下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【中日1回戦(MLD)】山賊が『バットでGo!Go!』で仕掛けるが、拙攻続けて竜をなかなか沈められず窮地に追い込まれる展開。終盤にキャプテンの一撃で何とか追いつき、最後は斬り込み隊長が勝機を築き、4番の主砲が火を吹き竜を轟沈!問題の中継ぎ陣はプランBで山賊の底力信じ凌ぐ。/ところで明日はファビオを中3日で登板させる必要があるの?竜との2回戦は中継ぎ総動員の総力戦になりそう。月曜日まで7連戦中なのに大丈夫?ファビオ自身も中3日で大丈夫?高木勇は2軍定着のまま?

今日から中日との3連戦であり、
交流戦は雨天中止になったDeNA戦振替を含めて
残り4試合あります。
ちょっと面倒なのは、
DeNA戦の振替試合が18日月曜日に決まったので、
ヤクルト3連戦~中日3連戦~DeNA戦(振替)と
7連戦と厳しい日程となるので、
投手陣のやり繰りを失敗すると
リーグ戦再開後にも響くリスクがあります。

交流戦前&序盤のようにならぬよう
投手陣のやり繰りに注意要です。


ちなみに、中日戦については、

と仰ってくれているので
3連勝させてもらいたいですね。


今日のスタメンについては、

今日はエース雄星だから負けられません。
①雄星が前回の影響が無く
 どんな投球をするか?
②次回に響かぬよう回復が早いか?
が課題です。


で、今日は左の笠原が相手の先発です。
左投手が相手の場合、
栗山が左に苦手ということからなのか、
おかわり君をスタメンにする傾向
が目立っておりますが、
今年の成績を見れば、

確かに栗山の打率は
左投手の方は右投手より低いですけど、
その傾向は、おかわり君だって同じですし、
でも、左投手相手の打率は、
栗山が0.222に対し、おかわり君が0.059
そもそも0.059って打率なの?
消費税率より低いです。


ちなみに、おかわり君は
復帰後の交流戦での成績(ヤ戦まで)は、
23打数1安打1本塁打2打点であり、
打率0.043(消費税率の約半分)です。
まあ、おかわり君の場合、
過去の栄光に基づく残像から、
与四球を期待できるかもしれませんが、
交流戦では2四球であり、出塁率は0.115。


もし「左投手が相手だから」という理由なら
まだ木村をスタメンした方がいいです。

メヒアも調子が戻っていないので、
7番自動アウトを含めて
6~7番がアウト濃厚なので、
5番までに何とかしないとなりません。


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で、今日の結果については、
笠原をなかなか攻め落とせず、
8回裏にようやく同点に追いつき、
そのままロースコアの接戦で延長戦に。
最後は10回裏
斬り込み隊長の秋山がチャンスを築き、
4番の山川がサヨナラ打を決めました。

投手陣について、
先発・雄星は、初回表、先頭の大島に
いきなり右二塁打を打たれて、
京田にバントで走者を三塁へ送られます。
しかし、その一死三塁で
先制点を許しそうなピンチでしたが、
アルモンテを狙い通り三振で処理し、
ビシエドを二ゴロに打ち獲り、
無失点でそのピンチを凌ぎました。
なお、アルモンテは、
今日の雄星に合っておりませんでしたね。


4回裏には、
先頭のアルモンテがカーブを引っかけて、
その打球がバウンド高く二安打になり、
次のビシエドには、
内角攻めが少し中へ入ってしまい、
流されて鋭い当たりで右二塁打を放たれます。
無死二三塁のピンチとなり、
次の平田の遊ゴロの間に先制点を許します。
しかし、その後、二者連続で三振を奪い、
このピンチを最少失点でとどめます。


今日の雄星は、逆球とかもありましたが、
カーブを上手く使って、
右側への低めスライダーもそれなりに決めて、
(左打者なら外角、右打者なら内角)
150km/h前後のストレート
最後まで見られております。
ただし、8回表先頭・木下に
ソロを被弾したのは頂けなかったです。
正直、木下が相手だっただけに
もったいない被弾、追加点を許しました。
木下に対しては、
カウントを稼ぎに行った
甘いカーブを狙い打たれましたね。

相手を低打率の打者でしたから、
木下を舐めていた投球となり、
完全に失投でしたね。
ここでカウントを稼ぎに行かなくても、
普通に投げれば抑えられるのに、
というところでしたね。
一応、相手は捕手ですから
カウントを稼ぎに来る球は
狙ってきても
おかしくありません。

相手を見くびって
警戒が薄すぎましたね


球数は7回まで1イニング当たり
12球/回、12球/回、9球/回
18球/回、9球/回、16球/回、
13球/回で89球でクリアして
完投ペースでした。
最後の8回表ソロ被弾後、
ピンチにもなったので28球/回となり、
完投できずも、117球で
8回まで投げ切りました
結局、8回2失点であり、
前回の影響は少なく、まずまずでした。
(6被安打1与四死球、8奪三振)


復帰から3戦が経過しており、
球数が92→106→117球と
今日は復帰後の最多球数になりました。
問題はその後の回復速度がどうか?
ですね。


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今日やられて疲労も増している
ワグナー~増田プランAのリレーを避け、
ヒース~大石プランBでリレーして
きっちり無失点に抑え続けました。
今後、疲労しやすい夏季も見据えると
複数プランをもって
状況に応じて布陣していきたいですね。
ただし、
今週は先発やって、来週は中継ぎやってなど
こっちフラフラ、あっちフラフラ
頻繁にコロコロと押し付けることは
リズムも崩しやすいので注意要です。


2番手のヒースについては、
制球難から荒れた球も見られましたが、
荒れ球も武器となり、
自慢のストレート変化球も混ぜるので、
相手を絞らせず翻弄して
2奪三振含み三者凡退に。


ヒースの場合、
最も得意なストレートは相手も意識するので、
変化球を投げるとタイミングが崩れやすいから、
甘いスライダーでも仕留めています。
※ただし鷹軍団などパ球団相手では未知ですけど。


3番手の大石については、
ストレート遅いものの、
球にノビがあって走っております。
昨年もゴロアウト率が4.7に対して、
フライアウトが8.4
凡フライに打ち獲りやすい傾向を踏まえれば、
スピンが効いているんでしょうね。
それだけ球の質がいいことを示します。


また前回の復帰戦が全て直球でしたが、
変化球を今日は投げて、
フォーク等も健在でした。
大島には基本に忠実に弾き返されましたが、
全般的に良好でした。


故障持ちなので無理は禁物ですが、
有効に活用したい戦力です。
5月末から1軍に上げたかったのに、
2軍戦で登板し続け、
なかなか上げずにもったいなかったですが、
これからを期待したいですね。


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一方、山賊打線について、
相手・先発の笠原は、
立ち上がりの初回
秋山の盗塁失敗はありましたが、
とにかく制球難の立ち上がりになり、
与四球を3つも築きました。
おまけに外崎の打球を三塁手が失策
もあり、ここは初回から
一気に叩き潰したいチャンスが訪れましたね。
ただし、このときの笠原
制球難から球が荒れている傾向でしたの
じっくり球を見極めつつ攻めたい
ところでしたね。


しかし、二死満塁のチャンスで、
メヒアは、もう打つ気満々だったので、
完全に高めのボール球で簡単に引っかかり、
凡フライに打ち損じました。
まさに、選球の余裕無しでしたね。


しかし、2回以降に立ち直った笠原に対して、
5回までノーヒット状態が続いて抑えられます。
今日は、笠原のカットボール、
チェンジアップに翻弄されましたね。
球種をできれば絞っておきたかったですが、
それができませんでしたね。


球数も初回に34球を消耗させますが、
その後は13球/回、12球/回、
16球/回、13球/回、13球/回、
19球/回と少し改善していきました。


一応、3回に円陣も組みましたが、
功を奏しませんでした。
一体、どんな指示をしているのか?
という疑問でしたね。
いつものような『好球必打』
『バットでGo!Go!』のような指示で、
あとは『選手任せ』のような気が。。。


この傾向は前々からあり、
天敵相手を前に閑古鳥となり、
その天敵も増やしています。


また2回以降、笠原攻略の最大の勝機
球数が嵩んできた7回裏に表れます。
ただし、7回裏の打順
外崎→メヒア→おかわりなので、
メヒア、中村の打席でアウト濃厚なので
ここは二死スタートのようなものでした。
先頭の外崎は引きつけて左安打で出ます。
次のメヒアは、バットの先で打って左飛
おかわり君は簡単に二ゴロ。
想定通り6~7番の自動アウトが響きましたね。


しかし、笠原が7回で降板し、
8回から継投策に入ります。
そこで3番手の祖父江が登板してきます。
祖父江はスライダー投手ですが、
フォークやカーブ等の落ちる球を
決め手になりにくいので
獅子打線にとって、
祖父江はありがたい存在でしたね。
唯一、面倒なのが獅子が苦手な『シンカー』ですね。・
1球投げて空振りを奪いましたが、
これを主体に使われていたら厳しかったですね。


最後の10回裏に登板してきた
ルーキー鈴木博については、
ストレートが速く、
スピンして浮き上がってきますね。
まともに投げられたら面倒な存在です。
それだけに球の勢いを殺すバントは難しく、
源田も実際に打ち上げたり
バントできませんでした。


また一死二塁の場面で、
浅村は申告敬遠されました。
相手も、浅村、山川と2度も試練をくぐるなら、
ここは敬遠し、
併殺打狙いで勝負を1度だけにしたい、
でしょうから、敬遠も理解できます。


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まあ最後はサヨナラ打で
勝てて良かったですね。


結局、今日のパ球団は、
ハム、鷹、牛が勝ちましたから、
こちらも負けていられず、
結果は勝っても現状維持でしたね


とにかく、
土日も負けられませんね。
明日は応援しに現地へ!の予定です。


ただし、明日の先発は、
ファビオが予定されています。


ファビオは前回が危険球退場であったから、
球数少ないので、
明日は中3日での
先発登板になります。


しかし、前回も球数少ないとはいえ
60球投げていますから、
明日80~100球行けるか?は疑問です。
明日は中継ぎ陣総動員の展開
が見込まれます。
来週は休みがありますが、
月曜まで含めて7連戦中であり、
まだ3戦が残って茨の道は続きます。


もちろん、ファビオ前回が嫌な降板をしたので、
少しでも早く登板して自信を取り戻させたい、と
ファビオに関しては功を焦りたいでしょうが、
中3日で登板する必要あるの?
パワプロ感覚なの?
と思います。
基本的に多和田を週前半に持って行くため
でしょうが、、、
普段、中継ぎをやっているならまだしも、
先発投手に中3日登板は酷です。
登板日に最高潮にする準備が必要ですからね。



今の予定では、
 土曜日がファビオ、
 多和田は月曜日のDeNA戦
 日曜日は榎田

 ※榎田は6月17日以後に再登録可能。
 サンデー榎田のままなら、
  何のために榎田を抹消したのか?
  意味不明。
  一応、疲れを癒やすが目的でしょうが、
  本人も「見えない疲れを癒やします」
  と命令だからしょうがない感が満載でしたからね。


できることなら、
 土曜日の先発を多和田、
 
日曜日の先発を高木勇
 月曜日の先発を榎田
として
今後の投手陣布陣の選択肢を
増やすために、
日曜日は高木勇を試したいです。


ところで、
今日は山田遥風が昇格し、
十亀が抹消されました。


山田遥風の昇格は良いと思います。


十亀も中6日を考えると、
次の木曜日は休みなので、
抹消しても大丈夫です。
ただし、抹消したということは、
7月22~24日のロッテ戦は
登板できないので、
十亀の後ろへ回す配置転換案は
実現性の面で廃案になりそう
です。


まあ今日試したプランB
そのまま行ければいいわけですが、
ヒースも制球難の課題が残り、
大石も故障持ちですから
無理は強いられませんからね。


またこのままだと先発陣多々なり、
高木勇を有効活用できなさそうですね。


高木勇については、
既に試しましたとおり、
がんがんに抑えるタイプではなく、
のらりくらり系で投げるので
ゼロに抑えるというよりは、
6~7回で2~3点を失って
試合をきっちり作るタイプなので、
中継ぎよりも先発の方が
本領を発揮しやすいです。
これは榎田も同様です。