【日ハム10回戦(MLD)】満員御礼の中、初回に山賊パワーを魅せるが、公の攻勢を抑えきれず勝つべき試合を落として黒い三連敗に。元来から抱える投手陣問題を露呈し、中継ぎの適用方法も疑問を残して油断も見えており、投手陣総力戦で敗れる。先日の開幕三タテ&大逆転劇の借りを熨斗つけて返される。/ウルフがバント練習しているなら来週は広島戦で?
交流戦前の最後のカード、
2位日ハムとの直接対戦。
しかし、頭2つを落としており、
既に負け越しが決まった状態に。
それでも1勝2敗で終えるのと、
3連敗で終えるのでは差が大きすぎます。
また来週からは
真っ赤な敵地へ乗り込んでの広島戦なので、
ここは勝って明るい気持ちで挑みたいです。
それ故に、今日は絶対に落とせない一戦です。
今日のスタメンは次の通りです。
先発投手は榎田vs有原です。
榎田はチーム内でも好投している
計算が立てられる先発投手の一人です。
試合をつくることはもちろん、
勝ち投手になることを期待されています。
ただし、課題であることは、
基本的にスタミナがある方ではなく、
80球超となると危なっかしくなるおそれ
があります。それだけに状況に応じて
中継ぎ陣の継投が大切になる可能性がありますが、
このハム戦では、
野田、平井、武隈、増田と
主要中継ぎ陣が打たれており、
ワグナーも
怪しい場面(3与四球)もあったので、
中継ぎ陣の出来具合が
勝負のカギの一つを握りそうと
懸念しておりました。
一方、相手の有原は、どちらかというと、
正直、打ち崩せぬ相手ではないので
着実に潰しておきたいところです。
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しかし、今日の結果については、
勝つべき試合を落とし、
結局、このカードは黒い三連敗に。
今日は、初回裏に獅子の山賊打線が
栗山のタイムリー、森の満塁弾で
有原の立ち上がりを猛攻して
一挙6点のビックイニングを得ます。
しかし、先発の榎田が大乱調となり、
その後は、山賊打線も
十分な中押し・ダメ押しができず、
投手陣もリードを守れずに
結局、雪辱を味わう敗北に。
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今日の試合について、
1球毎の結果を次に示します。
まず先発した榎田については、
立ち上がりの初回表は
先頭の西川に出塁を許しましたが、
源田の好守もあって併殺打で凌ぎます。
しかし、大量点の援護直後の2回表から
制球が定まらず、大乱調になります。
先頭のレアードは三ゴロで処理しますが、
鶴岡に与四球、杉谷に与死球、
岡に中安打を打たれて、
おにぎり君の犠牲フライで1点を返されます。
その後もハムの猛攻は続き、
中島の右安打&金子侑の失策でもう1点失い、
西川に与四球、大田に右二塁打でもう2点失い、
6点差をこの回で2点差まで追い上げられます。
榎田は、この回以降、
とにかく制球が定まりません。
特に、榎田の武器である
右打者には
クロスファイヤーの制球が乱れ、
左打者にも
その方向の外角の制球が乱れ
ストライクが入りません。
もうこうなってしまったら、
右打者は内角を、左打者は外角を見ていけば良く、
榎田の武器は半減し、
相手も榎田攻略がもの凄く楽に。
杉谷への与死球から
投げにくくなった面があるでしょうが、
その前の鶴岡への与四球から
制球が乱れていますからね。
「リードを死守しなければ」と
意識しすぎてリズムを崩したのでしょうか?
でも、リードが1点差とかで
1点も与えられないという状況下でもありません。
初回裏の獅子山賊打線の攻撃により
待機時間が長くなってしまい
リズムを崩したのでしょうか?
しかも、立ち上がりから
まだ落ちつくか否かの時期で。
でも、過去に5/6楽天戦、5/13ロッテ戦で
味方のビックイニングはありましたからね。
そのビックイニングは、
5/6楽天戦の場合、立ち上がりを凌いで、
ある程度、落ち着いた頃の3回にありました。
でも5/13ロッテ戦では、
今日と同様の初回裏にありましたからね。
原因はよくわかりませんが、
今日の榎田は修正をなかなかすることができず、
4回(91球)5失点(自責4)で降板しました。
(9被安打、3与四球、1与死球)
まあそりゃ不調な日もありますから、
次回の古巣・阪神戦で期待します。
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しかし、
その後の中継ぎ陣の差が
大きく出ました。
日ハムの方も先発・有原が崩れて
5回8失点となっていましたが、
その後の中継ぎ陣が踏ん張ります。
公文、鍵谷、石川、トンキン、西村と
中継ぎ5人が各1回を担って
全員無安打&無失点という結果に。
一方、西武の方は、
松本が簡単にピンチを築き、
野田が何とかそれを消化し、
平井も一昨日の屈辱から
気迫で1イニングを無失点に抑えます。
武隈が1失点、ワグナーが痛い2失点、
増田が昨日に続いて回を跨いぐことになり、
今日は意地で抑えようとしましたが、
浅村の守備ミスもあって、
近藤から致命的な2点を失いました。
結局、中継ぎ6人で5回を継投し、
6被安打、3与四球で5失点
今日は双方の先発が崩れたので、
結局、中継ぎ陣の総力が問われましたが、
日ハムとの投手陣総力戦で
勝てる試合を敗れました。
その一番の原因としては、
西武が元来から抱える
投手陣問題を露呈したことにあります。
それの根底には、以前から指摘しているとおり、
補強問題もあれば、
2軍若手伸び悩み問題もあります。
その問題が
週6戦という日程になると
顔を出してくる不安が十分あり、
現在の西武の戦力状況では、
投手総力戦になると
分が悪いことは否めない現状
があることを示しました。
ただし、今日は
その問題も大きく響いていますが、
中継ぎの使い方問題もあったと思います。
そこでの焦点は、
◇試合の流れを把握して
適切に中継ぎを布陣したのか?
◇延長戦を見据えていたのか?
そこに先制していたことから
油断が無かったか?
まず2番手に松本を出して
ピンチを招きましたが、
ここは野田が消化してくれました。
この5回表の2番手については、
榎田がKOされた直後ですから、
とにかくハム打線の勢いの火を
消すことが求められます。
そのことを考えたら、
2番手にはベンチの中で
弱いカードを出すのではなく
それなりに通用するカードを出したかったですね。
だから、野田を5回表の頭から出したかったです。
確かに松本のピンチを野田が凌いだ結果となり、
また野田も回を跨げるタイプではないですから、
5回表は、
松本+野田で無失点でも、野田で無失点でも、
スコアボードの結果だけは同じになりました。
でも、内容は別物であり、
ここで一番やらなければならぬ
ハム打線の勢い軽減は失敗しております。
もちろん、野田が頭から出ても、
連打を浴びていたかもしれませんし、
松本もこういう場面で経験させたい
というところもあるでしょう。
しかし、連敗しているだけに、
今日は絶対に負けてはならぬ試合、
しかも6点先制した流れだからこそ
絶対に落としてはいけない試合です。
それだけに、この5回表を
野田で行って三者凡退に抑えていたら
流れも少しは変わる可能性があります。
少なくとも、ハム追撃の流れを変えたい
その流れを止めたい5回表ですから、
そこで弱いカード(敗戦処理)ではなく、
もう少し通用するカードを出すべきでした。
次に6回表で平井が登板しました。
一昨日一発を食らった近藤は歩かせましたが、
他をしっかりと抑えました。
平井も一発病とかの持病を抱えまていますが、
相当の負けず嫌いの性格ですから、
今日は気迫のこもる投球を魅せて
大田、レアード、鶴岡から
アウトを奪ったときは危なげない投球でした。
しかし、次の7回表は
平井から武隈に
代えてしまいましたね。
平井を6回表の1イニングで下げるということは、
残る投手陣(増田、武隈、ワグ、小石、南川)と
昨日に増田が回跨ぎをしていること、
残るイニング数(7回以降)と点差(3点差)
を踏まえると、
<案1>
7回以降の中継ぎ陣の布陣は、自動的に
7回:武隈、8回:ワグナー、9回:増田
となって、延長戦は小石、南川で勝負となります。
しかも、延長12回まで行ってしまったら、
小石を10~11回2イニング使うことに。
でも12回に最後の一人南川が登板し、
危険球で降板になったら、
ユーティリティーの外崎?熊代?
今日は<案1>を基本として
増田を9~10回で回跨がせる
に修正した適用方法でした。
<案2>
若しくは、武隈を2イニング使って
7~8回:武隈、9回:増田、
延長戦をワグナー、小石、南川で行くか?
正直、<案1>ではカツカツ状態ですから、
武隈降板後の8回以降は
何かあってもイニング途中で交代がデキない
綱渡り状態、特攻状態で凌ぐことになります。
今日はそれを増田回跨ぎにしておりますが、
<案1>を基本とした特攻作戦でした。
それを考えれば、
<案2>の方がまだベターです。
でも、回を跨いで2イニング使うには、
1イニング目を抑えていることが前提です。
次の武隈も、2イニングは行けるでしょうが、
昨日も打たれていますから、
1イニング目を抑えるかは
まだ出す前の時点ではまだわかりません。
それなら
6回表を既に気迫で抑えた平井を
一昨日と状態が違うことが確認できている平井を
そのまま7回表も続投させた方がいいのでは?
(平井もスタミナ面では2回は行けますから)
そして、8回表に武隈を登板させて
その8回表を抑えたら、
武隈を9回表まで回を跨がせること
が見込めます。
そもそも上記の<案1><案2>とも
延長戦になったら敗戦濃厚の布陣です。
でも、平井を6~7回、武隈を8~9回で使えれば、
延長戦には増田、ワグナー、小石、南川が残り、
延長12回でも2人を残せるので、
危険球退場等のアクシデントにも対応できます。
やはり今日の平井の投球を見る限り、
平井を1イニング限りで
降ろしたことが悔やまれます。
正直、今日の中継ぎの布陣を見る限り、
首脳陣は3点差で逃げ切り、
延長戦は無いと踏んでいた
のではないでしょうか?
という印象を持ちました。
すなわち、
先制したときの油断です。
そりゃ6点のリードを守れない
ということは考えたくもないでしょうが、
野球は何が起こるかわからないことは
自らが先日の大逆転劇で証明しているのですから、
その裏の事象は懸念しておかねばなりません。
しかも、今日の試合展開・流れを考えれば、
追いつかれて延長戦にもなり得る
ということは見据えておかねばなりません。
9回までの勝負と決めて
延長戦になったら諦める
と決めるわけも行きませんからね。
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ただ、今日は武隈、ワグナーが打たれました。
まず7回表の武隈は、
先頭の杉谷を歩かしてしまうところから、
状態が戻っておりません。
一応、併殺でその出塁を帳消しにしましたが、
その次のおにぎり君・横尾に
痛いバースデイ砲を被弾してしまいます。
低めスライダーを上手く打たれましたが、
おにぎり君に球の軌道が見抜かれており、
球が落ちるところを狙い打ちされました。
スライダーのキレが足りなかったかもしれません。
武隈自身、
もともとから疲れ切ったような顔つきなのですが、
緊張度の高いソフバン相手の2戦登板
による反動なのか?その疲れなのか?
週6戦の影響に伴う疲れなのか?
わかりませんが、
このハム戦カードでは状態が悪いです。
このおにぎり君に被弾するときまでの
今週の投球数は4試合で75球投げています。
武隈の場合、例年7月頃に生じるのですが、
体力的疲労よりも精神的疲労による影響、
いわゆる「心折れて野球をやりたくない病」
がシーズン途中で見られますから
注意が必要なのですが。
まあソフバン戦は抑えており、
このハムとの2戦でのほころびですから、
交流戦に入って戻るかもしれませんけど。
次に8回表のワグナーについては、
一死二塁で近藤に対して、
カウントをボール3にすることなく、
最後にフォークで空三振を奪いました。
ワグナーの理想的な投球は、
このようにカウントを不利にせず、
ストレートとフォークを上手く使って
相手打者を攻めていくことにあります。
しかし、昨日は無失点に抑えるものの、
三者連続与四球による自滅型満塁を築き、
今日は先頭の西川に
ファウルで粘られながら、
相手の術中通りの四球を与えます。
西川も
ストライクゾーンに入れば
それを全てカットを簡単に徹し、
狙いは与四球または
長打が可能となる甘い球
であることが見え見えの粘り込み。
そこでフォークが
明らかなボール球であるため、
そこが無駄球となってしまい、
あとはストレートだけとなり、
そのストレートも
シュリちゃんのような威力が無いので、
ストレート一本に絞られたら、
空振りは獲れず簡単にカットされてしまいます。
まだフォークが有効に使えれば、
近藤から空三振を奪ったような投球ができますが。
持病のノーコン病により
安定性を欠きやすくなるので、
投げてみないと分からず、
勝ちパターンで使いにくくなります。
で、近藤を三振で処理した直後で安心したのか、
レアードに対して
初球で無警戒な大失投をしてしまい、
痛烈な同点2ランを被弾しました。
しかも、まだストレートならわかりませんが、
あの精度の粗いスライダーですから、
バッティング練習のように
そのままスタンドへ運ばれました。
これは明らかにダメです。
相手はHR打者ですからね。
最近は防御率も下げていましたから、
平井や野田より評価が高くなっており、
増田の前の勝ちパターンに入りつつありましたが、
正直、これだけ制球難のタイプでは
接戦では使いにくいです。
となると、ヒース???
まだヒースはよくわかりませんからね。。。
最後が増田でした。
今日も回跨ぎという苦しい投球になりました。
そもそも増田を
回跨ぎにせざるを得ない
という状況こそが問題ありです。
でも、昨日、打たれた悔しさがあるから、
今日は意地の投球をしておりましたね。
しかし、昨日の影響もあったのか、
今日は150km/h以上の球速は無く
10回表は、フラフラ状態になりながらも、
一死一塁から
大田に5,4,3の併殺打を打たせて、
もし大田が一塁に間に合ったとしても、
最低限、西川を二塁で刺して
アウトは一つ獲りながら、
走者も快足・西川から大田に入れ替える状態
が見込めました。
しかし、浅村がセカンドベースを踏まずに
一塁へ送球してしまい、
結局、ピンチを広げる形に。。。
最初の判定はアウトでしたが、
リクエスト検証でそれが露呈します。
当然、増田もこのショックは
精神的にもダメージが大きく
次の近藤には、当たり前のように
長打を打たれて逆転を許すことに。
近藤のタイムリーは
もう止められぬ現象でしたね。
辻監督は、浅村の守備ミスについて、
「一つアウトじゃなく、
併殺取らなきゃという焦りで
送球が早すぎた。許容範囲外だった
というところ。普通のゴロなら
(問題なく)取れたが、どん詰まりだったし
併殺がとりたくて本能でいったんだろう。
今後はないように」とのこと。
浅村は、もともとから
守備も本能で反応しますからね。
だから超ファインプレーも多いですが、
ぽかミスも多いです。
とにかく、
このミスは勝敗を決定づける
もの凄く痛いミスになりました。
でも、延長戦に入った段階で
このミスが無くとも
敗戦濃厚の展開でしたからね。
まあ反省材料ではあり、決定打になりましたが、
ここを主な敗因として
クローズアップするわけには行かないです。
なお、辻監督は投手陣について、
「(増田)昨日も投げているし、
増田には悪いことをした。
3回残して3点リードで、1点・2点と取られて、
勝ちパターン(武隈&ワグナー)が
打たれたのが痛かった。
榎田らしくなく、制球悪かった。
これまで試合を作ってきただけに、
2回に4失点とは思わなかったが、
そういうこともある」とコメント。
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さて、獅子・山賊打線については、
序盤から先発・有原をよく攻めた
と思います。
まあ得意な相手には、
こうも勢いが違うのか?
わかりやすい打線だな
と思わされましたが。
外崎も、森も初球から攻めて行きます。
ちなみに、森は満塁弾について、
「打った球種はわかりません。
流れで打ちました。」とコメント。
やはり森は、
打撃の天才児が故に
『無』で打つことがベスト
であり、それを示す本塁打でした。
ただし、その特性については、
打撃なら問題無いですが、
捕手適性とは逆のベクトルを指します。
しかし、その『無』打法が
10回裏の併殺打にも
露呈されておりました。
10回裏は2ビハインドの崖っぷち状態であり、
外崎がストライク入らずの四球となり
先頭で出塁しました。
このときのマウンドは西村でしたが、
西村にとっては、山賊打線を相手に
この2点リードを死守しなければ!
という思いをかなり強く意識しすぎます。
もともとは二線級の普通の中継ぎですから、
それが最後を締める抑え役となれば、
力むのも当然です。
その西村が
緊張のあまり力んで制球が定まっていないから、
しかも無死で出塁しているので、
これは2点差を追いつき、追い越すチャンス
でしたね。
そんな西川が相手ですから、
球も荒れ気味なので、少し見て行きたいわけですが、
森は難しい初球に手を出してしまい、
そのまま痛すぎる併殺打に
終わってしまいます。
森から見たら、
初回満塁弾と同じように、
初球狙いを徹して打ったかもしれませんが、
相手の状況を見て判断しないと、、、
この相手なら初球の難しい球には
手を出さず、好機を待つべきでした。
『無』になりすぎましたね。
あとは、
日ハム中継ぎ陣から無安打&無失点では
中盤~終盤と
流れを奪うことがデキませんし、
投手陣以外の面で敗因になりましたね。
とにかく、繰り返しますが、
この中継ぎ陣の
差異が大きすぎましたね。
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結局、勝つべき試合を落として
このカードは黒い三連敗になりました。
この結果、ゲーム差は1ゲームまで
追い詰められるのですが、
正直、そこはあまり気にしておりません。
ときには、1位陥落して
順位が変わることもあるでしょうが、
現時点では離されてさえいなければ、
着順をそこまで神経質に考えていません。
ハムもそう戦力があるわけでもないですから。
ソフバンが夏場になって復活して
急上昇するときが熾烈な競争になってきます。
ただし、各相手との対戦成績は、
公戦:4勝6敗 借金2
鷹戦:5勝4敗 貯金1
牛戦:5勝3敗 貯金2
鴎戦:5勝4敗 貯金1
鷲戦:8勝1敗 貯金7となっており、
ハム借金が生じてしまったこと、
楽天銀行しか大口が無いことは気にしております。
ハムには
開幕三タテ白星&大逆転劇とありましたが、
気づいたら目下5連敗中で
過去の借りを熨斗つけて返されています。
優勝するには、
苦手球団(負け越し球団)を作ってはダメです。
借金球団を作らぬことが大事です。
昨年にはソフバンはもとより
オリックスにも借金をしています。
それだけに全球団から
貯金を作って交流戦に挑みたかったです。
あとは、大口貯金が楽天銀行のみという状況が
ある意味で、今の獅子軍団の強さは
弱いモノいじめで成り立っている
と言えてしまうことです。
これはソフバンの達川コーチも指摘をしていましたね。
いわゆる、
俺たちひょうきん族のタケちゃんマンみたいな。
強気を助け 弱きを憎む
ティーエーケーイー!
タケちゃんマン
ティーエーケーイー!
タケちゃんマン
行くぞ我等のタケちゃんマン~♪
オレたちひょうきん族 初期OP~「タケちゃんマンの歌」~「好きさブラックデビル」
強気を助け 弱きを憎む
の傾向では優勝は遠いです。。。。
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【追伸】交流戦1週目の先発陣
ウルフらがバント練習をしていたようです。
ということは、雄星の1日復帰も踏まえると、
来週の広島戦は
今週同様にファビオ~十亀~ウルフ、
阪神戦が
雄星復帰~多和田~榎田(古巣と対戦)
という先発の布陣になりそうですね。
先日、打たれたウルフをどうするか?
は気になっておりましたが、
とりあえず、今週通り行きそうです。
高木勇はスクランブル時の最終兵器でしょう。
ただ、日ハム戦三連敗の雰囲気で
真っ赤な敵地に飛び込んで
強き広島との三連戦とは、
何とも・・・茨の道が続きます。。。
まあ中日さんは3連勝をくれるとか。。。