下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今週は前半にSBとの福岡決戦があり、週末に競馬の祭典『日本ダービー』が行われる!2軍で頑張る戸川くんのご実家・戸川牧場の馬は?

今週は前半の22~24日に
ソフバンとの福岡決戦があります。


そして、週末には
競馬の祭典
『日本ダービー(東京優駿)』
府中競馬場で行われます。


個人的な話ですが、
今週はわくわくする一週間になりそうです。


ダービーは3歳馬が
一度だけチャンスを与えられる
クラシック三冠レースの一つであり、
その中でも最高峰のレースです。
競馬関係者なら皆が
その制覇を夢見る大舞台
であり、
ダービー優勝は最高の栄誉です。
競馬ファンも是非とも的中させたい一戦です。


元々は競馬発祥国イギリスのダービーを模範し
1932年 (昭和7年)から開設されたレースです。
他国も自らの競馬界でダービーを創設しています。


クラシック三冠レースには
皐月賞(芝2000m)、
日本ダービー(芝2400m)、
菊花賞(芝3000m)
とあり
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、
ダービーは「最も運のある馬が勝つ」
菊花賞は「最も強い馬が勝つ」
と言われています。
もちろん、
ダービー最高峰のレースですから
実力が無ければ勝てないわけですが、
実力だけではダメであり、
運も必要な一戦です。


英国のチャーチル元首相は
ダービー馬のオーナーになることは
一国の宰相になること より難しい

と言うほどです。
(もちろん英国ダービーに関してですが)


今年は、
皐月賞を負傷で回避しながらも
世代No1の実力と評価されている
昨年の2歳王者ダノンプレミアムが1番人気を背負い、
一冠目の皐月賞を制したエポカドーロ
皐月賞に目もくれず
ダービー1本に絞った3戦3勝のブラストワンピース
同舞台の前哨戦・青葉賞を制したゴーフォザサミット
成長力が微妙でも
東京で強いパフォーマンスを示したワグネリアン
などなどの若駒がその最高峰に挑みます。


まあ一つ残念なのは、
大魔神・佐々木の愛馬や
戸川牧場の生産場が
今回は参戦できなかったこと
ですけど。


2軍で頑張る戸川君のご実家
戸川牧場の生産馬には
ルーカスという実力馬がいましたが、
残念ながら出場はかないませんでした。


とにかく、
この1週間はダービーの予想で楽しめます


ところで、
本場の英国ダービー
1780年から始まり、
今年で第239回目を迎えます。
Twitterで使用している私の名Sinndarは、
実は2000年の英国ダービーを制し、
続いてアイルランド・ダービーも連勝し、
後の凱旋門賞も勝った欧州競馬の名馬の名です。
その2000年英国ダービー2着馬
Sinndarの翌年に凱旋門賞を制覇しております。


2000年の英国ダービー
当時、旅行で生観戦したレースでして、
さすが向こうでは、
競馬のことを
キング・オブ・スポーツ
というだけあって
格式が高いです。
シルクハットをかぶった貴族や、
エリザベス女王なども観に来ます。
※もちろん我々は一般席です。


そしてダービーウィーク
完全にお祭り騒ぎになります。


今年は6月2日に開催されますが、
所属は英国ですが、
日本産馬のSaxon Warrior
(サクソンウォリアー)
クラシック一冠目に値する
英2000ギニーを制し、
日本産馬による英国G1初制覇
という偉業を果たしております。


そして、そのSaxon Warrior
今度の英国ダービーで
断然1番人気に支持されているらしいです。
もちろんまだ勝ったわけではなく、
日本の場合、中団や後方の馬が
最後の直線で末脚を伸ばして
前を差す(交わす)ことをしたりしますが、
舞台のエプソム競馬場
バテ合いの流れになるので、
前がバテたら後ろが交わすという形で
とにかくスタミナ勝負の我慢比べになります。
それ故に
距離の1600mと短い
英2000ギニーを制していても
距離が2400mに延長する
ダービーでは負けることも多々あります。
Saxon Warriorは
日本の三冠馬ディープインパクトを父に、
英国ダービー馬Galileo(ガリレオ)を母父に持つので
英2000ギニーより
ダービーの距離の方が向きそう
ですけど。


とにかく、もし日本産馬が
伝統深い英国ダービーを制したら
もの凄い歴史的快挙となります。


是非、その実現を見たいものです。



英ダービー、日本産馬サクソンウォリアーが断然1番人気!
2018年05月17日(木) 06時05分「魁!海外馬券塾」(16日)
 6月2日(土)に行われる英ダービーのブックメーカーオッズが大変なことになっている。
父ディープインパクトの日本産馬サクソンウォリアーが、単勝2倍を切る断然の1番人気に推されているのだ。
 実績面を見れば、その人気は全く不思議ではない。前走の2000ギニーはやや出遅れ気味のスタートから徐々に位置を上げ、残り400メートルで抜け出して無敗のままクラシック1冠目を手にした。管理するA・オブライエン師は「1600メートルより確実に2400メートルに向いている馬」と評している。
 英ダービーの舞台・エプソム競馬場は40メートルもの高低差があり、タフな欧州競馬の象徴とも言える。求められる資質は日本競馬と正反対と言っても良い。
日本の中でも軽く、速い馬場に抜群の適性を示すディープインパクトの子がエプソムの芝2400メートルをどう走るのか、興味はこの一点に絞られる。
 もし勝つようなことがあればその快挙を大いに喜びたい。欧州のオーナーブリーダーが日本に繁殖牝馬を送って産まれた子という特殊な存在とはいえ、日本産馬の力が世界に示されることになるからだ。次に日本産馬が英ダービーに出走する時は、その馬は日本調教馬の遠征であってほしい。(海外競馬コーディネーター) 
提供:デイリースポーツ