下手の横好き(馬と獅子が好きです)

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【悲報】楽天、台湾の人気球団・ラミゴ買収!台湾球界に幅をきかせ、他所へのファーム化が進むか?FA流出問題や長年取り組んでいる台湾事業などの面から、獅子も警戒レベルをさらに上げるべき。

楽天が台湾球団「ラミゴ」を買収するとうニュースが流れました。明日19日に記者会見されるとかいう噂もあります。
楽天としては、野球に限らず、その他のビジネス(メリット)も含めて台湾市場への展開・進出を見据えての買収のようです。


ただし、楽天は、台湾球界に幅をきかせることになり、外国人枠数の範囲で「ラミゴ」の有力選手を吸い上げ、楽天球団の強化を図ることは推測できます。


もちろん、逆も(楽天→ラミゴへの選手や指導者等の放出)然りでしょうが。
(もしラミゴの方が金になると考えれば、楽天→ラミゴのベクトルが強まる可能性もあるか?)


これは『提携』とは異なります。
買収という時点で『植民地化』を意味します。
(表現が適切でなく申し訳ありません)


例えば、
ヤンキースが西武ライオンズを買収することを
考えて見てください。
主力で使える選手はヤンキースに吸い上げられ、
西武ライオンズは3A球団日本支社みたいになります。
もちろん選手は個人業だから
報酬は支払われますけど。


まあ、西武ライオンズがヤンキースより金の木になるなら
逆現象が生じる可能性はありますが。
でも、それは現実味が薄いですね。


ラミゴが楽天より儲かれば
逆転現象が生じるでしょうが。、。厳しいかなと思います。


そして、三木谷氏はNPBの【外国人枠】の制限を撤廃したがっており、それに向けての画策も繰り広げています。
当然、その制限が緩和されれば、「ラミゴ→楽天」への有望選手の流れは加速するでしょう。
というか、今回の買収は、
むしろ『外国人枠』制限の緩和、撤廃を見据えての布石も兼ねているのでは、とも推測します。



もちろん、この楽天のやり方に「反対」とかを言うつもりはありません。
もし西武も可能であれば、そういうやり方も悪くはないと、個人的には考えています。
しかし、西武側から見れば、
この一件を鑑み、楽天への警戒レベルをさらにアップさせるべき、と考えています。


楽天の場合、基本的に、自前で育成するというよりは、
他所をファーム化(牧場化、畑化)して、そこから育った有望株を『刈り取って』球団を強くする
という発想が強いことは、今までのFA問題や今回の件からも伺えますね。


西武に対しても、そのファーム(牧場、畑)の一環と考えている可能性は
今までのFA問題から十分伺えますね。
今回の件で、彼らの考え方がさらに浮き彫りになっていますから、
楽天への警戒レベルをさらにアップさせるべきと、
警笛されたい事件と思います。


近々には、帰国濃厚の牧田奪取、
いずれは帰国するときの雄星、
(ただ獅子好きのために、息子の名前を「レオ」君にしたからわかりませんが)
国内では、いずれ、青森出身で奴と自主練する仲のりんごスター、仙台出身で岸に近いホンダケイスケ、その他、諸々狙われます。


また西武は、鉄道等も含めて
長年、台湾へ事業展開しております。
鉄道とかはバッティングしないでしょうが、
少なくとも、台湾球界との縁は楽天とかの方が強くなり、
西武の今まで長年の報いは崩れる(希薄化する)可能性もあります。
そういう面でも、
楽天への警戒レベルをさらにアップさせるべきと、思います。


まあ、具体的にはどうするの?ということがありますが、、、


そこは球団の方でかんがえてもらいたいです。


少なくとも外国人枠の制限緩和(又は撤廃)は徹底的に断固として反対すべき、
三木谷氏がもくろむ狙いは阻止するよう動くべきです。
(この外国人枠撤廃以外の問題でも。彼のベクトルは西武の利に反しやすいので)
西武にとっても外国人を多くすることで、いずれは「メリット」が出てくるかもしれませんが、
(例えば、FAで獲られすぎて、大量の補強をせねばならなくなったりとか)
打線を見てもわかるように、和製スラッガーを育成する術をもっており、実際に育てています。
また西武としては、外国人選手のスカウトが下手(ハズレが多い、ときにはギャグレベルの獲得も)です。
お金を湯水のように使える他球団は、どんどん補強して戦力格差が生じやすくなります。
それらを考えただけでも、少なくとも、西武側の特性を鑑みれば、
外国人枠の制限緩和(又は撤廃)は、西武にとって『不利』と考えます。


もちろん、前述したような例(過度のFA流出によりチーム崩壊の危機など)に陥ったら、
考え方は転換することもあるでしょうが、それはそのときに考えるべきであり、
今は、過度のFA流出によりチーム崩壊の危機に陥らぬために、別途、手を打つべきと考えます。