下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【6/7中日戦(MLD)】おっ、松坂が登板したぞ! ハラハラ・ドキドキ満点で1球たりとも見逃せない『松坂劇場』→この「スリル感」は癖になり、今年の楽しみ方の一つになるか。。。

今日は中日との練習試合・第三戦でした。


今日は申し訳ないですが、
明日朝までの宿題(仕事)があるので簡単に書きます。


まずスタメンですね。
アンダースローの與座にとって、
左打者を揃えてくれた中日に感謝ですね。
左打者に対する良い練習試合になりました。


まず先発の與座について。


中日打線ですけど、左打者を揃えた中での好投です。
これで一軍開幕には合格点を与えても良さそうですね。


ただし、與座自身の懸案事項である
相手打者のタイミングも合ってくる
『二巡目以降問題』の課題は露呈しましたね。


ただし、これは単なる
「相手がタイミングがあってくる」だけの
「二巡目以降問題」ではないことに留意が必要です。


與座は、比較的、制球力が良い方ですが、
気になるのは、例えば、左打者が相手の場合
『外角要求にも関わらず、
 中へ入ってしまうこと』・・・①
(ある意味「逆球気味」問題ですね)
この①の問題は、
一巡目でも散見されています。
その分、甘く入る場面も散見しています。


ただし、一巡目は
相手もタイミングが合ってないから捉えられないですが、
そこが二巡目になると、
相手もタイミングが合ってくるから、
そこを打ち込まれます。


そして、打ち込まれたりして球数が嵩んでくると、
低めに投げていた球も浮き始めて
打つのに手頃の高さになりやすい・・・②
状態に。。。


この②の問題は、
球数が嵩んでスタミナが消耗されてしまうからか?
ピンチになって重圧から力んでしまうからか?

そこはわかりませんが、
結局、①②のような投球になって
甘さが露呈され、

そこに二巡目以降だから
タイミングを捉えられやすいので、
危うくなるというところですね。


なお、スタミナについても、
現時点では、まだ不足しているこ
は否めませんね。


とにかく①&②の問題は低減されたです。


しかし、一巡目なら十分活躍できそうです。


それを鑑みれば、
いずれはQSやHQSを成し遂げる先発に育ってもらうとして、
現時点では、先発ローテ谷間などで
ショートスタータとして適用することは
大いに効果が期待できる存在
になると思われます。


前回の紅白戦で、
速球派の今井からアンダースローの與座の継投で、
十分、相手打者のタイミングを外していましたね。


まあ、二番手には少し長めに投げてもらいたいとすれば、
「一番手(一巡目)の適用」が重視されますが、
まあ、そこは「相手等に応じて」ですね。


とにかく、11月上旬の最後まで
毎週6連戦が続く過密日程であるため、
毎週6本柱が必要ですから、
例えば、松坂が絶好調だったら、松坂とセットでも良いし、
(松坂の絶好調、、、があるのか?が問題ですけど)
昨年で言えば、泰雄など、
そのほか浜屋などと組ませても良いですね。


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で、二番手の浜屋については、、、


今日は制球面で苦しみましたね。


郡司に打たれたのも、ボール先行となり、
ストライク欲しさで置きに行って痛打されました。


その後の遠藤を計算通り併殺打に仕留めましたが、
次の渡辺は歩かしてしまいましたが、
最後の投球も、
クロスファイヤーで攻めに行った結果、際どく外す形に。
3球目の外角低めスライダーも
キレがあって空を切らせています。


基本的にはそんなに心配するほどではなかったですね。


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三番手に松坂が登板しましたね。。。


先発候補で
ニール、光成、今井、松本、與座、ノリンと6柱から
松坂がこぼれていて、開幕一軍は無さそう
という報道がでていたわけですが、、、
出てきましたね・・・


ノリンあたりはまだ出ていないから、
ノリンの調子(負傷)が良くないのか?


でも、松坂も今日は1イニングでしたからね。
あくまで、実戦調整等のためなのか?


そのあたりは、しばらく動向の様子見ですね。


まあ、十亀さんも
二軍楽天戦でフルボッコだったらしいですから。。。


で、今日の松坂は、
3月のヤクルト戦と比較すると、
低めに投げる球は増えていましたね。


最初の立ち上がりとなった高橋への与四球に目をつぶるとして、
(本当は目をつぶってはダメですが、、、
 他に問題大なのでここは甘く見て・・・)
次のアルモンテを中飛で仕留めた最後の球は、、、
森が外に構えていてるのに、甘く中へ入り、
真ん中やや高めのチェンジアップ
で、
一発絶好球になる失投気味の危ない球でしたね。。。
相手が打ち損じて、バットの先だったので助かりましたが。。。


井領を右飛に仕留めたカットボールは、
低めに投げ切ったことが効いたわけですが、
逆球でしたね。。。


堂上の二直も、
外崎がダイビングキャッチ(好守)に助けられ、
ど真ん中の甘いカットボールで
完璧に捕らえられていた打球でした。。。


まあ、今年のライオンズ野球の楽しみ方の一つとして、
ドキドキハラハラと、スリルを味わえながら
1球1球が見逃せぬ『松坂スリル劇場』が加わりますね。


ただし、爆発してしまったら
そこで終了です。。。


この「スリル感」は癖になり
今年の楽しみ方の一つになるか。。。



風船太郎【あらびき団 ⑯回目】


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4番手以降は、平井~ギャレット~増田と継投しました。
ギャレット、増田は連投を試す調整登板に。。。


平井については、郡司に粘られましたね。
8球目までは
内外に投げ分けているのに、食らいつかれています。
渡辺には甘く入りましたね。


とりあえず、こんなものかな、という
可もなく不可もなくの印象(経過観察要)です。


ところで、サードに入った山野辺
ベンチへ突っ込んでファウルフライを捕球し、
平井を助けましたね。

そのやる気は、ガッツは褒められるものです。
ただ、練習試合で
負傷だけは気をつけられたいです。
昔、坂田とかもそうでしたね。
練習試合で負傷するほど損なことはありませんから。


ただ、無死一塁での遠藤の三ゴロについて。
5、4、3の併殺は間に合いませんでした。
確かに遠藤の足が速かったこともありますが、
山野辺のセカンドへの送球も良くなかったですね。


三ゴロを捕球するときは、
基本に忠実になって真正面に向いて捕球をしているのですが、
慎重になっている分、動作が少し遅めになっており、
そこで、焦って送球をしてしまうので、、、
セカンドへの送球が浮き上がっていましtね。
そのロスにより併殺打に仕留められませんでした。


守備面はまだまだですね。。。


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ギャレットについては、
ストレートも含めて、逆球やすっぽ抜けと
制球面で球が暴れるところがありましたね。


ただ、米国時代の成績から懸念された
「制球難」というところまではなく、
まだ許容範囲内です。
(かつてのKマートとかと比べれば全然かわいい範囲)
コースを狙って際どく外す球も見られてましたし。


ただ気になるのは、
米国時代から持っている縦スライダーや、
来日して豊田Cから直伝されたフォークなどの
変化球の甘さですね。


アルモンテにも、外角高めを狙われながら
完璧に捕らえられて流し打ちされましたね。


とりあえず、
手頃な甘さにならぬよう精度向上は今後も課題ですね。


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最後の増田は、、、
今日も、ストレートで空振りが奪えないのですが、
今日、気になったのは、制球力ですね。
増田の照準計が球1個分ズレているんですよね。
そして、苦しくなると、力みも見られてましたね。


仕上がるには、まだまだ途上ですね。


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一方、獅子威し打線については、


絶好調のスパンジー1安打、1儀飛の1打点でしたね。


その1安打は、スライダーを打ち込んだわけですが、、、
スパンジーの課題はそこでは無いんですよね。


米国時代の成績を鑑みると、
「ただ変化球に弱そう」というのではなく、
『縦系』変化球に弱そう」なんですよね。


要は、心配はカーブ、チェンジアップ、フォークですね。
スライダー系(カット系)に関しては、
弱くはない成績を残しています。


だから、今日のスパンジーの打席で
見なければならなかったのが4回裏の打席です。


その打席の結果です。
1球目:外中 スライダー・・・ 見逃し
2球目:内中 スライダー ・・・ボール
3球目:外低 フォーク・・・・空振り
(フォークに引っかかり、大振り)
4球目:内中 スライダー ・・・ファウル
 (空振りせずに、当ててくる)
5球目:外中 フォーク ・・・・ファウル
 (なんとか当ててくる)

6球目:外低 フォーク ・・・・空三振
 (最後は手玉に取られる)


こういうケースで
何とかしてくれないと困ります。


他球団も、今後は
「縦系」変化球を勝負球にして
組み立ててきますから。。。



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一方、今日の若手は、
将平高木9回裏の最終回で打ちましたね。


山野辺は、
打つ気満々で低めの難しい初球に手を出し、
打ち上げてしまいましたが。。。


確かに、中日サイドも9回裏は
完全にダレており、早く帰りたいモードで気が緩みまくり
でしたけど、
まずは、若手が打ったことはうれしいところです。


で、中村も、甘い真ん中のスライダーを捉えて、
三塁強襲で内野安打のタイムリーを打ったわけですが、、、
まあ、、、これって、サードが捕球できて
実質「三ゴロ」だったのでは???という印象でしたね。。。
(おかわり君もサードで捕球できないかもしれないけど・・・)


正直、今のおかわり君の打撃は絶不調の重症
と思います。


確かに開幕前の練習試合だから、、、ということもありますが、
3月の春からあまり状態が改善されている雰囲気がありませんね。


ここ過去2年のオープン戦成績を見ても、
前半が不調だった一昨年のオープン戦は不振のままでしたが、
通年で調子よかった昨年のオープン戦は
ホームランこそありませんでしたが、打率は3割超でしたからね。。。


今の状態は、一昨年前半までの不振のときと状況が似ており、
ストレートに対応できず振り遅れ、
全く打てる気がしない状況に陥っていること

ですね。


3回裏の打席は、あまりにも悲惨でした。


ただ、7回裏は、マルティネスのストレートに対し、
初球は、高めを完璧に振り遅れて空振り
でも、2球目は、初球と同じような高めストレートを
後ろに逸らすファウルを打っており、
「振る」タイミングはドンピシャ!になりましたね。
(バットの高さは、球の下を通過しましたが)
その後、カットする打撃も見られて、
タイミングを合わせるようになってきたか?
となってきて、
最後の10球目の外角高めストレートは、
振るタイミングは悪くなく、弾き返して
二遊間を抜けそうだったわけですが、
相手の遊撃手が間に合って遊ゴロに。
(中村自身、全力疾走していましたが)


ただ、打ったのはボール球であり、
その球の頭を叩いてしまって、
打球はボテボテでしたね。。。
(ある意味、打ち取られた打球


状態がアップしてくれると助かるのですが、、、
やはり「年齢的な衰え」もありますからね。。。


中村らの「年齢曲線」について、
昨年末に考察していますので、
よろしかったら、下記をご参照ください。


まあ、今の印象では、XR/500の曲線図で見ると、
中村は図に示した水色線の矢印と緑色線の矢印の中間を辿るのかな?
という気もしています。


昨年、一時上昇していますが、
そのまままとめて曲線を描くような感じで
水色線の矢印と緑色線の矢印の中間に。。。



ところで、今日は
中軸(森、山川、外崎)が打てませんでしたが、
まあ正直、そんなに心配はしていません。


ただ、6回裏の山川について、
打つ前に左の足下を気にしながら
構えも何か気にしている素振り
を見せていましたね。
まあ、本人なりに調整しているからでしょうが。。。