今年、年内は前回の記事で、
投稿納めとしようとしていましたが、、、

大晦日の今日、
西武にとって大ニュースが飛び込みましたので、
簡単に筆をとります。

まあ、前々から秋山渡米は濃厚であり、
どこかしらの球団には決まるでしょ、
という見方でしたが、
とりあえず、決まったことは
当然、本人のためにも、
一方、球団のためにも
（これで制約無く腹をくくって自由に動ける）
良かったと思います。

レッズに決まったようですね。

こちらではありませんね（＾o＾）

こちらでもありませんね（＾o＾）

こちらではですね（＾o＾）／

ただ、想定を脱したのは、
レッズが提示した契約金額の高さですね。

秋山翔吾がレッズと3年22億円契約「年齢もあり…」
守備位置は中堅ではなく 右翼か左翼の見込み
12/31(火) 13:07配信（中日スポ）
　レッズは、西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた秋山翔吾外野手（31）と3年総額2000万ドル（約21億8000万円）超で契約に合意した。米放送局MLBネットワークのヘイマン記者がツイッターで報じた。レッズはこれまでメジャー全30球団で唯一、日本選手とのメジャー契約がないチームだった。
　米放送局NBCスポーツ（電子版）によれば、日本では中堅手だった安打製造器は、レッズでは右翼か左翼のどちらかを任される見込み。米紙USAトゥデー（同）も「守備位置は（31歳の）年齢もあり、スカウト陣は右翼か左翼が望ましいとみている」と伝えた。同紙によれば、健康診断を終え、正式契約に至るまでは数日を要するとみられる。
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西武が提示していた金額は
４年総額２０億円ですから、
１年平均で５億円になります。

秋山が米球団に要望していた条件は、
３年総額1500万ドル（約16.2億円）ですから、
１年平均で約５億４千万円になります。

ところが、レッズとの契約金額は、
３年総額2000万ドル（約21.8億円）超ですから、
１年平均で約７億３千万円になります。

要求以上の条件で、
しかも名誉あるメジャー挑戦
という付加価値がありますから、
上々の契約になったと言えます。

一時は【値下がり中？】とも思いましたが、
米国内で秋山の価値は
『うなぎ昇り』でしたね（^o^）

一方、「1番・中堅」候補として、
秋山の獲得を目指していたカブスの方は
地元メディアがショックな記事で包まれたそうですね。

カブスは今オフ、
ぜいたく税の上限を超えないように
年俸総額を抑えようとしている面と、
秋山がメジャーで実績のない30代であり、
3年契約に躊躇したかもしれない
と述べられてますね。

カブスの秋山争奪戦の敗因は？
地元局分析「MLB実績のない30代との3年契約は…」
12/31(火) 14:44配信（Full-Count）
   西武から海外FA権でメジャー移籍を目指していた秋山翔吾外野手がレッズと3年契約で合意したと米複数メディアが伝えた。「1番・中堅」候補の獲得を目指していたカブスの地元メディアはショックに包まれている。

　秋山のレッズ入りを伝えたのは米スポーツ局「NBCスポーツ・シカゴ」だ。「レッズがカブスのターゲットのショウゴ・アキヤマと契約合意と報道」との見出しで秋山のレッズ入りを伝えた。レッズは強打マイク・ムスタカス（ブルワーズFA）、先発左腕ウェド・マイリー（アストロズFA）を獲得。同局は「レッズは今オフすでにアクティブだったが、まだ補強しているようである。レッズが日本人中堅手ショウゴ・アキヤマと契約したと報じられた」と同地区ライバルの積極的な補強を伝えた。
 　カブスのジェド・ホイヤーGMは12月上旬のウインターミーティング中に秋山と面談したことを認めていた。同局は「アキヤマは中堅手と先頭打者という2つのニーズを満たすことができる可能性があった。カブスは必要なポジションのアップグレードができなかっただけでなく、彼は上昇中に見える地区ライバルに入団する」と新たに秋山が加入するレッズに戦々恐々。カブスは今オフ、ぜいたく税の上限を超えないように年俸総額を抑えようとしている。「メジャーで実績のない30代との3年契約は大きな契約であり、カブスは躊躇したかもしれない」と秋山争奪戦の敗因を分析していた。

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いずれにしても、
秋山選手に述べたいことは、次のとおりです。

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この度は、メジャー入りが決まって
誠におめでとうございます。

今まで西武球団のために尽くされたこと、
大変、ありがとうございました。

今後は最高の舞台で戦われることになり、
もちろん、大変でしょうが頑張って欲しいです。

余計なお世話でしょうが、
気になるのは、真面目すぎる性格が故に、
ネガティブに考え込みすぎるところが見受けられます。

もし不調に陥り、活躍できなければ、
向こうは、こちらとは比で無いくらいの
野次等が飛んできます。

かつて気にされていた
「気合いを入れろ！ライオンズ」なんて応援は
ヤワな方だと思います。

それだけに
ネガティブに考え込みすぎる面は、
良いことは全く無く、
悪い方向へ突き進むことを促します。

また、向こうの環境に馴染まねば
持っている力もなかなか発揮できませんね。

それでも『考え込みすぎる』のが
秋山選手らしいですけど、
是非とも、早く環境に馴染み、
『ポジティブ思考』で思う存分
奮起されたいと思います。

かつて、秋山選手自身が仰っていたように
『馬鹿になる』ということは
今以上に大事なことだと思います。

新天地でのご活躍を
心から願って応援しております。

ただし、思う存分、米国で野球をやって
帰国される際には、是非とも『所沢』にお戻り下さい。

秋山選手は、
もちろん現役の戦力として
大事な人材でありますが、
それに留まらず、賢人であるが故に、
引退後のフロントや指導者としても
貴重な超大事な宝でもあります。
（特にフロントとして）

米国で思う存分、奮闘されて、
その後は、
是非とも将来の西武王国復活に向けて
貢献して下さることを願っております。

【歌詞付き】埼玉西武ライオンズ 秋山翔吾 登場曲からの応援歌 2019 オールスター in 東京ドーム
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一方、問題は「残された獅子ら」ですね。

若手に期待、世代交代というのは
将来性がある話ですが、
不確実性も大きい話でもあります。

それは新外国人にとっても
不確実性が大きい話です。

しかし、今のライオンズの戦力状況は、
来年早々に複数の若手の台頭、
かつ新外国人のハズレ無しが
『絶対必須』という危機的状況に、
すなわち、
不確実性な事項を
絶対に確実にして
現実のモノとしなければならぬ状況に
陥ってます。

当然、若手ものんびりは
してられませんね。

一方、球団の方は、
総年俸が３０億円弱と
３１億円を超えていた一昨年に達していないレベルであり、
支配下選手枠も余らしています。

確かに多く獲ってもハズレる可能性はありますけど、
多く獲ることで分母が大きくなりますから、
下手な鉄砲数打ちゃ当たる！の如く、
分母を増やすことでハズレる確率を下げ、
ハズレた場合や不調に陥った場合の対応も可能となり、
リスク対策にもなります。

人数カツカツでは、
ハズレは許されないし、
年間を通して不調も許されぬ形になりますね。

ある意味「いねぇーんだよ」状態が維持され、
平井らの酷使もそれが大きな要因になっており、
それがもっと厳しい状況で来年も続く
ということになります。

西武球団は、
決して『貧乏』ではありません。
総年俸３５億円レベルまでは引き上げられる
経営規模を有しています。

当然、強くなれば客は集まりますし、
球団そのもの、グループ全体の儲けにもつながります。

しかし、弱ければ客は集まらないし、
球団そのもの、グループ全体の儲けは損なわれます。

確かに予算の決定権は、
フロントにあらず、経営陣にありですが
予算要求において、
フロントが「投資の成果」を
しっかり定量的に説明できれば
経営陣も予算をつけてくれると思います。

現在、西武ホールディングスも
サーベラスの制約もなくなり、
メラドや遊園地改修など
積極的な投資傾向にあります。

中にはホールディングス内に
社長への報告義務が不要な
新規事業分野を開拓する部署もできています。

確かに、後藤社長が仰っていたように
「事前調査、マーケティングを事前で
　相当緻密にやり、成算があって」の投資ですが、
今のホールディングス全体は、
「採算性の説明」がつくなら
「積極的に投資しよう」という風潮です。

既に180億円の改修投資をしてもらってますが、
弱くなれば、その先行投資もパーになることを強調しつつ、
強くなれば儲かることを定量的にしっかりアピールして、
もっと年俸の予算拡大を説得する努力を
積極的に図られたい、と思いますし、
その実現も可能と思います。

年明け早々から、
リリーフ１名、外野手１名の
新たな外国人獲得の朗報を
是非とも、よろしくお願いします。

それでは本当に今年最後の御挨拶を。。。

本年も大変お世話になり、
誠にありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

それでは、
皆様、良いお年をお迎えください！

西武にとっても、
皆様にとっても、
私にとっても、
来年が素晴らしい年に
なりますように！！