下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷹との大決戦前々夜】0.5差で鷹との最終天王山へ突入。鴎さん、ありがとうございます(ただ「昨日の友は今日の敵」の如く今週後半は対決しますけど)。鷹との戦いでは『先手必勝』/先発を叩き、強靱の勝ちパ中継ぎ陣が登板する前にリードを奪え!勝ちパ中継ぎ陣を登板させぬ展開に持ち込め!それが勝つための道。

今日、獅子は休みでしたが、
鷹が鴎と戦って乱打戦の末、敗れましたね。
鴎が大きくリードし、
鷹が追走するものの、そのまま鴎が逃げ切りました。


これで、0.5ゲーム差です。
鷹は 70勝55敗4分 勝率0.5600
獅子は71勝57敗1分 勝率0.5547


ちなみに、
鷹は鴎に対して8勝17敗(借金9)
ダブルスコアの勝敗で負け越しフィニッシュになりました。
一方、獅子は鴎に対し12勝6敗1分(貯金6)なので、
鴎戦を通じて獅子と鷹とのゲーム差は、
7.5差を節約できたことになります。


昨年の双方の鴎戦成績を見ると、
鷹は15勝9敗1分、獅子は17勝8敗でしたから、
獅子と鷹のゲーム差で節約できたのは、
僅か1.5ゲーム差でした。


それを考えると、今年の鴎は、
鷹から奪い、獅子に献上してくれているので
獅子にとってありがたい存在であり、
鴎さまさまや~です。


とは言ってもまだ鴎とは5試合ありますが。


残り試合は獅子&鷹の双方で14試合であり、
下表が優勝ラインになります。


とにかく獅子は鷹より勝ち星を
1つ多めに稼がねばなりません。


ただし、双方の残り14試合の対戦別内訳を見ると、
獅子は、苦手意識のある鷲と5試合も残し、
CS参戦に意気込みを燃やす鴎にも5試合あります。
一方、鷹の方は、
最下位争いをしているハム5試合オリ5試合です。
ハム&オリは、やる気が無いとまでは言いませんが、
CS参戦が懸かっている鴎や鷲よりは楽になります。


すなわち、残り14試合を鑑みたとき、
獅子の方が鷹より
面倒な相手との戦いが多く残っている
ということですね。


11日からの鷹との連戦・最終天王山では、
獅子が連勝すれば逆転首位を実現できます。


この天王山が終わると、
もし獅子が鷹の尾っぽを追いかけている状態なら、
最後まで他力本願が必要になってきます。
(逆なら獅子次第で自力本願が可能(全勝すれば))


というか、前述したように
天王山以降の残り試合の相手関係を鑑みると、
こちらの方に分が悪いので、
やはり天王山の中で『逆転』はしておきたいですね。
そのためには、天王山の連勝が必須になります。


そのような背景を踏まえれば、
天王山には『連勝して逆転するぞ!』
の意気込み&執念で挑むことが
絶対に必要です。


とはいえ、
もし鷹が鴎に勝って所沢へ来襲していたら、
『連勝するぞ!』の意気込み&執念だけではダメで
『連勝』という結果を絶対に出さねばなりません。


でも、鷹が鴎に負けてくれたおかげで
最悪は天王山を1勝1敗でも
まだ優勝争いは、勝負になります。


すなわち、
『連勝するぞ!』の意気込み&執念を持ちながらも、
本当に『連勝』しなければならぬ崖っぷち
最悪は『1勝すれば良い』と一歩「ゆとり」があるのでは、
状況が大きく違ってきますね。


前者の場合、「ゆとり」が全くありませんから、
意気込みしすぎて、焦りから空回りする懸念がありますが、
後者の場合、「ゆとり」が少しはあるから、
焦りから空回りすることを回避する可能性はあります。


昨年の天王山が
絶対に負けられない鷹がガチガチになって、
ゆとりのあった獅子がノビノビ戦いましたね。


ただし、緒戦を落としてしまうと、
二戦目が崖っぷちになるので、
焦りから空回りする懸念は生じますが。
(獅子も鷹も双方とも)


また良い意味で開き直れば、
崖っぷちの方が火事場の馬鹿力を発揮しやすく、
逆にゆとりがあることで、
油断に繋がるおそれはありますが。。。


いずれにしても、
『連勝して逆転するぞ!』
の意気込み&執念
を持ちつつも、
冷静に集中力を保って欲しいですね。


『心は熱く、頭は冷静に』
挑んで欲しいです。


ところで、鷹戦の場合、
今までの傾向を鑑みれば、
先手を奪うことが重要です。


そもそも、今の野球では、
終盤に勝利の方程式が組まれますから、
基本的に前半にリードする方が有利です。


特に、鷹の場合は、
甲斐野、髙橋純、モイネロ、森という
強靭の勝ちパを有していますから、
こちらがビハインドの状態で
彼らの登板を許せば、
逆転するのは至難の業になってきます。


また、こちらも鷹への苦手意識、脅威
無意識でも、心の奥で感じていることから、
リードで展開するのと、
ビハインドで展開するのでは
戦うのに大きな差があります。


そのようなことを鑑みると、
前半をリードして折り返し、
(鷹の先発を叩いて)
勝ちパを登板させぬ展開

持ち込むのがベストです。


実際に今までの結果を見ても、
3回終了時に
獅子がリードをしていないと、
試合に勝てる確率は
2割ちょっと(0.234)と低迷しています。


ちなみに、獅子、鷹、どちらに関わらず、
今回対象の全試合(78試合)のうち
3回終了時にリードしている方が勝った試合は
約63%(49試合)を占めており、
一方、3回終了時にビハインドの方が勝った試合は
約18%(14試合)しかありません。


一方、獅子の場合、
鷹以外の相手との戦いではどうでしょうか?
今年の結果を集計してみました。
(パ・リーグのみ対象)


◇ロッテ戦
 3回終了時にリード  :7勝2敗
 3回終了時にビハインド:5勝1敗
 3回終了時にイーブン :0勝3敗1分
◇楽天戦
 3回終了時にリード  :8勝4敗
 3回終了時にビハインド:3勝7敗
 3回終了時にイーブン :2勝0敗
◇日ハム戦
 3回終了時にリード  :6勝4敗
 3回終了時にビハインド:1勝4敗
 3回終了時にイーブン :2勝3敗
◇オリ戦
 3回終了時にリード  :7勝2敗
 3回終了時にビハインド:4勝4敗
 3回終了時にイーブン :5勝2敗
となっています。


それら鷹以外の戦い合計で見ると、
(パ・リーグのみ対象)
獅子、鷹、どちらに関わらず、
今回対象の全試合(88試合)のうち
3回終了時にリードしている方が勝った試合は
約51%(45試合)を占めており、

一方、3回終了時にビハインドの方が勝った試合は
約28%(25試合)あり、

前述した鷹戦の場合の3回終了時に
リードしている方が勝つ約63%
ビハインドの方が勝った約18%と比べると、
試合に勝つには
3回終了時にリードしている方が有利
という傾向は
鷹戦の方が顕著ということが伺えます


また獅子における鷹戦以外での試合で
3回終了時次第の勝率については、
前述の鷹以外の成績を合計すると、
 3回終了時にリード  :28勝12敗
 3回終了時にビハインド:13勝16敗
 3回終了時にイーブン : 9勝 7敗1分となり、
もちろん
3回終了時にリードしている方の勝率が高いですが、
3回終了時に
獅子がリードをしていないときに、

試合に勝てる確率は
0.477(21勝23敗1分)

前述した
鷹戦の0.234より高いです。


ちなみに、鷹戦を今年だけで見ると、
3回終了時に獅子がリードをしていないときに、
試合に勝てる確率は0.333(5勝10敗)です。


もし3回終了時にビハインドだったら、
鷹戦以外では勝率0.448、
鷹戦(3ヶ年)では勝率0.188、
鷹戦(今年)では勝率0.222となっています。


すなわち、3回終了時に
獅子がリードをしていないときに、
試合に勝てる確率は

鷹戦の場合、鷹以外との戦いよりも低い、

鷹以外なら逆転勝ちも期待できますが、
鷹戦の場合、逆転勝ちの期待は薄い
という傾向が著しいと考えられます。


逆に、3回終了時にリードをしていれば、
鷹戦の方が鷹戦以外より勝率が高い
とも言えます。
(鷹戦:勝率0.742、鷹以外:0.700)


参考ですが、鷹のイニング別平均得点を見ると、
1回0.66点、2回0.40点、3回0.37点、
4回0.56点、5回0.47点、6回0.48点、
7回0.39点、8回0.56点、9回以降0.32点と
初回が最も高い傾向にあります。


それだけ、
鷹は先手必勝が
最も合っている戦い方
とも言えます。


逆に初回に得点できなければ、
後々に苦しい状況になっている傾向が伺えます。
(それでも4回、8回は高いから、貧打ではないですが)


すなわち、鷹の場合、
初回から前半は得点を一気に稼ぎ、
後半は強靭の勝ちパで凌ぎ、逃げ切る
という戦法が合っているとも言えます。
それ故に、
前半にどちらがリードしているか?
が勝敗の命運を握っている

と言っても過言ではありません。


今回の連戦では、
高橋礼と千賀が先発しますね。
そう簡単に奪うことができませんが、
そこでリードを奪えぬまま行くと、
勝ちパに抑え込まれて
逃げ切られてしまいます。


勝つためには、
高橋礼と千賀を何とかしなければなりません。
そして、
こちらの先発もリードを許さぬよう
踏ん張らねばなりません。
(これが難儀でもありますが)


こちらはニール&十亀です。。。


ニールはわかるのですが、
十亀は不安満々ですね。。。


十亀の場合、
鷹戦が最も防御率が低い(悪くない)んで、
チーム内では妙に「鷹は得意」という
風潮がありますね。
ただ、防御率は全体より鷹戦の方が下回っていますが、
彼の場合、
肝心なところで打たれて勝負弱いところが。。。


てっきり、榎田が抹消されたとき、
先日、二軍戦とはいえ、
巨人相手に完封した郭俊麟が出てくると思いましたが、
十亀に託されましたね。。。


十亀は、熱男も苦手ですが、
グラシアルも苦手ですよね。。。


ところで、このグラシアルは、、、


今日の鷹の鴎戦では、
井口監督が退場になりました。
まあ退場はルール上の話なので置いておいて、
その引き金がグラシアルの与死球判定だったようですね。


この与死球は、
グラシアルが上手くよけて当たっていないようにも
見えましたけど、、、


ちなみに、
今日の球審は嶋田審判だったようです。


ところで、先日8月18日ヤフオクでの
うちと鷹との対決でも
「えっ?」というグラシアル与死球がありましたね。


平井が逆転許す糸口になった
7回裏のグラシアル与死球でしたね。


私の目には
グラシアルの名演技による奪死球
に見えました。
(詳細はこちら↓↓↓)


ちなみに、
その日(8/18)の球審も嶋田審判でした。


グラシアル嶋田審判には
ちょっと気をつけた方が良い気がします。


話が脱線しましたが、
とにかく、
茨の道なのは承知ですが、
前半をリードして折り返し、
(高橋礼&千賀を叩いて)
勝ちパを登板させぬ展開に持ち込む!

それが勝つための最善の道であり、
その実現に向けて、
チーム一丸となって全力を尽くして欲しいです。