下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【練習試合:2/27ソフバン戦(宮崎)】今年の対NPB戦初勝利が鷹戦とは!気分は良いですね。まあ課題もあって、本番までまだ1ヶ月あって、所詮は練習試合なので、本番でやられては意味ないですが、とりあえず『勝ったという気分』だけは。で、獅子威し打線がクリーンアップ不発でも炸裂?!木村が奇跡の4打数4安打?!たぶん初じゃないの?ここで今年のピークということなく、本番でも4の4打ちたいですね。金子侑も奇跡の場外HRとは、、、

今日は宮崎で
球春みやざきベースボールゲームズとして
ソフバンとの練習試合でしたね。


帰ってから録画を観ました。


スタメンは次の通りです。


そして結果が


ロッテには高知で連敗していたので、
NPB他球団との1軍対戦試合
今年の初勝利の相手がソフバン
ということになりましたね。


まあまだ1ヶ月あって練習試合なので、
本番でやられては意味ないですし、
OP戦で調子良いと
本番で下降の懸念
もありますから、
今年の戦いに安堵することはできませんが、
とりあえず気分だけは良いですね。


さて、今日の結果について、
NPB戦初勝利なので、せっかくだから
ざっくと詳細をまとめてみました。


まず今日の特徴としては、
獅子威し打線について、
クリーンアップが不発でしたが、
15安打8得点と炸裂しました。
しかも、木村が奇跡の4打数4安打とか。
今まで1軍戦で木村の成績を振り返ると、
4打数4安打はたぶん初と思います。
4打数3安打とかは
年に1回あるかないかですから、
もしかしたら、
この練習試合が
今年の木村'sベストパフォーマンス
になってしまう心配は感じています。


木村の場合、
外角低めが課題になっており、
今日は外角低めはなかったけど、
高め中心で外目の球も含めて
逆らわず流し打ちに徹して結果を出しました。
以前は外目を強引に引っ張って凡打
も目立っていましたから、
そこは一つの成長ですね。
本番でも4の4とか打ちたいですけどね。


また金子侑については、
3打数3安打1四球の活躍
そのうち1本が右2ランで場外?!
前回記事で叩いておきながら、
いきなり、このご活躍。。。

Twitterで仲良くさせて頂いており、
先日、金子侑の件で議論させて頂いた
tthgさんも謝られており、
ここは私も金子侑選手には
謝っておかないとと思います。


ただし、金子侑について、
『安堵できるか?』というと、
木村と同様に
『まだできない』が本音であり、
『1番打者』に関しては、
立ち上がり時の相手投手に与える
重圧が、怖さが秋山や外崎より少ない
現状では判断しております。
もし2~3年前のような
良かったときの成績を残したとしても同様です。
外崎をベースで考えれば、
出塁率はせめて0.350以上、
できればOPSなら0.8以上は欲しいです。
でも、頑張っているのは確かですね。


さて、今日の試合についてですが、
相手の話ですけど、
今日は先発の武田が乱調しましたね。
ただ、初回の投球を見ていると、
金子侑、源田の出塁を許しましたが、
ピンチになって迎えた
秋山、山川、森のクリーンアップには、
今日の武田は本当に不調なの?
と疑問視させられるくらい

ギアが上がってピシャりと抑えましたね。
秋山の当たりも、バウンドが高かったですが、
基本的には併殺コースです。


まあその後が良くなかったですが、
外崎も木村も巧みにバットコントロールを駆使して
上手く打っていましたね。
佐藤も1打席目はストレートに絞って
打ち込んだのが功を奏しましたね。
まあ1年目で打ったのは上出来ですけど。


武田自身、変化球の精度が今一つであり、
できることなら、
昨年終盤に登板過多となった反動がある
といいのですが、
開幕までには補正してくるでしょうね。
少なくとも、今日はストレートが多く、
ストレートに球を絞られがちな面はありましたが、
コース一杯にズドン!と来るストレートが
いくつかありましたからね。。。

当然、シーズン入ってからは要注意人物です。


また新人の山野辺は
終盤、打席に入り、
最後は三ゴロで終わりましたが、
粘りながら、いい当たりを打っていましたね。
少なくとも、打撃センスは上々です。


では、最も興味深い投手陣についてです。
今日は伊藤が2回、野田が2回、田村が2回、
武隈が2回、最終回は増田で締めました。


まず伊藤については、
甲斐に2ランを浴びてしまいました。
甲斐もパンチ力はあるので
甘く高めのスライダーでは打ち込まれます。


とにかく、初回は良かったでした。
柳田には、僅か2球で追い込み、
その後の2球はボールに外れたとはいえ、
全身を使って球に力強くノビがある状態でした。
ただし、5球目で気負ってしまったからか?
中に入ってしまい、
低すぎてB2S2のカウントとなり、
6球目は完全に手元を狂わせての与四球
でした。


で、2回裏になると、
無失点に抑えたとはいえ、
投球内容が1回裏と違って
ガラリと変わります。
中村晃は打ち損じてくれたものの、
松田や福田には、大ファウルも含めて
鋭い打球を打ち込まれていましたね。


伊藤については、現時点で
先発としてはまだ推せる状況にない
と思われます。


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2番手の野田については、
抜け球も見られましたが、
とりあえず要所は抑えました。
荒球ですが、
ストレートには力があり、
スライダーも効いているので、
順調に開幕へ向けて準備すれば
問題はなさそうと思います。


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3番手の田村については、
前回と比べれば、
今日は良かったと思います。
ただし、
川瀬、真砂、西田、対右の川島、周東など
相手が序盤より楽になっていましたね。
それを考えると、
1軍で投げられないことはないけれども、
まだ大事な局面では任せにくいですね。


なお、試合後半のメンバーは、
これからアピールしたい若手中心だったので、
後続の武隈や増田からすれば
相手の格下感はもっと否めません。

それを考えると、武隈&増田は
余力を持って三者凡退に抑えてもらいたいですから、
今日の内容では物足りないのが実態です。
でも、まだ調整猶予はあるので、
仕上げてくれれば問題はありません。


特に気になるのは、増田ですね。
武器がストレート系しかありませんから、
空振りを奪えるストレートを復活させたいです。
今日、空振りを奪ったのは、
谷川原から1球だけであり、
しかも、逆球でしたから、
これが格上打者だったら、わかりません。
今日の相手でしたら、本来なら
空振りをもっと奪いたいところでしたね。


一方、ソフバンの方は
甲斐野が出てきてアピールしましたね。
山田、中田は簡単に料理されてやむなし、
ですから、現時点では
抑えた結果はあまり意味がありません。
でも、木村のバットをへし折ったように
ストレートは一級品ですね。
あとは変化球を改善されると、
甲斐野、森、サファテの勝ちパターン
7~9回を抑えに来る可能性は否めません。
そうなると、野球は9回行うゲームですけど、
実質1~6回までが勝負となりそうです。


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次回の鷹戦は
ヤフオクで来週2連戦があります。


今年の開幕ゲームも
苦手なヤフオクです
から、
開幕で弾みをつけるために、
来週の2連戦は、
勝ち負けは問わないから、
ヤフオクに十分慣れるよう
戦って欲しいです。

金子一は一発かましてますが、
特に1軍経験の少ない若手ら
ヤフオクの雰囲気に早く慣れて欲しいです。