下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

巨人コロナ騒動に巻き込まれて吹っ飛んだ「松坂ネタのニュース(開幕一軍絶望)」

今日は巨人の坂本、大城のコロナ感染により
練習試合が中止になりましたね。


しかし、坂本らはコロナウイルスの遺伝子量が
微量であり、正常値ぎりぎりの「微陽性」ということで
本人らは離脱しますが、
巨人、西武はそのまま明日からも練習試合を続行。


6月19日の開幕も予定通り
ということですね。


まあ、今は先々月と違って
もう止められなくなっていますから、

社会的に緊急事態等に陥っていない場合、
(陥っていたら、問答無用で「延期」に)
「球団クラスター」発生とかでない限り、
「6月19日開幕ありき」でしょうね。


この問題に関しては、
Twitterで普段やりとりさせていただいている
tthgさんが記事を書かれております。


まさに「ごもっとも!」と思うところであり、
詳細は、tthgさんの記事をご覧ください。


そもそも、今回の件が
本番公式戦だったら
今日はどうしたのだろうか?
その後はどうするつもりなのか?
がありますね。


そもそも
「感染抑制の対策」「感染した場合の対応」に関する
準備が不足しているのに、開幕日を決めてしまい、
その開幕に合わせた対外練習試合期間を突入させたこと

大きな問題です。
準備(対応方針立案)と開幕の順番が逆なんですよね。


既に開幕している台湾や韓国は、
台湾は、コロナが日本ほど酷くない中であるにも関わらず
それでも徹底して対応しての開幕を果たしています。


韓国は、ピーク期が日本に劣らず酷い状況でしたが、
対応マニュアルを3月には素案を既に作成しており、
その後改訂しながら、開幕して徹底しています。
(マニュアル作成が先、開幕が後)


しかし日本は、
コロナ対応マニュアルを台湾や韓国から4月末に入手していますが、
「開幕したい」の強い願望と焦りから5月末に開幕日を決めましたが、
NPB版のコロナ対応は、
マニュアル先行事例を入手して1ヶ月以上経過するのに
未だに「感染者発生したとき」の対応方針が決まってもいない、
その対応方針が機能してもいない、、、ですね。


しかも、4月末に韓国や台湾のマニュアルを入手したとき、
NPBは「ブラッシュアップしていきます」とコメントしているように、
参考にするのは良いのですが、
主たるベースは韓国や台湾のコピペする気が満々
なんですよね。。。


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この話題はこのくらいにして、本題に入ります。


今朝のニュースです。春キャンプ時も鑑みると、
いつもだったら
「松坂ネタ」は西武のニュースの主ネタになりやすいですが、
今日は巨人コロナ騒動で陰に隠れてしまいましたね。



西武・松坂 開幕ローテ外れる
練習試合1軍登板なし 若手台頭で焦らず調整
6/3(水) 5:00配信(スポニチアネックス)

 西武の
松坂大輔投手(39)が開幕ローテーションから外れることが決定的なことが2日、分かった。現時点では開幕前の1軍練習試合の登板予定はないとみられる。
 松坂は当初の3月20日開幕だった場合、開幕3戦目の22日の日本ハム戦に先発予定だったが、コロナ禍で開幕は延期となり、
同30日に右膝にコンディショニング目的で注射を打った。その後の経過は良好だが、3年目の与座が台頭し、代役として先発を任せるめどが立ったことから、39歳のベテラン右腕に、より長い調整期間を与えることが可能となった。開幕ローテーションは、開幕投手のニールから松本、与座、高橋光、ノリン、今井の順が予想される。
 「開幕までの少ない時間で、しっかり状態を上げていけるように頑張ります」と話していた松坂は先月31日にはメットライフドームのブルペンで93球を投じた。今後もブルペン投球で球数や強度を上げながら、イースタン・リーグの試合などで調整を進め、最短で6月末の1軍昇格を目指すことになる。


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一応、先発が6名揃ったことから松坂が溢れたという話ですが、
まあ、そういうことを考えると、
十亀榎田ローテ外の濃さが深まりましたが、


松坂のオープン戦などの内容を考えれば、
「松坂のローテ外」は、
正直「順当な判断」と思いますし、
若手らも今の松坂に負けている場合ではないから、
 ※フィギュアの世界で、
  現役復帰して全日本選手権2位に入った高橋大輔に
  負けた年下連中のように情けないことになる。
松坂以外で6人が揃ったのは何よりです。


ただ、問題は、
実は右膝に打った注射はやはり痛めていて打ったものであり、
まだどこか痛めていて体調が整わないから、、、となると、
例年の如く「負傷離脱→ほぼ一年を棒に振る」となり得るので、
さすがにそれは「引退まっしぐら」なので避けたいところです。


一応、ブルペンで93球を投げていたそうだから、
負傷による「離脱」ということではなさそうですが。



いずれにしても、
開催が順調であるならば、
最短でも11月5日までは
「毎週6連戦」が続くわけですから、
投手陣に疲労が蓄積して
苦しくなってくることは必須であり、
そうなったら、
パフォーマンスも低下しがちであり、
下手したら、負傷等もあり得ます。


それだけに、
皆が疲れて辛くなっている時期に、
猫の手も借りたくなる

ローテの谷間などの場面で
松坂がその隙間を埋めてくれれば良い
(二人先発の一人でも助かる)
ところもありますから、
それを見据えながら
松坂が長めの期間で調整するのも一手ですね。


開幕に備えてしっかり仕上げることも大事ですが、
ある意味で、
「通年で安定して好調キープ」もそう楽ではないですから、
全員一斉に「同時仕上げ」を目指さず、
「時差仕上げ」があってもいいですね。


今年は開幕が遅延しましたが、
予定通り3月20日に開幕したとしても、
春キャンプ中、
皆は3月開幕に向けて仕上げるよう調整されていましたが、
松坂は
スロースタータ調整で開幕に間に合わなくてもいいから、
 ※開幕の3月&4月は6連戦も多くなかったし、
  開幕仕上げに無理して「負傷」される方が怖かったから
9連戦が組まれていた5月GWまでに仕上げてもらい、
その9連戦でローテの谷間を埋めてくれれば十分OK、
と個人的には考えていました。



とにかく、負傷離脱することなく、
皆が疲れ始めた時期を見据えながら
「時差仕上げ」の調整を図りつつ、
出番になるときには、
「仕上げて活躍できる状態」を

確実に整えて欲しいですね
ですね。


まあ仕上げても「通用するか?」の問題はありますが、
今年のコロナ騒動のどさくさに
「消えていました」ということが無いよう
もう一花を咲かせて完全燃焼して欲しいですから。