下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【9/19ハム25回戦(MLD)】12球団一の脆弱さを有する獅子投手陣が二試合連続で『無与四死球』&『無失点』で抑えて、投手戦の展開に競り勝つ。勢いが大好きな獅子軍団にとって、今の勢いや流れを鷲に断ち切られることは、鷹との形成は再逆転を呼び込むきっかけになる懸念が残る。それだけにさあ明日以降も『勝って!勝って!勝ちまくれ!!』ここからは『自力本願』で鷲を木っ端微塵に『ぶっ壊す!』の実現を果たし『連覇』をつかみ獲れ👊✨

今日はメラドへ行ってきました。
明日が今年のレギュラーシーズン・ホームの最終戦ですが、
私、個人としては、
今年最後のレギュラーシーズン・ホーム試合観戦になります。


平日なんで仕事が早く終わった都合で急遽の観戦ですが、
やはりこの時期は優勝争いもあるため、混んでおり、
さすがに外野席は前もって計画的にでないと厳しく、
空いていた一塁側のベンチサイドシートへ。

ハム党の方もいらっしゃいましたが、獅子党も多かったです。
ただ、良く見えるのですが、
レフトスタンドのようには叫んで応援し続けて盛り上がるのは、、、
ちょっとくらいなら、ですが、静かで騒ぎにくいですね。
指定Cだと騒げない、見えないと半端なので
見える分だけ、マシですけど。
角度が微妙な指定Cの上段なら、距離はありますが、
レフトスタンドの方がレフトの延長線上になり
森の動きとかは見えますね。


ただ1塁側は久々ですが、昔はそちらがメインでしたから、
あまり違和感は感じませんね。


さて、そんなことはどうでもいいのですが、
とにかく、今の獅子たちが目指すは一つ!
現在の最大の目指すべき道ですね。



で、今日はハムとの最終戦です。

ちょっと話が脱線しますが、
獅子の選手らも行く
新所沢の「和牛焼肉Dining 煌」がゲームスポンサーなんですね。
中古車販売など他事業もやられているようですが、
ゲームスポンサーになるほど儲かっているんですね(多分)。


さて、本題の今日の試合について、
まず今日のスタメンです。


そして、今日は、投手陣が踏ん張って
ハムをゼロ封リレーで抑えロースコアの決着で勝ち、
マジック5に持ち込みましたね。
鷹はオリに競り勝ったのでマジックは5のままですが。


先発の十亀が久々の勝利投手になりました。
勝利投手の座もそうですが、
何より前回の鷹戦に引き続き
2試合連続で7回無失点に抑え、

現在、14イニング連続無失点です。
十亀の確変モード突入ですかね。。。


そして、昨日のオリ戦に続いて、
獅子投手陣による
2試合連続で無失点リレーです。

しかも
2試合連続で無与四死球リレーです。


十亀(7回0/3、82球、0失点、4被安打、0与四死球、3奪三振)

5回表、田中賢を遊ゴロ

小川(0回1/3、 5球、0失点、0被安打、0与四死球、0奪三振)

平沼を左飛

平井(0回2/3、 6球、0失点、0被安打、0与四死球、0奪三振)

西川を左飛

増田(1回、11球、0失点、0被安打、0与四死球、1奪三振)

中田を遊飛で試合終了!


20失点とか、16失点とかしていた
12球団最弱の投手陣が、、、
こんな重要な時期に、
投手陣の活躍で勝つ!というのは、
嬉しい話です。


ちなみに、9月のチーム(パ)防御率では、
獅子投手陣がリーグ1位ですね。

 西 武:2.69(先発2.67、中継ぎ2.74)
 楽 天:2.79(先発3.75、中継ぎ0.84)
 ロッテ:3.15(先発2.94、中継ぎ3.64)
 日ハム:3.39(先発3.39、中継ぎ3.38)
 ソフバ:3.71(先発3.59、中継ぎ3.91)
 オ リ:4.92(先発4.73、中継ぎ5.15)


ただ、鷲も接近しております。
でも中継ぎ陣が相当、踏ん張っているようです。
ということは、鷲に対する攻略には、
中継ぎが登板する前、先発を叩くことがカギですね。


で、今日の試合に話を戻すと、
先発の十亀については、
テンポよくストライク先行で投げ込みました。
その分、相手も早打ち傾向になりましたね。
その結果、球数を節約しながら投げることができました。


イニング別球数を見ると、
1回11球、2回10球、3回16球、4回8球、
5回17球、6回9球、7回8球であり、
7回までが79球(1回平均11.3球)と節約できました。


今日も今年からやっている『力を抜く投球』でした。


ただし、ストレートの球速は
前回の鷹戦では140km/h前後でしたが、
(137~142km/h、平均140.1km/h)
今日は143~144km/hの球が多かったように
(137~144km/h、平均142.4km/h)
前回までより、
球速が速く、球に力も伝わっていましたね。
(昨年までの『力を入れる投球』のときほどではないですが)
そこにカーブを含めて変化球を駆使し、
緩急でハム打線のタイミングを狂わしていました。
その分、甘い変化球でもミスショットを誘うことができていました。


当然、ストレートがいつもよりしっかりしているから、
そのストレートの球威で抑えたり、
カーブ等の変化球が威力を発揮しており、
逆に変化球が良い感じで魅せることができているから、
その変化球のキレで抑えたり、
ストレートの威力も発揮できたりしていました。


後者の例えを挙げるなら、
4回表の大田の打席では、
初球に外へ逃げるスライダーを投げて空を切らせ、
インハイのストレートでも振る遅れさせて空振りさせ、
緩いカーブで1球はずしておきながら、
最後は内角低めに速いストレートで空三振を奪い、
太田もその緩急で完全にタイミング合わず迷走していました。


5回表の石井に対しては、
その前の打席で粘られていましたが、
高めで甘いカーブでしたが、
その緩いカーブを立て続けに投げ込んで魅せ、
石井自身もタイミングが合わず手が出なく、
最後は高めのストレートで空を切らせて三球空三振に仕留めました。
石井もその緩急で完全にタイミング合わず迷走していました。


今までの『力を抜く投球』では、
緩いカーブを活かしてタイミングを狂わすことは武器になってましたが、
力を抜いてしまった分、ストレートなど球に力が不足していました。
すなわち、
今までは、制球を気にする分、
力を抜き大胆さを失ってこじんまりしており、
緩い球を中心に緩急でタイミングを外すことしか
武器になりませんでしたが、
今日は、昨年までより力は抜いているものの、
いつもより大胆にストレートが活かされていたので、
速いストレートからでも、緩い変化球からでも
タイミングを狂わすことができ、
ストレートそのものでも打ち獲っていましたね。


まあ3回表、中島に外角ストレートでヒットを打たれますが、
ストレートが打たれていた球が多かった前回と比べ、
今日のストレートは、その中島のヒットのみであり、
中島以外の安打では、
スライダーが甘く入って打ち込まれたものでしたね。


力を抜きすぎることなく力を入れすぎることなく
バランスのある『力を抜く投球』ができましたね。
(ある程度は力を入れつつ、でも制球力を損なわないよう)


十亀も意地があるでしょうからね。
獅子投手陣の中では年長組であり、
今がチームにとって大事な時期でもありますから。
まあ、FAドリームに向けてもアピールを、、、
いや、今はそれを語るのは、野暮でしたね。


今は『連覇』に向けて集中!
余計なことは考えない🙅


後続の中継ぎ陣については、
小川を左専用のワンポイントで使うのはもったいなく
平井にも余計な負担を嵩ませてしまいました。


小川~平井~増田の三人は着実にハム打線を抑えましたが。
まあ、平井について、
清水に投げた初球のスライダーはキレがあって空を切らせましたが、
それ以外はストレートで押しバットも折って
清水をインハイで詰まらせ、西川をアウトローで泳がせましたね。


残り6試合ありますから、十亀
楽天戦あたりで「もう1度」登板があるでしょうね。


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一方、獅子威し打線の方は、
今回もロドリゲス攻略に苦労しましたね。


せっかく、ロドリゲスの序盤の立ち上がりを
秋山、源田、森による電光石火の三連打(僅か5球)から
先制1点を奪いました。

森、タイムリー


しかし、次のおかわり君
内角球で詰まらしてしまって遊ゴロ併殺打に終わりました。


結局、電光石火の三連打から先制した勢い
併殺打で減じてしまい、
序盤から、そのまま流れをつかみ獲り損ねたことが痛手でもありました。


2点目は、6回裏に一死から山川が粘って四球を勝ち獲り、
栗山の左中間を割るタイムリー二塁打で得ましたね。
外角球でしたが、その球に逆らわず自然に流しました。


まあ川の激走がこの得点に大きく貢献しましたね。



ただし、ロドリゲスからは
6安打、3四球、1死球あったのですが、
得点につながらぬ残塁祭でした。
それは後続の中継ぎ陣でも同様でした。


ロドリゲスにおいては、
球が動いているから、芯を外されやすく、
バットの先で打たされてもいましたね。


でも、ロドリゲスから得点できていないのは、
獅子軍団だけなんですよね。

すなわち、今年のロドリゲスは、
獅子キラー、獅子の天敵になっていますね。


 ※ロドリゲス対戦別防御率
  西武:1.96、ソフトバンク:3.43、オリックス:4.15
  ロッテ: 6.10、楽天: 3.38


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さて、今日は鷹が勝ったので、マジックは5の状態です。


次は、今後の優勝ライン日程です。



鷲には、対戦成績で勝ち越しを決めておきたい意地がありますから、
鷲戦(通年)で勝ち越すためには
4勝1敗がノルマです。


これを実現することができれば、
鷲にも勝ち越しを決めることができ、
の方も1敗もできなく
全勝しなければ逆転はありませんね。


すなわち、
他力本願も大切ですが、
ここからは獅子自ら
鷲を叩き潰す!
鷲をぶっ壊す!
を実現すれば
『連覇実現』です。
自力本願で鷲を潰し、
鷲の目前で

『胴上げ』を決めましょう!
いや決めるべきです。


また、最近、獅子は勢いに乗っており、
『連覇』の二文字が現実味をおびてきましたね。
ただし、その勢いを促すのも、失うのも
『連覇』を実現するも、しないも、
今年、苦手意識を感じさせてきた鷲との

4連戦(20~23日)のデキ次第です。


下手をすると、こちら獅子の『連覇』という目標が
鷲により阻まれてしまう懸念
も残っています。
もしそうなったら
痛恨の極み「超屈辱」ですね。


とにかく、今ある勢いを失わず鷲を潰したいです。
特に、投手陣があまり炎上していない良い流れ
断ち切らぬよう踏ん張ってもらいたいです。


それ故に、鷲はしっかり撃破して通年で勝ち越し
『連覇』という目標の実現を果たして欲しいです。



明日の先発は、こちらが松本航、あちらが塩見になります。



鷲の方は、獅子が苦手とする塩見
投入することが報じられていましたので、
投入されたことに驚きはありません。


ただし、9月14日に二軍戦で先発していますから、
明後日の21日以降の宮城での戦いで投入か?(中6日)
と思ってましたが、
1日前倒しで「中5日」で
塩見を投入してきましたね。


なお、今月における塩見の二軍戦成績は、
9/3 :ロッテ戦 5回2失点、3奪三振、
   2被安打(うち1本塁打)1与死球
9/14:巨人戦   6回0失点、6奪三振、
    2被安打(うち1本塁打)1与死球



いずれにしても、
明日の塩見攻略においては、
塩見が『中5日』登板で
先発するというを突きたですね。


さあ明日以降も
勝って!勝って!勝ちまくれ!!

鷲を木っ端微塵に『ぶっ壊す!』