下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今週末のオリ戦で問われる課題。

西武の公式戦は残すところ8試合。
一方、楽天は残すところ15試合。


双方の残り試合における勝敗に伴う
最終的な勝敗&勝率は、現時点で、


例えば、
西武が残り試合を4勝4敗で終えたら、
楽天は西武の勝率を上回って
2位に入るには、10勝5敗が必要です。


ただし、獅子vs鷲の直接対決は2試合のため、
もし西武が残りを全勝の8勝0敗で終えれば、
直接対決では獅子が2勝に対し、
鷲は2敗することになるので、
鷲の残り試合を13勝2敗のラインになります。


一方、鷲の方は5勝10敗を喫すると、
西武が残り全敗でも西武の2位が確定します。


とにかく、西武は2位の座奪取に向けて
『#もう止まらん!!』
負けている場合ではありません。


獅子と鷲のゲーム差は
わずかになっています
が、
残り試合の勝率の面では
まだ、こちらはやや優位です。


ただし、残り試合数の差を踏まえると、
西武が2位を奪うには、
他力本願が必要(鷲の動向)
 となるがあること、
鷲との残る直接対決を
 しっかり勝ち上がることが、
 最低限、必要になるでしょう。


厳しい戦いが続きます。


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さて、今日、明日はオリ戦です。
ロッテに三連敗しただけに、
このオリ戦2試合では
しっかり連勝することは大事
ですね。


ただし、このオリ戦カードでは、
次の2点が大きな課題になる
と思います。


天敵投手を打破できるか?
 (特に対山岡)
②9/24(日)で先発予定の
 
光成が好投できるか?
 (※負けても、好投はしたいです。)


課題①について、
獅子が苦手・天敵意識のある山岡、松葉とは、
もう今日が最後の対決になり、
CSで対峙することはない
です。
それ故に、山岡や松葉との対決結果は
CSに向けては参考外
となるでしょう。
しかし、課題①クリアは、
来年につながる
とともに、
天敵に何度もやられたという不安
(苦手意識)少しでも低減し、
苦手意識克服に向けた
自信を取り戻すきっかけ

につながるかもしれません。


その自信は鷹対決に直結しませんが、
各打者陣の成長の糧になりますし、
土壇場の勝負根性が問われるCS等で
何かの役に立つかもしれません。
また打ち崩す内容次第ですが、
西武打線に勢いをもたらすかもしれません。


正直、打撃面から見たら、
西1-0オという結果では
貧打続行になるので、
逆に一発攻勢で大差のリードになる結果では、
攻撃の仕方が雑になるので、
あまり欲しくないですね。
理想は山川がホームランを打ちつつ、
他でつなぐ打撃に機動力を織り混ぜる辻野球
を見せながら、5~6点差で勝つのが
丁度良いかもしれませんね。


できることなら、
今日、明日の投手陣とオリ打戦の勢いを考えると、
3失点は見込まれるから、
前半に少なくとも3点以上、
合計で5点以上が欲しい
ですね。


まあ、相手の天敵投手を打ち崩すといことは、
少なくとも
こちらの先発陣(野上&光成)を助けになり、
投手陣の好投しやすい環境を築き、
彼らのリズムを保てるとともに、
その中で投手陣が好投すれば、
今後の目処が立ってきます。


いずれにしても、
この2戦いい結果を出すためには、
とにかく打ち込むことです。


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課題②について、
現在、先発投手不足問題は、
未だに解決できてなく

このままだとCS2でも
先発投手は足らなくなる
ことが
十二分に懸念されます。


特にCSなどは
1試合の勝ち負けが大事となる短期決戦なので、
計算できる先発の駒が1つ不足してるか否かは
大きな問題になってきます。


その意味で、
光成の復活はそれら問題低減に
つながります

少なくとも、
先発陣が不足するCS(特にCS2)
光成が計算できる先発として
入ってくれれば
もの凄く助かります。

でも「計算できる」ことが前提。
ただの駒では意味ないです。


ただし、光成は、
先日9月18日の2軍戦(対ヤクルト)では
フルボッコになっているのが気がかりです。
この日は、4回(球数76)を投げて、
被安打7、与四死球3で失点・自責点5
しかも、その失点の仕方が
3回表で6連打を浴びて5失点
光成にありがちな急遽投壊~
ビックイニング献上パターンです。
しかも、キャンディだって抑える
ヤクルトの2軍相手にです。


明日も、今まで見られたような
制球力が今一つで急に崩れる
という不安は残っています。


↓先日9/18のヤクルト戦(2軍)


ところで、光成は、今回の1軍登板について、
とにかくゼロに抑えて勝つこと。」
と考えているようです。


何が何でも無失点で抑えるんだ!
という意気込みは立派ですが、
光成の場合、今まで
それが力みになって
自滅しながら墜ちていく

パターンが目立っております。


例えば、交流戦の阪神戦で
先頭打者の高山に先頭ホームランを浴びました。
これを事故と、気持ちを切り替えて
思い切り投げ込めば良かったですけど、
もう失点は許されない!とばかりに
気負ってしまい、それが力みとなり、
自分の投球ができなく崩れていきました。


光成がやられるという場合、
あまりにも気負いすぎると、
力むことはもちろんのこと、
打たれまい打たれまいと
気持ちばかり先行し、
下手な技巧に走り出して
自らの長所である

ダイナミックさを失い、
そのまま自滅していくこと

が多いです。


そこに突如、投壊する、
集中砲火を浴びる、
ビックイニング献上する

という欠点の原点があると思います。


とにかく
多少の失点は関係ない!
自分のダイナミックな

投球に徹するんだ!
くらいの気持ち
で挑んでくれた方が
光成の良いところが
結果に伴ってくる
と思います。


光成は、
いい素材をもっている
んだから・・・
小さいことをネチネチ考えて小さくまとまらず
もっと豪快に投げ込み、
ビックに挑んでくれ!



西武・光成CS先発あるぞ!!
24日4カ月ぶり登板
9/23(土) 11:01配信
  西武の高橋光成投手(20)が22日、クライマックスシリーズ(CS)の先発候補に浮上した。右肩違和感で戦列を離れていたが、24日のオリックス戦(メットライフ)で約4カ月ぶりに
復帰先発することが決定。投球内容が注目される。
とにかくゼロに抑えて勝つこと。先のことを考えず、目の前の試合に集中するだけ」。高橋光は力強く言い切った。この日は本拠地での投手練習で、投球フォームを確かめながらのキャッチボールなどで調整した。
  CSの先発はエース菊池を筆頭に十亀、ウルフ、野上、多和田、岡本が候補に挙がるが、土肥投手コーチは「
(高橋光は)球が強くなって、投げっぷりもいい。CSの先発争いに食い込んでほしい」と期待を寄せた。
  楽天との激しい2位争いが続く中、レギュラーシーズン残り8試合でチャンスをもらったのは期待の表れだ。「離脱した分を取り戻すような投球をしたい」。今季2勝の右腕が復活すれば、ポストシーズンの貴重な戦力となる。


西日本スポーツ