【8/13オリ19回戦(MLD)】乱闘含む三度の騒動のバカ試合(退場者3名)を制して4連勝!攻撃面は申し分なく、投手陣も内容は別として失点を3点で凌ぐ結果は御の字(オリ相手で助かりましたけど)。ただしブルペン陣を消耗しているのだから、明日『入れ替えて新鮮化を図る』は重要。鷹も連勝中であるから、とにかく鷹に離されず食らい付くべく、明日は榎田先発が故にきっちり連勝を伸ばしたい。森も内角攻めを恐れず臆せず遠慮せず!とにかく山本は出て来ない。明日も勝って、明後日も勝って、勢いをつけて鷹との決戦へ!
鷹のV字回復の兆しが見えている今、
盆明け9連戦、そこでの鷹との直接対決に向けて
獅子も鷹に離されず食らい付きたく、
勝ったり負けたりの「一進一退」状態の殻を打ち破り、
連勝街道を築きたい状況にあります。
今日からMLDでオリ三連戦です。
今日のスタメンです。
今日は大将が先発しましたが、
大将も長く投げることは難しいので、
最近、言われている
『ブルペンデー』で中継ぎフル稼働ですね。
下手をしたら、
大炎上の敗走一色でフル稼働するリスクはあります。
1人でも多く事前に布陣させたいわけですが、、、
まず、鴎戦で三連投した小川は
しばらく使えないのだから、
二軍投手と入れ替えて新鮮化しておきたいです。
しかし、小川は残留であり、
大将昇格以外、入れ替えはありませんでしたね。
ただし、二軍戦の登板状況を見ると、
野田が先週、
猛暑の炎天下の青空球場で酷使されており、
調子が下降線になっています。
8/3:1回無失点、
8/4:連投で回跨ぎ1回0/3 1失点
8/6:中1日で1回1失点、
8/8:中1日で回跨ぎ2回2失点
一応、それ以降は未登板ですから、
今日までなら中4日開けています。
状態次第で使えるかどうか、でしょう。
誠や高木勇は、先日に先発しており、
中3日、中4日なのでまだ使えず、
伊藤が先発後の中5日でギリギリ可能。
大石は今日登板していましたが、
状態はあまり良くないです。
Kマートが抹消されたので外国人枠が1名空きましたが、
郭俊麟は今日、先発登板しています。
※二軍で首位のロッテ相手に7回無失点だったので
盆明け9連戦の昇格の可能性はあります。
気になるのは安田&バルガス相手に
ビビってしまう与四球が不安材料ですが。
(彼の場合、そこが肝心の課題)
今、昇格させてすぐ使える投手と言ったら
田村くらいでしょうか。
実力は別として、松本直も使用は可能です。
で、今日は泰雄をロングで使っており、
森脇や平良も退場ダメージもあり、
平良も連投でしたから、
明日こそ入れ替えたいです。
泰雄とかをそのまま使うのは危険です。
泰雄、森脇、連投している平良を抹消して
敗戦処理を見据えて、
田村、松本直、明日なら
中6日になる伊藤を上げたいですが。
(若しくは中5日で高木勇)
あとは、状態次第で野田も候補でしょう。
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今日の結果については、
今日の試合に関しては、
序盤から猛攻を仕掛けて、
中押し、ダメ押しと完勝でした。
ただし、3回表、抜けたスライダーが
後藤へ直撃した与死球後に
オリベンチから西村監督が出てきて
その後、他の者も出てきて一騒動に。
前回の京セラにおいては、
岡田の与死球でしたが、
ぶつけた方のオリベンチが
監督率先で怒って一騒動ありましたね。
そして4回表、若月への与死球で
若月が怒って乱闘になりました
(乱闘も久々に観ました)
一番マズかったのは、
オリの一塁コーチ(佐竹コーチ(誰?))が
真っ先にマウンドへ行って森脇をド突いたことですね。
安達がコーチを止めていましたが、
ルーキーを恫喝しまくります。
小野コーチは体を張って
眼鏡が吹っ飛びながらも
必死にオリコーチを止めます。
さすが「昭和の男」です。今日のMVP?
ただ、この佐竹コーチって45歳のようで
50歳手前の私より年下なんですね。
「昭和の男」ともちょっと違いますね。。。
佐竹コーチ自身の資質の問題ですね。
栗山も激怒しています。
さすがに満塁で押し出しになる場面ですから、
そんな状況下でわざと死球は与えません。
まあ、ノーコンなのは認めますが。。。
そして、この試合は『警告試合』になりましたね。
その後、オリ田嶋が森に死球を与えて退場となり、
最終回、平良が死球を与えて退場になりました。
さらに平良が死球を与えたとき、
最後にもう一騒動ありました。
この騒動後、オリ西村監督は
「してやったり」とばかりの笑みを浮かべております。
確かに獅子投手陣は与死球が多いです。
戦前のチーム与死球数を見ると、
獅子が71個と断トツであり、
2番目がソフバンで48個です。
あとは鴎41個、鷲38個、牛30個、ハム27個です。
獅子が与えている死球数をパ球団別(戦前)で見ると、
鴎に16個、鷲&牛に14個、鷹に11個、ハムに6個です。
ただ1つ言えることは、
確かに与死球は申し訳ないですが、
故意にやっていることはありません。
そもそも与死球は
こちらにとっても痛いことであり、
一番のネックは、
12球団一で下手くそな投手陣ですから、
ノーコンすぎる処がですね。
騒動を引き起こした後藤や若月への与死球も
内角を攻めたものではなく、
逆球ですっぽ抜けたものでした。
故意であるならまだわかりますが、
故意でない以上、やむを得ぬ面もあります。
その一方で、
ノーコン振りは猛省要でもあります。
ノーコンでは試合にならず、
最後は投手自身に戻ってくる話でもありますから。
でも、そこで、威嚇されたり、
ド突かれたりすることは、
筋が違う話です。
確か、以前、牧田が中島に死球を与えたとき、
(ケツにぶつけたとき)
わざとキレて威嚇して、
相手(牧田)に
内角を投げにくくさせたことがありましたね。
オリックス中島、死球に「キレたふり」で勝利呼んだ
[2016年9月21日22時30分] (日刊スポーツ)
オリックス中島宏之内野手(34)が“演技力”で勝ち越し点を呼び込んだ。
2-2の8回1死で、この回から登板した西武牧田がT-岡田に死球。続いて中島も左腰に死球を受けた。中島は一瞬、牧田に向かいかけ、一塁に歩きながら捕手の西武岡田ともみ合うような状況に。両軍からナインが飛び出し、一触即発の状態となった。
審判から両チームに警告が与えられたが、試合後の中島は「全然イラッとはしてないんです。内角を投げにくくさせたろうと思っただけ。捕手には『続けたやろ』って言いましたけど、一塁に行って、笑いを隠すのに必死でした」としてやったりの笑顔。結果的には代打の駿太が「中島さんの姿を見て、気持ちが入りました」と殊勲打。中島の“演技力”が光った連敗脱出劇だった。
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前回の京セラのときは、
岡田に当てた方のオリが一騒動起こしております。
最終回の騒動後、
ベンチに戻った西村監督は
「してやったり」の笑顔を浮かべてました。
カード頭での出来事ですから、
明日&明後日に内角攻めを緩和できれば、
オリ側から見てこの騒動は成功です。
明日・明後日を含めて
内角攻め緩和させることを
見据えた威嚇(攻め)もあった
という可能性も否めません。
ただし、辻監督の試合後コメントでは、
「調べたら相当、ウチがぶつけてる。考えてみたら、それだけ力がない、コントロールのないピッチャーが投げている。しょうがないといえばしょうがないんだけど、それで済まない。じゃあ、そんなピッチャーを投げさすなってなってくるからね。だから4つも当てたことは恥ずかしいよ、プロとして。本当に申し訳ない。それはそれで考えていかないと。
かといって、明日からの試合でそこ(内角)に投げられなかったら抑えられない。割り切ってそこに投げていくしかない。(西村監督の言い分は)いくらコントロールが悪いと言ったって、4つはないでしょうということ。それはこっちが悪い。痛い、痛くないという問題じゃない。実際に当てているわけだから…。インコース狙って当てたわけじゃないピッチャーもいる。(捕手が)外に構えて当てるとか勘弁してよ。本当にそういうピッチャー、投げさせられないよ。でも、それを言ったことでビビッて投げられなくなったら、またピッチャーが死んじゃうから…。しっかり話をする」
正直、与死球を説教するだけでは、
根源のノーコン振りは改善されないし、
内角を攻めることができなくなります。
辻監督は、
「失敗を恐れずに積極的に行動せよ」
というようなことを良く仰られています。
特に、源田ら野手には効いています。
それはこの与死球にも通じる話ですね。
内角攻めに消極的になっては元も子もありません。
とはいえ、ただ
「内角は積極的に攻めよ。でも死球は与えるな」
ということだけを言っても
改善策になりません。
というか、それで話が通じるなら、
そもそも与死球数はこんなに増えません。
「大胆かつ繊細に投げよ」というのも同様です。
それだけ言って投げることができる奴なら
とっくに「大胆かつ繊細に」投げています。
以前4月25日、誠が初勝利を得られなかったけど、
もう少しで初勝利を得られそうな投球をしました。
このとき、誠は、与四球をあまり出さなかったことに関して
試合後に次のようなコメントを残しました。
「ストライクゾーンって大体9分割じゃないですか。でも僕の場合は2分割だけ。内角か外角。高めか低めかの2パターン。そこに強い球を投げられたらファウルが取れるという思い込みで投げてます。それで打たれたらしょうがない。元からコントロールはないんで。ここまで(7年間)勝てないというのは、そういうこと。自分はすごいピッチャーじゃないんで開き直れましたね」
ゾーン分割を9分割ではなく、
粗く分割して思い切り投げ込むという策は、
昨年の土居前コーチの発案策でしたね。
すなわち、
9分割も細かくしてゾーンの隅を狙っても
逆に意識しすぎて力んで制球を乱してしまうから、
それなら分割を粗くして狙う的を大きくし、
開き直ってそこに投げ込むという策ですね。
まあこの土肥前コーチの策が正解かどうかはわかりません。
16年の与四球数が524個(リーグ最多)から
17年では403個(リーグ最少)と改善されましたが、
18年では506個(リーグ5位)と悪化しましたから。
ただし、目標(与四死球を減らす)を実現するための
方法論を描いた1つの策ではありますね。
ただ目標を唱えるだけでは無策です。
で、誠の話に戻しますと、
4/25にはゾーンを粗くして投げていたわけですが、
1週間後には
180°反転した全く違った話をしています。
5月3日、4回途中8失点となりKOされました。
このとき、試合後、
「コースをつきすぎてカウントを悪くし、ボールを置きに行って打たれるという悪循環でした」
すなわち、当時の誠は、
その1週間の間に
せっかく上手く行っていた
『ゾーンの粗い分割』投法から
欲をかいたのか、
『ゾーンの細かい分割』の
コースを突く投法に変更したために、
力んで自滅しており、
その変更は
自ら変えたのか?
森と話をして変えたのか?
コーチ等から指導されて変えたのか?
が考えられます。
いずれにしても、
今回、与死球問題に関して、
投手陣に首脳陣から話されます。
説明の仕方を誤れば、
内角攻めに消極的になりやすいですし、
内角攻めをしたところで、
意識しすぎて力み
与四死球をさらに増しやすくなります。
今回の問題は、
どう指導し策を講じるのか?
首脳陣の指導能力が
もの凄く問われる話になってきますね。
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さて、今日の試合について、話を戻します。
まず獅子投手陣について、
先発した大将は
3回1失点、2安打、1与四球、2与死球でした。
初回は先頭の福田に与死球で出塁を許しますが、
佐野を空三振で料理し、吉田正を遊ゴロ併殺で仕留め、
僅か7球で無失点に抑えました。
初回無失点は11試合振りでしたね。
(10試合連続で初回に失点している状況でした)
ただし、大将の投球内容は、
思い切り腕を振って投げ込んでいましたが、
逆球はあるし、抜け球はあるしと
いつ爆発して大乱調になっても
おかしくない状態でしたね。
2回表、先頭のロメロに粘られ、
7球目、真ん中の甘いスライダーで
左本塁打を打ち込まれました。
正直、失投です。
一応、点差はあるとは言え、
こちらが得点した直後に失点をしては、
相手も「反撃するぞ!」の勢いに着火させるので
反省して欲しい処です。
その後、モヤをど真ん中のストレートを
金子侑の真正面に打たせて左飛で料理しますが、
中川を与四球で歩かしてしまいます。
しかし、次の西野には
インハイ・ストレートで左安打を打ち込まれますが、
西野の走塁ミスで一死を稼ぎ、
安達には外角に抜けたスクリューを打ち込まれますが、
秋山のスライディングキャッチの好守で助けられます。
2回表は、
オリのミスと秋山の好守に助けられて
ロメロの一発だけで済ますことができました。
しかし、相変わらず抜け球が目立ちます。
オリ打線が故に助かった面も否めませんね。
3回表も無失点で切り抜けます。
ただし、後藤の与死球で騒動の後、
吉田正を迎えます。
結果的に、森が外に構えていますが、
逆球になったインハイ・スライダーで
詰まらし、一ゴロに仕留めました。
2球目も逆球でボールに外しています。
たまたま打ち損じてくれたのが助かりました。
一応、3イニングで降板しました。
投球内容は別として、
結果だけを考えれば、
今までの投球イニングを踏まえれば、
3イニングも投げ切れば御の字であり、
それを1失点で済ました結果は上々でした。
でもオリが相手で助かったことは否めませんね。
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4回表からは森脇が二番手で登板します。
先頭のロメロを低めストレートで
体勢を崩させながら打たせ、遊ゴロで料理し、
モヤをライナー性の当たりを
秋山に上手く捕球してもらって中飛で凌ぎましたが、
二死まで至っていながら
バタバタしてしまいました。
中川には高めストレートを弾き返され中安打。
西野には真ん中フォークを捕らえられ右安打。
その前の6球目もファウルでしたが、
真ん中の甘いフォークで危なかったです。
そして、安達には、
1~2球目を外してボール先行し、
制球が怪しくなってきており、
3~4球目、フォークが落ちず
5球目、高めにストレートが抜け、
結局、6球目、低めにカットボールを外して
与四球で歩かしました。
制球が完全に怪しくなってます。
そして、若月へすっぽ抜けの与死球です。
しかも、内角を狙わずのすっぽ抜けのアホ投球です。
乱闘になって、もう投げることができる状態でなくなり、
泰雄へ緊急交代となりました。
でも、泰雄も、乱闘後の緊迫した場面の中、
スクランブル登板になりましたが、
僅か2球でこの場を切り抜けたのは
大きかったでした。
泰雄は、その後、5回表、
ロメロに真ん中のストレートを失投し、
左本塁打を被弾しますが、
3回1/3を1失点、2被安打で凌ぎました。
警告試合になり、このムードにより
内角へ投げにくくなっていましたが、
緩いカーブを活かしたりして、
緩急を上手く使ってタイミングを狂わせました。
例えば、6回表、西野に対しては、
初球が外角スライダーで見逃させ、
2球目は「ど真ん中」ストレート、
3球目は「ど真ん中」カーブと
危ないコースに投げ込みますが、
どちらもタイミングを狂わせて
振り遅れて空を切らせて
三球空三振に仕留めました。
ただ、これが鷹相手だったら、
誤魔化し切れたか???
良く踏ん張りましたが、
鷹が相手だったら、
こちらの手も縮こまりやすく、
相手も打開してきますから。。。
あとは、泰雄について、
明日以降、酷使しないことですね。
中3日以上を開けるか、
でも、今のブルペンにそんな余裕はありませんから、
抹消させて二軍の新鮮な投手に入れ替え
10日後に再昇格させたいです。
間隔を詰めて無理をさせれば
パフォーマンスは必ず低下します。
学習して、
今までの失敗を繰り返してはなりません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
8回のヒースは危なげなく締めました。
で、最終回、誰が出てくるのか?
平良が連投で出てくる気がしていましたが
案の定、連投で出しましたね。
、
平良に経験を積ませたいのは確かですが、
「連投」とか無理な酷使はやめたいですね。
4月半ば~6月半ばが
負傷で投球できず全休しており、
その負傷明けから
そこまで経過していない状況です。
二軍ではそんな無理をさせていません。
先発を見据えて、回跨ぎも試していましたが、
結局、1イニング集中の方向で切り替えています。
そんな状況下で、しかも経験が浅い若手を
『回跨ぎ』『連投』と無理させれば、
『ぶっ壊す』懸念が大です。
しかも、今日なら点差もあり
間隔を開けている小石もいますから、
回の頭から小石を投入すべきでした。
もちろん、明日には明日の風が吹くではないですが、
明日には『入れ替える』意識が大切ですが。
結局、中川を空三振で抑えていますが、
西野にタイミング良く打ち込まれ、
小島を与四球で歩かしてしまい、
鈴木にはポテン気味の右前安打を打たれ、
一死満塁のピンチを背負います。
平良はストレートが一級品ですが、
変化球が二線級以下であるから、
どうしても単調な投球になりやすく
単調になると簡単に打ち込まれやすいです。
今後、そこが成長に向けての課題です。
本人も連投で疲労も溜まっており、
単調さを脱する余裕がありません。
しかも、それまで
すっぽ抜け球も目立っていました。
結局、福田に対して
すっぽ抜けて押し出し与死球となり、
そのまま退場となってしまいます。
明らかに連投で
パフォーマンスを低下させています。
もしかしたら、
連投とかで厳しく鍛えることが
成長につながる、
と考えているかもしれませんが、
そんな星一徹方式を本気で考えているなら、
目も当てられません。
逆に貴重な逸材を潰す
リスクの方が高いですから。
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一方、獅子威し打線は、
序盤を徹底的に叩き、中盤も攻め、
終盤にダメ押しを効かせて、
申し分ない攻撃だったと思います。
初回に関して、相変わらず、
源田のバント作戦には疑問を呈しますが、
森がきっちりタイムリーを放ち、
おかわり君も球筋をしっかり見えており、
粘り勝って四球を選びました。
森&おかわり君の好調ぶりが伺えます。
森も15試合連続安打、6試合連続打点です。
メヒアの打球は普通の中飛でした。
オリの中翼手が球を見失って、
落下地点を見誤り
ラッキーな中二塁打タイムリーになりました。
この直後、オリベンチは、
ここで球を見失った佐野を簡単に交代させましたね。
明らかな懲罰交代であり、
オリのベンチもイライラ・ピリピリと
空気がかなり重く悪化してくれていそうな雰囲気
でしたね。
もしこんな懲罰交代を
獅子がやったら非難しまくりますね。
これはこちらにとってラッキーでしたが、
そのイライラが乱闘にもつながったかな、
という印象があります。
山本が負傷離脱しており、
底辺を脱する見込みが薄くなっているイライラもあるでしょう。
そして、外崎がインハイ・ストレートで
左本塁打3ランを放ち、
試合の流れを
一気に完全掌握しました。
前回のホームランもそうでしたが、
窮屈そうな体勢でバントを振り切り、
スタンドに放り込んだのは見事でした。
また源田の送りバントは
得点確率を下げるので疑問がありますが、
今日、乱闘直後の4回裏にスクイズを失敗しましたね。
しかし、このような奇襲スクイズは良いと思います。
まず成功すれば相手を突き放すチャンスでありましたし、
相手がこちらに怒っている試合でもありますから、
しかも一塁手がトンネルした後でもありますから、
そういうときにこういう奇襲を成功させれば、
相手は完全に冷静でいられなくなります。
怒っている相手を小バカにする形で突き放しますから、
相手は冷静さを失い、空回りしてくれます。
ある意味、確率論を超えた(度外視した)話でもあります。
たまに、うちが鷹にやられている奇襲と同様です。
もちろん、闇雲に行ってはダメですけど、
相手や流れを見て行えば効果的な戦術です。
あとは、中田とか打てぬ打者の場合も使いたいです。
ただし、成功率を高めるよう
しっかり練習は積まねばなりません。
もちろん100%成功はあり得ませんが、
今日は失敗しても流れを失いませんでしたが、
下手をすると、失敗した時、
流れを失いかねない場合もありますから。
だから勝負勘を鋭く持ち、
相手と流れの状況を見て、
敢行するか否かを決めなければなりません。
しかし、今日も山川に関しては、
三ゴロ、三ゴロ併殺、空三振、一邪飛と
4タコでしたね。。。
前回のロッテ戦で33号を放ったときには、
足のステップを「コンパクトに速く」して
フォームを変えていたそうです。
確かに、33号のときは、
足の動きが早くなってコンパクトになってます。
↓↓↓17号
↓↓↓33号
いずれにしても、
早期の復活が望まれますね。
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これで4連勝となりますが、
鷹の方も5連勝となっており、
ゲーム差は5のままですね。
明日、鷹の方は武田が先発し、
鷲の方が則本をぶつけるようですが、
いずれにしても、
獅子は追う立場です。
しかも、明日は榎田が先発しますから、
着実に明日も勝って連勝を伸ばし、
あわよくば1ゲーム差を詰め、
少なくとも今の差を広げないことが
必須です。
現在、相手が鴎&自滅した牛だから
4連勝という結果を得てはいますが、
盆明け9連戦は上位と戦うのですから、
それに向けて弾みをつけるために、
稼げる時には徹底的に稼ぎたいです。
山本も負傷離脱していますから、
チャンスは大です。
一応、今日の乱闘騒ぎで
明日、明後日はやりにくい可能性が高いですが、
死球を恐れず、臆せず
内角を攻め切って欲しいです。
まあ、明日はメンタルの強い榎田だから
そこは心配していませんが、
森の方が少し心配です。
遠慮せずに徹底的に攻めてください!
ただ、外角要求で内角にすっぽ抜けるのは。。。
ちょっと恥ずかしいですね。。。
それは別途しっかり考えねばならぬ課題ですけど。
そして、このオリ戦カードは三タテと、
奪えるモノは徹底して根こそぎ奪え!
です。
勝って、勝って、勢いをつけて
鷹との決戦へ、盆明け9連戦へ挑みたいです。