◆概要
　浅村がFAで流出したため、
　キャプテンの座が空席になりました。
　当然、次のキャプテンを決めなければなりません。
　最終的に継承者を球団で決めるでしょうが、
　ここでは、候補者を列挙し、Twitterにより
　『次の新キャプテンは誰か？』をアンケートしました。
　投票数は４９票を得ました。
　ご協力、ありがとうございました。

◆ノミネート（候補者）
選択肢を８つ設けました。
ただし、８つ目は『その他』の選択肢にしています。
オッズは、アンケート前の設定であり、
勝手に独断かつ適当に示したものです。
（特に配当はありませんのでご了承下さい）

それでは、列挙した各候補者を紹介します。

①最強４番打者の山川
獅子の４番として板についたMVP男です。
浅村の後継者として十二分のスラッガーであり、
誰もが納得する
責任感の強さも半端ねぇ男です。
浅村のときもそうでしたが、
辻監督としては、
キャプテンを担うことで
本人のさらなる成長も願っている
とも思えますので、
それも踏まえると、
山川の新キャプテンは十分想定されると思われます。
そのため、オッズは２倍の１番人気に推奨しました。

ただし、山川がキャプテンを担う場合の課題は、
山川自身、意外と繊細であり、まじめすぎる面のあるので、
不振に陥ったとき、
焦って周りが見えなくなって空回りしてしまうおそれ
でしょうか。
その不安はバッティングでも同様にあります。

まあそれを乗り越えてこそ
山川の怪物化計画が実現していくわけで
実際にすさまじい成長速度で
乗り越えて進化驀進中ですから、
そんなには心配してませんけど。

②リードオフマンの秋山
今まで浅村がキャプテンでしたが、
秋山もリーダー的な存在として
チーム優勝に大きく貢献してくれました。
常にチームのことを考え、
まさに真のキャプテンのような逸材です。
秋山は成績もすさまじいですが、
成績だけでは、野球だけでは語れぬ
優秀なデキすぎの貴重な人材です。
答えるコメントも
まさに超優秀な広報マンみたいで、
後輩達の面倒もしっかり見ているし、
新人の鈴木を見に来られたご両親に
わざわざ行って挨拶までする立派な対応。
新キャプテンとしては十分な器であり、
それだけではなく、
野球はもちろん、
人としても優秀な人材なだけに
将来、引退後も決して失ってはいけない
超貴重な人材です。
ただ、新キャプテンには、
キャプテンを担うことで
本人の成長効果が願われている面があるので
秋山より年下の若手が頼まれやすいから、
オッズは８倍の２番人気に推しました。

ただし、秋山がキャプテンを担う場合の課題は、
秋山は自分に厳しいけど、
人にも厳しくなってしまいそうで
そこがどうか？という懸念はややあります。

③投手陣年長者の十亀
獅子の投手陣は低迷していることを否めません。
それ故に、投手陣の意識改革も踏まえて
投手陣から新キャプテンを輩出する
という考え方もあり得ます。
（まあ増田が選手会長になってますが）
そのとき外国人を除き、
年齢的には十亀や榎田が上になります。
とはいて、
榎田はまだ獅子生活が２年目ですから、
投手陣の年長者から選ぶなら
チームのことを熟知している十亀が適任
と思われます。

十亀は、増田と並んで
投手陣の中でリーダー的存在
にならなければならない立場ですから、
その勢いで一気にチーム全体の主将にする
ということも考えられます。
それ故、投手陣の中では最有力候補になります。
ただし、十亀は
キャプテンという印象はあまりなく、
自分のことで精一杯という面もあるから、
オッズ１５倍で推奨しました。

④新エースの多和田
投手陣から新キャプテンを輩出するならば、
若手の中心柱から
新エースとなる多和田も候補に挙げられます。
多和田も新キャプテンを担うことで
今後の成長は見込めます。

ただし、多和田も
現時点ではまだキャプテンという印象はなく、
まだ自分のことで精一杯でしょうから、
オッズは十亀より高い２０倍で推奨しました。

⑤年齢的にも手頃のイケメン・金子侑
年齢的にも、年数的にも
新キャプテンを担ってもいい頃です。
これから３０歳を超えるだけに
新キャプテンを担わせることにより
もっと大きな人材に成長してもらいたい
ところがあります。

ただし、金子侑も
キャプテン、リーダーというタイプではなく、
オッズは２３倍と伏兵扱いとしました。

金子侑に似た年齢で見ると
辻監督のお気に入り木村も挙げられますが、
木村は金子侑より印象がもっと薄く、
自分のことで精一杯だろうから、
個別候補には挙げませんでした。
（「その他」に分類）

⑥捕手陣（森or岡田）
捕手はチームの要であり、
守備時にも捕手は
皆を導かなければなりません。
捕手はチームを第一に考える重要な役目であり、
来年はそれを森と岡田で頑張らねばなりません。
銀ももういないので
その森と岡田はさらなる成長を
急速で遂げなければなりません。

それ故に
捕手陣から新キャプテンを輩出して、
チームを引っ張らせる
という考え方もあると思います。
そのとき、正捕手になりそうな森か、
一応、年長の先輩・岡田か、
まあどちらでもいいので、
候補者の選択肢に森or岡田と２名挙げました。

ただし、森も、岡田も成長途上であるから、
銀がいない中、捕手としての大役を
果たすだけでもアップアップという気がしますので
オッズは３０倍と伏兵扱いとしました。

また、森がキャプテンを担う場合の課題は、
大阪桐蔭高時代もそうでしたが、
独りで抱えて考えすぎてしまい、
空回りしてしまうことが懸念されます。

一方、岡田の場合の課題は、
意外と細かいので小言ばかり言いそうであり、
どうでもいいことでごちゃごちゃしそうですね。

⑦訓示大好きスーパースター熊代
成績面を踏まえれば、
キャプテンという中心的な主力というより
脇役的な戦力の印象です。

ただし話の内容効果は別としても、
チームを盛り上げるために
試合前の訓示は名物になりましたね。

背中で引っ張るタイプではありませんが、
明瞭でハキハキした性格であり、
弁もたってコミニュケーションを
積極的にするタイプなので、
意外とチームを引っ張る役に
適している可能性はあります。

ただ実力的に控えの選手であり、
一軍と二軍の境界線を
さまよう立ち位置にいることから、
新キャプテンを担っても
２軍ばかりで１軍にいない？！
なんてことも懸念されるので、
オッズは万馬券級の穴馬として推しました。

⑧その他
上記の①～⑦以外を対象とします。

まあその中で
栗山の出戻りキャプテンは、
おかわり君の新キャプテン就任は
今となってはさすがに考えにくく、
外崎についても、
同じ野手で山川を差し置いてはなさそう、
源田についても、
秋山や金子侑を差し置いてはなさそう、
と思われます。
メヒアについては、
わけがわからなくなります。

◆投票結果
下記が結果になります。

◆結果考察
結果について、ここでは勝手な推測を含めて
簡単に考察していきたいと思います。

結果については、
秋山が完全に抜け出して１位で入選しましたね。
秋山は、チームのことを常に深く考えており、
一番、冷静に見渡すことができ、
リーダーとして皆を導く力量を有しています。

若手に勉強させるという意図を除けば、
新キャプテンとしては
名実ともに最適任の逸材なので
このぶっち切りの完勝は納得できます。

ただ、秋山は
来年いなくなるおそれがありますから、
秋山に新キャプテンを担ってもらい
残留して欲しいという願いもあるのかもしれません。
さすがにキャプテンが２年で途切れ、
次に１年で途切れるというのも問題であり、
責任感強く、チームのことを常に考える秋山が
新キャプテンを担えば、
再来年も残ってくれるという期待感も
勝因の一つになったかもしれません。

ただし、２位には山川とかではなく、
「その他（前述の①～⑦以外）」が入り、
万馬券級の「熊代」がその僅差で３位入選しました。

熊代も投手以外のポジションが
できる便利屋ですから、
外崎のように打つことができるならば、
自称スーパースターから
誰もが認めるスーパースターに、
大変心強いユーティリティープレイヤーに
なれるのですが。。。

まあ実際には
山川になりそうな気がしますけど。

さあ、新キャプテンは
誰に任されるのか？
楽しみです。