下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鴎21回戦(MLD)】序盤は残塁祭⇒中盤はエース対決の投手戦⇒終盤はトモミを想うリリーフの戦い⇒最後はサヨナラ演出を加えて盛り上げ、草野球で締める『さよならいおん\(^o^)/』トモミに捧げる勝利!だけど、最後の殊勲は誰???

さて、今日から鴎、鷹、鷲、鷹と
上位球団との3連戦が続きます。


鷹は早くて明日にはマジック8が点灯します。
※明日、鷹がハム戦に勝った場合は、
 獅子が鴎に勝つか、引き分けで、
 鷹がハムに引き分けでも、
 獅子が鴎に勝てば、鷹のM8点灯。


ちょっと気になるのは、
10月30日~11月1日の
メラド開催の鷹3連戦で
鷹Vの優勝見届け人になるおそれ。。。


それは絶対に避けたいですね。


まあ、残る鷹との直接対決に
「全部、勝つ」なら避けられるでしょう


ところで、トモミが引退を決意しましたね。
それもやむを得ないですが、
本当に残念であり、寂しさを覚えますね。


「野球人生は太く短く」
まさに彼のモットーの如く、
そんなプロ野球選手になりましたね。


14~15年の2年間、
獅子のクローザーとして
輝かしく活躍しました。


セットアッパーを増田が、守護神をトモミが担い、
同期の二人で「獅子の勝利の方程式」を組みましたね。

増田・高橋朋両投手が自身のグッズをPR!5/4発売!!


その2年間において、輝かしい活躍がある一方、
獅子全体が地に墜ちている崩壊状態でもありましたから、
イエローユニのときの悪夢の13連敗中に
トモミが救援連続失敗により
一人で落ち込み、
夜な夜な眠れず寮のバリカンで
自ら頭を丸めたこともありましたね。


まあ、光成も、オフの間に
前年が不甲斐なかったことから
新たな1年の決意を込めて
自らの手で頭を丸めていましたが、
それは『髙橋家』の伝統???



とにかく、寂しさ、時代の移り変わりを感じますが、
この8年間、本当にお疲れ様でした。
そして、太き感動や思い出を下さり、
本当にありがとうございました。


と言っても、まだまだ31歳です。
これからまだまだ別の形で輝けると信じています。


それがどういう形になるかはわかりませんが、
今後のご活躍、ご健闘をお祈りして、
応援させて頂きます。


【ありがとう】埼玉西武・日本の守護神 高橋朋己

43高橋朋巳投手 登場曲【埼玉西武ライオンズ】 20150614西武プリンス



さて、今日の試合は、
個人的に出張先の宿でパTVを見ました。


申し訳ありませんが、まだ仕事もあるので、
今日は簡単に述べたいと思います。


トモミの引退会見の日に
サヨナラという形で
トモミに捧げる勝利を挙げることができ、
本当に良かったです。


同姓の光成は、
鴎エースの石川に投げ勝つことができ、
※勝ち星は挙げてませんが、
 「投げ勝った」と言って良いでしょう。
ゼロ封を22 1/3イニング連続で継続中!


トモミの弟分の平良も、
渾身の投球を魅せ、
最後はきっちりストライクアウトで締め、
ゼロ封を17戦連続で継続中!


兄貴トモミの分も引き継ぐ
見事がリリーフに成長しました。


同期の金子
貴重な先制点を挙げました。


最後は、トモミをテレビで見ていたという
山野辺が決めた!?わけですが。。。
というか、
本当の殊勲は鴎のマーティンでは???


まあ、本来だったら、
同期・同年代で、かつてコンビを組んでいた増田
きっちり抑えていれば、、、もっと良かったでしょうが。。。


同期の木村も、
9回裏に一発を放っていたら、、、
「トモミに捧げる勝利」として盛り上げられましたが、、、
詰まらして打球はもう一伸びを欠きましたね。。。


とにかく、今日の試合は、
序盤が双方で残塁祭を繰り広げ、
中盤から光成、石川の
エースらしい鍔迫り合いの忍耐対決となり、
終盤はトモミを想うリリーフが登板し、
それで『\(^o^)/』となるはずが、
最後はサヨナラ演出を加えて盛り上げ、
草野球で締める『さよならいおん\(^o^)/』
でしたね。


まあ、サヨナラ勝ちで盛り上げはしましたが、
本来、そんな盛り上げる演出はいらんのですよ。


正直、同期・同歳の元相棒・増田が締めて、
すっきり『トモミに捧げる勝利!』という方が
良かったんですけどね。。。


でも、今年の増田は、
抑えてきてはいましたが、
バタバタ、冷や冷やと

スリルで盛り上げるケースが多いですね。
今日は、逆転までは阻みましたが、
1点差リードを守れず、救援失敗になりましたね。


今年の増田は被打率や被長打率が高く、
「打ち込まれている」ことが目立ちますね。


※今年の増田
 月別登板数と三者凡退の試合数
6月 5試合登板、三者凡退試合4個
7月 8試合登板、三者凡退試合6個
8月 9試合登板、三者凡退試合1個
9月 10試合登板、三者凡退試合3個
10月 9試合登板、三者凡退試合1個
合計 41試合登板、三者凡退試合15個(0.366)
(今日を含め)


確かに、カード頭で
相手のクローザー益田を消耗させたのは良かったですけど、
今日は増田を投入したとき、
森脇らも準備をしていましたね。
(最後はやめていたみたいですが)


平良以上に
ストレート一本槍、一辺倒のところがあるから、
相手に絞られやすいことはありますが、
時間の経過とともに
三者凡退試合の減り方を見てもわかるように、
疲労蓄積に伴う影響が大きすぎる懸念が大ですね。


まあ、今年の増田は、
出塁を許しても、
そこからギアを上げてリードを死守する
セーブポイントも稼ぎ、抑えても来ました。


井上の代打・福田に対しては、
トップギアに入って、
見事にストレートで空三振を奪いましたね。


それで二死に至ったわけですから、
走者も三塁にいたわけではないですから、
(暴投や盗塁も1回までならOK)
あとは走者を気にせず、
打者・田村を料理することだけに
集中すればいい場面でした。


ただB1S1の3球目を投げる直前に、
サードのスパンジーが何かに気づき、
ノコノコとマウンドへ現れます。


まあ、それを言い訳にしてはダメなんですが、
福田を三振にした後だけに、
増田の集中に水を差すような形に
なってしまった懸念は残りますね。


マウンド上で、投手に投球のことを言うのは
マイナスになりやすいですが、
(低めに球を集めろ!とかは御法度アドバイス)
スパンジーも外国人であり、
そのあたりのことは理解していないのか、
よほど大事なことに気づいたのか、
わかりませんが、
そもそも、増田と森に
英語は通じるのでしょうか???
余計なおせっかいだった気はします。


しかし、
問題の本筋はそこではないですね。
やはり増田が
「打ち込まれやすくなっている」
というところです。


休ませることができるなら、休ませたいですけどね。


とはいえ、増田がいなくなってしまっては、
大いに困るところであるのは、言うまでもないですね。


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今日の先発をした光成については、
今日も良く好投を魅せてくれましたね。


フォークはワンバンになってしまったりして、
そこまで本調子では無かったですが、
フォークの頻度を減らして、
カットボールや縦スライダーで
相手を翻弄しましたね。


奪三振は3つにとどまりましたが、
ゴロアウトが前回より多く13個と目立ち、
ゴロアウトGO/フライアウトAO比をまた上げ、
ニール顔負けの
ゴロアウトの魔術師と化していますね。



もちろん、松本とともに、
今年は、残る試合でも
試行錯誤になるところは出てくる可能性はまだあるでしょうが、
来年の開幕時には、
安定して勝ち続けるエースの誕生も
夢ではなさそうですね。


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一方、獅子打線の方は、、、


鴎の石川の方も、序盤、
ピンチになるとギアが上がって、
打ち崩すのが難しくなったのは確かですが、
中盤にはリズムに乗られてしまって、
球数が嵩む終盤にはいるまで
歯が立たなくなっていましたね。


そもそも、
そのリズムに乗せてしまったのは、
光成の好投により、石川も気が引き締まう
相互の相乗効果もあるでしょうが、
序盤にピンチを乗り越え続けたこと
すなわち、
獅子が残塁祭を繰り返したこと
も大きいですね。


初回や2回は二死からの出塁であり、
二死という状況が厳しいことは確かですが、
少なくとも、先頭を与四球で歩かせ
相手のショート藤岡が連発して守乱をやらかして
満塁チャンスを得た2回裏については、
残塁祭にしたくなかったですね。


藤岡の連発守乱もそうですが、
与四球は投手のミスと言われるように、
自滅型満塁チャンス
献上してもらったわけですから、
相手が自滅しかけているときこそ、
相手が弱っているときこそ

相手を徹底的に叩き潰す!


それは「勝つ」ための鉄則の一つであり、
そこで叩けば、当然、
主導権を掌握することができますし、
逆に、そのような絶好機を逃すと、
逃した側の凹み、凌いだ側のやる気増という
相互の心理的な差異に伴い、
形成が逆転しやすくもなりますから、

叩いておかねばならないのです。


一応、先方も2回&3回と残塁祭であり、
光成が耐え凌いでおりましたから、
何とかなりましたけど、
明日のように浜屋先発など
光成&松本以外の4試合では、
そうも行きませんね。


そして、無死一三塁の
チャンスを得た3回裏ですね。


相手は、2回表に続いて、
3回表も残塁祭になっており、
光成を崩せない、、、と凹んでいるとこです。


こちらが後攻ですから、
自分たちのピンチを凌いだら、
その直後に反撃するチャンスがあるわけで、
それが後攻の強みなんですから、
その強みを活かしながら、
相手が残塁祭で凹んだ直後を
しっかり叩き潰すことが大事ですね。


走者を背負って石川のギアが入ったことは確かですが、
4番、5番、6番と続かないのは厳しいです。


最近、高めストレートのことで
顕著に迷って下降線になってきている
スパンジーは打順を下げて、
少し上がり目になった外崎
上げた方が良い気はします。


一応、7回に何とか金子の犠牲フライで
待望の1点を稼ぐことがデキ、均衡を破りましたが、
結局、1点しか稼げませんでしたね。
石川も、球数が嵩んできて、バテてきましたけど、
緩急を活かしながら翻弄されました。


ところで、
今日のラッキーボーイ山野辺について。


7回裏、外崎に続いて
外角のカットボールを必死に当てて
一二塁間を抜いて、ヒットでつなぎましたね。


エンドランを仕掛けていただけに、
何としても当てないと!というところで、
食らいつき、良かったと思います。


あとは、
辻爺の小言「一日一善」に習い、
今日で終わるのではなく、
明日も、明後日も、明々後日も
「一善」を継続することが大事ですね。


打撃で率を残し、自慢のパンチ力を活かし、
安定した打撃を開花されたいです。


ただし、二塁手としての守備については、
まだまだまだ課題が山積していますね。


二ゴロで仕留めましたが、
ポロリをする危ない場面もありましたし、
根本的なところで、
打球方向を瞬時に判断する感性を
もっと鋭くするようにし、

始動の機敏さを向上されたいです。


一昨日の日曜日でも
始動の遅さが見られていました。


日曜日には、
安達の打球(8回)をスライディングキャッチしましたが、
モヤの打球(2回)は捕球できず二遊間を抜かれました。
結局、それらの結果の違いには、
基本的に打球の速さの差が響きましたね。


今日のロッテ戦においてもそうです。
6回表、角中の速い打球をグラブで弾き、
捕球できませんでした。


結局、それも、始動の遅さに伴い
速い打球には対応が難しくなっている問題
と言えますね。


今日のような光成やニールなど、
ゴロアウトの魔術師にとって、
バックの守備は命綱ですから、
しっかり機敏に守られるようになりたいですね。


ただ、昨年、フライの捕球位置の読みにおいても、
怪しい所がありましたから、
今年は、あまりその様相を見てはいないのですが、、、
(見る機会も少ないですが)


※風もそう吹いていない中で
 何でもないフライのとき、、、

まあ、とにかく、打守走に渡って
一軍で安定して活躍すること!
その片鱗を着実に魅せること!


それは山野辺に限らず、
若獅子全体に通じる話であり、
是非とも、お願いしたいところです。