【予想】一晩考え続けていましたが、これで稼げるのか?やっぱり納税するのか?まあ、後者の確率が高いけど。。。下手な評価です。ある意味、これらを外して行かれることをお薦めすることになるかもね。
今日は国内で2歳牝馬のG1
阪神ジュベナイルフィリーズ
が行われるほか(15時40分発走)、
香港では、香港国際競走として、
香港ヴァーズ(芝2400m、15:00発走)
香港スプリント(芝1200m、15:40発走)
香港マイル(芝1600m、16:50発走)
香港カップ(芝2000m、17:30発走)
のG1戦4つが開催されます。
今回は西武ライオンズの話では無く、
競馬の話をつづります。
昨年は西武・戸川くんのご実家で生産された
名馬モーリスが前年の香港マイルG1制覇に続き、
香港カップG1も勝って
日本&香港の2階級制覇という形で
ラストランを飾りました。
このモーリスという名馬は、
4連勝で東京の安田記念を制し
初のG1タイトルを奪取すると、
その次の京都でのマイルCS、
香港の香港マイル、チャンピオンズマイルまで連勝し、
芝マイル(1600m)G1を4連勝を飾り、
一気に日本&香港で無敵のマイル王座に就きました。
その後、安田記念の連覇は失敗するものの、
芝2000mの天皇賞・秋を制し、
香港カップで有終の美を飾って、
芝2000mの中距離G1も連勝を果たしました。
結局、生涯で6つのG1タイトルを得て、
日本&香港で歴史的名馬として名を残しました。
さて、今日の競馬に向けて、
結局、昨日土曜日からずっと
この5レース分の馬券をあれこれ考え
その予想に徹してしまいました。。。。
とにかく今週の5レースは、
よくわからない海外馬だらけで
よくわからない競馬場で開催される香港4レース、
国内の方もキャリアの浅くて
まだよくわからない若駒が集まる2歳馬戦。
早い話、ただでさえ不確実性が高いのに
さらにその不確実性が高まりやすい5レースです。
まあ当たらず、農林水産省系列のJRAへ
そのまま納税する結果になるでしょうが、
それでもレースがあれば買ってしまう、
これが競馬ファンの悲しい性です。。。
予想の結果については、簡単に述べますと、、、
次の通りです。
【香港国際競走】
1.香港ヴァーズ(芝2400m、15:00発走)
◇世界レベルで芝2400mのスペシャリスト
ハイランドリール(愛国)が
ここを最後に引退です。
全盛期ほどの勢いは無いですが、
今回のメンバーでは当然実力上位であり、
前残りの展開も味方にデキます。
◇それに対峙するのが仏国のタリスマニックと
日本のキセキの2頭でしょうか。
※タリスマニックは
前走ブリーダーズカップターフで
ハイランドリールを撃破。
◇レースは上記の人気馬3頭の争いでしょうか。
◇そこで、私の予想については
タリスマニック(仏国)を本命軸に。
相手はハイランドリール(愛国)の1点を基本。
※キセキ(日本)は
後方待機~追込一辺倒の脚質のため、
最後は一歩及ばずと見て静観しました。
◇ただ大穴万馬券狙いで
香港のヘレンカリズマも面白そう。。。
おまけとして、
ヘレンカリズマから500円だけ
タスマニック、ハイランド、キセキ
への3点に流した馬券も追加購入。
※オッズ280~620倍。
※香港のヘレンカリズマは
仏国から香港に移籍して11戦0敗。
今回は完全な大穴。
ただ仏国時代には、
モントルメルという名で走っており、
パリ大賞典(芝2400m)では
後の凱旋門賞2着馬を撃破しています。
香港移籍後に負け続けたのは
1800~2000mが中心で距離不足が要因だった
という可能性もあります。
そこで2400mの今回にもしかしたら、、、
なんて有るかもしれません。
まあ実力レベルが違いますが。。。
あくまでおまけ馬券です。
2.香港スプリント(芝1200m、15:40発走)
◇香港競馬はスプリント、マイル戦線、
比較的、短距離戦線が高レベルにあり、
日本でも香港馬にやられています。
◇今回も香港馬が中心にせざるを得ません。
◇1番人気ですが、
最近の香港でのスプリント戦線で
安定して連対している
香港のミスタースタンニング
には逆らえず、本命視せざる得ません。
◇問題は人気のミスタースタンニングから
買うなら、オッズが低いので
手を絞り込まざるを得ないことです。
とはいえ何が起こるかわからない
電撃6F戦(短距離競走)ですから、
その絞り込みが厳しいですが。。。
◇そこで、私の予想については
ミスタースタンニングを軸に
ペニアフォビア、アメージングキングの2点。
ペニアフォビアはこのレースで
3年前2着、一昨年1着、昨年3着。
双方とも6歳ですが、衰えていません。
※昨年の2着馬であり、
今回2番人気のラッキーバブルズは強いけど、
今回、最内枠に入ったため
包まれ一旦下げるロスがあると見て
静観しました。
まあオッズが低すぎたので、
理由をこじつけて外した、というのが本音。
※日本馬2頭は実力と香港馬場の面から静観。
3.香港マイル(芝1600m、16:50発走)
◇ここも香港馬が中心にせざるを得ません。
◇今回参加の香港馬の勢力図は、
昨年の勝馬ビューティーオンリー、
昨年の2着馬ヘレンパラゴン、
今春のG1制したコンテントメントが健在であり、
それにシーズンブルーム、
ビューティージェネレーションといった
新興勢力が加わった形。
◇人気は日本のサトノアラジンと
シーズンブルームが二分して
1番人気を争ってます。
◇そこで、私の予想については
ヘレンパラゴンを本命軸に、
ビューティーオンリー、
シーズンブルーム、
コンテントメントへ流します。
※日本馬サトノアラジンは
追込一辺倒の脚質を嫌い静観。
昨年も7着に沈む。
※英国のランカスターボンバーは
先行脚質で気になりますが、
オッズの関係でそこまで買えず。
4.香港カップ(芝2000m、17:30発走)
◇今回の舞台シャティンの芝2000mで行われた
重要レース5戦を4勝している
地元・香港のワーザーが1番人気。
またそのワーザーを香港で負かした
日本のネオリアリズムが2番人気。
芝2000mのG1では勝ちきれなくとも、
日本の天皇賞・秋、大阪杯、
香港のQE2世カップで2着に
昨年のここで3着に入っている
日本のステファノスが4番人気。
今回は彼ら3頭による
三つ巴になりそうと読んでいます。
◇あと欧州で高レベルの戦いで安定してきた
英国のポエッツワード(5番人気)
も気になりますが、、、
◇そこで、私の予想については
日本のステファノスを本命軸に、
地元・香港のワーザー、
日本のネオリアリズム
英国のポエッツワードへ流します。
※地元・香港のワーザーは確かに強く、
得意の舞台で地の利を活かせます。
ただし香港競馬界の中長距離路線が
そこまでレベルが高いか?
と言われると、微妙です。
日本のネオリアリズムは
展開が向いたとは言え、
ワーザーを破っています。
※ならネオリアリズムからという気もしますが、
ネオリアリズムってそんなに強かったっけ?
という印象が。。。
※だったら、芝2000mは大得意で
キタサンブラックに僅差まで詰めた
ステファノスから買います。
衰えは気になりますが、
ワーザー、ネオと同様の6歳。
なら、大丈夫と好都合に解釈します。
(本来それがアカンけど。。。)
【国内:阪神競馬場】
阪神ジュベナイルフィリーズ2歳牝馬G1
(芝1600m、15時40分発走)
2歳牝馬の女王を決する一戦です。
とは言うモノの、
まだデビューしたばかりの若駒達の王者を決めるもので、
来年3歳時に生涯一度だけ訪れるクラシック戦線へ向けた
2歳時最後の前哨戦のようなものです。
野球で言えば、
3歳時に生涯一度だけ訪れるクラシック戦線*
*皐月賞、ダービー、菊花賞の三冠レース
牝馬なら桜花賞、オークス、秋華賞
が高校野球の甲子園だとすれば、
2歳時における今週の阪神JF、来週の朝日杯は
中学生の全国大会のようなものです。
さて、今の日本競馬界は
史上6頭目の三冠馬ディープインパクトの産駒らが
大活躍している時代になっております。
しかし、今年の2歳世代からは
ディープの6年後に現れた
史上7頭目の三冠馬オルフェーブル産駒がデビューし、
早速その2歳女王を決する今週の阪神JFには
ロックディスタウン、ラッキーライラック
というオルフェーブル産駒が
重賞勝ちを含む2戦2勝で挑み、
1、2番人気に支持されています。
どちらも完成度が高く、大人のような走りができ、
もしかしたら
その2頭の一騎打ちで決するかもしれません。
ただ、このレースは、
何が起こるかわからない
キャリアの浅い馬たちの戦いです。
今回の1~5番人気は
無敗でここに挑む良血馬ばかりです。
ただ無敗と言っても
2戦2勝か、1戦1勝かのキャリアです。
まあそのキャリアの浅さから
血統を重視しやすくなり、
穴馬を探そうとしてしまうんですが、、、
ところで、本レースの過去5年を見ると、
昨年の勝ち馬の父、一昨年の勝ち馬の母父
5年前の勝ち馬の母父の父が
サドラーズウエルズという馬になります。
また4年前の2着馬の母父の父は、
サドラーズウエルズの
弟フェアリーキングという馬になります。
すなわち、
サドラーズウエルズとフェアリーキングの
母馬フェアリーブリッジの血を有するタイプが
本レースの勝ち馬か、2着馬に来ている
という傾向の一つを仮説として考えることができます。
(本レース過去5年で3勝2着1回と好相性)
ちなみにサドラーズウエルズは
欧州競馬界で名馬を多く輩出している種牡馬です。
弟フェアリーキングも兄同様に種牡馬として成功し、
スタミナに優れたタイプも輩出しています。
ただ、(特に弟の方は)牝馬を輩出する場合、
短距離タイプ(1200~1600m)が多かったりします。
それ故、牝馬限定の芝1600mの今回は
ある意味で、上記の仮説が面白そうになります。
で、今回のメンバーの中で
フェアリーブリッジの血を有するタイプは、
7番人気伏兵トーセンブレス、
最下位人気のハイヒールの2頭がいます。
正直、ハイヒールの方は
軸馬にするには、実力的に厳しいでしょうか。。。
一方、トーセンブレスの方は、
出遅れ癖があることと、
騎手の善臣が騎乗下手であることに
不安が残りますが、、、
◇そこで、私の予想については
中穴狙いでトーセンブレスを本命軸に、
上位人気の5頭
ラッキーライラック、ロックディスタウン、
マウレア、リリーノーブル、ソシアルクラブ、
あとは伏兵ラテュロスへ流します。
まあ当たらず、納税することになるでしょうが、、、
まあここで挙げた馬たちは
ある意味、私が買うので殺し馬券になる懸念が。。。
それ故、それらを外して買って頂ければ、
非推薦馬の指標・目安の参考にして頂ければ、
と思います。