下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/3ロッテ2回戦(MLD)】連勝『れおほ~』/獅子威し打線はタイムリーで得点を稼ぎまくり、投手陣も武隈が先発の目処を立てて、後続の中継ぎもきっちり抑える。内容的な課題はあるけれど、結果的にはOK。まあ鴎は鷹ほど脅威ではないこともありますが・・・明日はルーキーから打って打って打ちまくって本田を支えたい。

昨日のホーム緒戦で初勝利を得ました。
今日は2戦目ですね。


今のチーム状況を鑑みれば、
4~5月の交流戦前までの2ヶ月は
厳しい我慢の時期
に当たります。
首位と大差つけられず、
中団で追走していきたいです。
そして、榎田や内海らが帰ってくるだろう
交流戦以降には、
できれば追い込みを仕掛けたいところです。
まあ主力の帰参が遅れれば、
追い込み時期も遅くなるかもしれませんが。


5月まで勝率五割で行っても
85勝ラインをクリアするのに
残り試合の必要な勝ち星は
残りは59勝33敗(勝率0.641)であり、
実現できない数字ではありません。


とにかく、4~5月の2ヶ月は
最低限5割をキープすること
大事です。
そのことを見据えると、
せめてロッテ戦が終わったときに
最低限2勝4敗では乗り切りたいです。
(ロッテ戦3連勝というのはさすがに図々しいので)


一方、ロッテ3戦目が本田先発であり、
正直、勝つ確率が低下することを否めません。


それらを踏まえると、
今日のロッテ2回戦は
是非とも勝っておきたいところです。


今日のスタメンは次のとおりです。


試合前においては、
武隈の先発も気になるところですが、
とにかく試合を作ってくれることが大事です。


気になるのは、獅子威し打線ですね。
ブランドンというと、
『初物』『左腕』という
獅子威し打線が

苦手とするキーワードを有しています。
西武とのOP戦では
4回2自責点、5安打、1本塁打ですけど、
ボルシンガーのようなこともありますからね。。。


でも結果に関しては、
獅子威し打線がブランドンを撃沈し、
武隈も3ランを浴びましたが、
試合をしっかり作って
その後、中継ぎ陣が相手の攻撃を抑え、
おかわり君の中押し、ダメ押しで
連勝を決しました。


まあ、ホームアウェーの差もありますが、
鷹さん鴎さんの力差もあるから、
鷹さんのときとの戦いよりは
だいぶ楽になってはいますけど。。。


獅子威し打線は、
ホームランこそ出ませんでしたが、
タイムリーで打線がつながり、
始め良し、中良し、終い良しの理想型で
得点を挙げていきました。


詳細の結果を示します。


まず獅子威し打線については、
木村、金子侑あたりが不振になっていましたけど、
相手投手にもよるところはありますが、
2回裏に
木村→金子侑→源田→秋山の連打により
3点を奪取しましたね。
またブランドンのモーションがザルだっただけに、
走りたい放題でもありました。


また肝心の初回裏は、
金子侑が引っかけて遊ゴロコースも、
相手ショートのポロリがあって
(藤岡も守乱多いですね)
突破口を開くと、
次の源田きっちり続きました。
秋山は併殺打になってしまいましたが、
そこから、
また獅子威し打線の強さを見せました。
山川、森でチャンスメイクして、
不振が続いた外崎にタイムリーが出ました。


欲を言うと、
このイニングはもっと点が欲しかったですけど。
先取点を挙げたとは言え、
秋山の併殺打で一旦、消沈したにもかかわらず、
もう一度、火をつけてもう1点奪った、
それ以降のチャンスも残したことは、
相手から見れば
獅子威し打線の怖さが発揮されましたね。
その勢いが次の2回裏にもつながりましたね。


気になったのは、
ロッテ投手陣2番手に
酒居が登板してきたことです。


今の酒居は
先発ローテに入るほどの状態にはなく、
獅子も昨年の酒居を攻略しましたが、
一昨年後半、
一時的に苦手にしていたことがありました。
それだけに、
もし酒居にゼロを並べられて
獅子が中盤に得点を挙げられなかったら、
この試合の流れがどちらに転ぶか?
わからなくなるおそれ
を感じていました。


獅子威し打線も、
相手投手に応じて
バカスカ打つ場合、
スッカラカンで打てない場合
明瞭に区分けしやすい
わかりやすい特徴があります
からね。


3回裏、4回裏と淡泊に三凡で料理され、
しかも、4回裏はわずか6球で決着しました。
このように
攻撃がチンタラ化してしまうと、
試合の流れも失うきかっけ

なるおそれがあります。


しかし、5回裏、アウトも重ねながらも
何とか、二死満塁のチャンスを得ます。
そこで打席にはおかわり君。。。
初回の満塁チャンスを断ち切ってますから、
また4球目甘いど真ん中ストレート
完全に振り遅れて空振りし、
仕留められていません
でしたから、
不安が募っていましたが、、、
低めに投げ切れていない球を見逃さず
左中間を割って
走者一掃のタイムリーを放ちました。

まあ正直、B2S2のカウントでしたから、
フォークで空振りを奪いに来る、

と思いましたが、ストレートで助かりました。
まあ、相手捕手も
田村と吉田の差が出たともいえるでしょう。


いずれにしても
おかわり君が好調なら何よりです。


金子侑も、木村も、外崎も、
相手投手次第ではありますが、
調子が上がってきてくれることは助かります。
ただ、外崎秋山は、
まだ微妙なところでしょうか。


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一方、投手陣について、
先発した武隈
試合を作ってくれましたね。

3ラン被弾もありますけど、
球数が嵩んでしまった分、
5回を投げきるのがやっとでした。
今日も70球を超えたあたりから、
球も甘くなってきており、
鴎打戦の打ち損じに助けられてはいました。
まあ次回以降は、
なるべく球数を節約したいわけですけど。


それでも緩急を使いつつ相手を翻弄し、
自慢のチェンジアップも効いていました。
次回も先発ローテの柱として
踏ん張って欲しいです。


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中継ぎ陣については、
田村2回、増田1回、リャオ1回でつなぎました。
点差が前半で開いており、
差が詰められていなかったので、
平井やKマートではなく、
田村リャオを使えた点は大きかったです。
ただ、増田は昨日、球数も嵩んでいたので、
疲労蓄積による影響には配慮されたいですが。


でも、2番手の田村については、
最初のイニング6回表は
一発被弾になりそうな
危ない球を連発していたのが気になりましたが、
2イニング目の7回表は、
鈴木大地に対して、
荒々しかったでしたが、
大胆に思い切り投げ込んでいた
のは好感が持てましたね。
結果は、空三振を堂々と奪いました。


3番手・増田については、
ストレートが走っていました。
真ん中と甘いコースでも、
中村からは空振りを奪い、
井上からは、
ホップした分、球の下を打たせて
凡フライに打ち上げさせました。
まあ井上も不調ということはありますが。


4番手・リャオについては、
岡に死球を与えたり、
レアードには、制球を気にして
置きに行ったところを打ち込まれましたが、
レアード以外の4人には
初球からストライクカウントを稼ぎ、
ボールのカウントも(死球含み)
16球のうち4球と少なめで切り抜け、
元々から有している制球難問題
今日はあまり露呈しません
でした。


また大柄のがたいで
豪快なストレートを投げそうなイメージがありますが、
今日は変化球を駆使して
緩急を活かしていましたね。
ストレートもそうですが、
フォークも角度があるので、
決まるときはかなりの落差となり、
大きな武器になります。


まあこの投球だけで
安堵することはできませんが、
一戦一戦を大事に丁寧に投げながら、
結果を積み上げてのし上がって欲しい
です。
決して投げ急いではダメです。


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さて、明日の先発は、、、


本田
2軍だと大活躍できるのですが、
1軍に上がってくると、
一発病も抱えているだけに結果が出せません。
なかなか1軍への敷居が高いですね。


もちろん、
このチャンスを活かさなければ、
好投して結果を出さなければ、
と考えているでしょうが、
とにかく、明日は
結果を恐れず、結果を考えず、

堂々と投げ込んで欲しいですね。


一方、相手もルーキーを先発に立ててきます。
『「こじま」じゃなくて「おじま」だよ』とか。。。


獅子威し打線が苦手とするキーワード
『初物』『左腕』『技巧派』
を有しているタイプのようです。


獅子は初勝利、初ヒットなど
相手に記念になる活躍を
献上しやすい面がありますが、
初勝利なんて献上することなく、
しっかりプロの洗礼を浴びさせて
本田に多大な援護射撃を重ねて欲しいです。


相手はルーキーですから、
とにかくリズムに乗る前の
初回・立ち上がり
徹底的に攻め落として欲しいですね。


明日の第三戦は
観戦しにメラドへ向かいます。
今年初のメラドへGo!です。
熱く応援してきます!