下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【日ハム16回戦(MLD)】終始、流れを、主導権を奪えずの『完敗』/暗く重い辛気臭い空気が漂う獅子たち。。。のらりくらりと 時間(イニング)ばかりが過ぎて 差がまともに縮まらない、、、 今年の獅子のペナントを、今の獅子を 象徴しているような厳しい展開に。。。

今日は個人的な話ですが、
普段、Twitterやブログで仲良くさせて頂いているtthgさんが
メラドへ観戦に来られていたので、
試合終了後、久々にお会いして
いつもの秋津の焼き鳥屋で呑み、語りました。


今年は、コロナ禍による影響も色々あって、
互いに観戦チケットもなかなか当たらず
お会いするのも一年ぶりでしたね。


久々に楽しむことができました。


tthgさんへ、ありがとうございました。
是非とも、またよろしくお願いします。


残念会ではなく、祝勝会で呑みたいですね(願望)


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さて、今日のハム16回戦ですが、
スパンジーが欠場で、今、ニュースを見ると
一昨日の与死球の影響だったみたいですね。


好調なだけに手痛いですね。


で、先発は光成vs上沢でした。


当然、好調の光成に期待がかかります。


しかし、試合結果については、
終始、流れを、主導権を掴めず
〇先発が打たれる、、、
〇得点が稼げず、、、
〇4番の差が出る、、、
〇守乱の見られる、、、
〇与死球絡みで
 冷や冷や自滅型満塁も献上する
などなど、
あまりいい所も見られず、
良くないところばかりを露呈する完敗
終わりましたね。


これで
ハムには5勝11敗と負け越し中。
鷹には6勝8敗、鷲には6勝7敗1分、
牛には8勝9敗1分と、
カモメさん以外の4球団には、
現在、負け越し中ですね。。。


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まず今日の光成については、
初回表で中田に、2回表で清水に
2ラン弾を被弾して、
あっという間に4点を失い、

当然、立ち上がりから
主導権も相手に渡してしまいます。


この二発について、
中田の一発は、カットボールが
森が外へ構えますけど、
中へ甘く入り、一発ドッカン!です。
失投と言ってもいいでしょう。


その前の近藤にも、ボール先行(B3S1)から
ファウルで粘られる中、ど真ん中に入れて打たれました。


清水の一発は、ストレートが
森が打ちへ構えますけど、
中へ甘く入り、一発ドッカン!
です。


そもそも
今日の光成は、ストレートが
そこまで力強さもありませんでしたね。


そもそも、
光成の重要な武器であるフォークは、
相手を仕留めた面もありましたが、
相手に見極められやすかった面もありましたね。



2回表、
ビヤヌエバをフォークで空三振を奪い、
平沼を引っかけさせてゴロアウトに、
3回表、悪送球に足を引っ張られるものの、
三ゴロコースに打ち獲ったり、
渡邉を引っかけさせて二ゴロ併殺に
4回表、
王をフォークで空三振を奪いと、
相手をフォークで料理もしましたが、
逆に
1回表、近藤に
フォークを見極められてカウントを悪くして打たれ、
2回表の王にも、
フォークで誘いに乗らずカウントを悪くして打たれ、
3回表、中田には低めフォークを見極められ、
4回表、清水にフォークで誘いに乗らず歩かせて、
西川に初球のフォークを見極められ、
次の球でフォークが落ちきれずタイムリーを痛打され、、、
フォークを活用しきれませんでしたね。


やはり
ストレートが走っていれば、フォーク効果も増しますし、
フォークが切れていれば、ストレート効果も増しますし、

先日までの好投していたときのように、
ストレートフォーク
相乗効果をもっと活かしたいですね。


結局、光成は、3回一死満塁
西川に5点目のタイムリーを打ち込まれ
ここで早期KOとなりました。


ちなみに、
今日は満塁ピンチが3度もありましたね。
まあ、そのうち2つは十亀、中塚による
与四球連発からの自滅型満塁ピンチの献上でしたが。


光成についても、それは松本もですが、
現在、安定した好投を続けていますが、
もっとプレッシャーのかかる場面など未知の部分もあるので、
まだ安定化、絶対化するほど
本物の覚醒(真のエース化)までには至ってないから、
今年は、まだまだ試行錯誤するのはやむを得ないでしょう。


とにかく、
光成、松本、そして二軍調整中の今井も含め、
ドラ1三銃士に求めるところは、
来年には絶対的に安定している
エースに育つことです。


今井に関しては、
フォームの安定化が急務の課題であり、
フォームの安定化の課題クリア無くして、
今以上の成長は見込めません。

だから、
今井には時間を掛けてでも
その課題をクリアさせて、

来年の開幕には一気にエースと化して
活躍してもらいたいところです。



光成松本に関しては、
今年の試行錯誤する中での経験を糧にし
来年の開幕には絶対的なエースと化して
活躍してもらいたいところです。


ただし、今の西武は、
ハードルがあまりにも高いですが、
まだ逆転優勝を狙っている立場です。


それだけに、光成&松本、
右のニール&左のノリンの先発4柱の活躍は
絶対に欠かせないところになりますので、
あまり試行錯誤している余裕は無いですね。


せめて、中田に打ち込まれたとしても、
そこから修正して、
清水の一発は打たれないよう抑えるとかが
欲しいですね。


まあ、今日は修正することが追いつけず、
あっという間に打ち込まれて
ズルズル行ってしまったわけですが、
光成もそうですし、獅子投手陣の場合、
修正できず歯止めが利かなくなる
そのまま、なし崩しにズルズル行ってしまう
よく散見されますね。


安定した好投をするためには、
そのあたりは大きな改善課題ですね。


ところで、4回までにおいて、
守乱も見られましたね。


2回表に光成&森での暴投
3回表には、普通の三ゴロコースを
呉が悪送球に。。。
やはり、呉の守備は怪しいですね。


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一方、1~5回までの攻撃については、
初回裏に先頭の外崎が与四球で出塁しましたが、
源田が粘って空三振、
栗山がレフト近藤のジャンピングキャッチで阻まれ、
山川が甘い外角高めスライダーを打ち損じて打ち上げ一邪飛


2回裏は一死一二塁から
木村が外角スライダーを引っかけて遊ゴロ併殺。


3回裏は、
金子が打って出て(リクエストをはねのけ)
二盗を成功させて、通算200盗塁を決めましたが、
後続が続かず、得点できず。


通算200盗塁、おめでとうございます!
水口、、、
何か、抽選で選ばれたファンの子供みたい、、、


4回裏、
山川がレフト側ポール際の大ファウルを打ち、
山川自身、ファウルと確信している様相も、
ベンチからリクエストがあり、
結局、覆らず大ファウルに終わった場面がありましたね。


まあ、あの打球軌道で
もしホームランが入っていたら、
ポールの網目のところに衝突して球は跳ね返るはずでしたが、
結局、ポールのファウル側をすり抜けていましたね。


ちなみに、今日は
メヒアもレフト側ポール際の大ファウルを打ちましたね。


まあ、惜しいプレーです。


でも、惜しいプレーを重ねるというのは、
まさに流れが無い証でもありますね。
惜しい、惜しいは流れは無く、
流れが有るときはそれがハマります。


ちなみに、余計なことを言うと、
惜敗を重ねるといのは、
一見、力差が小さく見えますが、
重ねている時点で
まさに実力が無い証
でもありますね。



話を戻しますが、
山川も、メヒアも、心理的に考察すれば、
どこかで功を焦っているから
僅かにでも振り急いでいるんですよね。


で、こういう際どい大ファウルのときは、
最終的な結果は、だいたいダメですよね。


やはりタイミングが合っていないから、
そういう大ファウルにもなっていることと、
その後、冷静かつ適切に修正できれば良いですが、
そもそも功を焦っていたり、
身体の動きが萎縮しているから
(これは始動が遅い、振り遅れの場合)
逆にその惜しかった一打だからこそ
次は仕留めてやろう!と
気負いがちになりやすいことから
結局、最後はダメだったとなりやすいですね。


今日、それら打席は、
山川も、メヒアも空三振に終わりましたね。


話を5回裏に戻すと、
木村が良い当たりを見せましたが、
センター西川の好守に阻まれました。


惜しい当たりでしたね。
でも、それも
流れがハムに有り、
獅子に無しを示す証とも言えましたね。


もうハムの方は5点差を離しているリード展開であり、
西川もタイムリーまで打っていますから、
気分は上々で勢いに乗っていますね。
それだけに、身体の反応も鋭くなっていますから、
スムーズに始動でき、結局、届くんですよね。


逆に、流れに乗っていなければ、
心理的に「巻き返さないと!」と重圧もあり、
身体もどこかで萎縮がちになっていますから、
始動が遅れて、結果、惜しいところで捕球できず
とかなりやすいですね。


とにかく、1~5回の前半は、
獅子に流れはなく、
主導権もつかめず展開しました。


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それでも、6回裏、
球数が嵩んできた上沢にも「ほころび」が生じます。


先頭の外崎は、制球を乱して与四球で出塁すると、
源田&栗山の連打により1点をようやく返上します。


ただし、無死一三塁の大チャンスで
4番の山川を打席に迎えます。


今日は中田が4番の仕事を初回にしました。


当然、この大チャンスでは
4番・山川の働きに期待がかかります


このイニング6回裏は、
流れを、主導権を奪還するために、
少なくとも『一挙猛攻』を仕掛けたく、
最低限、追いつくこと、
できれば、逆転することまで
持ち込みたい場面でした。


そのくらいの勢いが無ければ、
ハムへ傾きまくった流れを、
主導権を奪還するのが難しくなりますね。


それだけに、
6回裏の無死一三塁での山川については、
4番が仕事をするか?しないか?
それが今日の命運を分ける!

と言っても過言ではない、、、とも言える場面でした。


しかし、山川は空三振
続く森は、初球低めフォークを引っかけ
投手ゴロ併殺打に。。。


流れを奪還するチャンスを
完全に逸しましたね。


やはり、今日は
前述したように次期エース候補生・光成の轟沈と、
4番・山川の大ブレーキが大きな痛手でしたね。


8回裏二死二塁でも山川は、
全く合ってなく、
外角のボールゾーンへ逃げる球を強引に手を出し、
体勢を崩しながらバットの先で当てるだけの浅い左飛で終了。


とにかく、
今の山川は、球筋を見極めれず、
その迷いからスイングも半端です。
戸惑っていることを
あからさまに露呈していますね。


も打撃の状態が良く有りませんが、
スイングや打った打球の状態は、
今の森の方が今の山川より良い
ようにも見えます。



では、山川は何に戸惑っているのか?


その中の一つとして想定されることは、
やはり「内角攻め or Not?」はあるでしょうね。


山川について、昨年までを対象に見ても、
ホームランを大量生産するわけですが、
全盛だった中村と違って、
投手は、内角に投げ切ってしまえば、
山川の一発はほとんど阻止できる
という
山川自身、
内角攻めへの苦手意識があります。


昨年までのホームランを見ても、
山川の本塁打のほとんどは
内角以外ばかり打ったもの
だからですね。
(ここは、良い頃の中村との違う特徴ですね)


確かに、千葉でロッテ福浦の引退試合
空気が読めなくてスミマセン逆転弾
内角球で打ったことなどありますが、、、


山川の内角に対する成績は次のとおりです。
2016年 28打数 7安打(打率0.250)4本塁打
2017年 52打数15安打(打率0.288)3本塁打
2018年 105打数 28安打(打率0.267)2本塁打
2019年 98打数11安打 (打率0.112)2本塁打

2020年 31打数5安打 (打率0.161)1本塁打
(昨日まで)


今年を含む通算5ヶ年では、
314打数66安打(打率0.210)12本塁打


結局、通算で見ると、
全ホームラン151本のうち、
内角球で打ったホームランは
たったの8%の12本のみ
ですね。


また、昨年&今年は
内角球の打率が低迷していますね。
あからさまに苦手になっています。



逆に、例えば、中村の場合は低めが弱いんですが、
昨年の内角における成績は、
102打数28安打(打率0.275)であり、
全本塁打30本のうち5本を内角から打っています。


中村は一昨年とか不振の波もあったので、
最後に本塁打王の座に輝いた2015年を見ると、
(2011年はデータ入手できず)
内角の成績は、
118打数37安打(打率0.314)であり、
全本塁打37本のうち11本を内角から打っています。


やはり山川が
もっと上のレベルに行くためには、
戸惑いを少しでも減らしていくためには、

(また苦手にしているから戸惑いも増す)
良い頃の中村が内角球を仕留めていたように、
今の山川自身も、
内角球の苦手さを
克服しなければならない時期
来ている気もします。


とにかく、
獅子威し打線の中核が活躍できないと
獅子の未来は閉ざされたままですね。
目覚めてくれないと、困りますね。



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ところで、今日、リリーフした十亀中塚について。


まず十亀については、基本的に、
出たとこ勝負タイプで
投げて見なければわかりません。


立ち上がりの5回表、
球が高めに抜け浮いていたり、シュート回転していたり、
抜け球、逆球のオンパレードもあって、
与四球3つによる
自滅型満塁ピンチを献上します。


とりあえず、無失点で切り抜け、
荒れ球・独り舞台の
『十亀スリル劇場』を演じました。
(自作自演???)


しかし、.6回表は西川を空三振に仕留めたり、
粘る平山も左飛で料理したりして、三者凡退に仕留め、
7回表は、さらに球が走るようになって
ストライク先行の攻めも見られ、
僅か7球での三者凡退で凌ぎましたね。


今日の十亀は、
立ち上がりに力みもあって乱れましたが、
結局、尻上がり君になって、
イニング毎に状態をアップしましたね。


まあ、立ち上がりもあまり良いタイプではなく、
中継ぎを若いときにやっていますが、
本来、十亀は、
中継ぎが先発と比してだいぶ適性が低いでしょうね。


ただ、3イニングで52球を消耗していますが、
もともとから先発タイプなのでまだ投げられますし、
状態は尻上がり君になっておりましたから、
中継ぎの負担を低減させるために、
少なくとも、
もう1イニング(8回まで)投げさせたく、
できれば、
最後まで投げ切ってほしかったですね。


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ところで、8回表に登板した中塚については、
12球連続ボール球&三人連続与四球とかの頃と比較すると、
だいぶ違っており、
前回、オリ戦でボール球も散見しましたが、
吉田正らを抑えましたね。


ただし、最も確認したい点は、
『走者あり』の場面や『重圧のある』場面でも
しっかり制球することができるか?
制球面で崩れることは無いか?

ですね。


先頭の杉谷に左中間の二塁打を打ち込まれて
『走者』を二塁に置くわけですが、
ビヤヌエバをフォークで引っ掛けさせて三ゴロ
清水を初球に内角ストレートで
詰まらせ、バットをへし折り、遊ゴロに仕留め、
危なげなく二死まで至りました。


しかし、西川や中島には、
粘られたり、慎重になりすぎたりもしましたが、
連続与四球により、
自滅型満塁ピンチを献上してしまいます。


最後は、近藤に内角低めに落とすフォークを捉えられ、
鋭い打球を打ち込まれますが、
外崎がダイビングキャッチで中塚を救いました。


今日の内容を見る限り、
12球連続ボール球とかまで酷い状況では無いでしょうが、
やはり『走者あり』では、
制球面がまだ怪しいですね。


そもそもとして、
フォークが見やすい、見極められやすいですね。
そのため、
ストレート一本で勝負せざるを得ない面もありますね。



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さて、カード負け越しを
している場合ではありません。


明日の先発は、浜屋バーヘイゲンです。


バーヘイゲンは2度対決しており、
7回1失点、7期4失点となっており、
結局、どちらも7回を投げ切られておりますね。


とにかく、バーヘイゲンには、
初回の立ち上がりが攻め時です。
立ち上がりから徹底的に攻められたいです。


【バーヘイゲン(日ハム)】



とにかく、カード勝ち越し!
これ(↓↓↓)あるのみ!です。