下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷹9回戦(福岡)】2番最強理論の機能を発揮した山賊『れおほ~\(^o^)/』一方、投手陣は鷹をシャットアウトリレー!まあ逆球も多かったけど。とりあえず、サービスゲームでしたが、とにかく『勝てて良かったです』/で、スパンジーは、相変わらずピンか、パーか。。。

地獄の『GO TO 福岡』キャンペーン中の鷹6連戦は、
緒戦&2戦目を連敗しましたね。


ただし、今日の3戦目は、
鷹の方がプロ入り初先発の2年目・坂東を先発に当ててきましたね。


こう言っては、失礼な表現を否めませんが、
格下投手を相手とする今日は
負けてはいけない、
勝ちを確実にひろわなければならぬ、
という、
ある意味で、
今日は『サービスゲーム』とも言えましたね。


さて、スタメン結果です。
打順は昨日と同様、
源田を9番に、森を2番に、
あとはそのまま繰り上げる打順
を組みました。


今日の試合の感想を簡単に述べると、
試合後にTwiiterに挙げたものですけど、
次の通りですね。

今日は早朝から出張でしたが、
早めに直帰できたので、試合を頭から見ることができました。
(明日は厳しいかな・・・)


まず獅子威し打線について、整理します。

2回表:スパンジー・ソロ

スパンジー上機嫌

森、1本目ソロ

森、2本目2ラン


鷹の坂東、ロングリリーフを含め、
中継ぎで3試合登板して、好投していました。

キレのあるストレート
縦に大きく曲がるカーブが武器であり、
フォークカットボール満遍なくバランスよく駆使してきます。


そして、今年、一軍戦では9回2/3で与四球が1個です。
昨年、二軍戦でも71回2/3で与四球が11個であり、
与四球率BB/9が1.4と低いです。
制球力は良いタイプですね。


今日もストレートは良い球を投げていました。


初回、先頭の将平は、
初球の外角一杯の高めストレートを見逃し、
驚いて首をかしげていましたね。
見逃し三振を決められた3球目も
内角一杯にズバっと
ストレートを決めていました。


カーブについては、
5回表、森から空振りを奪った初球のカーブが
大きく曲がっておりましたね。


ただし、そのカーブは、それまでがあまり決まらず
調子が悪かったからなのか、わかりませんが、
カーブの投球頻度がやや少なかったですね。
(前3戦は1割程度、今日は1割も行かず)


カーブをもう少し混ぜて投げることができれば、
緩急がもっと活かしやすくなり、
ストレートもさらに効果を発揮する
とは思いますが。。。


他所の投手なので、どうでもいいですが、
良い球は持っていますが、
緊張度もあって使い切れてなく、
良い制球力も、
2回、3回と進むにつれ、乱れてきましたね。


いずれは化ける可能性がありますね。
相変わらず、鷹には良い投手がゴロゴロしていますね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、試合の方を見ると、
初回、将平は倒れましたが、
2番の森落ちず、抜け気味のフォークを捉え、
中二塁打でチャンスメイクすると、
次の3番の山川は、初球のインハイ球を
詰まらせながらも、ひきつけながら、
思い切り引っ張ってレフト線に落とすタイムリーを放ち、

いきなり先制点を奪取しましたね。
首脳陣は意図はしていないんでしょうが、
【2番最強理論】の機能を
しっかり発揮しましたね。


相手が立ち上がりに不安がある中、
先制点を奪取したのは良かった
ですね。


しかも、鷹戦の場合、他球団と戦うとき以上に
序盤戦が大事であるので、
相手が不安を抱える立ち上がりのある初回から攻めるは大事であり、
ましてや、プロ入り初先発の2年目と
経験が浅い相手なので、なおさら初回から叩きたいですからね。


ただ、この初回で1点しか奪えなかったこと
不満が残りますね。
相手の緊張がゆるむ前に
しっかり複数点を稼ぎ、叩き潰したいわけですから。


でも、最小得点の1点ずつジャブを
毎回、繰り返して連打します。


2回表スパンジーがソロ弾ですが、
左中間へ一発放りましたね。
甘く真ん中付近に入ったストレートを仕留めました。
ただ、詰まらせたフライ打でしたので、
一瞬、打ち上げて外野フライかな?と思いましたが、
打球が意外とノビて、
ギリギリ、ラッキーゾーンへ入り込みましたね。


3回表からは、打線も二巡目に入ってきましたね。
相手の坂東は、力みも入ってきて、
良いはずの制球の乱れが目立ちましたね。


については、ボールが先行し、
3球目に低めカットボールを空振りしていましたが、
5球目、甘く真ん中へ入った
カットボールをジャストミートし、
完璧なホームランを打ち込みましたね。
ある意味、坂東の失投だったわけですが、
森もその失投を見逃さず仕留めましたね。
また、カットボールを
3球も連続して投げてきていましたから、
カットボールのタイミングも掴んでいましたね。


ただ、この3回表は
坂東も制球を乱し、崩れかけていたので、
一気に畳み込むチャンスでしたが、
外崎が打ち損じて遊ゴロ併殺打に倒れ、
相手の坂東を助けてしまいましたね。
真ん中付近の球でしたが、
球が動いていた分、芯を外され、
ゴロアウトを打たされましたね。


とりあえず、
3回終了時点の序盤戦では、
3得点を奪い、後述するとおり、失点を許さなかったので、
獅子が3点差リードで通過できましたね。


一応、2017年以降で昨日までの鷹戦を見ると、
3回終了時点の序盤戦を3点差リードで通過すると、
勝つ確率は8割と高い傾向にあります。
(4点差以上なら11戦11勝と全勝)


ただ、4回表は、坂東も腹をくくったのか?
そこはわかりませんが、
制球力を回復させて、無失点に抑えましたね。


それで、その直後の4回裏
鷹はチャンスを築いて、
流れを、主導権を奪還する最大の機会
が訪れました。
中村晃のポテンヒットからもわかるように、
流れが鷹へ傾きかけそうになりましたね。


しかし、後述しますが、
その大ピンチを好守込みで潰し、
無失点で凌ぎましたね。


で、事実上、
試合を決した大きなきっかけになったのは、

試合の流れを完全掌握するお膳立てが整ったのは、
好守を含んで大ピンチを
無失点で凌いだ4回裏でしたね。


4回裏のコメントは、
投手陣のところで後述しますが、
4回裏から5回表にかけては、よく言われる
『ピンチの後にチャンスあり』
でしたね。


まあ、その表現は、本来の意味なら、
ピンチがチャンスになるわけですが、、、
4回裏から5回表にかけて
本当なら『ピンチを凌いだ後にチャンスあり』
と言った方が正しいですね。


5回表、先頭の源田ポテンヒットで出塁しましたね。
その前の4回裏における中村晃のポテンヒットへの
『ポテンヒット返し』になりましたね。


次の将平バントを成功して、源田を二塁へ送ります。
ただ、ここは、大ピンチを凌いだ直後なので、
流れがこちらへ大きく傾きやすいイニングでしたから、
しっかり攻め込んでも良かったと思います。
無死一塁の場面において、
バントでは走者を得点圏に送れるので、
その分、得点する確率をアップさせますが、
一死を献上することで
得点確率を下げてしまい、

結局、そのアップした確率を帳消しにします。
逆に、得点期待値を低下させ、
稼げる得点を減らしてしまいますね。
(相手に与えるダメージが小さい)


打席にいるのが低打率の打者なら
バントも選択肢になりますが、
将平の打率だったら、打たせた方が得策です。


結果としては、次の
ラッキーゾーンへ運ぶ
2ラン弾を放ちましたね。


打球は詰まらせ気味でしたが、
投げられた球が
真ん中付近に抜けたカットボールだったので、
それを捉えた分、打球がノビましたね。


結局、チャンスを逃した鷹(4回裏)
チャンスをモノにした獅子(5回表)と命運を分け、
これで試合の流れは、
獅子が完全掌握しましたね。


とにかく、今日は森が大暴れして、
【2番最強理論】の機能を
しっかり発揮
しましたね。


ある意味で、
今後の有効な選択肢の一つとして
今日のような打順使えることを示しましたね。
そして、森もこれをきっかけに
復調されたいですね。


ところで、今日はスパンジーが大活躍でした。
1打席目は、前述したとおり、一発を放ち、
2打席目は、落ちずに抜けた高めフォーク
完全に捕える右中間二塁打を放ちます。
3打席目は、低めのボール球を上手くすくい上げ
右中間を割り、俊足活かして一気に三塁を陥れ、
三塁打を決めました。
サイクル安打へ王手を打ちましたね。
結局、
単打でサイクル安打を決める可能性のあった4打席目は、
迷いから躊躇してしまって見三振に終わりましたが。


ただ、このスパンジーは
ピンかパーか、というタイプであり、
良くも悪くも
本当にやることが派手ですね。


練習試合ですけど、
本塁打を重ねたり、グランドスラムを打ち込んだり、
今日のように猛打賞で、
サイクル安打王手と話題を提供する反面、
ダメなときは、豪快に三振しまくる、と
やることがピン、パーで派手です。



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一方、獅子投手陣についてです。


與座は、5回までしか投げず、
QS達成とかはできませんでしたが、
低めに丁寧に投げ込み、
鷹打線のタイミングを狂わせながら、
無失点で切り抜けましたね。


制球力はあり、
ストライクゾーンで勝負できるタイプであり、
コース一杯にも決められますが、
そのゾーン内では
制球が乱れることが散見していますね。
そのため、森が構えたところに決まらず、
外角、内角を狙いたいところ中に入ったり、
逆球気味になってしまったりすることが散見しますね。


ただ、タイミングが合わなければ
凡打になりやすいわけですが、
タイミングが合うと危ないですね。


今日は、柳田に逆球を打ち込まれたりしましたが、
結果として功を奏する場面が目立ちましたね。


また全般的には、
初回に四球を1個与えましたが、
ストライク先行で勝負ができ、
相手のタイミングを狂わすよう丁寧に投げ込み、
抑えていきましたね。


最大のピンチは4回裏
柳田、中村晃の連打で陥ったピンチでしたね。
まあ、中村晃のヒットは、
スパンジー、源田、中村でお見合いするような
ポテンヒットになり、
鷹へ流れが傾きかけそうになりかけましたね。


しかし、次の栗原には、逆球になりましたが、
低めに投げ切った分、詰まらせるゴロ打となり、
山川が真正面で処理する一ゴロとなり、
三塁走者の柳田を釘付けにします。
(中村晃は二塁へ)


次の上林は、外角球を引っかけボテボテとなりましたが、
打球のバウンドが高くて、
もしかしたら、與座を飛び越えていたかもしれません。
そうなっていたら、
三塁走者の柳田はホーム生還となっていたでしょうが、
與座自身がその打球へ素早い好反応を示し、
自ら適切に処理して上林を料理し、

二死に持ち込みました。
これで犠牲フライやゴロアウトの間の1失点は無くなります。


やはり、與座は
フィールディングが優れているタイプですね。


で、二死二三塁の場面
松田を打席に向かえます。


この與座vs松田の対決は、
試合の最重要ポイント、
試合の命運を握る熱視線でしたね。



というのも、
松田という熱苦しい男は、打つと、
鷹側がチーム全体で盛り上がるんですよね。
今まで、松田に打たれて負ける
という経験は多々味合わされてきましたね。
ねえ、十亀さん。。。


それだけに、
チームの起爆剤になる松田眠らせておき、
特にチャンスで打たれてはダメな相手ですね。


この場面で、もし松田に打たれていたら、
その打点だけでは逆転しないものの、
鷹の勢いが増して、危なくなりますね。


しかし、ここで松田を抑えれば、
相手はチャンスも潰すことになるので、
勢いをますどころか、
逆に意気消沈、がっかり度が増しますね。


ここでも逆球や中へ入る球が散見しまし、
最後は、内角要求が甘く中へ入り、
センター将平を越えそうな、
ノビる当たりを打ち込まれましたね。


しかし、将平がギリギリ追いつき、
松田の打球をキャッチし、中飛に仕留めました。
まさに窮地を救う将平のファインプレーであり、
與座も、将平には先週に続き、
助けられましたね。


これで鷹は大チャンスを潰し、
地へ叩きつけられる状況に陥り、
獅子は勢いに乗って、
流れを完全掌握するきっかけを得ましたね。


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で、與座は5回までで、
6回からは泰雄を投入しましたね。


点差が開き、流れも完全掌握していましたから、
勝戦処理として、
泰雄を投入するのは良い
のですが、
まず、與座はもう1イニングを
投げられたのでは?
というところが気になりましたね。


確かに5回裏は、逆球が増して、
制球面で怪しいところはありましたが、
相手から見たら、
タイミングが合っていなかったので、
逆に、與座から他投手へ
交代してくれる方がありがたがるのでは?
と思いましましたね。


でも、與座も故障明けですから、
無理はさせられません。

そのため、
ここでの交代は選択肢としてありですね。


ただ、首脳陣から見たら、
『左対左』へのこだわりが
一番(最優先)のようですからね。


まあ、6回裏は、
柳田から始まるイニングでしたから、
制球が怪しくなった與座では
不安を感じたかもしれませんが。。。


いずれにしても、
ここで與座の交代はありとして、
泰雄を投入したのであれば、
それなら『左対左』へのこだわりよりも
『ロングリリーフ』による駒節約を重視

(最低、3イニング以上を投げ切り)
して欲しかったですね。



結局、泰雄は2イニングまでを投げて
ゼロで抑えたのは良かったですが、
勝戦処理モードに入っているのに、
勝ちパの平井が8回から投入
というのが良くわかりませんね。


それでいて、
最終回は森脇の投入(OK)ですから、
勝戦処理モード→勝ちパモード
→勝戦処理モード
という起用は、
起用の考え方が何かブレていますね。


少なくとも、8回裏においては、平井投入ではなく、
①泰雄をそのまま続投させるか、
②宮川に1イニングを任せるか、
③森脇を投入して、
 8回&9回を任せるか
ですね。


優先順位としては、
宮川も後半戦に備えさせて、
①>③>②の順と思います。


ただ、平井を投入したのは、
勝ちパを投入するという意図というよりも、
前にやられた分のリベンジ、
前の悪いイメージを払しょくするための登板
を意図した采配である可能性は考えられますね。


ところで、泰雄
明石に1本ヒットを打たれましたが、
鷹打線を抑えましたね。
特に7回表は柳田、中村晃、栗原の
中軸を料理したことは大きく、
泰雄自身、自信の糧になったのではないでしょうか。
次以降は楽しみですね。


ただ、柳田、中村晃、栗原を打ち獲った球は
全て『逆球』したね。
次の7回裏もそれが目立ちました。
しかも、
6回裏はサイン違いを二度もやっていました。


それでも抑えられたのは、
荒れ球を武器とする形となり、
鷹の方も絞り切れなかったから、と思います。


それを考えると、
次も好投できるかはわかりません。


でも、泰雄の場合、
とにかく、無失点に抑えることを望むのは酷であり
その反面、様々な使い用途があるので、
便利屋として機能してくれることが大事ですから、
十分、その役目を昨年同様にできることで期待しています。
ただし、酷使はダメで、
ご利用は計画的に!ですね。



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これでとりあえず1勝を挙げました。


明日は、
ニールvs東浜のガチンコ勝負ですね。
できる限り、
ニールの連勝記録を更新できる戦いを望みます。


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ところで、話は二軍に変りますが、
今日は早めに車で直帰できたので、
第二球場(CAR3219)でやっていた
日ハムを相手にする二軍戦をちょっと見てきました。


実際、二軍戦は、今年一年間、
球場に観客は入れないため、
球場内で観戦することはできませんが、
遠くから見る形になりますが、
道路を挟んだ向かいの高台(墓場駐車場)から
球場の様相を見ることができます。


たまたま6回表~8回表を見ました。
そしたら、榎田が6~7回で
2イニングを投げていましたね。


1イニング目の結果は
右飛、右飛、空三振の三者凡退
2イニング目の結果は
左打者を泳がせて空三振、
右打者を詰まらせて右邪飛
最後も右飛危なげなく三者凡退。
二軍相手では格が違いましたね。


〇ブルペンで準備中


〇マウンド上で


榎田は、月曜日に抹消されていますけど、
そもそも榎田を抹消した理由は何?
何故?が大事ですね。


年齢的なことや、一度は肩を壊していますから、
休ませることを理由にした抹消なのか?


でも、日曜日のロッテ戦で先発したわけですから、
休養を主目的とするならば、
中3日で今日、二軍戦で投げさせませんね。


何か投球そのものへ不安があったから
二軍調節を目的としての抹消なのか?


確かに、日曜日のロッテ戦で課題を残しましたが。
二軍に戻すほど悪くはありませんでしたね。


でも、調整させるためとしても、
一軍戦で先発した後に
中3日で二軍戦に登板させるのは
避けて欲しいですね。
肩を痛めた実績のある
故障持ちですから。


どうも、相変わらず
一軍と二軍の連携が図れていませんね。
(12球団一、お互い隣接して近い位置にいるのに)


以前、小石がいたときの話になりますが、
二軍戦で先発して6回を投げ、
その後、一軍に昇格した日に中継ぎで登板しましたが、
その二軍戦先発時から中3日しか経過してなく、
小石自身もその影響を受けながら投げていたこと
がありましたね。


とにかく、しっかり連携しながら、
一軍ファーストで
二軍戦の起用方法も考えて欲しいですね。



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またまた話は変わりますが、
多和田が支配下に戻ってきましたね。
おめでとうございます。


確か、復帰初戦で
社会人相手に一発を被弾していましたが、
順調に進めば、
一軍の先発ローテとして十分期待できます。


ただ、原因が原因ですから、
無理させたり、焦ったりしたら
逆行する懸念
も残りますので、
まあ、焦らず、思いつめ過ぎず、
マイペースで復調してきてくれればと思います。