下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷹11回戦(福岡)】野球は9回までのスポーツに非ず!それが鷹戦。今日は初回までで決するゲームに。。。おまけに『三振祭』でわしょい!わっしょい!地獄の「GOTO 福岡」キャンペーン続く。。。明日は二保を初回から叩き潰すべし!で、光成4回だけ超全力投球→平良1回→ギャレット2回→増田2回の『勝ちパ・ブルペンデー』に持ち込もう!

昨日はニールの「負けない」が途絶え、
今日は、石川と本田の先発でした。


で、石川に自己最多13奪三振
プロ入り初完封・初完投のシャットアウト負け。


今週のソフバン戦では、
獅子の三振数は、、、
 1試合目16個
 2試合目14個
 3試合目12個
 4試合目10個
 5試合目13個


合計65個(三振率K/9)は13。。。


毎日『三振祭』で
わっしょい!わっしょい!です。


昨日も述べさせてもらいましたが、
鷹戦の場合、
序盤戦(3回終了時)で

リードを奪ってないと勝てない

その第一関門を突破できないと厳しいです。


一昨日までのデータですけど、
辻政権になってからを見ると、

ビハインドでも、イーブンでも、
獅子が3回終了時に
リードを奪えていない場合、

獅子が勝つ確率は、2割ちょと(23%)
(木村の打率(0.222)にちょっと加えた程度)


これを苦手な福岡(ペイペイ&北九)で見れば、
ただでさえ、全体の勝率が低迷していますから、
獅子が3回終了時に
リードを奪えていない場合、

獅子が勝つ確率は、2割未満(15%)


さらに、3回終了時に
3点差以上離されたビハインド展開なら、

13戦全敗で勝つ確率は0割ですね。


今日は4点差ビハインドですから、
辻政権になってから、
これで14戦全敗になりましたね。


しかも、今日は序盤から、
点差のみならず、内容までも雲泥の差。


4回以降は
見る価値もありませんでした。
まあ、最後まで試合は見ましたが。。。


今日は3回までの結果を示します。


本田に関しては、川島にやられましたけど、
もともと制球の良さで勝負しなければならぬタイプですが、
今日は、力みもあったのか、
制球が定まらず、球が暴れていましたね。


栗原には、
典型的な内角攻めが失敗したやられ方でしたね。
内角狙いがシュート回転して
中に入ってドッカン!


それでも2回表とかは、
制球が悪いなら悪いなりに、
緩いカーブを駆使して緩急を活かして
相手のタイミングを狂わせながら切り抜けました。


ある意味で、
今日の鷹を攻める道筋を立てましたが、
3回以降は、カーブが減りましたね。


制球が悪いのであれば、
なおさら、もっとカーブを活かして、
緩急を活かしたかったですね。


ゴロアウトの魔術師ウルフとかは、
自慢の2シームが悪い時は、
カーブで誤魔化しながら投げてましたね。


ニールで言えば、
チェンジアップで誤魔化しながら投げますね。


もちろん、本田にとって、
生命線である制球が悪いのは痛手ですが、
何かが悪い時には、悪いなりに
別の手段で誤魔化しつつも投げ切る

それが欲しいですね。


それでも、
初回に3点を失った時点
覆水盆に返らず、なんですが、、、
何か悪い時に、臨機応変をきかして
プランBを講じることができるよう
対応されたいですね。
(本田のみならず、森も、森の方が肝要)


でも、打てなさすぎでしたね。


石川自身、ストライク先行ですが、
球は荒れ気味傾向でしたね。


結局、荒れ球が武器になって
絞り切れず打てず、
というところですが、


まあ、見送ったらストライクゾーンに入って、
手を出したら、ボール球だった、という所なんですけど、
しっかり球筋を見極めないと辛いですね。
それが、現実は、『三振祭』(空三振10、見三振3)で
わっしょい!わっしょい!では、
打ち崩せません。


今日はスパンジーを1番に持ってきましたが、
1番打者は、
高い出塁率が欲しいのは当たり前であり、
でも、それだけではダメであり、
相手が不安を抱える立ち上がりに
先頭打者で必ず回ってくる
から、
その相手の不安も煽らなければダメですね。


それが三球三振です。


相手の不安は吹き飛び
相手も『元気』になって
リズム(勢い)に乗ってしまいますね。


それでも山川が相手の時には力みがあったわけですが、
外崎が空三振ですから、
石川も勢いに乗ってくるというものですね。


基本的に、
石川が不安を抱えるこの立ち上がりを
攻め落とせなかったこの初回表
今日の試合の勝負は半分以上決まった
と言ってもいいかもしれませんね。


逆に、初回裏、鷹打線は
不安を抱える本田の立ち上がりを
一撃必殺で着実に仕留めましたからね。。。


野球というのは
9回まで行うスポーツですが、

鷹戦は9回までに非ず!
今日は初回で決まる。
初太刀で斬殺される!

でしたね。


それでも、
今日の事実上の最終回
6回表でしたね。


野球は9回までのスポーツですが、
鷹の場合、
強靭の中継ぎ陣がいるため、
そういう意味で、
6回が事実上、最終回になることは
多々ありますね。


それ故に、鷹自身、
先行逃げ切りを重んじているわけで、
こちらが鷹に勝つためには、
リードを奪う展開に持ち込むこと
必要条件
なんですけどね。
(十分条件ではないが)


ある意味、今年の獅子は
平良、ギャレット、増田と

強靭な勝ちパがいますから、
今までのような「逆転勝ち」ではなく、
鷹の如く、先行逃げ切りの展開を
狙っていく野球が大事
ですね。


その展開に持ち込めば、
相手の事実上、最終回
9回ではなく、
6回へ短縮させること
できるわけですから。


強靭な勝ちパを備えているからこそ、
先発がしっかり試合を築いて
打線が相手よりも早く先制し、

リードを奪わせない、
リードをキープする展開、

すなわち、
今の野球で勝つための基本に、
正攻法に忠実になること
それが極めて大事ですね。


ある意味、
鷹はその基本的な展開
持ち込むことに必死でやってきますね。
まさに勝つための正攻法です。
だから強いわけですね。


話は逸れましたが、
6回表に話を戻しますと、


石川自身、制球が暴れていましたけど、
この6回に入ると、
さらに暴れるようになりましたね。
球数を嵩んでいき、
疲れが見えてきた場面でした。


当然、そういう相手の隙を突いて
一気に攻め立てなければなりません。


実際、将平は倒れたものの、
一死一二塁のチャンスを得ましたね。


しかも、石川のノーヒットを崩した場面です。


一般論ですが、好投していていても、
こういう「ほころび」から崩れることは
多々ありますからね。


ネックとしたら、
1点ずつ返すようでは、
疲れてきた石川も下げられて
リリーフに代わってしまって、
逃げ切られることですね。


しかも、4点差も離れていますから。


こういう先発投手の交代で
勝ちパが出てきても良い場面で
ビハインドの展開だった場合、
チンタラと1点ずつ返すのではなく、
(その間にリリーフへ交代される)
走者を塁上に貯めて
その疲れが見えた先発を相手に
一撃必殺で仕留めることが大事
です。


ある意味、このチャンスでは、
森が出塁して、満塁を形成し、
山川が一撃『どすこい』で追いつくこと

それがベストの攻め方でした。


それでも、倒れられるよりは
森がタイムリーを打っても良いですけど。


でも、結果は、森が低めのカーブを捉えるものの、
打球は二塁手・川島のグラブに吸い込まれ、
飛び出しいた走者・川越も刺され、
「二直併殺」で事実上の最終回終了!


『流れは獅子にあらず、鷹にあり』
を見せつける併殺となり、
これで『トドメ』を刺されましたね。


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さて、これでこのカードは1勝4敗になりました。


それでも、2勝4敗で逃げ切り、
鷹との対戦成績について、
鷹金融から借金せずに
「GOTO 福岡」キャンペーンを

乗り切ればまだOKです。


とにかく、
鷹金融からの借金を
背負って帰るのはダメです。
それでは、
「GOTO 福岡」
キャンペーンも大失敗です。

誰が行くか(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)


明日は、二保光成の先発予定です。


こう言っては何なんですが、
二保は絶対に打ち崩さなければならぬ
格下の相手です。


相手が不安を抱える立ち上がりの初回から
死に物狂いで、必死こいて、
球が止まって見えるくらいの集中力をもって
二保を一撃必殺せよ!
それあるのみです。


今はメンバーも変わっていますが、
昔、稀哲の引退試合のとき
「稀哲さんにつなげ」高い集中力をもって
稀哲につなぎましたね。


初回から全身全霊をかけた集中力
初回が最終回という意気込みで

初回から二保を叩き潰してほしいです。

「稀哲さんにつなげ」 森本稀哲 奇跡の引退試合



一方、投手陣については、
負け戦ばかりだったので、
あまり良くない意味になりますが、
今週の鷹カードで、今のところ
増田&ギャレットはお休み・温存になりました。


それを考えれば、
光成が4回まで全力投球でゼロ封し、
平良が5回1イニングを投げ、
ギャレットが6~7回2イニングを担い、

増田が8~9回2イニングで締める!


先発からの勝ちパ継投のブルペンデーを
講じて欲しいですね。


ただし、それには、
序盤戦(3回終了時)までに
二保を打ち崩して、リードして通過すること
それが『前提条件』ですね。


『西から昇った おひさまが 東へ沈む ♪』でもない限り、
得点ゼロでは勝てないのだー!