下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ハム20回戦(札幌)】今日の見所『ギャク魂・杉谷の自爆打撃』以上! あっ、あと『本川越』がありましたね。。。「えっ、他は?」・・・何かありましたっけ?

今年のハム戦については、
今日の敗戦により
7勝13敗(残り4戦)となり、
負け越しが決定しました。


今日の試合については、、、
歩かせる、守れない、打てない、
勝負処を読めないの大・完・敗でした。


6回のダメ押し3点を食らって
『Good  bye!』と
『おしまいdeath!』でした。

ついでにラッキー7はたったの6球で終了。


今日の唯一な見どころといえば、
2回裏、一死一二塁の場面で
杉谷がセーフティバントを敢行しました。

ところが、その打球はフェアゾーン内をキープしましたが、
杉谷に直撃して、杉谷は自動的にアウト!


『規則違反???』
実際にプロで見たのは初めてでした。
珍しいものを見せてもらいました(^^)
まさに魂のこもった『ギャク打撃』でしたね。

記録上は「捕手ゴロ」らしいですが。。。


あっ、肝心な見どころを忘れていました!
最終回の青雲弾・本川越ですね\(^o^)/


その前に宮西が投げていましたが、
ワンポイントをやっていましたね。
登板試合数50を目指していますからね。
そのために、
ワンポイントで出てきていましたね。


ハムも個人成績が優先されている状況です。
そんなハムに大惨敗です。


試合の方は、
与四球祭!守乱祭!

拙攻祭!見誤祭!
わっしょい!わっしょい!
獅子肉がハムにされちゃうお祭りだ!

でしたね。


まず今日の先発・浜屋については、
低めなどを意識しすぎた面もありますが、
前回同様、
制球ができていませんでしたね。


追い込んでいても、ボール球を増やして
すぐにフルカウントにしてしまう。


初回の2ラン被弾
高めスライダーと完全に失投です。


チェンジアップ
低めを意識しすぎているため、
力んで、引っ掛かって、
ワンバンでわっしょい!わっしょい!


渡邉とかに
内角へ投げ切っても
打ち込まれていましたね。

ストレートにノビが、力が無いですね。


それでも、
こんなデキの悪さにありながらも、
3回を2失点で済んでいたのは
超ラッキーでした。


3回終了時に球数は80球です。


どうみても、そのラッキーに肖り、
浜屋は3回で諦めるべきでした。


今日のような投球では、
完全に一軍と二軍の戦い
のような差になっていましたから、

本来なら3回で5点以上
失っていてもおかしくなかったです。


ここはこのラッキーに肖って
浜屋は3回2失点
「お疲れさん!
 あとはこの経験を糧にしてね」として、
傷口が浅いうちに、
二番手へ代えておくべきでした。



しかも、二番手投手は、
イニング頭からになれば
まっさらな状態で投げ始められますからね。


しかし、
4回も浜屋が続投しましたね。


この続投は、勝負処を見誤り、
今日の試合の大きなポイントになりましたね。
ハムを舐めすぎです!


一応、先頭の西川が打ち損じてくれましたが、
次の杉谷には、
粘られながら合わせられて
狙い通りのポテンヒットを打ち込まれます。


ちなみに、杉谷には初回の一打席目も
しっかり粘られて四球を促されており、
杉谷ごときですけど、
経験の違いを見せつけられましたね。



そこで走者を背負ってから大田の打席
平井へ交代しましたね。


だったら、4回最初から
平井を投入すればいいのに。。。


杉谷には盗塁されましたけど、
一応、太田は、外へ逃げるスライダーを
強引に手を出して打ち上げさせて片づけました。


ところが、次の中田には、
平井のストレートは、
外角高めストレートの初球のから
ファウルを後ろに逸らされていたように、
タイミングが合っていましたね。
4球目のスライダーは何とか当ててファウルで粘られ、
最後の6球目は
外角を狙ったストレートが
中へ甘く入ってジャストミート!

左中間へ弾き返され、
手痛い3点目を失いました。


その次の近藤の打席では、
痛すぎる暴投となり、
送球に手間取る間に
二塁にいた中田が一気にホームへ。


ある意味、中田の暴走になりましたが、
平井の左グラブは浮いており、
ヘッスラした中田の手が
平井のグラブと地面の間をすり抜けて
ホームベースを先にタッチ
していましたね。


バーヘイゲンにやられている
打線の状況を鑑みると
この4失点目は
致命傷になりましたね。


それで介錯されたのが
6回のダメ押しでしたね。


6回表は、息の根が止まっている中での
これでもか!これでもか!これでもか!
テンドン介錯ショータイム!のお時間になりました。


3番手に國場が出てきますが、
先頭の谷内を相手に、
まず歩かせてしまいます。


そして、次の西川には、
高めストレートを右中間へ打ち込まれますが、
それを追いかける金子、木村とも間に合い、
双方の守備範囲内ということで
外野フライで料理するはず
でしたが、、、
金子が木村と交錯せず、
グラブに打球を収めましたが、、、
交差する木村の姿に目が行ってしまい、
グラブから球がポロリ・・・


これで無死一三塁となり、
次の杉谷が空振りでアシストした
西川の二盗も決まって、無死二三塁に


とりあえず、
杉谷を真正面の一ゴロで料理しましたが、
次の太田には、ストライク入らず与四球。


これで一死満塁
打点を稼ぎまくりたい中田にとって
まさに「ネギを背負って
獅子としう名のカモがやってきた」状態に。


ただ、初球から甘いコースでしたが、
中田は國場のストレートに
振り遅れていましたね。


2球目、内角ストレートも
詰まらせるファウルで追い込みました。


4球目、内角へ際どく外しましたが、
國場も惜しい良いストレートを放っており、
B2S2だからカウントに
まだ1つ余裕があります。


5球目、内角要求のストレートが
中へ入りましたけど、

中田自身、振り急いでおり、
まだ合っていません。


しかし、
6球目、外角高めにカットボールを外し、
無駄なボール球となってしまい、
余裕が無くなるフルカウントに陥りましたね。


ここは6球目も
内角ストレートで攻めて欲しかったですし、
同じ3ボール目になるのであれば、
内角ストレートで攻めて

ボール球になって欲しかったですね。


満塁でのフルカウントですから、
もう逃げることはできません。


7球目、インハイのストレートを投げ込みましたが、
何とか当ててくるファウルで凌がれましたね。


ただし、國場のストレートに合っていないから、
このときもファウルにするのがやっとです。


ボールカウントが
もう1つ余っている6球目だったら、
内角にさせ投げ切っていれば、

良い勝負になっていた気はします。
6球目はもったいないボール球でした。


で、最後は外角低めにフォークを外して
お散歩『押し出し1失点』となりましたね。


そもそも中田の前に
満塁のお土産をつける
ネギ背負ったカモ状態になって
ノコノコ現れている時点でアウトですね。


とにかく、与四球が多すぎます!
6回で8個(BB/9=12)


もうこれで
獅子の息の根は止まりました。


でも、当然、まだまだ終わらず、
獅子の亡骸から肉を刻んでハムにされます。


近藤にきっちり犠牲フライを打たれて
しっかり1点を稼がれて、
直球破壊なんちゃら、には、
甘く真ん中付近に入ったカットボールを
完璧に捉えられてフェンス直撃され、
ソーレ ソレソレ お祭りだ!
Good bye!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、獅子打線の方は、
バーヘイゲンに対して、
初戦のとき以上に
歯が立たず、ぐうの音も出ず
三振大祭!ゴロアウト大祭!
(10三振&9ゴロアウト)


150km/h級と速球2シームを使う
ゴロアウト派であり、
高速で球が動いています。


しかも、
4シーム&2シームは、球速が速いほか、
長身から繰り広げる角度もあります。


また、カーブも、スライダーも
大きく曲がります。
狙って打たないと、タイミングが合いません。


しかも、制球力が優れており、
ストライクカウントを簡単に稼がれ、

2球で追い込まれる場面も多々ありました。


芯も外されており、
当てても凡打の山を積み上げます。


初球にカウントを稼ぎに甘く入れてきますが、
同じ真ん中でも高速で動かされて
芯を外されているから、

3回表の森のように
凡打になってしまいます。


カットしようとしても、
当てることすらできません。


結構、半端に止めたバットに
当ててしまう場面も散見しましたね。


球筋に逆らわず自然体で打ちたいわけですが、
半端に当てに行こうとするから、
止めたバットに当たるし、
カット等をしに行っても、
当てられず空振りしてしまう。。。


とにかく、獅子打線は、
球筋を絞り切っていないから、
終始、戸惑う、悩める子羊でしたね。


ところで、
山川も状態が戻っていませんね。


二死一塁の場面になった1打席目、
初球の甘い外角ストレートに対して、
バットを止めてしまって、
ストライクカウントを稼がれましたね。


B1S1からの3球目は、
外角ストレートに振り遅れてファウルになり、
結局、バットが出ていないですね。


二死一二塁の場面になった2打席目、
初球の高めスライダーの絶好球に対して、
身体の動きを止めてしまって
手が出ず、見逃してしまいます。


さらにB1S1からの3球目
真ん中スライダーの絶好球に対して、
手が出ず、見逃してしまいます。


2シームを狙っていたのか?
タイミングが合わなかったでしょうが、
1打席で二度も、
甘い球に身体が動かず見逃してしまう。。。
2打席連続
甘い球に身体が動かず見逃してしまう。。。

まさに、
迷える子羊の金縛り状態です。
山川が打ってくれないと、、、
勢いがつきません。


まあ、今日は山川に限らず、
チーム全体の問題ですが。。。