下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【9/19オリ25回戦(MLD)】あざーす\(^-^)/『れおほ~』&鷹のブレーキからマジック6!ゴロアウトの魔術師ニール神は今日も相手をゴロアウトの餌食にし、エース投球を魅せる安定感抜群の好投!話せる日本語も増加中(ゲンダ、トノサキ、タマラン)。でも春日氏が来場する日は勝つという伝説が。監督も『負けないと思っていた。トゥース!』、ニール神も次に覚える日本語(?)は『トゥース!』???/明日は十亀さん先発で、相手は苦手なロドリゲス。残るホーム2戦は「絶対、勝つぞ!」

今日を含めてメラドは残り3試合です。


残り試合の日程を見ると、


敵地・宮城で対峙する鷲戦が4つ残っており
そのときの鴎、鷲、ハムのCS出走権争いが
どうなっているか?はありますが、
鷲の先発ローテを考えると、
23日にが獅子へ立ち向かってくる可能性は高いです。
則本は今日の鷹戦?とも思ってましたが、
明日19日の鷹戦に先発が決まりましたから、
次の24日の鷹戦登板は無くなり(中4日なので)
則本は、中6日で
26日に獅子へ立ち向かってくることが濃厚です。


また鷲は獅子戦に塩見投入を画策しており、
塩見二軍戦で9月14日に登板していますから、
中6日で21日に獅子へ立ち向かってくる可能性があります。


すなわち、敵地での鷲との4戦のうち3戦
塩見、岸、則本をぶつけてくる可能性が想定されます。
則本は、比較的、カモにしていますから、
岸とかよりは不安が小さいですけど、
序盤を叩けず、リズムに乗られると、
手がつけられなくなるので、そこは注意です。
則本攻略の基本は、
奴がリズムに乗る前(序盤)に叩け!が鉄則です


いずれにしても、連覇の実現に向けては
地の利があるホームの残り3戦は着実に全勝すること!
ホームの残り3戦を通じて
自力でマジックは3つ減らしておくこと

もの凄く大事になってきます。


とはいっても、優勝戦線が決着しても、
優勝争いとは別として、
鷲に負け越して終える屈辱だけは、
意地でも避けておきたいですね。
それを考えると、
鷲相手に残り5戦を4勝1敗は必須であり、
それは獅子が見せなければならぬ意地だと、思います。


すなわち、王者として、
鷲に堂々と勝ち越し、
鷲の前で『連覇』の胴上げを
見せつけること!

それは、CSで対決する場合に向けても大事です。
今年、植え付けられた『鷲への苦手意識』
それは払拭しておかなければなりませんから。
そして、最も重要なことは、
コケにされた相手を
きっちり叩き潰す意地を持て!
ということですね。


それで、今日は、
獅子がホームでオリを相手に着実に勝ちました。
そして、鷹が鷲に敗れました。

辻監督も「今日は春日さんが来るので
負けないと思っていた。トゥース!」と
上機嫌にコメントされたとか。。。
でも春日氏が来場する日は負け無しで勝ちますね。

↓↓↓工藤監督は試合終了後、
  しばし呆然とフリーズされてましたね。


それにより獅子と鷹の差は2ゲーム差に開き、
マジックを6にしました。
このノンストップで戦うべきチキンレースと化す終盤に来て
鷹のブレーキ三連敗はもの凄く大きいですね。

なお、下表が今後の優勝ラインです。

負け数が同じになり、勝ち数で4つ多く、
この時期に来ての2ゲーム差は大きく、
これでようやく形勢逆転し始めたと思います。


もし、こちら獅子が残り7試合を4勝3敗で終えれば、
鷹が逆転するには7勝1敗で乗り切らねばなりません。
もちろん、こちらが連敗したりしたら、
話はまた転がっていきますが。


とにかく、ホームの残り2戦先に必勝し、
(勝ちを後回しにしてはいけない)
敵地・宮城では最低3勝1敗鷲に勝ち越しを決めること
鷲に勝ち越した上での連覇実現を鑑みれば、
残り7戦では最低5勝以上を稼ぎたいですね。
それなら、獅子は5勝2敗となるので、
鷹が逆転するには、
残り8戦を全勝しなければなりません。


いずれにしても、鷹にかかわらず、
こちらは鷲に勝ち越すためには、
鷲戦4勝以上が必須なので、
残り7戦を4勝3敗がノルマですね。
そのノルマを果たせば、
鷹が逆転するには、
残り8戦を1敗しかできません。


ちなみに、個人的な話ですが、
明日は、仕事が早めに終われば、現地観戦に行けます。
これがペナント最後のメラドですね。
第二も改修前にどこかで行きたいですが。


とはいえ、この時期は優勝争いも過熱しているので、
外野席は前もって獲っておかないと空いてませんね。
結局、一塁側のバックネット寄りだから
外野席のように盛り上がり騒ぎ続けることができないのが残念です。
でも、もう明日の試合は一三塁側の立ち見のみ、
明後日のホーム最終戦は一塁側の立ち見のみしか空いてません。
まあ、今、空いていたら逆にヤバイですからね。


さて、今日のオリ戦については、
ニール神が郭泰源に並ぶ
球団タイ記録外国人投手10連勝を果たしました。


投球結果もまさにエースらしいものでした。


エースの条件と言えば、
試合を安定して築くこと
②とにかく相手にリードを許さないこと
 こちらの得点が1点なら無失点に
 こちらの得点が2点なら1失点以下に
 きっちりリードされぬよう抑えることが求められます。
安定して勝ち星を稼ぐこと
自軍の中継ぎ陣の負担を低減するよう
 長く投げて勝つこと。
などが挙げられますね。


今日のニールに関しては、
8回を無失点で切り抜け、
11勝目(貯金10個目)を得ました。


いつも見らている①③はクリアしています。
今日は中盤まで味方打線は2点しか奪えず、
そんなロースコアの展開でも
相手にリードを許しませんでしたから、
②もクリアしています。
完投こそはできませんでしたが、
8イニングを消化しており、
中継ぎ陣の負担は1イニングのみに低減しましたね。
まあ、采配の方で中継ぎ陣の無駄使いはありましたが、
ニールの役目としては、④もクリアしたと評価します。


上記①~④をクリアしたことにより
今日のニールはエースとしての投球をしてくれた
と評価します。
というか
日本語『たまらん』も覚えるエースです。


今日のニールについては、
外崎&源田らバックの支えもありましたが、
いつもの如く安定したゴロアウトの魔術師でしたね。


8回96球で無失点、被安打5、与四死球0の好投でした。
アウトの構成は
併殺打2つを含む15個のゴロアウト
フライアウトは2個、奪三振は5個でした。


ニールの場合、
もともとからの課題にスタミナの問題があり、
85球前後に嵩むとそのスタミナ切れの不安が増します。
それでも、今日は8回に
腰高に甘く入ったカーブとかを打たれましたが
最後までゴロアウトを稼いでいたように、
球がそれなりに動いて相手のバットの芯を外し、
特に6~8回は、
ほぼりんゴロ&源ゴロ(二遊ゴロ)に打たせましたね。


確かに、球は序盤から高め傾向にありました。
(序盤から打たせている球は、あまり低くない
しかし、
2シームシュート気味に沈み、
沈むときの球の頭を叩かせて、
チェンジアップ打つ時に落ちて
落ちるときの球の頭を叩かせて、
カットボールホップして曲がり、
浮き上がるときの球の頭を叩かせて、
ゴロアウトの餌食にしていきます。


また、ニールは、
最近の優勝争いの大事な時期に突入してから
ギアが上がっている気がします。


7月頃から8月上旬は、
5~6回を3失点という感じでしたが、
9月に入ってから3戦は、
オリ相手に6回1/3を無失点、8回無失点
鷹相手に7回1失点と、21回1/3を1失点です。


ニール自身、
優勝が懸かる大事な勝負処だからこそ
実力を最大限に発揮できている、
緊迫感があればあるほど
力を発揮する勝負強いタイプ
なのかもしれません。


最終回は、小川~國場と継投しましたね。
國場の投入は、相変わらず
左右病神話に基づいてます。


小川に関しては、投球が怪しかったですが、
せっかくニールが中継ぎ陣の負担を低減する好投を見せ、
点差も5点もあったわけですから、
二死で國場に変えず、小川が最後まで投げることで、
ニールがもたらした成果(中継ぎ陣の負担減)を維持できた
と思います。
しかし、國場まで投入して2人も消耗させた采配は、
そのニールの成果を少し減らしましたね。


いずれにしても、結果としては、
投手陣が完封リレーを果たしたこと
獅子党手陣にとって価値がありましたね。


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一方、獅子威し打線については、
中盤までオリ荒西攻略
だいぶ手間取りましたね。


今日の荒西は、若月のリードもありますが、
内外に振り分けながら、獅子打線を攻めてきました。
特に、内角攻めから外角への切り替え、
その逆の外角攻めから内角への切り替え、
基本的な攻め方を重視しながら、
詰まらせ、泳がせ、踏み込ませず、
タイミングも狂わしてきました。


ただし、7回裏の外崎のアップルパンチ弾は、
外角攻めから内角へ切り替えたところを
外崎が的確に読み切って
絶好なタイミングでバットを振り抜き、
ジャストミートしましたね。

ただし、中に入ると(内外に投げ切れぬと)
打ち込めるチャンスであり、
実際の安打はそんな球が目立ちました。


また、荒西は、球が力強く、
ときには良い感じで荒れるので
絞りにくくなっていました。


特に、二巡目に入ってからは
急に打ち込めることができず、
荒西の勢いが増してきましたね。


3回裏は、秋山、源田、森が三者連続三振
4回裏は、おかわり君が初球拙攻の遊ゴロで
外崎&山川が連続三振完全に抑えられます。


さすがにこのような拙攻では、
相手に安堵と勇気を与え、こちらは凹むので、
いつ流れはオリに傾いても
不思議ではありませんでした。
ニールがオリに傾かせぬよう踏ん張ったわけですが。
そういう意味で、リードを許さない、
流れを引き渡さないというエースの投球だったと評価します。


でも、ニールが踏ん張っているものの、
リードは1点差しかなく、
こちらが流れをいつ失ってもおかしくなかったので、
まずは、ニールを援護する追加点を、
流れを変えるきっかけを何が何でも欲しい

という状況でした。


そこで5回裏、先頭の栗山
中に入ったストレートを引っ張り、
右二塁打で出塁します。


次の木村はバント作戦です。
まあ、木村は、一昨日から打てておりませんし、
 ※サヨナラを決めた日曜日も、
  サヨナラ打は外野フライでしたから、
  基本的には無安打でした。
  (ロッテ鈴木に横っ飛びで阻まれましたが)


連続三振を増やしていましたから、
このバント作戦はやむを得ませんでした。


そして一死三塁のチャンスを得て、
ここは何が何でも
追加点を奪わなくてはならぬ展開になりました。
もし、このチャンスを潰して残塁祭にしたら、
前述したように、
こちらが流れを失う布石を打ってきただけに、
流れはオリに大きく傾いていた懸念がありました。


でも、金子侑が低めに沈むシンカーを
引っかけ二ゴロに終わって二死になってしまいます。
しかし、秋山は与死球で出塁し、
二死一三塁にチャンスを広げました。
ただ、次の源田わずか2球で追い込まれ、
もしかしたらこのチャンスを無得点?
という嫌な空気が漂います。


そこで、一塁走者の秋山が囮になって二盗を敢行し、
若月は二盗を刺そうと二塁へ送球してしまいます。
まあ、二死だったから、
二盗を刺せば無失点で切り抜けられますから
二塁送球のギャンブルをしましたね。


以前、がよくこういう一三塁のピンチ
二盗を刺そうと二塁へ送球し、
その間に三塁走者が重盗で1点を奪われる
というケースが目立っていましたね。


今日はそのパターンでした。
秋山も二塁までは行かず反転して
一二塁間で挟まれながら時間を稼ぎ、
その間に三塁走者の栗山はホームへ突っ込みましたね。
まさに機動力と頭脳を活かした好プレーでした。


確かに秋山がアウトにならず、残っていれば、
もっと点数を得られたかもしれませんが、
ここで一番欲しかったのは
流れ(空気)を変える追加点でした。


逆に、このチャンスを潰す残塁祭で終われば、
流れを失う懸念が大であり、
この源田の打席では、その瀬戸際でした。


それだけに、オリの立場から見て
秋山囮の重盗で失点するのは、
(ある意味で、ミスなので)
心理的に凹みますので、
流れを引き寄せる
大きなきっかけプレーでした。


まあ、走者は三塁にいましたので、
金子侑がスクイズしても良かったところはありますが。


でも、6回裏は再び沈黙の三者凡退に終わります。


しかし、ニールが踏ん張り続けるものだから、
荒西も孤軍奮闘状態に陥っており、
球数が嵩んで来た8回は着実に捕らえましたね。


まあ、熊代の代打バントは、
左投手の山田が相手だけど、
栗山に打たせても良かった気はしました。


結果としては、
熊代が一発初球でバントを成功させて
ベンチなども、熊代だから、
バント成功は凄く盛り上がりますね。
その後、
木村がポテンタイムリーを放ち、
秋山も外角低めを逆らわず流して
左安打タイムリーを放つことができました。


今日は5点を奪うことができていますが、
なかなか暴れる猛攻につながりませんね。


9月に入ってからは、
脆弱だった投手陣がリーグ1位の防御率を示していますが、
打戦の方は、可も無く不可も無くという感じですね。


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さて、明日はハムと戦う予定であり、
先発は十亀vsロドリゲスですね。


十亀の場合、良くも悪くも
投げてみなければ分からないタイプなので
頑張って踏ん張ってくれ!
また、大胆さを忘れずに
力のある球を投げ込んでくれ!
くらいしか言いようがありません。


一方、ロドリゲスは嫌ですね。
今年は獅子に滅法強いです。


ちなみに、
ロドリゲスのパ球団別の防御率は、
獅子以外が鷹戦3.43、鷲戦3.38、
牛戦4.15、鴎戦6.10であるのに対し、
獅子戦では1.59であり、


それでも打ち込まねば!ですね。
打たなければ始まりませんから。


いずれにしても、
ホーム残り2連戦は
しっかり連勝をしないとなりません。