下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鴎19回戦(千葉)】倍返しされて「おしまいdeath!」展開で『まけほ~(>_<。)』 今日の敗因は2つ!!それに尽きる!

昨日は首位争いをしている鴎を相手に何とか勝ち、
そのまま勝ち続けていきたいわけですが、
今日は、ギャレット先発からのブルペンデーとなり、
息切れしての敗戦。。。


その惨劇の要因は次の2つであり、
それに尽きると思います。


①戦力を最大限に有効的に使わず
 ブルペンデーに持ち込んだこと!


確かに、先週、ノリンが緊急降板・離脱したこと
今日のブルペンデーにつながったわけですが、
このブルペンデーは避けられなかったのか?
と聞かれれば、
その回答は『避けられた』です。


先週のノリンが緊急降板した試合もそうです。


榎田や十亀を二軍で遊ばしておき、
戦力を最大限に、有効的に活用していない
そこが大きな要因ですね。


この話をするには、
先週からの話を振り返る必要がありますが、


先週、緒戦に先発の光成が早期降板となったとき
十亀をロング起用して52球を投げさせ、
田村も回跨ぎさせたわけですが、

その2日後の一昨日、ハム戦で大敗したとき、
先発・伊藤の早期KO降板となり、
中1日で十亀らを無理に投入し、
十亀も、当然、中1日の強行出場だから
バッピ状態、バッティングC状態に陥りました。



確かに、首脳陣は自分らの怠惰を棚に上げ、
十亀がだらしない!
思ったのか、
十亀を即抹消しましたね。


この抹消が早計・短絡過ぎ、
今日を含めて後日へ響きましたね。


十亀が一軍へ再昇格できるのは、
最短でも日曜日になりましたから。


そもそも、十亀については、
先週のハム戦で52球も投げて、
それから中1日で
再びロング起用させようなんて、
フルボッコ大炎上になって当たり前
です。
最低でも中2日、
できれば中3日を開けたいところです。


このとき二軍で遊んでいる榎田ら
ロング要員として、
前もって一軍ブルペンに待機させておけば、、、

状況も変わった可能性もあったわけですが。。。


特に、先週の水曜日に伊藤が先発をさせるのであれば、
早期降板も考えられる話ですから、
火曜日に十亀らを消耗したのであれば、
その翌日に榎田らも
昇格させておかねばならない話
です。


そうしておけば、先週は
十亀と榎田の2人をロング要員として使え、
火曜日は十亀、木曜日は榎田、
そして、ノリン緊急降板の土曜日は十亀に
第二先発として、無理な間隔無く、
ロング登板を任せられましたね。


そして、今週は、
伊藤抹消で木曜日の先発が、
ノリン抹消で土曜日の先発が不足することは
自明の理でした。


その対応については、
中6日で榎田を木曜日に
中6日で十亀を土曜日に

先発させれば良かったわけですね。


そうすれば、
木曜日は、
課題克服の優先・専念が必要な
今井を引っ張らず
今日は、
ギャレットを先発させなくて済みましたね。


そうです。
今日のブルペンデーは避けられる話であり、
それは首脳陣の怠慢によって陥った話
です。


そもそも、首脳陣に
「ロング要員を用意しておく

 という概念が皆無」
ということが痛すぎます。


結局、今年の投手陣については、
『いねぇーんだよ!』ではなく、
戦力を最大限に、有効的に
『使わねぇーんだよ!』

それが自らの首を絞めてきた
というところですね。


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②二線級の相手先発を打ち崩せず
 援護が乏しかったこと!


まあ、①を言っても、
結局、現実はブルペンデーに
陥ってしまったわけです。


100万歩譲って、①を忘れて、
①が突破された次の段階として、
それならそれで考えるならば、
ブルペンデーで勝っていくには、
打線が序盤から猛攻を仕掛けて
投手陣を大量援護で支え、
試合の主導権を、流れを早々に掴み、
投手陣に余裕をもたせるよう
勝ち展開に持ち込まねばなりません。


確かに、先週、土曜日の楽天戦では、
序盤から中盤で得点をほとんど稼げず、
最後の終盤でようやく稼ぐことがでぎ、
このとき、
8人でつなぐブルペンデーで
苦しいながらも投手陣が耐えて競り勝ってはいます。


だからといって、
投手陣のみなさん、
今回も耐えつないでください!では、
何度も、それで勝つのはそう楽ではありません。


確かに、今日は栗山の一発、木村の一発により
5回までの前半で
3得点も稼いだじゃないですか!
ということはあるでしょう。


確かに先制して3点を稼いではいます。


しかし、今日のこちらは
ギャレットも中2日で先発
宮川も、森脇も厳しい状況。
平良や増田は、
今日、出れば3連投になる状況であり、
明日は4連投させますか?状態です。


獅子は、大きく開いたゲーム差を縮るために、
鴎戦カード、鷹戦カードでは、
何が何でも
勝って!勝って!
勝ち続けなければならない立場です。


高校球児による
夏の甲子園大会と同じような状態
です。


だから、今日、勝っても、
明日、負けたらダメなんです。


「2勝じゃダメなんでしょうか?」
→「ダメなんです!」


それ故に、ブルペンデーを行うならば、
最後は田村や中塚を投入してでも
勝てるくらいの点差で

リードしておかないとダメなんです。


しかも、
今日の相手先発は、近2試合で
ハムや鷹に早期大炎上で
撃沈している中村稔です。


前回、獅子は5回1失点に抑えられましたが、
こう言っては何なんですが、
格下相手にそれでは、
誰を打って勝つんですか?

ですね。


おまけに、番手の東妻は、
制球定まらず、自滅しかけていました。


格下相手は、自滅しかけている相手は、
着実に沈めて行かねば、勝てませんね。


相手はエース格の石川とかではありません。
昨日の二木でもありません。


少なくとも、ハムや鷹のように、
格下投手の先発を
自滅しかけていた二番手を相手にして、
数点以上を奪って、
リード差を大きく開き、
主導権の完全な掌握を図り、
味方投手を援護し、
味方投手の気を楽にさせてあげる!


優勝争いで勢いに乗る球団を相手に
ブルペンデーをやる以上は、

そのくらいのノルマは必須ですね。


今日で言えば、
先発の中村稔が投げた1~5回、
崩れかけた二番手・東妻が投げた6回ですね。

中村稔相手には、
確かに2本塁打で3点を稼ぎましたが、
その中村稔からは
最低でも5点以上、数点以上を稼ぎたかったです。


まず初回でしたね。
中村稔の立ち上がりは、
逆球オンパレードで不安を抱える状態。
しかし、それをわずか8球で三者凡退death!
中村稔を大きく助け、
リズムにも乗せましたね。


3回以降は、
ストレートと2シームを織り混ぜながら
獅子打線を翻弄していきます。


5イニングで三振も6個ですね。


例えば、
外崎は、粘っても仕留められず。
源田は、粘ることができず。


どうもつながりません。


そして、最大のポイントは、
二番手の東妻が制球難で自滅しかけて得た
満塁チャンスを潰した6回表でしたね。


こういうような
稼げるときには徹底的に稼ぐ!
弱っている相手は徹底的に叩く!


勝っていくためには、
それを着実にできなければなりませんね。
どん欲に容赦しない山賊が必須!です。


しかし、結果は、
相手が自滅しかけて
満塁大チャンスを得たにも関わらず、
それを活かせず無得点。。。


それでは、当然、試合の流れは、
相手に傾きやすくなりますね。


その直後、カモメの方は、
自滅しかけた宮川を
きっちり叩き潰しましたね。


弱っている相手は徹底的に叩く!
それは勝つための重要な鉄則の一つですからね。


確かに、6回はまだ同点で終わりましたが、
相手は優勝争いで
盛り上がっているチームであり、
ここは相手のホームグラウンドです。


まだ、同点でしたが、
福田の一撃で相手は大きく盛り上がり、
こちらは大きく凹んで、葬式のように沈み、
鴎へ流れる激流はもう止められない様相
(鴎が逆転勝ちしていきそうな様相)でしたね。


結局、今日の試合については、
森脇まで破堤してしまい、
安田の一撃により、
『倍返し』を大きく食らって

その一撃被弾により

となり、、、

(>_<。)(>_<。)(>_<。)