下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【8/12ロッテ20回戦(ZOZO)】鴎戦カード三連勝!相手の守乱ミスをきっちり突いて一気に主導権を完全掌握して完勝。ニール好投、『アップルパンチ&どすこい』炸裂!一方、鷹も4連勝で「ハムをぶっ潰す」 今後の『鷹との直接対決』を含む『盆明けの9連戦』の超重要決戦に向けて、オリ戦カードも勝って勝って勝ちまくり、鷹に離されず食らいつけ!この勢いに乗って今までの『一進一退状態』の殻を打ち破れ!

鴎戦カード三連勝!となりましたね。
まあ鷹も4連勝で「ハムをぶっ潰す」でしたが。


今日は出かけており、
一球速報を見ていましたが、
家に帰って中継を観ることができたのは、
もう7回の終盤でした。


そのため、とんちんかんなことを
述べるかもしれませんが、ご了承下さい。
また、お盆なんですけど、
明日朝までに仕上げる宿題(お仕事)があるので、
大変、申し訳ありませんが、今日は簡単に述べます。


まず今日のスタメンについては、
金子侑が復帰しましたね!
先日の二軍戦でも復調しておりましたから
順調に復帰できて良かったです。


今日の結果です。

メヒア:出遅れ『どすこい』
腰が入っとらんよ。


相手の先発・ボルシンガーは、
昨年、脅威となる存在でしたが、
今年は今一つになっています。


正直、序盤から猛攻をしかけたかったですが、
序盤はチャンスを築きながらも、
『あと一本が・・・』野球の残塁祭でした。


序盤に攻撃を手こずると、
先発がしっかり耐えなければならぬこと
が大事になってきますね。


しかし、
相手の守乱ミスを突破口に攻め立て
その傷口をきっちり広げましたね。


4回表、外崎が中安打で出た後、
山川の打球は遊ゴロコースでしたが、
平沢が悪送球。。。
無死二三塁で木村の遊ゴロ間に1点返します。


5回表、森が二塁打を放ち、
一死から栗山&外崎が連続与四球
今日のボルシンガーも与四球多し
一死満塁の大チャンス。
そして、打席は山川。
ただ、山川の打球は三ゴロコースでしたが、
レアードがポロリ。。。
その間に1点を奪い、
次の木村の中犠飛でもう1点追加。
これで逆転しました。


まあ、初回裏、
先頭の荻野は源田の失策で出塁を許しましたね。
相手(荻野)の盗塁死で切り抜けましたから
失点に関係ありません
が、
次のマーティンに一発を失いました。


やはり『守乱はダメよ』の教訓ですね。


6回表に入って、
ボルシンガーからチェンに代わります。
打順は秋山、源田と続き、
秋山、源田はチェンからあまり打ててません。
秋山の場合、過去3年のチェンとの対戦成績は
18打数3安打で打率0.166です。


しかし、
秋山が外角低めストレートを
流して左安打で出ます。
次の源田はバントで秋山を送ります。
ただ、源田のバント作戦は、相変わらず好きなようで
今日は結果的に上手く行きましたが、
得点確率を低下させるだけに、戦術としては疑問です。


でも、それ以降に控える
森、おかわり君、栗山はチェンを
比較的打っていますから、
この秋山が築いたチャンス
是非と活かしたい局面でした。


そして、
森&おかわり君の連打で2点を奪います。
そこで、
鴎の方は、酒居にスイッチします。
正直、獅子にとって酒居は苦手系投手であり、
次の外崎も酒居からあまり打ててなく
3ヶ年成績で16打数2安打、打率0.125でした。
しかし、抜けたフォークを捕らえて
アップルパンチ「2ラン」が出ましたね。
試合を決定づける貴重な一撃になりました。


まあそれ以降、不調な酒居を
打ち込めていないのは課題ですけど。


しかし、唐川に交代された9回表、
メヒアが低めスライダーを捕らえて
中二塁打で出ると、外崎が倒れますが、
次の山川が外角低めのカットボールを捕らえ
中本塁打を放ちましたね。
球の軌道を見極め、力みすぎず
自然にバットが出て
しっかりバットを振り切り、
スタンドへ放り込みました。

これを機に復活してくれるとありがたいですね。


一方、ニールの方は、
初回にマーティンに先制一撃を被弾し
被安打も7個ありましたが、
奪三振得意のゴロアウトも重ねつつ、
おかわり君のジャンピングキャッチなど
バックにも助けられながら
2回以降の失点を
許しませんでした。


前半の4回まで、
ゴロアウトはバントを含めて4個であり、
奪三振も含めて抑えていました。
もちろん、5回以降のスタミナ
どこまで投げることができる?

ニールの課題になるわけですが、
5回以降に入ると、最後まで
得意とするゴロアウトの魔術が発揮され、
ゴロアウトを重ねて行きます。
(5回~7回2/3でゴロアウト6個(併殺1))


1イニング平均球数も
4回までは17.3球でしたが、
5回以降は13.1球と節約されています。
後半にゴロアウトを打たせつつ
球数節約したこと
7回まで投げることができた一因
になっている可能性はありますね。


そして、
今日のニールの大きなポイントとしては、
同点に追いついてもらった直後の4回裏、
得点圏に走者を置きましたけど、
無失点で抑え、
逆転してもらった直後の5回裏、
一死一三塁のピンチでレアードを迎えましたが、
チェンジアップを打たせて併殺に仕留めたことと
こちらが得点を奪った直後の重要な局面で
相手のチャンスを潰して失点を許さず、
相手反撃の勢いを鎮火させたことですね。


相手もチャンスを築きながら
それを活かせず無得点で反撃の勢いを消されてしまう、、、
しかも二度もです。
「俺たちは反撃して逆転できるのだろうか?」と
相手の方はもの凄く凹みますね。
それだけに、
こちらが流れをがっちしキープするきっかけ
になります。
逆の立場で考えたら、それがわかりますね。


まあ、これが鴎の立場から応援していたら、
昨日に続いての拙攻続きで、その歯がゆさが続く
『あと一本が・・・』野球を問題視していましたが。。。


今日、最後は点差が開いており、
まさか平井らを連投させないよね、、、
と心配していましたが、
今日は平良を投入しました。
平良を使った判断は良かったでした。
まあ、山川の一発がなく、9回表が無得点だったら、
増田とかが出てきたような気がしますが、、、、
そこは、今回、結果としてそうなってないので、
また情報を把握していないので、
ここでは、考えないようにします。


平良増田の後継者候補の一人として有力な存在ですから、
こういう展開では積極的に使って一軍戦の経験を積ませ、
来年へ向けた成長の糧にしてもらいたいですね。
ただし、負傷持ちですから、酷使は厳禁です。


今日の平良は、二死から
平沢に打たれ、荻野を歩かしてピンチを招きましたが、
それまでの井上からの奪三振とかは圧巻であり、
ピンチ後のマーティンの処理も見事でした。
ピンチは良い経験になるので、糧にされたいです。


しかし、点差がある勝戦処理の展開であったのに
『左対左神話』への依存症のために、
小川『三連投』を引き起こしましたね。


しかも、一昨日は回跨ぎをしており、
昨日はそこからの連投となり、
今日は三連投で回跨ぎをしているあり様です。


そもそも、『回跨ぎ』と『連投』を
一緒にすることは相当の負担です。
さらに、
『三連投』は無理な使い方であり、
それをせざるを得ぬ理由が無い限り、
他球団もなかなかやらないのが実態です。


そんな中、
回跨ぎからの連投、そして三連投の回跨ぎ。
当然、パフォーマンスは落ちるし、
疲労も溜まって、下降線を下るリスクも大きいです。


この点差で『三連投』
させる必要がどこにある?
(しかも一昨日&今日は回跨ぎ)


無理をしなければならぬ時期に突入していますが、
この点差で、著しい負担になる仕事を無理してやらせる必要がどこにある?です。


「勝戦処理」が相変わらずできないし、
それをやる意識が感じられません。。。


適切な理由敢えて無理矢理、考えて見ると、
明日の先発が大将で予定していますから、
明日はブルペンデーになると考えているために、
明日のために泰雄らを温存したかったので、
今日、どうせ消耗させるなら、
既に消耗させている小川だけで済ましたく、
小川には三連投でも無理をさせてみた、、、
とか。。。


でも、そういうことを
見据えての『小川三連投』であれば、
小川はしばらく使えませんので、
明日、小川をすぐに抹消して、
二軍にいる野田等の他投手と入れ替え
するべき
であります。


ただ、今までの首脳陣の習性を鑑みると、
多分、二軍との入れ替えはしないでしょうね。。。
入れ替えるときは、
小川がボロ雑巾のようにズタズタになったとき、
負傷で強制的に戦線離脱せざるを得ぬとき
などでしょうか。。。



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とりあえず、この鴎戦カードを
三連勝したのは大きかったです。


ただし、鷹も4連勝を果たして、
「ハムをぶっ潰す」を実現しました。


しかも、モイネロ、グラシアル、中村晃など
主力が復帰しており、柳田も復帰が近いです。
鷹の方はV字回復の兆しが見えており、
晩夏のロケット加速も秒読み段階です。


その鷹の行軍を阻むためには、
獅子にとって、
盆明けに控える9連戦(鷹・公・鷲)
その緒カード『鷹との直接対決』
超重要決戦になります。
月末の鷹との直接対決も含め)


でも、その前にメラドでのオリ戦があり、
オリには前カードで負け越していますから、
しっかりリベンジを図らねばなりません。


とにかく『盆明けの9連戦』
その頭にある『鷹との直接対決』に向けて、
鷹に離されず食らいついて
行きたいですね。


すなわち、鴎戦三連勝の勢いに乗って
今までの一進一退状態の殻を打ち破り、
『連勝街道』を築くべし
ですね。


本気で、鷹を上回って優勝を果たしたいなら、
どこかで『連勝街道』を築かねばなりません。
すなわち、今年の終盤における
最後の追い込みとなる優勝争い
堂々と参戦す資格を得るためには、

次のオリ戦カード
さらに『盆明けの9連戦』において
『連勝街道』を築いて
鷹との差を縮めておくことが必要
と思います。