやいやいや、
もちろん、大将の実力不足という観点から、
火消し役はあり得ません。


さらに、この大事な火消し役として、
この失点を許せぬピンチで力みやすい場面なのに、
すぐ力んで制球を悪くしやすいノーコン大将って
あり得ないでしょう。。。


大将の実力のみならず、
タイプ的なこと(適性)を鑑みれば、
大将にこの場面での火消し役はあり得ません。


確かに、今年の大将は、
二軍で先発をやらせて、防御率もリーグ上位にいましたね。


ある意味、それって、
絶対に失点を許せず全力投球が求められ、
とても力みやすい中継ぎより、
長くさえ投げ、試合を築けば、
ある程度の失点(2~3点)は許される先発の方が
力みやすい大将にとって向いていた
ということですよね。


そんなタイプに
この場面の火消し役は、適性不向きであり得ません。


どうしても、中継ぎで使うならば、
真っ白な状態のイニング頭からで
そこからロングで投げさせるべきです。


何のために、
二軍で大将の適性を考えて育ててきたのか???
一軍と二軍の連携不足、意識の相違を、
ちぐはぐさを、相変わらず感じますね。。。


それでも平良等も疲弊しているから出せませんね。


というか、十亀がロング要員で待機していますよね。


確かに十亀も中継ぎは若い頃の経験で、
最近は先発ばかりであり、
昨年も中継ぎより先発で力を発揮しました。


おそらく、
いつマウンドに上がるかわからぬ中継ぎより
確実にマウンドに上がる時期がわかる先発
心構えがしっかりできる先発の方が向くタイプです。


しかし、今の十亀は、
どんな場面でもやっってやる!の意気込みが高く、
そもそも、大将と比べて、実力&実績・場数が上です。


普通に考えても、大将を先に送り込む前に、
実力&実績・場数が上の十亀を先に投入してロングをやらせ、
もし十亀が打たれたら、敗走展開になったら、
そこで、大将をイニング頭から出して、
ロングの敗戦処理役をやらせるべきです。


よほど十亀への信頼が無く、評価が大将以下なのか?
というか、右の中村が終わったので、
右の井上はいますが、左の角中からであり、
さらに佐藤、藤岡と左が続き、
また上位からはスイッチ加藤の後から、
左が続きますから、、、


まさか、ここにきて
大将の適性&実力を無視して
『左対左神話』を重視したのではないよね・・・
という気がどうしてもするんですけど。。。


さあ、仕事を続けよう。。。


それでは、また。