下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ23回戦(MLD)】オリ張の台湾デーになってしまう! 今の獅子には『疫病退散!』よりも『貧打退散!』の方が大事かも。打てぬ 打てぬすぎる! 稼げぬ 稼げぬすぎる!

今月に入って勝ち越せていないカード
ロッテ戦(10/2~4)の負け越し、
楽天戦(10/9&11)のイーブン、
ハム戦(10/13~15)の負け越しがあり、
その3カードとも
緒戦を制するものの、
その後が続かず勝ち越せてません。


今のオリ戦カードも、
昨日の緒戦を獲りましたが、
今日の二戦目を落とし、
結局、後が続きませんね。。。


それで、
自力CSの消滅しましたね。


まあ、
もともと鷹&鴎には大差が開く中での追い込みでしたから、
こちらが勝ち続けていても、
鷹&鴎の他球団から負かされる、
追い込みとなれば、
「他力本願」はどちらにせよ、必要でしたね。
(昨年も「他力本願」により助けられてもいます)


ただ、ハムに続いて、
オリにも負け越しが決定!
これはアカンですね。


特に、得点を稼げませんね!
しかも、同じ相手に繰り返し
やられてしまう。。。


昨年までも、同じ相手に繰り返し
抑えられる、負けてしまう傾向は多々ありました。
だから、獅子には天敵が多いですね。


それでも、昨年は勢いだけで何とかしてましたが、
今年は、その勢いがありませんから、
当然、勢いが無ければ低迷しますね。


ある意味、
勢いだけでやってきたツケでもあるわけですが。


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今日は、球場へ観戦しに行き、
ここから『青炎』を念じました!
(声は出せないので・・・)


今日のスタメンです。
台湾デーだったので、
呉が9番サードでスタメン入りでした。

森はサメ・サメを復活させてますね。
動画まで出していますから、
巨人のパーラーからは許可もらったんでしょうね。
まあ、パーラーは危うい状況にありますからね。


で、「今日のホームラン」ではなく、
「今日のヒット」を見ますと、、、


初回裏二死から3番・森が右安打!
内角球を窮屈そうに打ちますが、
しっかり引きつけながら引っ張り、
振り切っており、右前安打を打ち込みます。

2回裏、先頭の5番・栗山が左安打!
いきなり外角球の初球を
逆らわず自然体で流し打ち。流石です。

4回裏一死から、4番・メヒアが中安打!
追い込まれていましたが、外角高めを弾き返します。

7回裏一死から、代打・山川が左二塁打!
ネクスト・バッターズ・サークルでは、
木村に代わって、川越が準備をしていましたが、
スパンジーが四球で出塁すると、山川へスイッチ。
左中間のフェンス直撃二塁打を放ち、
1点を返すチャンスを広げます。


打ったとき「スタンドへ?」と思って
打撃後、山川も様子を見ていましたが、
打球は今一つ伸びを欠いて、スタンドへ届かず。
すくい上げる際に、
やや振り急いで前でインパクトした分、
バットの先で芯からハズレていましたこと

また、フルスイングでもなかったことも響き、
打球は今一つノビを欠きましたね。
タイミングが微妙に狂っています。
本調子だったら、スタンドに放り込んでいたでしょう。

最終回二死から、6番・スパンジーが右二塁打!


3番、4番、5番、6番が打ち、
山川も打っておりますが、、、
それらはバラバラなイニングでの
シュチュエーション!
昨日と同様、
打線が線にならずつながらず!
十亀がQS達成をするものの、
得点が『稼げねぇーんだよ!』状態。
水曜日が2点、木曜日が3点、金曜日が2点、
そして、今日の土曜日が1点・・・


犠牲フライで1点奪うのが精一杯。


2回裏には先頭で栗山が出たのに
スパンジーが中飛、木村が見逃し三振、外崎が遊ゴロ。


4回裏には一死からメヒア、栗山(四球)が出たのに
スパンジーがお約束の空三振、

木村が二打席連続の見逃し三振で「おしまいdeath!」

7回裏、相手投手が連投中の漆原に代わり、
スパンジーが四球で出て、山川が二塁打を放ち、
外崎が犠牲フライで1点を稼ぎ、最低限の仕事を果たし、
まだ二死二塁のチャンス。

しかも、呉が四球で出塁し、
二死一二塁とチャンスを広げ、
追い上げムードが上昇中!

しかし、山川の代走・熊代が
まさかの飛び出しで牽制死!


この走塁ミスは、
追い上げムードを完全に鎮火してしまい、
もう流れが完全にオリに傾き、
こちらも凹みすぎて辛気臭くなり
今日は「おしまいdeath!」
となりましたね。


打てない!走れない!稼げない!で
当然『まけほ~(>_<)』です。


確かに、ダメ押しになった9回表
吉田正のタイムリー
については、
流れを、雌雄を決していただけに
「おまけ」のようなところはありますが、
防ぐことができたのに、
介錯される重い1失点になりましたね。


山足が一死一塁からセーフティバントをしてきて、
走者は二塁へ進まれましたが、
あと1人の二死にしてもらいました。


打席には吉田正が入るわけですが、
一塁が空いておりますので、
誰もが思うように
当然、敬遠でしょ!と考えますね。


ところが勝負に出ます!?
このとき、
タイムリーは本気で覚悟しましたね。
吉田正しを舐めています。
普通、勝負しません!


ところで、試合後、辻監督
「しっかり投げてくれたと思います。5回は仕方ないとして、その後がね。モヤにもしヒットでも打たれたら替え時かなと思っていたけど、ホームランだったから想定外だった。やっぱり替え時が難しかった。今になってみれば5回ぐらいで球速も落ちてきたし、(交代を)考えれば良かったのかなという反省もある
とコメントされていましたね。


確かに6回表の2ランは余計でしたね。


しかし、今日の主敗因は
そこではないですよ。


十亀は、スタミナがある方ですから、
完投とかも可能な投手ですけど、
基本的に無死点で抑え続ける
相手より先に失点しない!と
ゼロ封するエースのような
タイプではありません。


どちらかと言えば、榎田らと同様、
6回3失点なら、HQS達成なら上等!
それで試合を築いてくれればOKのタイプ
です。


次期エース候補生の光成や松本らにはそれを求めますが、
十亀や榎田、本田らには、そこまで求めません。
(そこが光成&松本とは違うところ)


打線が1点しか稼げなかったこと!
張を苦手にして

6回まで無失点だったこと!
それらが今日の主敗因であること
誰の目から見ても明瞭です。


相変わらず、野手には甘く、
投手に厳しく姿勢が露呈されています。


その姿勢が、一軍登録人数でも
野手>投手としてしまう施策
根底になっているわけですが。。。


その結果、野手を余してしまって、
ベンチで野球観戦させている状況に、
一方、投手陣の台所事情は火の車
陥っていますね。


ところで、獅子打線は、昨年もそうでしたが、
同じ相手に何度も負けてしまう!傾向がありますね。
でも、その相手は他球団で
打ち込まれているのに。。。
だから、あちこちに
苦手な天敵投手が多くいるわけですが。


ただ、昨年は勢いで何とかしていましたが、
今年はその勢いすら無いため、低迷を続けていますね。
新たな天敵コレクションも
増えそうな雰囲気もありますね。


ハムのバーヘイゲンもそうですね。
鷹は札幌でも、福岡でも打ち崩しており、
バーヘイゲンは初回がネックなだけに、
序盤から攻め込む鷹にマッチしていますね。
しかし、初回から打ち込めない獅子には
相手がリズムに乗ってしまうので、打てません。


初回の得点する頻度は、
鷹が3割に対して、獅子は2割しかありませんから。


それもそうですが、
オリの場合、山本とかならまだわかりますが、
昨日の富山とか、今日のとか、
正直、そこまで高い格を有してなく、
他球団が打ち込んでいる相手でも
苦手にしていることが大問題ですね。
楽天の福井とかもそうですね。


富山に対しては、25打席1安打、
6試合7イニング連続で無得点中!


に対しては、
前回が5回無得点でしたから、
今日の6回無得点を合わせると、
11イニング連続でゼロ封中!
しかし、対戦した鷹、鷲、鴎は
得点を稼いでいますからね。


前回の対決(8月22日)では、
今年は覚えたての2シームは
打つ込むことができました。


しかし、小さく変化するスライダー、
緩く大きく曲がるカーブに軌道も合わせにくく、
それらキレのある変化球とストレートで
緩急も活かされてタイミングも合わず、

さらには、
コース一杯に制球するストレート
手が付けられませんでしたね。
見逃し三振も目立ちました。


今日は角度があってノビのあるストレートのほか、
スライダー、カーブもそうですが、
前回同様に、ストレートと変化球で
緩急を活かしながら獅子を迷わせ、
フォークも、
低めフォークは見極めることができても、
(呉やスパンジーは引っかかっていたけど)
ストライクゾーンで小さく落ちるフォーク
タイミングがあってなく、打ち獲られてもいましたね。


監督は、
「カットボール、フォークが良さそうだが、ベンチから見ただけではよく分からなかった
とコメントされていました。


早い話、前回5回無得点に
抑えられた反省(対策)が
追いついていないんでしょうね。


すなわち、
策は選手個々に任せ放し!のため、
チームとして、まともな策が無し!
若しくは、
策は有っても機能していおらず
役に立たない策しかない!


確かに、獅子の場合、
策を選手個々に任せる放任主義!
のところは、昔からあります。


そのため、相手からは、
チームで策を講じて来られると、
各打者が同じような攻めをしてくるので、
策封じの対応の種類が少なくて済むけど、
選手が個々で策を講じて来られると、
各打者の攻め方がバラバラなので、
策封じの対応の種類が多様になり

投げにくくなる

ということは言われたりしていましたね。


選手個々に任せる放任主義!の場合、
そのようなメリットはあるわけですが、
それは選手らが不振に陥っていないこと、
選手らが打てる状況にあることが前提になります。


しかし、獅子の場合、
勢いのチームでもありますから、
調子が良くなると、
仲良くみんなで大暴れ!
調子が悪くなると、

仲良くみんなで引きこもり!

になりやすいですね。


だから、苦手な天敵を前にすると、
みんなで揃って
後者になりやすいので、
選手個々に任せる放任主義の策
不発となり、
無策になりやすくなりますね。


こういうような
新たな天敵を増やすこと
来年にも響く、かなり深刻な問題です。


「よく分からなかった」なんて
のんびりしたことを
言っている場合ではないほど
重大かつ喫緊な問題ですね。


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ところで、今日は台湾デーでしたけど、


結局、呉は活躍ができず、
オリ張の台湾デーに
なってしまいましたね。。。


台湾観光親善大使の小林幸子さんが
派手に出てきて、
『疫病退散!』と叫ばれていましたが、
今の獅子に必要なのは、
『貧打退散!』です。


一方、今日の呉は、
3打席で無安打、1四球でしたが、
まあ、そんなもんでしょう。


気になったのは、三遊間で
源田との息が合っていないことですね。


6回表、モヤの2ラン前に打たれた
吉田正の遊安打がその象徴でしたね。


呉は、捕りに行きながら、
捕ることができぬ半端な動き。
呉の捕りに行く仕草を見て、
源田も始動(最初の1歩)が遅れています。

しかも、カバーに入りましたね。


捕りに行ったのであれば、
しっかり素早く捕球して処理すべしです。


サード中村の場合は、
完全に源田に譲りますから、
源田も素早く第一歩目を出して
捕球・処理に行きます。


確かに、
その打球はおかわり君の守備範囲では?
おかわり君、怠けていない?
と思うことも多々ありますが、
(フェンス際のショートファウルフライなど)
逆に、中村が譲ることによって、
源田がノビノビとプレーができ、
源田の守備の良さが発揮されています。
(まあ、フェンス際のショートファウルフライは?とも思いますが)


また、昨年の放しですが、
サード山田の場合は、
源田に譲らず捕球しに行くのですが、
山田が着実に捕球・処理をします。

(逆に源田の守備範囲までしゃしゃり出てきます)


呉の場合は、半端なんですよね。
捕りに行くけれども、捕ることができず。
結局、源田も第一歩が遅れて
源田も適切に処理することができず。


もし、源田に任せていれば、
吉田正の足なら遊ゴロで封じること
できていた可能性が高かった気はしますし、
呉自身で適切に処理していれば
三ゴロで封じることができたと思います。


正直、失策のようなものです。


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さて、先発の十亀については、
甘いコースに入っても、
ストレートに力もあり、
変化球でタイミングも交わしており、
打ち獲っていましたね。


◇1打席目の吉田正:投手ゴロ
シュートを投げ込み、
タイミングや芯をハズしましたね。


ただ、5回表に大下にレフトスタンドへ
一発ソロ弾を打ち込まれて先制を許します。


初球にカーブをハズしていましたが、
2球目、初球と同じような外角に
初球と同じようなカーブを投げてしまい、
それがストライクゾーン内に入ったので、
初球でタイミングをつかまれていた分、
カーブを捉えられて仕留められましたね。


ちょっと不用意な投球になったと思います。


そして、6回表のモヤの2ランは、
内角要求がシュート回転して中へ入り、
仕留められてしまいましたね。


今日のモヤに対しては、
昨日の外角攻めと違って、内角を攻めていましたね。


十亀も、今井と同様に
シュート回転する癖がありますから、

1打席目で内角攻めで、内角球を見せていますし、
昨日の今井のときと同様に、
外角の遠目を攻めても良かったのでは?
という気はします。


まあ、初球は外を攻めていましたけど、
もったいなかった被弾でしたね。


しかし、十亀ですから、
6回3失点でしたら、上々でしたね。


7回で國場に交代になりましたね。
そのとき、十亀については、
もう1イニング行けるのでは?
十亀が信頼されていないの?と思ってしまいましたが、
そういえば、
先週の日曜日に二軍のヤクルト戦で先発しており、
今日は中5日だったんですよね。


監督は、もう1イニング早く交代しておけば、
と悔われていた
そうですが、
まあ、結果的には
6回に手痛い一発を被弾しましたが、

6回までの続投は別に悪いとは思いません。


まあ、そこで被弾するのが
十亀さんなんですよね。
でも、全体的に良く投げたと思います。


二番手に國場が登板しましたね。

先頭の大下には、
高めボール球でしたが、
インハイの力強いストレートで詰まらせましたね。


大下も先ほどの一発があるから、
ボール球でも手を出してきましたね。


ただ、國場もムラがありますね。
次の若月にはストライク入らず与四球で、
大城には、ストライク欲しさで打ち込まれましたね。
簡単に捉えられましたね。


走者を背負ってからは、
ワンバンが目立って苦しみながらも、
フォークで交わしながら
失点を許しませんでしたね。
呉のランニングスローは、冷や冷やでしたが。


三番手には小川、四番手に田村が出てきましたね。


8回に満塁ピンチを背負い、
9回に介錯される失点をしましたが、
まあ、こんなもんでしょう。


悔やまれるのは、最終回に
吉田正と勝負をしたことです。


確かに、吉田正を歩かせて、
次のモヤに一発3ランを被弾する懸念がありますが、
それこそ、モヤには、田村のシュートを活かして、
(意図した制御できるシュート)
外角の遠目を攻めても良いわけですし。
というか、やはり
モヤの一発は脅威ですけど、
それでも吉田正の方が脅威である

という差ですね。


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今日の収穫としては、
一応、負けましたが、
十亀は使えることを示したことですね。


個人的な収穫としては、
肉を堪能できたことと、
十万石まんじゅうをゲットできたことです。
試合後でも売れ残っていましたね。
もう飽きられてしまったかな?というところでしょうが、
打てぬ 打てぬすぎる!ではなく、
稼げぬ 稼げぬすぎる!ではなく、
うまい うますぎる!ですから。


個人的には、日本の名菓子の中で
最も大好きなのが鹿児島の「かるかん」です。
特に、明石屋の「かるかん」で、アン無しが最高です。


十万石まんじゅうも、山芋を使っており、
「かるかん」には叶いませんけど、
「かるかん」に近い食感が好きなんですよね。



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さて、明日の先発は、


松本は、次期エース候補生として、
しっかりリベンジされたいです。


というか、前回の楽天戦のときは、
コースを突こうとしながら与四球、
カバー遅れ、悪送球と自滅しました。


そのようなプレーが出るというのは
①技術的問題、
②やる気の低下、
③やらねば!の過剰義務感
 &やられるかもの恐怖心

 に伴う身体動きの鈍化
④体調が絶不調
などが要因に挙げられます。


①は一軍に通じるレベルだから可能性は薄く、
②はプロ資質の問題であり、それは無いと思います。


④はあるかもしれませんが、
中6で間隔も開いていますし、
先週は立ち上がりから自滅しました。


基本的に
③の心理的重圧から動きが鈍化し、
手元は狂って制球が乱れ、
第一歩の始動は遅くカバーも遅れたし、
焦りばかりで悪送球もしたと思います。


松本の場合、
立ち上がりに失点しやすい傾向もあるから、
立ち上がりでの重圧も大きいでしょう。


今さら何を恐れているの
の印象を感じました。


正直、今となっては
順位に関して失うものは何もありません。
Aクラスはありますが、
CSへ突破できなければ同じです。


勝つ気持ちは大事ですが、
それが過剰になると、
気負い、焦り、力みにつながります。
そこに結果への恐怖心が

加わればさらに酷くなりやすいです。


とにかく腹を括って
1人1人の対戦に集中し、
先の結果を考えず、
思い切り今までの自分の投球をされたいです。


一方、オリの方は宮城!?誰?です。
今年のドラ1ですね。


二軍では、8月に調子が良かったみたいですが、
与四球率も、先月&今月は4.5とかですから、
球筋をしっかり見極めて行きたいわけですが、


獅子の苦手キーワードである
『左腕』『初物』に該当します。


とはいえ、ドラ1とはいえ、
弱冠19歳のルーキー相手に
初物だから打てません!
左腕だから打てません!なんて
決してないようお願いしますね。


獅子打線は、もしかして、
浜屋を相手に抑えられちゃうんですか?

というのと同じようなものですから。



さて、明日も観戦しに球場へ行きます!
明日はプレミアシートSです。


是非とも勝って
『しげる神』を拝みたいですな!