【投手陣駒不足問題(いねぇんだよ問題)】週6日の日程を乗り切れるのか?どう乗り切る?高木勇&今井が加入するなら大きく助かるか。。。
まず昨夜のブログで訂正があり、
大変、申し訳ありませんでした。
3戦目先発候補は大瀬良orジョンソン?
と思ってましたが
2軍から昇格した藪田ですね。
報道見てませんでした。
残念ながら動画を見ておりませんが、
5/16に中日2軍戦で5回1失点だったようです。
自慢の直球は健在(最速150km/h、平均145km/h)?
昨年は1軍でBB/9が3.56でしたが、
(昨年のセ・リーグ平均より高いですけど)
今年1軍でBB/9が11.9と参事ことになっています。
しかし、5/16の2軍戦では与四球1つ。
ただし7被安打があります。
これを踏まえると、もしかして
球速を抑えて制球を重視した結果、
まとまりすぎて打ちやすくなっている?
という仮説が想定されます。
その前の5/10の2軍戦(vs中日)では
中継ぎで3回投げて無失点であり、
最速151km/h、平均147km/hと
球速が5/16より速かったですが、
与四球を毎回出して走者を背負いました。
それも鑑みて5/16は
制球重視で少しセーブした(丁寧に投げた)
かもしれません。
今度の登板でもその意識でくれば、
積極的に打っていってもいいかもしれません。
ただし、そのときの状況次第で、
荒れ球傾向なら、見ていかないとなりませんけど。
ちなみに
昨年は1試合当たり最速150~155km/hでしたが、
今年は最速が148~152km/hです。
中には144km/hの日も。
それに前述した話を加味したら、
あくまで球速しか見ていませんが、
藪田のストレートは昨年ほどでない可能性
もきたいできます。
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さて、本題のこちらの深刻な
投手陣駒不足問題(いねぇんだよ問題)についてです。
元々からこの問題を抱えていましたが、
山賊打線の勢いの中で踏ん張っており
陰を潜めていました。
しかし、週6日という厳しい日程に入り、
(ある意味、これが普通ローテなんですが)
福岡決戦の反動もありましたけど、
投手陣問題(いねぇんだよ問題)が露呈されてきました。
交流戦では、その週6日の日程が続きますから、
今後、その問題が顕著な影響を及ぼすおそれ
が懸念されます。
※先発のみならず、中継ぎもと
総力的な問題として。。。
この問題の根底は、
◇フロントの補強不足
◇若手投手を育てられていない
首脳陣の指導力不足
です。
当然、トレードでも何でも
補強は7月一杯まで見据えていないとなりませんが、
トレードも今となっては
よほどの主力野手を放出しない限り、
そうそう見込めそうにもなく、実現性が薄いです。
榎田の例はある意味、稀だったと考えます。
坂田当たりで釣れればいいですけど、、、
となると、既存戦力でやりくりして
勝っていかねばなりません。
ただ、、、
twitterで普段やりとりをさせていただいている
tthg1994さんのブログ
「西武ライオンズ応援日記~黄金時代の再来を~ 」
でも挙げられていましたように、
既存戦力を対象にだと
正直、良い解決策は
現実味が薄いのが実態ですね。。。
ご提案されていた
2軍から抜粋してのミニキャンプも有りだと思います。
目先だけではなく、その先にも役立ちますから、
2軍戦で投手不足になって別の負担がかからねば
おもしろい安打と思います。
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で、今回は、この週6日の日程が続く中、
先発&中継ぎに関して
今の既存戦力でどう乗り切るか?
を簡単に考えてみたいと思います。
まず投手陣については、
■試合を作るネックになる
先発陣は計算できる布陣が必要
です。
先発陣を6本揃えられずに
中継ぎ陣を揃えることは
ありえません。
で、現在の1軍の布陣は
■先発(曜日順で)
ファビオ、十亀、ウルフ
雄星、多和田、榎田の
6本が揃っています。
ただし、ウルフは負傷前の前々回、
復帰後の前回の投球を踏まえると
経過観察が必要です。
またそこでOKが出ても、
年齢的に中6日でいいか?
と考えると、微妙であり、
間隔を開けながら使いたいのが本音です。
■中継ぎ陣は、
抑えの増田、
その前の見込みたい中継ぎとして、
武隈、ワグナー、平井、野田
敗戦処理やその他諸々の中継ぎとして、
小石、松本、南川
というところで1軍に名を連ねています。
一方、先発、中継ぎの双方で
2軍の中で通用しそうなのが
現在、高木勇が余っている形で、
あとは、今井くらいでしょうか。。。
(※そこが大問題)
大石は2軍で投げており、
13試合14回で自責点3の防御率1.93ですが、
肩の具合を含めて上がってこれない理由が
よくわかりません。
上げられるなら上げたいのですが。。。
伊藤も簡単に打たれるので
(誠らよりはマシですが)
正直、まだ厳しく、
1年目ですから変な負荷をかけずに
育てたいですね。
その他、豊田?下で投げていませんね。
どこかを痛めているのでしょうか。。。
あとはいませんね。。。
(※そこが大問題)
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で、高木勇、今井、大石と挙げられますが、
大石はなぜ上げてこないのか?
がよくわからないので、
今は計算に入れない方がいいでしょう。
となると、高木勇、今井ですが、
あとはよくわからない未知の男・ヒース
くらいでしょう。
まず高木は既に試しましたとおり、
がんがんに抑えるタイプではなく、
のらりくらり系で投げるので
中継ぎでは上手くいかないでしょうから、
やはり先発で使いたいです。
もう一人、今井も肩への不安があるから
登板過多にはできず、中継ぎは向いていません。
やはり先発で使いたいです。
以下は、高木勇、今井が通用する前提
で考えます。
そのとき、先発については、
ファビオ、十亀、ウルフ
雄星、多和田、榎田、
高木勇、今井と8人が揃ってくれます。
ただし、ウルフを中10日で
使っては抹消の緩いローテにするなら、
合計で7人の先発が必要です。
そのとき、
誰か1人は残りますね。
ただでさえ、足りないのに
そこを眠らしていては、
もったいないです。
なら、その残る誰かを中継ぎへ送り込み、
中継ぎ陣の底上げを図ることはできないか?
ということが考えられます。
じゃ、それは誰にするの???
ということが。
中継ぎ陣については、
抑えの増田、
見込みたい中継ぎに
武隈、ワグナー、平井、野田
ただし、外国人枠もあるし、
ワグナーも怪しいので
ワグナーはヒースと
2人で1人になれば、、、
というところでしょうか。
問題は
敗戦処理の層をいかに通用する層に、
見込みたい中継ぎにしていくか?
です。
そこで
ファビオ、十亀、ウルフ
雄星、多和田、榎田、
高木勇、今井の8人の中から
余らす1人を中継ぎに回し、
敗戦処理の箇所を強化することを考えます。
でも、消去法で残るのは、
ファビオ、十亀
になっちゃうんですよね。。。
雄星は、中継ぎでも抑えるけど、
もったいなすぎて当然あり得ないし。
ウルフはむしろ間隔を開けたく、
高木勇、今井は前述の理由で
先発陣の方が向いています。
多和田は、来年、雄星流出も見据えて
次期エースの最有力候補ですし、
もったいなすぎて当然あり得ないです。
榎田は、中継ぎもやっていましたが、
スタミナ面に課題を残しますが、
高木勇と同様に(もしかしたらそれ以上に)
のらりくらり投法なので、
ゼロに抑えるというよりは、
6~7回で2~3点を失って
試合をきっちり作るタイプのようなので
先発陣の方が向いています。
となるとファビオ、十亀
になっちゃうんですよね。。。
まず三振を奪えるといいのですが、
十亀、ファビオとも三振率が6.4と
野田の11.7や平井の11.8より
低いのがネックです。
ところで、話はそれますが、
増田って今年の三振率が
昨年より落ちてますね。。。
ここは気になる材料です。
話を戻すと、
しかし、ファビオは、
BB/9が5.79と制球力が悪く、
また被打率0.255、被出塁率0.359
と十亀より良くない。このため、
接戦の中継ぎで下手な出塁を
増やすわけにいかないので、
ファビオと十亀の二者択一なら、
ファビオの方が消し(先発に残す)と考えられる。
一方、十亀に関しては、
BB/9は3.71とリーグ平均より高い。
基本的に制球は良くないので。
ただし、被打率0.197、被出塁率0.282と
榎田はBB/9が2.89ですが、
榎田の被打率0.251、被出塁率0.320よりはいいです。
すなわち、
出塁率が榎田より少ないのは大きいです。
また十亀は1年目の2012年に
中継ぎを実際にやっております。
このときのBB/9は2.89でしたが、
被打率は0.251、被出塁率は0.320と
今より悪かったです。
以上より、
高木勇、今井が
通用すると前提とした場合、
■先発については、
ファビオ、雄星、多和田、榎田、
ウルフ、高木勇、今井
※ウルフは間隔を開けて使う、
使っては抹消と中10日で。
その間に誰か1人でその穴を埋める。
■中継ぎ陣は、
抑えの増田、
その前の見込みたい中継ぎとして、
十亀、武隈、平井、野田
敗戦処理やその他諸々の中継ぎとして、
ワグナー又はヒース、
小石、松本、ほか
※できれば、稼頭央を下げて
野手枠から投手枠を1つ増やし、
ほかを2人にしたいです。
大石が入ればまた違いますけど。。。
見込みたい中継ぎが大石で1人増え、
ほかが1人で、層が増します。