下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ソフバン9回戦(ヤフオク)】双方の残塁祭り合戦だった昨日から一変して双方乱打戦の展開に。その展開の中、銀&一輝の連打攻撃も光り、後半に獅子山賊ブースト点火したらもう#獅子とまらん。山賊たちが鬼門ヤフオクで調子乗っちゃて(わかりやすいチームだ)鷹をむしるだけむしって身ぐるみ剥がす。最後は獅子がハゲ鷹になって正義を食う。地獄の一丁目ヤフオクでの今週の『福岡決戦』成功セリ。/明日は崖っぷち2軍の帝王『誠』が先発して2位の公と対峙する。

交流戦前の福岡決戦。
どちらも、優勝争いに欠かせない
カード勝ち越しを常に意識して挑みたいだけに
双方とも勝ち越しをかけての一戦。
特に獅子軍団にとっては
今後、福岡で戦うのに過去の呪縛を解くために
地獄の一丁目ヤフオク勝ち越すことが大事。


また獅子・鷹の対戦戦成績は、
昨日までが4勝4敗の五分と五分。
鷹貯金をつくって交流戦に挑みたいので
今日は是非とも勝ちたいところ。


今日のスタメンは、

先発投手のウルフは、
負傷から復帰緒戦。病み上がりだけど、
どこまで回復することができているか?
が課題。

一方、相手の先発・中田は、
36歳でピークも過ぎており、
中田で勝たねば、どこで鷹に勝つ?
というくらい
正直、手こずらず
きっちり打ち崩したい相手
です。


野手面では、
こちらは好調の金子一輝
あちらは育てたい川瀬
昨日に続いてスタメンです。
こちらは岡田から銀に代わったくらい
です。
あちらはウルフに対して
高打率の上林を1番に、柳田を4番
と色々組み込んできました。


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今日の試合結果については、

鬼門ヤフオク
勝ち越しを決めました。
しかも後半に獅子山賊たちがブーストして
逆転してダブルスコア以上を挙げて圧勝しました。


それでも前半は
鷹ムードで展開していました。
それでも獅子が鷹を1点差まで追従すると、
鷹もさらに1点離して2点差に
壮絶な殴り合いの乱打戦に
しかし、6回表
銀&金子一の2度目の連打
秋山の底力をさらにパワーアップさせて
秋山の逆転3ラン弾!

その直後の6回裏鷹陣営は、
川瀬からグラシアルに代えて
そのグラシアルが先頭で出塁し、
反撃の突破口を開きます。
しかし、鷹陣営
ここまでマルチで勢いあった上林
バントをさせようとして
手堅く1点奪取を狙いました
が、
走者グラシアルが
銀キャノンの餌食になって走塁死!
しかも、上林は手が出ない見三振。
(見三振は勢いも消します)
おまけに、ベンチは、
上林のバントに意見が割れた模様
この作戦失敗でベンチも険悪化?
これで鷹陣営も暗~くなるムードに。
もうこうなったら、
獅子山賊たちの勢いが増すに増してしまい、
地獄の一丁目ヤフオク調子乗っちゃって
もう『#獅子とまらん』状態に。


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さて、今日の試合については、
まず先発したウルフが誤算でしたね。
初回裏には相性の悪い上林にまず打たれました。
一応、この1回裏無失点に凌ぎましたが、
2~4回の3イニングで5点を失います。
(5点目は本多の小石から投適打ですが)


今日のウルフについては、
とにかく球が高め傾向
甘い球も多く散見していましたね。

初回裏の上林には
 真ん中のやや外寄り2シームで右安打
2回裏には
デスパにベルト高さ外角カーブで
バックスクリーンへのソロ被弾+1点
福田に外角高め2シームを中安打
 さらに走者・福田への牽制時に悪送球
甲斐には真ん中のやや高めカーブを右適打+1点
おまけに川瀬には内角低め2シームを投げるも
 1軍初安打の中安打を打たれ鷹陣営盛り上がる。
3回裏には、
中村にど真ん中2シームを右安打
柳田にベルト高の内角カットBで
特大2ランをライトスタンドへ被弾の+2点
デスパに与四球。福田の二併殺打後でも松田に与四球。
4回裏には、
上林に外角高めカーブで右中間フェンス直撃二塁打。
ここで降板となり、小石に交代しました。
その小石は本多に中安打を打たれて
上林を生還させてしまいます。


結局、ウルフの成績は、
3回1/3の5失点でKOされ、
67球、8被安打、2被本塁打、2与四球
ということに。。。
怪我明けでヤフオクだから
という面はあるかもしれません。
ただし、ウルフの場合、
昨年のヤフオクで連敗してますが、
8/22が6回2失点、
6/25が6回3失点であり、
今日の方がやられましたね。


負傷は治っているものの、
まだ本調子にないのか?
それとも、ちょっと気になるのは、
ウルフも年齢的な衰えが
とうとう見えてきたのか?


とりあえず、次は交流戦なので
普段、対戦していないセ・リーグが相手ですから、
そこでもう一度、試したいですね。
セ球団もウルフを普段見慣れていないですから、
ウルフのゴロアウト術中にハマる可能性
がありますからね。
相手をきっちりハメて行きながら復調すること
を狙いたいですからね。


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一方、6回表の逆転までの
獅子山賊打線については、
相手の先発・中田に対して、
2回表森の左安打タイムリーで先制し
その直後に逆転されて、その後は突き離されますが、
4回表銀&金子一の連続タイムリー
1点差まで追い上げます。


結局、中田は5回3失点
(5被安打、3与四球)
しかも5回で92球を投げさせての交代でした。
この結果を考えると、
中田をそれなりに打ち崩してはいます。
ただ、欲を言えば、
中田なのでもっと得点を
奪いたかったかな?
というところもありました。
1回表や5回表の三凡
フォークやカーブ
迷わされた面がありましたね。
しかし、その変化球も高めに甘く入り、
獅子山賊たちがそれをとらえたヒットも。
2回表
四球で出た外崎が盗塁時に
甲斐の悪送球になって二塁へ進塁し、
森はそのフォークが高めに入ったところ
左安打で先制点を奪いましたね。


4回表には、
栗山が中の低めストレートを右安打し、
外崎が倒れるも、森が四球でお散歩。
二死一二塁の場面となり、
が外角低めスライダーを流し
右安打タイムリーを放ち1点返します。

さらに二死一三塁の場面に展開し、
金子一が追い込まれながらも、
外角高めのフォークを弾き返して
中安打タイムリーを放ち1点返します。


鷹ほぼ一色の鬼門のヤフオク
点差が離れつつあるビハインドの展開
だったので、嫌な鷹の流れでしたが、
4回表銀&一輝のタイムリー
反撃の狼煙を挙げて
相手の流れに待ったをかけました。


そして、6回表鷹陣営が動き、
中田から二保にスイッチします。
外崎左飛に倒れ、
かなり手前で落ちるフォークの
ボール球の初球を大きく空振りし、
外角チェンジアップ、フォークで空三振
その前の5回裏に1点取り戻されて
点差が再び広がったことも含み、
まだ嫌な鷹ムードが漂っていました。
しかし、その後、
が外角高めスライダーを左二塁打、
金子一が中のやや高い直球を左安打と、
銀&一輝の連続安打
チャンスを築き
流れを変えるお膳立て

を整えます。


そして、二死場面
鷹陣営は嘉弥真にスイッチします。
嘉弥真には一昨日、昨日と抑えられてます。
4月も含めて、7打数無安打状態に。
しかし、次の秋山は、
高めに入ったスライダーの初球
右翼スタンドへぶち込み逆転3ランと、
2試合連続のホームランを決めました。

秋山曰く、
「追い込まれる前に打ちたかった」と。


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6回表に逆転を果たして、
流れをつかみかけていきますが、
この時点ではまだ均衡状態でしたね。


6回裏鷹陣営は、
昨日、川瀬をそのまま行かせましたが、
連敗回避、勝ち越し狙いの状況下
逆転を許したので、必死さが増して
育成なんかしているゆとりも消えたので、
ここでグラシアルを代打に送りました。
そして、ここから登板した野田は、
グラシアルに
2球目の外角2シームを右安打され、
鷹軍団反撃のきっかけを築かれます。
そこで迎えるは、
その前までマルチ安打中の上林でした。
ただし、1点差でしたから、
鷹陣営もまずは追いつくことに専念し、
上林にはバントのサインを出します。


正直、ここは強気で
勢いのある上林ヒッティングだと嫌だな、
という思いもありました。
そのままタイムリーを打たれるおそれがあるし、
タイムリーにならずとも、
打たれて無死一三塁、一二塁、二三塁と
無死でピンチを広げることが嫌ですから。


もちろん、次の川島は、
さすがに打たれたらダメなので、
川島を抑えることは前提としますけど、
もし上林がバントで送ったら、一死二塁になって、
川島を抑えて、二死二塁
または川島ゴロアウトの間に二死三塁の場面で
迎えるのは中村です。
中村も厄介な打者ですが、
二死でのピンチなので少しは楽であるかも
と考えていました。


結果的には、
上林がバントで空振りとなって
飛び出していた走者グラシアルを
銀キャノンが狙い打って走塁死!
そして、その後は、野田の外角ストレートに
上林も手が出ず見三振!
上林はスライダーと読んでいたのか?
わかりませんんけど。


この2つのアウトにより
鷹軍団の反撃の狼煙を消してしまい、
鷹軍団の空気は暗闇と化し、
鷹軍団は勝利の芽を
ほぼ潰すことになり
流れが獅子へ完全に傾き、
獅子が試合の主導権を
完全に握ることができ、
この2つのアウトが
試合を決めた最大の場面になった
と思います。


ところで、
このときの鷹ベンチを見ると、
この上林の打席における
鷹のバント作戦は
ベンチ内で意志が
割れていたのでは?
と思わせるシーンが見受けられました。
それだけに、
この作戦失敗は
鷹ベンチムードを
さらに険悪にして

鷹勝利の芽を潰すのに
促進したかもね

という印象を受けました。


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この明暗を分けた6回。
それ以降は、
獅子山賊ブースト点火して
もう「#獅子とまらん」状態に。


最終回にも
獅子山賊たちは猛攻を仕掛けて
田中正義から3点を奪って
むしるだけむしります。


結局、獅子山賊たちは
鬼門ヤフオクの地で、鷹を相手
17安打、6四球で
12得点と久々に大暴れします。


でも、後半に勢いが乗り出すと、
調子乗っちゃって大暴れと。
勢い劣勢で不調に陥るときは
みんなで仲良くスランプに、
勢い好勢で調子乗っちゃうときは
みんなで仲良くうなぎ登りに
本当にわかりやすいチームです。


とにかく、
鬼門ヤフオクで、相手が鷹だった、
ということを踏まえると、
2勝1敗で勝ち越して、
しかも山賊打線も大暴れできたので、
今週の福岡決戦遠征は
成功したと評価できるでしょう。


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さて、これで聖地・所沢に帰ってきて
次は好調のハムとの三連戦
待ち構えています。


ただし、ハムには先週の東京ドーム
2試合連続の完封負けを喫しましたが、
その後、ハムは楽天&ロッテに
負け越した
んですね。
しかも、今日のハムは、ロッテを相手に
シーソーゲームの苦しい展開を繰り広げ、
延長戦の末にサヨナラ負け!となり、
そのまま千葉から所沢へ直行するので、
ハム自身も勢いが削がれた状態で
明日以降の3連戦を

こちらのホームで戦えます。


ただし、明日の先発は、
実力面で自動昇格して高木勇かな
と思っておりましたが、
1軍に来ると好投できていない
2軍の帝王『誠』で決まりました。


でも、今までの誠の1軍戦の先発登板結果を見ると、
2014年9月13日:楽天 2回2/3 4失点
2014年9月28日:楽天 1回2/3 3失点
2016年9月3日:ソフバン 4回 3失点
2016年9月24日:ロッテ 3回2/3 7失点
2017年5月28日:楽天 2回 8失点


例年恒例の誠Day
なってしまうのか?
それとも、
いつもと違う誠Day
魅せてくれるのか?


とにかく、は崖っぷちです。
2軍の帝王でとどまるようだと
本当に席がなくなります。

本人崖っぷちの立場
覚悟を決めながら
登板してくるでしょうが。。。


踏ん張ろう、誠よ!