下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①『祝!山川MVP』ご祝儀含めて年棒は1億円かな?今年は1億円あげてもいいくらいの働き。ただ今、高騰しすぎるとFA権取得時に球団自身の首を絞めるおそれも。5年後のFA権取得も見据えて、今後、計画的かつ効果的な複数年契約を段階的に結んでいきたい。お支払いは計画的に!②秋山の契約見直し(必須)全身全霊以上の姿勢で対応必須。加速したFA流出傾向を止めるためにも、ここが球団の踏ん張り処です。3.5億円×4年は認識が甘すぎる。最低限6億円×3~4年で見直したい。

①『祝!山川MVP』

おめでとうございます。


下表は今年の山川の成績です。


47本のホームランは立派であり、
OPSも好調月は1.0~1.3と高値をマークし、
凄まじい成績を残した1年でした。


もちろん、
ホームランが山川の売りであり
もの凄い結果を残したわけですが、
山川の場合、
IsoDの高さが評価できると思います。
※IsoD=出塁率ー打率
 四死球での出塁率
 0.1を超えると一流
 (0.07を超えると合格点)


山川のIsoDは0.115でパ・リーグ1位。
(丸は0.163と桁違いでしたが)


山川の場合、
好調なときはIsoPが高く、
不調なときはIsoPが低いんですよね。
すなわち、
好調のときはボール球をしっかり見極められますが、
不調になるとボール球でもぶんぶん手を出し沈みます。
今年のオープン戦や日米野球でも
何でもかんでもぶんぶん行って不調に陥りましたね。
不調となった7~8月も0.073と低迷していました。
それ故、山川にとって、
IsoPは好調不調の肝心なバロメータになります。


ところで
広島(現時点で)の丸とともに受賞しました。

何か、受賞してこれから仕事が沢山入りそうな
漫才コンビみたいな感じになっちゃいました?


二人「ど~も~」
丸 「二人とも今年は頑張りましたな。」
山川「これで年棒も上がりますな」
丸 「その勢いでFA権行使してしもーたがな」
山川「オレンジのうさぎの所に行くんかいな?」
丸 「まあ、コレ次第でんがな」
山川「コレって、ステーキでっか?」
丸 「アホか。それじゃデブになるやろ」
山川「肉じゃなければ、謎の魚でっか?」
丸 「あそこにはお前に似たデブがいるやろ」
山川「品が違いまんがな
   ワイの方が目がキラキラしとるしな」
丸 「ところでお互いホームラン沢山打ちましたな」
山川「調子乗りまくりましたわ。」
丸 「まあお互い、調子乗りすぎて
   三振もリーグ1位ですねん」
山川「そこ、言わんといて~
   まあ来年もお互いナベQで頑張りまひょ」 
丸 「ナベQってなんですのん?」
山川「毛が(怪我)無く頑張りまひょ」
丸 「そやね(グータッチ)」


--------------------
ところで、
現在の山川の年棒は3,260万円でした。
今回のMVPご祝儀も含めると、
大台1億円に載せてあげたいところはあります。
それだけの働きはしましたからね。
まあそうなると、
4,100万円の源田とかも1億円?
という気もしてきますが。。。


ただし、山川も源田も
今からガンガンに高騰させすぎると、
FA権を取得する5年後の2023年には
(この年は森、多和田、野田、平井も)
球団が支払いできず自らの首を絞める懸念もあります。
FA権取得するころには倍額では済まないでしょうから。


とりあえず、案1として
今回の契約更新(2019年年棒)では、
源田は倍額の8200万円
山川は倍額以上2.6倍の8500万円にしておき、
来年2019年の契約更新(2020年年棒)では、
源田も山川も倍額以上の2億円で3年契約を結び、
その契約最終年(2022年)直前の2021年の契約更新
源田も山川も倍額以上の5億円で3年契約を結び直し、
2023年シーズン終了後の
FA宣言を回避させることを狙います。


案2として)
もし今回の契約更新(2019年年棒)
山川を1億円にするのならば、
来年の契約更新(2020年年棒)では、
倍額以上の2.5億円で3年契約を結ばざるを得なく、
次の契約見直しでは5億円(倍額)では足りません。


それか案3として、
今回の契約更新(2019年年棒)では
山川をご祝儀含めて年棒は1億円で契約する。
ただし、ここで2年契約を結ぶ(出来高込み)。
そして、次の契約更新(2020年)
2.5億円×2年契約を締結させます。
そして、FA宣言する前年となる
次の契約更新(2022年)
6億円×3年以上の契約を締結させます。


その案3の改良案(=案4)として
1億円×2年3億円×2年
6~6.5億円×3年以上


案3~4なら案2より総額は安価で済みます。



少なくとも
FA権取得する2023年の年棒
5~6億円クラスにしておくことが
最低限の条件です。
その前年の2022年の年棒も
5億円以上になっていると良い
ですが、
3億円程度でもいいかもしれません。
ただし、FA移籍可能時期の前年となる
2022年シーズン終了時には
必ず複数年大型契約を締結すること
(若しくは締結しなおすこと
が肝心です。


とにかく、
5年後のFA権取得を見据えて、
今後、
計画的かつ効果的な
複数年契約を段階的に
結んでいきたいです。


お支払いは計画的に!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②秋山の契約見直し(必須)


秋山に関しての記事です。

来季海外FA権取得 西武・秋山流出に早くも危機感
2018年11月27日 16時30分(東スポ)

 西武の秋山翔吾外野手(30)が26日、辻監督、源田とともに本拠地球場の命名権を有するメットライフ生命本社での優勝報告会に出席。報告会終了後、公の場で初めて浅村や炭谷の流出に言及した。とりわけ上位打線&センターラインを組んでいた浅村に対しては「一緒に戦ってきたわけですから。僕らが出塁して、かえしてくれた存在。その意味では彼のおかげだし、刺激し合えるいいチームメートだった」と別れを惜しんだ。
 ただ、FAは個人の権利。秋山は「本人の判断で次のステージでやりたい選手が出て行っていると思うので、それに関しては特別思うところはない」と個人的な見解を示す一方で
「毎年選手が抜けても常にAクラスで戦えるようなチームとしての方針をつくっていかないといけない。これだけ大きく抜けた中でもやっていければ、またチームとして強くなっていけると思う」と今後のチームの方向性を語った。
 来季には秋山自身も2016年オフに結んだ3年契約が切れ、順調なら海外FA権を取得する立場となる。
先の日米野球終了後には来オフのメジャー挑戦報道も飛び出した。タイミング的には本人の周辺に特定のメジャー球団や代理人筋が接触をうかがい始める時期でもある。
 
球団側もそんな状況を敏感に察知。今オフは前契約(3年6億円)を見直し、4年総額14億円規模の新たな複数年契約を提示すると見られる。ここで複数年を拒否されれば来オフの秋山流出も現実味を帯びてくるだけに、球団関係者は「たとえ浅村があの条件(4年総額20億円)で残留していたとしても、秋山にはそれ相応の条件で契約を見直し、ここまでの功労とチームにとっての重要性を熱意をもってアピールしていくしかない」と早くも危機感を募らせている。(金額は推定)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もちろん、秋山自身、
メジャー志向があるかもしれませんが、
球団としては、FA流出問題低減に向けて
この秋山に対して
契約見直しの実現を果たせる
よう
全身全霊以上の姿勢で
無理は承知で対応せねばならず、
ここが球団の底力の見せ処、
ここが球団の踏ん張り処です。


浅村に4年20億円(5億円×4年)を提示した今、
柳田が5.5億円×3年である現在、
しかも、柳田が契約したときから
相場も高騰していることも踏まえれば、
上記記事に出ていた
4年14億円(3.5億円×4年)
秋山に関する評価を

あまりに軽く見過ぎた金額であり、
話になりません。


これで留められると考えているようでは、
浅村のときと同様に
認識が甘すぎます。


最低条件でも
6億円×3年(18億円)

~6億円×4年(24億円)は必須です。
1年あたりは6.5億円でもいいでしょう。
年数は4年以上がベストです。


秋山という男は、
成績云々だけで語ることはできず、
人としても絶対に失えない
超貴重な人材であり、
引退後の将来性も見据えれば、
浅村以上の価値を備えており、
現時点でも6億円×3~4年以上の
価値があります。


また秋山を留めることは、
現在、加速しているFA流出傾向
大きな楔を打つことにもつながります。
逆に秋山も流出を許せば、
現在、加速しているFA流出傾向
もうノンストップ状態に陥ります。



なお、秋山に関して記事をもう一つ。

西武秋山「楽天戦は負けられない」浅村抜け決意新た
[2018年11月27日7時9分 日刊スポ]

<前略>
 秋山は「ライオンズからこれだけたくさんの選手が選ばれたことはうれしい」と喜んだ。ただ、菊池は大リーグ挑戦、浅村は楽天、炭谷も巨人入りを決めた。秋山は「タイプは違いましたけど刺激し合える良いチームメートだった。楽天戦はより負けられない思いは出てくると思う」と浅村への思いを吐露。その上で来季、浅村の抜けた3番に座る可能性について「任せてもらえるなら自分なりに貢献できるように準備をしたい」と意気込んだ。 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一丸となって徹底的に頼みますね!