下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ14回戦(MLD)】順調に各個撃破を進め、4カード連続で勝ち越し決める!内海は残念だったけど次へ。一方、眠っていたベテラン亀がようやく始動!スパ&メヒのW助っ人大暴れの9打点で超アピール!一休CMへの復活出演できるといいね。で、問題は明日の中継ぎかな。。。

さて、ノーノー未遂事件から一夜開けた今日は
ガード勝ち越しを決めるべく
内海がオリへのリベンジを賭けて挑んだ一戦でした。


ただ、結果は、内海自身、調子が今一つの上に
打球が直撃した影響
もあって、4回4失点で早期降板になり、
移籍後初の本拠地初勝利を逃し、
オリへのリベンジも失敗に終わり、悔しい一戦となりました。


しかし、チームの方は、相手の隙にも付け入りながら
スハンジーが6打点、メヒア3打点と、
助っ人が大暴れして9打点の荒稼ぎ❗


打線は中弛みになっていましたが、
12安打、13点で猛攻しました。


ただし、後述しますが、
まさに、前々から有し、他球団より明瞭な
『相手次第で
 結果が変わりやすい』傾向は目立ちましたね。


まあ、ある意味、
調子の悪いやつを狙い撃ち、
弱気をくじき❗強きを助け❗みたいな。。


内海からスイッチした十亀は、
ようやくベールを脱ぎましたね。


まあ、立ち上がりこそ高めに甘く集まりやすく、
危うさが先行しましたが、
最後はT岡田に一発を打たれ、直後の宗を歩かせましたが、
しっかり第二先発の役目を果たし、
8回途中まで投げましたね。


今日も仕事で見ることはできず、
終電で帰宅してから録画をざっくり見ただけであり、
とんちんかんなことを話しているかもしれませんが、
ご了承下さい。


今日は簡単に書きます。


序盤から飛ばして
ワンサイドでカード勝ち越しを決めました。


さて、今日の内海に関しては、
そもそもとして、抜け球が目立っており、
甘く入って痛打
されていましたね。


いきなり初回の先頭・福田
甘く入ったスライダーを打ち込まれましたね。
まあ、吉田正&ジョーンズを打ち獲っていましたから、
初回の失点は、やむを得ずという所でしょうか。


しかし、内海自身、修正が効きませんでしたね。


2回表、先頭の松井には、
金子の超好守に助けられましたが、
外角高めに抜けたチェンジアップ
右中間を割られるところでした。


次の安達は、スパンジーの好守にも助けられましたが、
打球はゴロで打ち獲っていましたね。


でも、杉本には低めに決まらず
弾き返されて打ち込まれます。


3回表、先頭の山足にも
抜けた高めフォークを捉えられましたね。


4回表も同様で、一死から安達に
抜けたスライダーを引っ張られ、
杉本に抜けたチェンジアップを弾き返され、
若月に初球を捉えられて1点失い、
山足に、福田に高めを打ち込まれ続け、
結局、5連打を浴びて3点を失いましたね。


しかも、福田の打球は、
内海の右足を直撃する強襲打に。


それでも戻ってきて、
佐野に対しては、きっちり落として、
三球空三振に。
まあ次の吉田正には、
真ん中に甘く入ったストレートを痛打され、
山野辺の真正面で助かりましたが、
とにかく、意地で4回を投げきりました


大事をとっての交代でしょうが、
状態面でも、今日は厳しかったですね。


制球が命綱のタイプであり、
ストライクゾーンで
勝負できる制球力を有していますけど、
ストライクゾーン内で甘く入ると、
痛打されやすくなりますね。


それは與座本田なども同様ですが、
〇ストライクゾーン内で
 きな臭いところを突く、
〇変化球はきっちり安定して
 SゾーンからBゾーンへ逃がす
〇見せ球のボール球を有効活用する


それらの投球が求められ、
一段上の制球力変化球のキレが求められますね。


ただ、今日の内海はそれ以前に
抜け球が目立ち、
球を制御できていませんでしたね。


今回は、中6日で投げさせましたけど、
やはり一旦、抹消して
10日後に復帰させて使う方が
いいかもしれませんね。


まあ、まずは福田の打撃直撃に伴う
影響が無いことが先ですが。


とにかく、
負傷や疲労への細心の注意が必要ですね
(それは與座とかも)
元気であれば、
十分、活躍して
貢献してくれるますからね。


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それで、5回表から十亀が登板しましたね。


ようやく、やっと、出てきました❗❗


ただ、立ち上がりは、
本人も初登板で緊張、と言っていたように
1イニング目からピンチに陥ります。


まず十亀の投球も、
高めに球が集まっていましたね。


一死一二塁で一発が脅威の杉本には、
初球に抜けたカーブを投げ込み、
2球目も中へ甘く入るスライダー
危ない状態でしたね。
まあ、初球は内角へハズレていて、
2球目がタイミング合わず
空振りしてくれて助かりました。


しかし、最後の3球目は
ハーフライナーの打球を二遊間で
源田が追いついてくれた好守で助かりましたが、
(追いつかなかったら危なかった)
シュートで構えている内角へ投げ切った分、
杉本も窮屈そうに詰まらせており、
打球は打ち獲っていましたね。


ただ、次の若月には、
外角要求が逆球になってしまい、
その内に入った分、
結果オーライの詰まらせる遊ゴロに仕留め、
ピンチを無失点で切り抜けましたが。。。


でも、6回表に入ると、乗ってきましたね。


好調の山足は、先頭で
初球でセーフティBを狙ってきましたが、
次の2球目では、
高めでしたが力のあるストレートだったので
打ち獲っていましたね。


次の福田には、
最初の2球とも外角高めで追い込み、
最後は、低め一杯に沈めて、三球見三振に。
福田も球の軌道を追っかけていましたが、
手が出ませんでしたね。


次の佐野には、
甘く入っていますが、シュートで芯を外し、
三塁線へのゴロ打に打ち獲ります。
でも、三塁手スパンジーが
逆シングルで捕球しようとして、
グラブを弾き、そのまま二塁を陥れられましたね。


一応、記録は三2塁打でしたが、、、
失策と言っていいでしょうね。
これは捕球してやらないと!


まあ、相手の佐野は、快足ですから、
追っての三塁線上からの送球なので、
送球が間に合わない可能性はあり得ますが、
それでも単打で済みましたからね。


確かに守備位置から見れば、
打球は三塁線上で逆に入りますが、
バウンドでイレギュラーに跳ねたわけでもなく、
腰をかがめて打球が来るのを待って
打球が来たときに腕だけを伸ばしているんですよね。
一歩目(始動)が身体ごとスムーズに出ていれば、
あそこまで逆シングルになってなかったですね。


スパンジーの場合、守備では、
一歩目(始動)の動きが
硬い、ぎこちないですよね。


まあ、スパンジーに関しては、
普段、後ろから見ていないから、わかりませんが、
源田とかは、スプリットステップを踏んでいますが、
中村など、他の選手は、
それを踏まず、一歩目が重く遅れがちの者も多いですね。


そこの始動の差は大きいですよね。


で、十亀は二死二塁のピンチに陥って、
吉田正を迎えましたね。
ストライク先行のカウントですが、
ファウルで粘られます。


柘植も2球目で内角を狙わせますが、
シュート回転しているから、
中に入って危なかったですが、
見逃してくれて助かります。


追い込んだ3球目は、外に構えているのに
中へ甘く入って危なかったですが、
緩く小さく沈むシンカーで
タイミングが狂って助かりました。
4球目は、内角要求も
シュート回転して中へ入ります。
逆球になって外角へ逃げた分、
振り遅れてファウルになりました。
5球目は、柘植も内へ寄って外へ構え、
動きに工夫をしようとしましたが、
カーブが中へ入って高めに抜けました。
でも、高めすぎて、
吉田も捉えられませんでしたね。


そういえば、先日、二軍戦で、
捕手の齊藤が、左打者を相手にしていたとき、
内角寄りで地面を叩いて、
打者に内を意識させてから、
外角に構えることをやっていましたね。
まあ、二軍レベルなら通じるかもしれませんが、
一軍戦では、そう単純でもないですから、
どうでしょうかね。。。


で、十亀vs吉田正に話を戻すと、
十亀も危ない球を投げ込んでいますが、
吉田正もなかなか捉え切れずファウルで粘ります。


ただし、十亀の場合、危ない球も多いタイプですが、
荒れ球になっていること
相手のタイミングを狂わす
捉えにくくしている武器にもなっています。


最後の6球目、
柘植の内角要求通り、
膝下に曲げて内角に投げ切ったので、
詰まらせて高々と打ち上げさせましたね。


最後は、十亀の粘り勝ちで
ピンチを脱しましたね。


7回表も、球は高めに集まっていましたが、
先頭のジョーンズには、
インハイで詰まらせて打ち上げさせ、
次の松井には、初球のインハイでのけぞらせ、
荒れ球&緩急を活かして
最後は泳がして打ち上げさせましたね。
ただ、メヒアが捕球時に、
落球箇所を見誤り、危なかったでましたね。
腕のリーチが長いことが功を奏しましたね。


最後の安達には、
シュート回転もしていましたけど、
力のあるストレートで押し切りましたね。
投球して2度も帽子を落とすのは、珍しいですけど。
大胆投球になっていましたね。


4イニング目の8回表は、
先頭の杉本には、高め釣り球狙いが
腰高の打ちやすい甘いコースに入りましたけど、
バットの先で打ち損じてくれましたね。


しかし、次の代打・T岡田には、
2球で追い込みましたが、
3球目、カーブが甘く真ん中に入ったところを、
ジャストミートでアッパースイングされて
ライトスタンドへ角度のあるソロを打ち込まれましたね。


で、次の代打・宗にも、3球で追い込んでいますが、
4球目、力んで引っかかって思い切り逆球
宗の足に直撃する死球を与えましたね。
この4球目、十亀自身、
投げるのにかなり間を開けましたね。


それまでテンポが良かっただけに、
間を開けすぎて力んだかな、という印象です。


これで一死一塁となって、
首脳陣は、十亀を諦め、
宮川にスイッチしましたね。


一発打ち込まれたことと、
制球を乱して死球を与えたことで
我慢ができなくなったわけですが。。。


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しかし、ここはリリーフ陣を温存させる意味で、
十亀に8回まで投げ切らせても良かった気がしますが。。。


というか、
十亀は完投できるスタミナ型ですから、
最後まで十亀だけで
投げさせたかったが本音ですね。


十亀をロングで起用するメリットは
先発と十亀の二人で
最後まで行ける可能性があること
にありますからね。



確かに昨日の光成の力投により
リリーフ陣は温存できましたけど、
〇一応、今週後半は、苦手な福岡で
 ソフバンと3連戦を対戦すること
〇1点返されて
 差が4点差に詰まりましたけど、
 流れはまだ獅子にあったこと
〇十亀自身、スタミナを鑑みれば、
 まだ投げることができたこと、
〇荒れ球なのは
 十亀の特性(アクセサリー)であること
を考えると、少しでも勝ちパは温存しておきたいですね。


また、今日は点差がついている展開でしたが、
週後半の鷹戦までを見据えると
オリより強靱の鷹に勝ち越すためには
鷹戦カードで
良い投手を「良い状態」で
2戦費やしたいです。


場合によっては、
デスパなどが復活しており、
鷹打線も勢いに乗ってますから、
良い投手には、
回跨ぎ対応のお願いも出てくるでしょう。
でも、回跨ぎをすることを事前に伝えること
また、回跨ぎした翌日は使わないことの条件が出てきますが。


それを鑑みたら、
勝ちパを少しでも充電させておきたいですね。


ただし、鷹戦の布陣を見据えると、
クリティカルになるのは、
鷹戦カードに入る直前、
明日の一戦になるわけですが。。。


明日、登板させたリリーフは、
鷹戦カードにおいては、
緒戦を連投で出したとしても、
2戦目は三連投になってしまうので、
パフォーマンスを下げるリスクが大です。


そうなると、明日のオリ最終戦で使えば、
鷹戦では良くて1戦目&3戦目か、
2戦目&3戦目の連投になり、
鷹戦で2戦消費するには、
必ず「連投」が生じ、
パフォーマンスを低下する
リスクがつきまといます。


すなわち、
明日のオリ最終戦で使う投手は、
鷹戦では2戦目に照準を合わせ
1戦しか使わぬ投手を対象にし、


鷹戦で2戦使いたい選手は
明日こそ温存しておきたい
ですね。


でも、今日、登板させた宮川やギャレットを
明日も連投させると、
鷹戦ではパフォーマンスを低下させやすいので、
明日は、今日以外の投手を投入したいですね。
鷹戦を見据えると、
鷹より楽な牛戦で連投はNGにしたいですね。


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まあ、今日は最終回にギャレットを使いました。


監督も「ギャレットは自信を失っているのかな?」と
のんびりしたことを言われていましたから、
今日は点差も離れていた展開だったので、
ギャレットをお試しで使い、
「本人も自信をもたせる」ための
調整登板の狙いはあったと思います。


でも、ギャレットの場合、
明らかに登板過多から下降線に陥っていますから、
疲労から身体が開いているため、
手離れも早くシュート変化が大きくなっており、
相手打者も開いている分、見やすくなってますね。


そもそも米国時代の使われ方を考えると、
「連投」そのものが合っていません。


それだけに
もしギャレットを鷹戦で使うのであれば、
オリ戦では完全休養させて
リフレッシュ化を図り、
高い実力を発揮できる状態に
僅かでも戻したかったですね。


今日、宮川は、危なげなく抑えていましたけど、
今日のギャレットは、
ストレートが球速も、勢いもまだ戻ってなく、
縦スライダーの制球も怪しかったですね。


まあ、変化球に関しては、
そこまで精度が高いわけでは無いですから、
それを打ち込まれるのはやむを得ませんが、
やはり、ギャレットの場合は
質を含めてストレートが指標ですね。


吉田正や大城をストレートで打ち獲っていますが、
良い頃のストレートと比して、
勢いがまだ無いですね。


鷹戦カードでも使うでしょうから、
そのときに戻ってくれていればいいですが。


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ところで、明日は、
結局、平井が再び先発することになりましたね。


平井を先発で使うことは反対しません。


まあ、ギャレットの調子が良くないため、
勝ちパが人員不足になる懸念があるので、
当面は、平井をリリーフに戻す
という選択肢はあると思いますが、


本質的に、平井自身のことを考えれば、
昨年酷使の影響も出ていただけに、
先発ローテに入れれば、
計画的に使われるのはメリットであり、
定期的に使うことにより
平井の実力を発揮しやすい可能性が高いですね。


特に、今年の使い方は、
酷使が進化していますからね。
昨年のただの「酷使」だったのが、
今年は「乱用&酷使」になっていますから。


また、最近の平井は、
不安がある立ち上がりも含めて
絶対に失点を許せず、
気を全く抜けず全力投球で投げるリリーフでは、
余計な力みを生んで制球を乱しがちですが、
もちろん、先発も気が抜けぬ場面もありますけど、
6回以上を投げれば
2~3失点までなら許容できる先発の方が
その問題が露呈しにくいですね。


それらを考えると、
今の平井に関しては、リリーフよりも
計画的に先発をやらせた方が良い
と思います。


ただし、先発で使うなら、それに徹し、
先週のように他では全く使用しないこと!ですね。


そして、平井には、
しっかりQSやHQSの達成を目指すこと
ブルペンデーにしないよう努力すること
ですね。



で、問題は明日のリリーフのチョイスですね。


前述したとおり、明日の登板は、
明後日以降の鷹戦カードに影響しますから、
起用チョイスは慎重になるべきです。


例えば、もし平良を明日まで使わなければ、
平良は前半に完全温存することになる
ので、
本来なら避けるべきですけど、
最悪、鷹戦で禁断の三連投も
「選択肢の可能性」が広がりますね。


少なくとも、宮川&ギャレットの連投はNGですけど、
明日、もし増田、平良、森脇も使わずに行ければ、
疲労を最大限に減じた形で
鷹戦カードに挑めますね。


例えば、
1戦目、ニール6回~森脇1回~平良1回~増田1回
2戦目、ノリン6回~宮川1回~ギャレット1回~平良1回
3戦目、松本6回~宮川1回~森脇1回~増田1回
などのような使い方もできます。
(※先発の誰かが7回まで投げてもらいたいですが)


でも、明日、森脇1回~平良1回~増田1回と
使ってしまったら、、、
平良が鷹戦で連投できず、2戦目が苦しくなりますね。


そのためにも、
明日は内海を抹消し、
誰かロング要員を二軍から昇格させたいですね。
 ※来週は先発を十亀で行って、
  内海には10日後以降に先発で使うとして、


ただ、それらを見据えて、
本来ならば、榎田を昇格させて、
明日は平井&榎田
最後まで投げさせたかったですが、
またまたまた
一軍と二軍の連携が図られてなく、
榎田が今日9日、
二軍の巨人戦で投げています。。。


今日、二軍の巨人戦では、
今井~浜屋~榎田~國場で完封リレーをして勝っています。。。


だから、浜屋も榎田も、明日、一軍戦で
ロングをやることはあり得なくなっています。。。


與座は、不振に陥っているから昇格は厳しく、
そもそも5日(土)に90球投げてますので
間隔が空いてません。


結局、二軍から上げたくても
「いねぇーんだよ」状態???


今ままでの十亀の二軍戦温存も含めて考えると、
今年、二軍で良い成績をおさめて
次期監督候補の稼頭央に

箔をつけさせたいとでもあるのかな?
と思うほど、
「二軍ファースト」を感じます。


まあ、十亀の場合、
監督らの信頼度が薄い、という方が濃厚な気はしますが。。。


あとは、
中5日で本田、伊藤あたりでしょうか。


9/4(金)の二軍ロッテ戦で
本田が先発して5回103球で4失点(自責0)
伊藤が二番手で3回2/3、61球で1失点で、
それ以降は投げていません。


実力を鑑みれば、
明日は内海を抹消し、本田を昇格させ、
平井&本田のコンビで最後まで投げさせ、

増田、平良、森脇、宮川、ギャレットは
明後日以降、オリより手強い鷹戦のために
温存して欲しいですね、。。。


でも、やらないんでしょうね。。。


一応、もうオリ戦は勝ち越しを決めているわけですから、
次ぎに鷹戦の勝ち越しを着実に実現するために
オリより強靱な鷹戦において、
勝ちパを「良い状態」でフルに活用できるよう
考えてもらいたいんですが。。。


まあ、先発が総崩れで敗戦展開に陥って、
勝ちパが出る機会が無く、
敗戦処理班がてんわやんわしている
という大惨事もありえますが。。。


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一方、今日は獅子威し打線は
序盤から大暴れしましたね。


スパンジーが6打点、メヒアが3打点と
助っ人だけで9打点の荒稼ぎ!!


スパンジーも、
良いときはアホみたいに打ちまくるとか、
悪いときは三振ばかりとか、
ピンか、パーかのタイプであり、
良くも、悪く
やることが派手・豪快ですね。


個人的に、
そういう選手は嫌いじゃないです。


ただ、今日のオリ投手陣の成績を見ると、、、
四球絡みを含めて、出塁をしているわけですが、
得点を稼ぐという面では、、、


田 嶋:2回9失点
漆 原:2回0失点
富 山:2回0失点
吉田凌:1回0失点

飯 田:1回4失点


田嶋を撃沈したことは大いに評価できます。


でも、その後ですよね。。。


最後に得点を稼いだ飯田は、
育成上がりで、
鷹、阪神、オリと流れ渡った8年目の投手で、
鷹に見放されてからは、もう終わっています。


相手のミスを突いて一気に勢いで飲み込みましたが、
若い漆原、富山、吉田凌から点を稼がないと、、、ですね。


確かに13得点も挙げていれば、
十分、稼いでおり、評価して良く、
勝敗の面では
1試合で何得点稼ごうとも、
相手より1点差で逃げ切ろうとも、
同じ1勝ではありますが、


獅子の場合、昔から、
『相手次第で結果が変わりやすい』傾向が濃く、
投手が交代すると、
 「急に元気になって打ちまくる」
 「急に静かになって打てなくなる」
という二極化が散見されていますね。


だから、急に1イニングで
ビックイニングを築いて得点を稼ぎまくるけど、
それ以外はスコアボードにゼロが並ぶ、
というケースも目立ちます。


そういう課題を鑑みると、
調子の悪い田嶋から9点、
終わっている飯田から4点を奪っても、
他からは合計5イニング0点というのは、
ちょっと考えるべき現象ですね。


初回のメヒアのタイムリーとかは、
インローの難しい球を打っており、
今日の大量点は、
獅子威し打線の評価を高める材料になりますが、
オリ投手陣の成績を見ると、
獅子が凄過ぎたというよりも、
単に田嶋、飯田に
問題があったことが大きかった
という見方もできてしまいますね。


だから、他3名の中継ぎ陣は、
獅子をきっちり抑えることができた、とも。。。


吉田凌には、メヒアが四球で散歩しましたけど、
スパ、金子、源田と三者連続三振を奪われています。


結局、この種の問題に関しては、
〇相手投手が悪くないと得点を稼げない
 (特に今年は打線が昨年より低迷しているだけに)
苦手な天敵が多くなる。
〇追加点を稼いで突き放したい、
 追いつきたい展開で、
 追加点が全く奪えず、
 流れも引き渡してしまう
〇 
などの懸念が生じますね。